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無加自声日記(07/08/01)速聴にナポレオン・ヒルをよく聞く。これが絶対唯一正しいとは思ってないけど言ってる事は納得出来る事がとても多いし単に速聴する際、聴いていて悪くない内容だし。で、あらためてPMA、積極的心構え というものを大事な事だと思う。なんにつけ、ダメな奴は否定的だと思う。言い換えれば否定的な奴はなにをどうしようともやっぱりだめだ。自分で道を切り開く、どうにもならない状況をどう改善していくか考え、行動する。こういうことは難しい、だから重要なんだろなぁ。何かに付けて、否定的な態度、やらなくてもいい理由探し以前と同じに終始する人は他人のやる気をも くじく。こういう人は「でも」「だって」「やっぱり」をうんざりするくらい口にしては今の自分をしょうがないと許せるように全力を尽くす。すべては自己保身なのだろうか。恐怖心は重要だと思う。あってはいけないより、恐怖という想像力は重要だし、だからこそ改善に繋がると思うけど今の自分を守りたいだけの態度は「行動しない」これを正当化するだけ。心構え、が違う。積極的は強いというより攻め。否定的はもの凄く強固だが守り。そういう意味でも幼い子供は、こちらが驚くくらい何事にも積極的で楽しさに変えてしまう。楽しむ、というのと積極的は切っても切れない関係というよりイコールなのかも知れない。否定的で他力本願な人は結局なにをどうしても何も変わらないように積極的で自力本願な人はなにをやっても楽しいものに変えてしまう。そしてそれこそが成功するのにまず一番始めに重要な事だと、ナポレオンヒルはしつこいくらい繰り返す。積極的心構え。あらためて、刻み込んでおきたい言葉。
2007年07月31日
無加自声日記(2007/07/30)昨日の選挙では自公が劇的に議席を減らしちゃって特に公明党が減った事に、驚いた。うちの方では相変わらず投票率が低かったのだけどこういう時、組織票有利っていうじゃん。それでも公明は議席確保ならず。どうした、創価学会?なにかこの国に、新しい風がふきはじめているのだろうか・・・そんなことはさておき、今日私は以前から興味があったものを作ってみた。題して、頭が良くなるCD!ま、素人なので凄いものが出来るかどうかは知らんが以前から、EMDRというものに興味があり。EMDR (Eye Movement Dessnsitaization and Reprocessing)よーは、一定の早さで眼球運動を繰り返す事での脳への刺激。右脳と左脳がバランス良く働くようになると言う点と集中と緊張のバランスも良くなりトラウマの除去としてもかなり有効でセラピーの現場でも用いられると言う。ちなみにこの元となっているABSという理論はスピードラーニングとして有名で外国語学習などで50倍の効果があるとさえ言われる。右脳と左脳のバランス。これを音で可能にするためその音源を制作し、さらにそこに速聴をミックスした。簡単に言うと、ある脳波を刺激するノイズにメトロノームのような音が左右で「かちんこちん」と繰り返す音源をバックに3倍速の音声が流れる、というもの。脳は聞き取った音の周波数に同調する傾向があると言われ深いリラックスとよい集中を同時に可能にする10Hzのアルファー波が脳内の広い部分で活性化、したら面白いよなー、と思って作ってみた。今も聴きながらこれを書いているが、うーん。誰かに聴かせたい。聴いてもらって効果があるかどうかモニタしてもらいたい。自分だとどうも「こうだけ苦労して作ったんだから効果あるはずなんだ、このやろめ」みたいな意識がどしても抜けないからなー。誰かモニタしてくんないかな。
2007年07月30日
iPodの音を良くするにはどうすればいいか?そもそもiPodの音は良い。まその際ちょとだけ気をつける点があって転送時にエラーチェックをさせる事これは絶対。エラーチェックをさせることによってデジタル信号の100%転送が可能になる。これをしなければiPodを使ってる意味が無いと言っても過言ではないでしょう。圧縮音源これは容量の許す範囲でなるべく非圧縮、せめてロスレスかAAC320くらいまでですな。もちろん128Kでも構わないという人もいると思いますがであれば特に高音質にこだわる人ではないだろうからあまり細かい事は気にしなくても良いと思われる。取り込みには エラーをチェックさせる なるべく高音質(理想は非圧縮)これによりCDに含まれる音情報は100%取り込めるのであとは再生。iPodのDSP(デジタルシグナルプロセッサ)はiTunesなどの使い勝手の良さに比べるとあまり上出来とは言えない。これがプリセットではなく自分でカスタマイズできるなら最高なんだけど現時点ではそれが出来ない。だからROCKBOXなどOS入れ替えてでもアップル製以外のプラットフォームを使う方法があるわけだけど確かにこれは良い。詳しい人でPCがウィンドウズなら一度は試してみる価値はあるでしょう。音抜けが、すんばらしくなる。特にファームウエアが古い人、世代が古い人ほど効果は顕著でしょう。イコライザーのカスタマイズだけでなくさまざまに音をいじれる。(スピーカーで再生している状態をシュミレートする機能さえついてる)しかし問題がある。まずフリーズするのは当たり前。iTunesを使わない分、データエリアから直接音データのやり取りをするため(だから音質が良くなるけど)データの管理がめんどくさい。iPod本体がぶっ壊れる可能性、結構 大。PCに詳しく自己責任取れる人だけ挑戦しましょう。だからあえてここにリンクは書きません。(ROCKBOXでググればすぐわかる)私はと言うと、ぶっ壊れる危険があるので二の足で踏んでいたけどどうしても一度、多くのオーディオマニアがこれは凄い!!と絶賛している音を聴いてみたかったので考えたあげく、やってみた。確かに良い。だがデメリットもあるしなによりこの音だったら、5.5世代 最新ファームウエアの状態ならイコライザー処理でまかなえる気がした、だから戻しました。で、普通に戻してiTunes上でEQ処理したりiPod本体のEQをさんざんいじったりしたあげく出た結論はなにもしない(笑)取り込み時にもデータ上でもEQは「なし」の設定。ただどうしても「音抜けが悪い」と感じるCDには「Flat」の設定にしておく。これで意外と収まりが良くなるのには驚いた。で、もう一つ。iPodのEQ、これは なし ではなく「Flat」にする。これが重要な発見だった。iPod本体のEQをなしと「flat」と全く変わらないCDもあるけれど、なんかこもってるなーと感じるCDは、結構収まる感じがする。そして最大のポイントは今更当たり前だけど、ヘッドフォン選び。実は私は付属のヘッドフォンはあまり嫌いじゃない。あんだけちっこくて、でも開放感のある音と言うか広がりがスキ。でも、どうしても、特に良い音で取り込んだ場合役不足は否めない。もし128で取り込んで大して気にならなければかなり満足いくものではないかと(実は)思ってる。しかし実際は気になるので好みのものを選ぶ必要がある。私の場合で言うとSONY MDR CD570 と言う今は生産完了しているタイプが一番気持ちよかった。これって凄いドンシャリで加工(増幅)されてるタイプであまり気に入らず、ずっと奥の方でほこりをかぶっていた存在。まさかこんな所で活躍するとはね。ポイントをまとめると、とにかく良い音で取り込み再生(出口)では、自分好みのヘッドフォンを探す事。ま、家には10本は軽くあるのでいろいろ試せたけれど普通、1.2本しか無いよなー、と思いますがどうでしょう。試しとしてはiPodのフォンアウトからステレオにラインでぶっ込んでみる。これで音データ100%の状態だから普通のCDプレイヤーで聞くよりはるかに良い音で再生される。といっても好みがあるから、アンプ側で高音上げたり低音下げたりすると思います。その時、高音をあげて再生した時気持ちよければ高音が増幅されたヘッドフォンを購入すれば良いことになります。まぁ、本体買ってなんでヘッドフォンまで新たに購入しなきゃなんねーんだよ、と思う人も多いでしょうが音にこだわる人であればそれは、必要投資ですな。あともう一点、大事なことがある。エージングという言葉をご存知だろうか。普通ヘッドフォンやスピーカーを新たに購入した場合車のならし運転のように、しばらく使い続けて安定するまではとにかく、音だしをする。この時、こだわり始めれば何の音を何時間再生して、とかいろいろあるんだけど簡単に言えば好きな音楽聞き続ければ、ま、基本的にはよい。でだ。実は人間の耳もエージングがある。正確な言い方ではないけれどようはその機材を使うほど慣れていく。もちろん悪い機材でも良い機材でも。だから悪い機材を使い続けると耳は悪くなる。で、さんざ言ったようにiPodはデジタルデータをエラーチェックする事で100%取り込めるので、非圧縮で取り込めば絶対にそんじょそこらの機材よりも音が良い。そして付属でも何でも良いから、これが良い音なんだと聞き続けると結構、慣れてしまう。最初は好み、今までの音との違いから感じる違和感もこういうもの、と慣れる。こまっかいこと言えば音はその日の温度、湿度でも違って聞こえるし、聞く人の精神状態でも同じはずが違って聞こえる、それくらい、人間の耳、音というのは相対的なもの。だから一つ間違うと、あれもいやこれも気持ち悪いと延々と出口の無い迷路(オーディオ地獄)に迷い込んでしまう。iPodの音は良い。これは私が個人的に好みで言ってるわけじゃない。CD-DA情報(音データ)をエラーチェックする事により100%で再生出来るというコンピュータメーカーが作ったハードディスクだから、物理的に 再生情報の正しさ として言ってる。(通常のCDプレイヤーでは30-50%)出す音は良い。あとはそれをどう好みに近づけるか。その際はなるべくEQ優先ではなく、あくまでヘッドフォン特性を中心にしてそのあとは、その音に慣れましょう・・・
2007年07月28日
もうすぐ参院選。中で気になっている候補が二人いる。ひとりは以前不良だった事をネタにしている元教師。元教師といっても在籍6年、担任はたった一度しかしていない。仮にY氏としておきます。それまで名前は知っていたが興味は無かったですね。である時週刊誌で、教え子と結婚していた事が暴露されその時のインタビューでY氏が言っていた事が私は日本語として全く意味が分からなかった。教え子とは恋愛していない、これは事実と違う、結婚しているのは事実で教え子ではあったが、みたいな。言ってる意味、もう訳わからん、って感じ。この人、言ってる事とやってる事違うよな、とは前から感じてはいたけどなんか、自分の世界に陶酔しまくり、みたいな気がした。その後たまたま早朝のテレビで彼の講演を見たときも奇麗ごとだらけ、矛盾だらけ。最たる例はこれかな ↓「社会を明るくする運動」のPRビデオ事件法務省では事前に参院選に出馬の意思がないことを本人に確認した上で「社会を明るくする運動」のPRビデオ(法務省製作)に出演させたが制作後に突如、出馬することになった。当選した場合、特定の政党を支援しているものとの誤解を受けるためビデオを回収することとなり税金の無駄遣いとなる公算が高い。……………………………………選挙に出ないって言ったのに、出るのも変だし2006年10月に就任した 教育再生会議委員(内閣官房教育再生会議担当室室長)もたった8ヶ月で中途辞任。責任もって約束守る、って事が出来る人には思えないけど。この人はこんなニュースもある。(以下インフォシークニュースより引用)横浜ワールドポーターズ前で街頭演説を行い、80年代に爆発的な人気を呼んだロックバンド「横浜銀蠅(よこはまぎんばえ)」のリーダー、Rさん(52)を招き演説。04年に脳梗塞(こうそく)を患い、つえをつきながらも応援に駆けつけたRさんをよそに、Y氏は熱く約20分しゃべり続けた。週末の家族連れでにぎわうショッピングモールに現れると、「あっ、Rだ!」「あの人知ってるぅ~」などの声が飛び、周囲がにわかに色めき立ったが最初にマイクを握ったのは、RさんではなくY氏。絶叫するY氏の左隣で最初はうなずいていたRさんだが、ヒートアップする演説に、Rさんの表情は次第に曇り出した。 結局、約20分も演説台の上に“放置”されたRさんは「一番良くないのは投票に行かないこと。別に「Y」に入れなくてもいい。彼の名前があることを確認することが大事」。わずか2分30秒。Rさんは「アイツは熱いんだよな、自分だけで盛り上がっちゃって…」と苦笑いしていた。引用ここまでヤンキーであろうとも無かろうとも自分の事以外は目に入らず自己陶酔する体質は当の本人が批判している日教組となにも変わらないように感じるのは私だけだろうか。病人を応援に利用さえして、自分はただ自分に酔う。全国的に知名度がある人が圧倒的有利な参院選。実はこの人も気になってるもう一人は、HIV感染症のK氏。ここまで長生き出来るとは思っていなかった、今も闘病で苦しい毎日を送っている、と演説して聴衆をも泣かせる名演説らしい。100歩ゆずって、お涙ちょうだいに感じる部分は良しとしよう。被害者意識振りかざして、弱者の味方を演じるのも良しとしよう。が一つ、聞きたい。任期6年の激務に耐えられるんですか?と。具合悪いって言ってますよね、今も治療が大変だと自分で言ってますよね?当選後、大事な会議を何度も病欠するようでは困るんですけど。体制の被害で病気になった被害者である、は いいとしてそれでは参議院勤まると思えないんですが。自分の健康被害、利用してません?誰か信じるに値する人を応援する、というのなら理解出来るんですけども。例に挙げた二人だけでなく、弱者の味方風な人が軒並み勝ちそうな今回の参院選。反体制、反権力、そして弱者の味方は、ま、いい。だが、矛盾した奇麗ごとと、清濁あわせた実効性とどちらが有効かと問えば私は、思想ではなく現実的な政治手腕の方が大事だと思う。弱者の権利を守る、って言う人のやってる矛盾は自民党や明らかに支持母体が宗教団体である連立与党などの既成の政治家のダブルスタンダードと大して変わりはないんじゃないだろうか。誰が誰を支持し投票するのも自由だが今回の参院選で、どのくらい、奇麗ごと言ってる人が当選するか。相当多いんじゃないかと、かなり危惧してる。
2007年07月26日
無加自声日記(07/07/23)7月東京レッスン感想今回レッスンは審査があった。改めて思い返して感じる事はやっぱり、どうしてもお稽古ごとだな、お遊び武道だな。みな真剣にやっている。チャラける者は一人もいない。しかし今振り返り感じる違和感、それは スキがある、ありすぎる。明るく朗らかに技を学ぶのは、良い。しかしまだどこかに、笑って誤摩化す雰囲気を感じる。緊張感が無い、全然足りていない。例えば私が入室した時、後ろ姿が完全に無防備。見えていない、気配を感じ取る能力がない。飼い猫が道で昼寝をしていても、気配を感じれば俊敏に身構える。その速さ。突然後ろから殴られた時「あー、ひどぉい」と言えてしまうような甘さ、は猫にはない。もしそうであればその猫はどんくさく、そして長生きは出来ないだろう。思うに「緊張感が欠けている人ほど畏敬が無い」畏敬とはある種の恐怖心。自然を畏れ敬うと言った心。何かあった時、他人が解決してくれる事を期待するか自分はひどい目に遭わないだろうと根拠なく思う自意識過剰な人ほど悪い緊張、つまりどう逃げるかに気を持っていかれるのに対し自力で解決しようとする人ほど、事態に対して向き合う、これを攻めの意識、つまり自力本願な態度といえるだろう。こういう人は視野が広い。だからリラックスして集中という良い緊張の中で動けるがその時の呼吸は深く充実する。技が遅い、だらしない時、呼吸がだらしない。オイゲン・ヘリゲルの世界的名著「弓と禅」に非常に重要な問いの答えがある。 弓を射る時は呼吸に集中する。考えたりそのことに骨を折ったりせず 一切を忘れて呼吸に集中する。 まるでほかには何一つ、すべきことがないように。感じる時に頭を使うのは愚か。しかし殆どの人はこれをする。なぜなら頭を使うべき時に使っていないからだ。稽古中に頭を使うのは、その前に頭を使っていない事の証。その場で、わからない を繰り返す人はイザという時にわかんなーい、となる。技に必要な事は弓道であれ合気道であれ、なんであれ、 考えずに感じる事、呼吸(心)にだけ集中する事 それを可能にする為に 必要な事を学ぶ乱取りではまず、みなが集中を可能にし考えずに感じ取り動くことができてもその状況にならなければ出来ない、のであればそれは想像力が足り無い、と言えよう。生きる事すべてが 攻め だと感じ、毎日を乱取りと同じ心境であると想像すればそこに自然に、速さが生まれる。その速さは、猫が眠りから一瞬で動くあのこちらがびくっとするほどの速さ。武道の基本は殺し合い、そこにルールなんて言うものは無い。いきなり殴り掛かられたとしてその時、反射的に返す、技をかける事が出来る、そういう心境と身体を養う事が武道の稽古。お稽古ごとのお遊び武道と、本来の武道の稽古の違いは自分以外に畏怖を想像すると言う能力開発にあるんじゃないだろうか。口先の感謝と、心から感じる有り難みそれは似て全く、非である。そして感謝の裏には、畏れ というものがあるべきではないだろうか?脱力発声道場の稽古が武道の稽古として成立するのにあと一歩だと感じる。ようやく、あと一歩まできたのだ。
2007年07月25日
タツヤ声日記「2007年7月東京レッスンの感想」タツヤです。遅くなりましたが、先日の7月東京レッスンに参加させていただいた感想を送ります。ゆ~じろ先生。今回は東京のレッスンに参加させていただいて、ありがとうございました。東京会員のみなさん。大変お疲れ様でした。いろいろとお世話になりました。今回、東京レッスンに参加させていただいて、とても刺激になったなと思っています。東京メンバーと技を掛け合うことで、それぞれの動きのことや逆に自分の動きがどうだとか、見えてくるものがありました。また、ここ最近話で聞いていた東京レッスンの雰囲気の良さ等、名古屋レッスンで得られるものとは、また違う経験をさせていただいたように思います。改めて、ありがとうございました。今回のレッスンは、基本をしっかり身に付けるということについて教えていただきました。基本に立ち返り、土台をしっかりしていく。ラジオ体操や舟漕ぎの動き、一つ一つをとっても筋肉の伸縮や力の凝縮を意識することによって、身体の反応はまったく違いました。ラジオ体操をするだけで、あんなに汗が出てくるとは思いませんでした。また、印象的だったのは、「ただ基本を繰り返すだけでなく、そこに速さを求めることで しっかりと身に付けていく。」というお話でした。仕事にしても勉強にしても、少しずつ身についてくると、次に求められるのはスピードだったり効率の良さだったりします。何かを身に付けていくでも、「速さ」も意識していきたいと思いました。今回は審査もあったのですが、他のメンバーの審査の様子や結果の話を見聞きするにあたって、この審査結果を持って自分も含めそれぞれのメンバーが未来へ繋げていくこと、そして、それを意識して日々過ごしていくことがとても重要だと感じました。実は、次の日全身が筋肉痛になり、一日あまり身体を動かすことができませんでした。それ程に心身共にしっかり使うことができたレッスンだったんじゃないかと思います。
2007年07月25日
iPodの音を良くする為にはまず一番肝心な事は良い状態でリッピングする事。もちろん、出口の本体イコライザーにしてもiTunesでの各種いろんな設定も重要ではあるけれど良い状態で入れておかなければ。圧縮したソースで設定をいじくり回すと地獄に堕ちる(はまる)。自分なりのやり方がわかってくればロスレスもあり、圧縮もあり。しかし、やり方を試行錯誤するならまず良い音で入れておかなければ実験のしようがない。歌う、声を出すにはまずは歌い方の前にしっかり吸う。基本は同じかも。
2007年07月24日
無加自声日記(07/07/23)ある方から、先日のレッスン感想をいただいたので紹介します。レッスンを受けた事で「どっしりと身体が安定してきた」「肩をもむよりも即効性と効果がある」など身体や心の変化を実際に手に入れた人の言葉は読んでいてとても楽しい。何よりこの方は、あるとても精神的に辛い状態を経験されたのですがレッスンを受けるごとに、ほんとに明るくなってきて重度の便秘も改善され、幅広い意味でラクになった、と仰っている方です。ではここから遅くなりましたが、21日の土曜日のレッスン、ありがとうございました。参加するごとに、翌日あまり筋肉痛にならなくなったように思います。初めて「膝歩き」を教えていただいた時は、翌日から4日間くらいはいつものように歩けませんでした。。(苦笑)その後自宅でやるようになって感じた変化は、少しずつ慣れてきたな、と言うことと、太股の内側の肉が少し落ちたと言うことだけでした。ところが、今日仕事をしていて気がついたことがありました。座っている時に腰を立てた方が身体が楽に感じられたのと、手ぶらで歩いている時になんだか、いつもよりどっしりと身体が安定している感じがしたんです。それで、21日のレッスンの時に、「膝歩きは腰に良い」と教えていただいたこととつながっているのでは?と思いました。以前、姿勢を正そうとして無理をして腰を痛めた時とは明らかに違う感じがします。座位・立位後転を続けて、2カ月前には首から肩胛骨のあたりまであった左側が筋が引きつったようなこわばりと痛みが、だいぶ改善されました。まだ、日によってはこわばりと痛みが酷くなったり、左を向いたり、上を向いたりすると痛みを感じるのですが、これをやると、肩をもむよりも即効性と効果があるので、ものすごく重宝しています。なんだか、変な効果の報告になってしまいました。(笑)少しづつではありますが、確実に変化してきていることが感じられて、楽しいです。これからもコツコツと積み重ねていきたいです。来月もまた、よろしくお願いします。
2007年07月23日
ipodは音が良いか?結論を言えば半端なく良い。どのくらい良いかと言えばそんじょそこらの2-300万のCDプレイヤーよりも良い。これにはちゃんと理由がある。長く専門的な解説は避けるとしてデジタル信号の転送率で言ってもCDプレイヤーより良いと論理的科学的に具体的数値で証明出来る。しかし、しかしだ。私は当初、ipodの音が気持ち悪いと感じた。だから、あーだこーだといろいろ設定なりを試し始めて、結果的にOS入れ替えてしまったり(現在は戻してるけど)随分といろいろした。今もまだ、良い悪いを行ったり来たりしてる。音は良いが気持ち悪い、というとても矛盾している何とも不思議な状況とともに。このipodをどうのこうのしてるとオカルトにハマる人をよく連想する。音が良いとか悪いとかってある意味、宇宙人はいるのかとかレイキは本当に存在するのかみたいな次元に近い気がしてくる。レイキは遠隔治療が出来ると言うが、人間に影響を与える波で物質干渉を(それほど)受けずそんなに長い距離届く波長が本当にあるとすれば世界の科学は根底からひっくり返る。しかしそうはならない。なぜならレイキを検出出来る測定器は存在しないから。あるとかないとか存在証明出来ないものを、送った、とか届けた、とどうやって証明するか?無理。信じる信じないの問題でしかないから。で信じないから、あなたは霊的レベルの次元が低い、と言われてもそんなん、知るか(笑)私は実際にレッスンで気功を教えてる。施術して、痛みが取れたとか暖かくなったとか腕が上がらない人が、実際に目の前で上がるようになったとかそんな実例はいくらでもあるけれどそれでも私は、気は何か?と問われたら「わからない」としか言えない。本当に気というのはあるのか?と問われても「わからない」としか言えない。臨床例はたくさんある、がそれを現代科学では説明、定義出来ない。存在証明が出来ない以上、恐らく何らかの形であると思うが、以上は断定出来ない。ただの気のせいかも知れないのだ(!)私は自称レイキヒーラーとかいう人の言う「子供の頃私は高い次元の存在と交信出来る事に気づいた」などは本当にそうかも知れないとも思うが分裂症なのかも知れないと思う。レイキも宇宙人も神様も批判も否定もするつもりは無いけど証明出来ない事に対して懐疑的な態度を無くしている人を信用はしない。レイキは誰でも出来ます、数日受講すれば遠隔地の人の治療も出来るようになります?私は信じられない。信じたくないのではないしむしろ凄い興味はある。本当にそうなら。だって科学上の大発見じゃないか。しかし私はこういう話のときいつも思い出す逸話があってそれは最後の良心と言われた科学者、故カールセーガンが著作で述べた事なのだけど「私(カールセーガン)の所にはよく、 宇宙人と交信が出来ます、という人から手紙が来ます。 宇宙人は高度な科学と高い次元の精神を持っていますから なんでも質問してください、と言われます。 不思議なのはこういう方に、これからの人類はどうするべきか どういうことが大切か?などを尋ねると数ページにも渡って 答えてくれるのに フェルマーの最終定理を簡単に証明してください、もしくは ゴルトバッハの予想について教えてください、といった 現人類が理解出来る専門的質問、より進歩している宇宙人なら 知っていても不思議ない程度の問いには 一通の返事も届いたことはありません。」カールセーガンは続けて「どうも宇宙人は曖昧で漠然とした質問、とくに道徳など主観で答える問いは 大好きなようですが、知識を必要とする質問はきらいなようです。」答える人間の「主観」でしかない事柄。私は◯◯が見えるとか、この音は良いとか悪いとか。デジタルデータの転送率が良ければ、それは音が良いと言える、しかしその音を気持ちいいと思うかどうかは、個人の主観。うーん。誰か次元の高い存在と交信出来る人がいたら教えてくれ。ipodの音は良いのか、悪いのか?ただしその時、データ転送率とナイキエストのサンプリング理論に基づくビット周波数とフリクェンシー、及び聴覚範囲と曲線に基づく証明は付加してください。
2007年07月23日
無加自声日記(07/07/20)なにか自分に都合の悪い事、思った通りにいかない時スピリチュアルな世界に逃げ込む人がいる。思った通りにいかない、都合の悪い事が起きた、例えばダイエットに挑戦しているのにやせない、これはきっと悪い霊にたたられているのだ、みたいな。目標を持ち計画を立てる、なのに結果がでない。それを、自分のやり方を疑い工夫する人もいれば自分以外に原因を探す人がいる。自分は絶対悪くないし変わる必要も無い、だから責任を押し付けたい自分以外の「なにか」を探す。それが過ぎるとただの言い訳を「正当な理由」にしてしまう。◯◯だからしょうがない、みたいな。精神世界が好きな人はなにかというと「スピリチュアル」と言い出すがこの元のスピリット(精神、信念)、これはラテン語の「呼吸する」から来ている。だから物質世界をなんら否定する意味は含まれない。上手くいかない言い訳にスピリチュアルを持ち出すのはもうやめたらどうだ?と言いたいがもう引き返せないのは、大金はたいて何百万ものオーディオ機材を揃えてしかしそこからでてくる音は10.000円のミニコンポ以下という人が少なくないのと似てる。オーディオ地獄にハマる人はやれアンプをもっと力のあるものに、プリアンプを買い足して音の輪郭を今度はスピーカー、機材、設置の角度、ケーブルは純メッキ・・・キリがない。ひとこと言えば足す事やめれば?あれが足り無いから買い足す、次にはもっとこんなセミナーを受けるとあれこれ足す事ばかりしないでいっそ、引き算覚えろよ。オーディオ機材の購入中毒や、次から次へとセミナーに参加したり本を買いあさったりする人たちはいっそ、スピリチュアル、深呼吸でもして頭冷やした方がよほど良いときもあると思うのだが。占いも当たる事もあるだろうが、科学は正解率を確率で表せる。なぜなら、外れたというエラーに対して謙虚だからだ。よく当たる占い師は100%当たると統計も無く言うかも知れないが科学や論理の99%の正解率、というのも悪くない。足し算思考しか出来ない人は、自分のエラーを修正する為に自己を客観的に批判する、という能力が欠けている。精度を上げるには、エラーを分析し修正していけば良いのだがそこには都合の良い思い込みではなく反省と分析と言う「検証」が必要になる。今の自分を褒めたい人、にはこれが出来ない。
2007年07月20日
無加自声日記(07/07/20)ipodについて、その音が気に入らずあれこれ試してマニュアル読んで可能な変更から段々と本体内部までいじりついには禁断の世界、決して素人が足を踏み入れてはいけないレッドブックという暗黒世界にまで行き着きそうになってもはやオカルトチックでさえある状況にこういうのを、オーディオ地獄というのかと思う。良い音を求めて出口のない迷路に入り込みあれこれと悩み散在し、時間を浪費する。つい先日、私なりにipodの使い方、設定の仕方に解決を見たと思ったんだけどまた、あれ?というのが始まって再度実験中。ふぅん。さて今日は発声の話。良い声の出し方にとって、姿勢や呼吸法や体の使い方などいろいろあるが、実は今これ一つあればいい、と思ってることがある。それは 強く吐く。それもなるべく、速い速度で。短く強く吐く。これさえあればいい。ただ、またすぐ悩み出して違う事言い始めたらその時はごめんよ。
2007年07月20日
ipodはオーディオプレイヤーではない。はじめに断言しとこう。ipodはいわゆる音楽を聴く為の携帯出来る機械、つまり一般で言うオーディオプレイヤーではない。これがわからなかったから悩んだ。しかし、ある意味、答えは最初からあった。それは ipod という名前だ。ご存知アップル社はいろんなアプリケーション含めて名前に i をつける。imac、imovie、iphoto、itunes・・・そう考えればipodではなくて imusic でもいいんでないのかい?しかし ipod なのである。すでになんらか商標登録があって付けられなかったのだろうか?でも iphone はシスコ社というところにすでに別製品(商標)があって裁判となって和解した。(2007年1月 シスコシステムズ社が商標権を不当に侵害されたとして アップル社を提訴。同年2月シスコシステムズ社とアップル社は 両社で自由に世界中でiPhoneの商標を使うことが出来ると合意)それくらい名前にはこだわりがある(ようだ)。ではimusic isound ではなくて ipodにしたのも理由があるはず。pod ってなんだ?調べたら エンドウ豆などのさや だそうだ。これだと意味わかんない。しかしさらに調べると他の意味もあった。・魚や昆虫の卵の房 .飛行機の翼に取り付けた容器 ・宇宙船の取り外し可能な区画最後の部分に注目して欲しい。pod さやの意味が転じて 飛行機、宇宙船、自動車、船に付く脱着可能な装置で、 特定の機能を持つものこれかっ!?そういえば私の大、大、大好きな スタンリー・キューブリック監督の2001年宇宙の旅で、宇宙ロケットから脱着する小型宇宙船をポッド、と呼んでいた。Macに取り付け、取り外しが可能な、特定の機能をもった装置(初代ipodはマッキントッシュのみだったらしい)これがipodの意味なのではないだろうか。しかしここで多くの人はアップル社の誤解を招く宣伝にやられた。すなわち特定の機能、を音楽を持ち運ぶ と解釈させられた。間違いではない、しかしここに謎が出来上がる、大きな要素がある。ソニーのウォークマン(カセット)は確かに音楽を持ち運ぶものだった。これはソニーの創業者の一人、井深大(いぶか まさる)氏が出張の際、音楽を聴きたいと自社の社員に創らせて自分で使っていたものを相棒の盛田昭夫氏が見て「これは絶対に売れる!」とプロジェクト化して作った商品。だが企画時には社内は大反対だったそうで、実際当初は全く売れなかったと言う。話がそれた。持ち運べる音楽がCDになりMDになっていく中で、実は大きな転換があった。それは音楽のデジタル化である。ご承知と思うが、音には運動エネルギーと位置エネルギーが含まれている、がレコード、カセットテープは運動が記録されている。だからCDより本来は音が良い。上の年代がレコードは音が良い、CDは薄っぺらいというのはこのせいだ。しかしそう単純にいかないのは解像度の問題がある。レコード、テープには雑音が混ざるという大問題が。その点、CDなどのデジタルメディアは位置エネルギーだから解像度が高い。つまりノイズが混じりにくい。運動エネルギーが豊富に含まれるが雑音が入る。これが音楽だった時代から、音データを数値化したデジタルに移行した。ipodがマッキントッシュ、今ではウィンドウズ機を含むPC全般に対して脱着可能な、音楽を扱う装置であるとしてもその扱う音楽が、従来とは違う。ここの違いこそに、ipodの不思議があったわけだ。ipodはごく単純に携帯可能な音楽プレイヤーである以前にコンピューターに対する 装置 であること。これが今後ここで解き明かすipodの謎の解明に大きな意味を持っていた。
2007年07月19日
ipodの音が良いとか悪いとかの論争は腐るほどある。試しに ipod、音が悪い で検索すると無数のサイト、記事、掲示板が現れる。そのほとんどはipodの音の悪さについて愚痴、または検証、言い争いだったりするけど概して、音が良いに比べて圧倒的に 音が悪いという意見の方が多い。さてでは ipod の音は悪いのか?いやその前に、音が悪い とはどういう意味なのか。実はここに大きな問題点がある。殆どの人は、音が良い悪いは結局 個人の好み、だと思ってるようだが、これはおかしい。私はこれまでメルマガ含め何度もいろんな所で言ってるがボイストレーナーとしていろんなオーディションに審査員として呼ばれ書類選考後の第二次審査で選ぶ時、ほとんどの選考委員(審査員)は意見が分かれない。つまり皆同じ人を選ぶ。私のように歌が専門な人、芝居、演劇が専門の人、モデルの、美容の、どんな分野の人でも二次審査くらいだと、誰が見ても、良い人はよく良くない人は良くない。つまり分野が違っても、一定の基準があり良い は同じだということ。その後最終選考などになれば意見が異なるけど基本というのは確実にある。音が良い悪い、これも個人の好みの前にある一定の明確な基準というのがあるわけ。極端な例で言えば、なにを食べるにも激辛な味でないと気が済まない、これは好みではなくて、ベロがおかしくなっている味覚障害だ。極端に加工されたドンシャリでないと気が済まない、というような人が音が悪いという意見は、40倍カレーじゃないとおいしいと感じない人がこのカレーじゃ物足りない、というに等しい。そしてもう一つ言えば、オーディションで最終選考の時に一般審査といって専門家ではない人たちの意見を募ることがある。この人たちの「好き、嫌い」の意見はとても重要だけど個人的主観の意見、と我々審査員の意見の最大の違いは審査の時、個人的感情は入れない。つまり主観もあるけど客観的、というのが求められている。好き嫌いの前にある明確な基準があって判断する、これとごく個人的な感情は別。では、ipodの音は良いのか悪いのか。とんでもなく良い。だけどだけど、私は当初聴いていて好きじゃなかった。ここだ、ポイントは。音が良いのに嫌いだ、という矛盾がその後調べに調べ、はじめはipodかっこいいー、MP3とAACってなにが違うんだ?itunesに曲入れたら勝手に整理されちゃって入れたはずの曲がどっかに消えたー、とか騒いでいたのがビットレートごとの波形分析からデータ転送の密度、そしてデジタルオーディオ世界の持つ、巨大な利権にまつわる一面にまで足を踏み込み入れることになってしまった。まとめるとipodはとてつもなく音が良い、はずなのにどこかがおかしいこれが音が良い悪い論争の大元だと思う。これから私が少しずつ書こうとしている事は言ってみればインスタントラーメンだっておいしく感じる私だが麺も高級、スープも具もハイグレード、しかしおいしいと思えない不思議さ、この謎に対する苛立ちと挑戦、みたいなものと言えるだろうか。
2007年07月19日
これまで購入して以来本当にいろいろあって、もう疲れた。5・5G 30GB 446君が家にきて以来、音が悪い、解決方法を探す、良くなった、でもやっぱり気持ち悪い、何度これを繰り返しただろう。付属品の交換、PCのバージョンアップからビットレートの設定など序の口、ホントにいろいろやって最終的には書き込むデータ領域を不可分エリアに強制的に置き換えてさらにOSを非公式な闇バージョンに入れ替えるという荒技までもしたりして音がスキップされる原因や何故、音質が微妙なのかこれを追求しまくりで、今日ようやく結論が出た。やっとわかったよ、全ての秘密が、君の正体が。君はみんなが言うような、「オーディオプレイヤーではなかった」んだよね。君はオーディオプレイヤーという仮面を付けたまったく別な人だった。だから多くの事が 謎 に見えてしまったけれどわかってみれば、あっけない。君はずっと昔からそうだったし嘘もついてない。ただ、多くの、そう世界中の人が勝手に誤解していただけだったんだよね。この答えに至るまでの経緯と結論まで、をこれから少しずつまとめておこうと思う。「さよならipod」として。
2007年07月18日
無加自声日記(07/07/16)怒らない人が増えてると言う。怒れない人は自分に自信が無い。では何故自信が無いか。否、自信をつけるにはどうすれば良いか。やるべきことをしてればいい。身体に良い事、頭に良い事、自分が思うやった方が良いと思う事。これをしたい、したほうが良いと思う、けれどしない、だからまた自信が減っていく。自分が嫌い、自信が無い。それはやるべきことをしてない自分への警告。
2007年07月16日
7月武道系レッスン感想 としえ声日記 2007/7/167月武道系レッスン感想です。大変遅くなりまして、すみません。>先生レッスンどうもありがとうございました。>レッスンに参加されたみなさんお疲れ様でした。---------------------------------今回は手刀の打ち方、受け方といった基本をあらためてご指導いただいた。あらためてやってみると変な癖がついていたり、脇が疎かになっていたり。色々ご指摘いただいた。呼吸も含め、身体を全体としてうまく使えていないように思う。そして動きが全然遅い。手刀の受け方を改めようとして受け損なったとき、それを見ていた先生は「そういう失敗はどんどんしていい」。小手先でごまかさない、失敗をおそれない。できないことをできるようにするのに必要なこと。個々の改善点は色々あるのだが、今の自分は、まずちゃんと気持ちも身体も構えることが大切と感じた。---------------------------------
2007年07月16日
無加自声日記(07/07/15)最近というより、歌や発声を教えていて10年以上も前からどんどん落ちているなと感じる事がる。それは、歌いたい(表現したい)またはそれらが出来るようになりたいと望む人の怒るというエネルギー、と畏れるという想像力。最近怒る大人が少ないからガキが図に乗る、などと言われるが怒る事をしない、ではなくできない人が多い。そして、こうなったらどうしよう、そうならないためにはこうしようという想像力が働かない人が多い。根拠の無い楽天主義と現実を直視せず良いように誤摩化してしまう、いんちきポジティブ。あらゆる芸術表現には人間の内面からのエネルギーと形にする想像力がなければ。怒りと畏れ、は生命力そのものだ。
2007年07月15日
無加自声日記(07/07/14)脱力または脱力発声とは一種のマクガフのようなものなのかも知れない。脱力も脱力発声も、誰もがすでに知っているどころか必ず経験をしているのにそれを意図的に行う、コントロールする事は「神業」「達人技」というレベルの話になってしまう。誰でも出来るはずなのに、出来る人はごく一部。そしてほとんどの歌手、ボイストレーナーはその幻影を実態として扱っているにすぎない。例えて言うなら、廻り続ける扇風機の羽根を見てそういう物体がある、と思い込んでしまう、と言えるだろう。高速で回転しているのは物体そのものではない。残像、つまり幻だ。ある物体(この場合、4枚もしくは5枚の羽根)が高速で回転する中心軸に沿って廻るその光景が人間の視力限界を超えて、残像として 見える。もっとわかりやすく言えば、映画館のスクリーンであたかもビルの爆発やラブシーンが目の前で行われているように見えてもそこには誰もいない。幕に映像が映っているだけだ。まるで実態があるようにしか見えなくてもそこに実態そのものは存在していない。脱力。これを一つのマクガフではなく実態として捉えられた時はじめてそこに実像を見ることができるのだけれども固定観念が強い人ほど、むしろマクガフを真実として捉えたがる。真実を理解するよりも、希望と期待を実像と思いたいからな。もしくは自分の理解できるレベルで解釈をしてしまう。学ぶ、ではなく 納得したい人、に多いのだが。日本人は事実を見ない、見せないという傾向が強いと言われる。紛争地域のニュースなどで死体などゴロゴロしてる場所でも日本のニュースは、あえてそれらを画面に映さない。確かに食事時など見せられてもきついが事実を認識せず、都合良く曖昧にしていくと言ってる事とやってる事がまるで違う、という「偽善」に鈍くなっていく。タバコ吸いながら禁煙を説く学者を信じるかってーの。脱力はマクガフじゃない。しかしこれはまるで世界でただ一人「私は虹色のカラスを見た!」これじゃまるで「ヘンペルのカラス」じゃないか。脱力、脱力発声とは「悪魔の証明」に限りなく近いものなのかも知れないな。
2007年07月14日
無加自声日記(07/07/13)実を言えば今、どん底である。なぁんもやる気がしない。いや正直言えば、鬱だな。体調が思わしくないのもある。腹が立つ事もあって胃に穴があいたか?と感じるほど苛立と不快感、にまつわる頭痛。思い返せば自分は 躁鬱の気があるような気がする。今回みたくちょっと「深刻」な時はマジで医者行った方が良いか、と思うときもあるがそう思えるのはまだ大丈夫らしい。だがいずれにしても、今はどん底。ただなー、自分の性格でこういうのが良いのかどうかは知らんが助かるのはとにかく飽きっぽい。だからしばらく鬱でいるとそれに飽きてきて、結果治る。そう、しばらく鬱でいたのでもう飽きた。別な言い方をすれば、樽は満ちた か。そろそろ栓を抜くか。
2007年07月13日
無加自声日記(07/07/13)しばらくぶりにipodネタ。今日ひょんな事からipodの音を良くする方法を見つけたというか以前から疑問に思っていた事が解決した。疑問、それはジプシーキングスの2枚組ベストで1枚目の音はよだれものに音抜けが良いのに2枚目の方はな~んか、音が微妙にこもっている感じ。確かにこのCDの音は大きいがこっちのアーティストのCDは音が小さい、といった違いはある。だけど同じアーティストの2枚組CDで、一枚目と二枚目で音質が違う、というのは解せない。なんで二枚目の方は音がこもるんだろう?とあれこれ試しても答えは出なかったが、今日腰が砕けるような回答を得た。それは先日図書館から借りたCDを今日聞いていてある部分で音が「バリバリバリッツ」となりビックリした。よくみるとかなり汚れてる。ま、たくさんの人が使うからしゃーないわな。で、良いのかなーと思いつつも勝手にクリーニングをしてみた。私は借りた本に鉛筆で書き込みがしてあると丁寧に消しゴムで消したりする。次に読む人が同じ不快感を味わうのはなんかいやなので。といってもペンだと消しようが無いけども。話戻って、クリーニング完了したCDを改めて聞く。あれ?音に透明感がある。なんというか薄皮一枚むけたような。ひょっとして?急いでジプシーキングスの二枚目もクリーニングしてipodに落として聞く。おおおおおおぉおおおおぉつ!音が奇麗!!私は音楽を仕事にしているくらいだからCDの扱いは丁寧。娘にも記録面(ラベルじゃない方)は絶対直接触るな、と口うるさく言う。だが経年劣化、つまり扱いは丁寧なつもりでも自然にほこりだのなんのと汚れてたんだろう。100円ショップで購入していたCDクリーナーでふきふきしただけで音の輝きは戻った。盲点だったなー。
2007年07月13日
無加自声日記(07/07/12)新しいメルマガの構想が上手くいかず、会員の方や一部メルマガ読者などを対象にアンケートを実施。そうして見えてきた方向からやはり上手くなろうとする人とそうでない人この違いが答えの中に歴然とあって今の自分を好きになりたい、という人がなんと多いのだろう、とげんなりする反面、こういう奴らの相手を一切止めようと思う事で自分なりの次の一歩が見えてくる。ただふと立ち止まり振り返るとこれはフロイトのリビドーとデストルドなのかも知れないと思い始める。リビドー 生または性の欲求デストルド 死または攻撃、破壊の欲望学説がたくさんあるので、こうだ、と限定するのは危険だけど私が一個人として感じているのは人の二面性、それは 生きたい(進化、変化への欲求)と死にたい(今のままでいたい、昔に戻りたい)このせめぎ合いってかバランス論ではないだろうか?さらにニュートン力学で言えば、力は動こうとした時に最大に抵抗がかかるわけで動き出したい時に一番、動けない状態が生まれる。こういう事考え始めると頭の中がギリシャ神話と宇宙戦艦ヤマトが顕微鏡の中で超新星爆発を起こして死海文書のエヴァンゲリオンがロンギヌスの槍でデスノートに楽譜書き始めたりするし決して嫌いじゃないどころかこういう妄想と調べものは大好きなのだが今はだめ、という声が聞こえる。そろそろアウトプット、つまりメルマガもいっつまでも構想ばっか考えてるんではなくていい加減、出しなさいよ、ということらしい。好きなんだけどな、くだらない妄想って。でも今はマズいんだそうだ。
2007年07月12日
無加自声日記(07/07/12)楽しく歌う事と歌が上手くなる事は両立しません。とても単純な理由、それは上手くなるとは苦手の克服、つまり現在出来ないことを何度も何度も反復するという練習を指すから。楽しくやりたい人は現在の自分を肯定したい。上手くなりたい人は未来を現実にしたい。さてその中で最大の不幸は、未来を見ながら現実、いや過去を引きずる人々。上手くなりたい、変わりたいと言いながら「私のペースで、今の私のタイミングを大事に」死ぬまで言ってれば?としか言いようが無い。上手くなる人とは例えばこういう人。つい先日あるプロの初めてのレッスンで教えた時、この人すごいな、と思った。通常、プロだと仕事上休みもなかなか取れないしまず互いに暇じゃないから上手くスケジュールが合わない、という事態が起きる。そこをなんとかやりくりするのだけどこの人は事前に自分のスケジュールを印刷してきて候補日をリストにしてきた。事前の容易が出来る人ほど未来をコントロール出来る。違う言い方をすると、遅刻するなど時間にルーズな奴は行き当たりばったり、その場しのぎ。次のフレーズを歌う為に、次の音をイメージ通り出す為にそんな事の前に吐く為に充分吸う、これすらしない、いや出来ない。こういう人は上手くなる人の特徴の練習が楽しくなってくる、という経験を知らないままあきらめて逃げる、をいつまでもくりかえす。乗り越える人は、乗り越える喜びと楽しさを知っているものだけどそういう人は必ず同じことを言う。「ほんのちょっとやっただけで 上手くなるわけが無い」逃げない のと あきらめない はある意味、同じなのだな。ごく一部のそういう人だけが上手くなっていく苦しみを楽しいと感じることができる。
2007年07月12日
無加自声日記(07/07/11)自分に甘く、自分さえ良ければ良い。なにがあっても自分に都合良く解釈しては自分を大事にしよう!こういう人がとにかく増えてる。給食費を払わない親、子供が警察に捕まって引き取りにきてくださいと言われると捕まえたのはお前(警察)が勝手にやったんだから自宅まで送れ、とのたまう親。仕事をさぼって責任を逃れ、好き勝手やっている態度を自由で勝ち組と思い込む、実年齢はいい歳した子供(ガキ)。そんな中、ここまでしても平気なのか?と驚くニュースがあった。[時事通信社]「段ボール肉まん」違法販売=劇物で加工し具と偽装-北京 (時事通信) 【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。 日本ではひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。 問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。 引用ここまでご存知だろうが中国は共産党の一党独裁政権であり民主国家ではなく 中国共産主義だけが唯一公に認められた思想。それ以外は国家権力で排除される。そして共産の原則は 共生 言い換えればみんなで仲良く だ。しかし毒を売り、自分は儲ける。自分さえ良ければ良い。この考えには ここまで という線引きはないのだろう。なにをどこまでやっても自分さえ良ければ良い、これに際限はないらしい。宗教、マルチ商法、癒しのセミナーと数あるが優しさの裏にある「毒」を見分ける能力がないと気づかず、命を削られていくのかも。これからもっともっと、「見極める知性」が必要とされるのかも知れない。
2007年07月12日
無加自声日記(07/07/10)数ヶ月前によく行く図書館でふとスティーブン・ホーキングの宇宙というビデオを見かけ借りてハマった。全6巻をマインドマップを取りながら記録整理し次に、カール・セイガンのコスモスというやはり宇宙の解説のビデオを見、同時に相対性理論や理論物理の本で再学習。しかしそれと同時に急に改めて人間という宇宙の中心、骨盤に関して調べ直したくなりさらに脳。NHKビデオの脳と心などを見続け人間はまぎれもなく宇宙だと、一つの天体だと悟る。で最終段階の今、見ているのは 白い巨塔(フジテレビ版)。宇宙、天体、人間、腰、脳ときて今改めて 白い巨塔 を見ながら人の命について 思いを馳せる。
2007年07月10日
無加自声日記(07/07/10)今日は昼過ぎから立て続けにプライベートレッスンがありプロやアマチュア、プロ志望などをだだだっと教えて結構お疲れ。さて、秘伝だ。日本人が本気で本物のブラックミュージックを歌う為の秘伝。民族としての違い、遺伝子の違いは変えようも無いけれど実は身体のある部分のコントロールなどで可能になるとわかったのは長年の武道と音楽経験とアトピー体質の治療から。で、これを普通は教えない。プロ歌手で黒人音楽が専門の人でもまず教えない。それだけ大事な秘伝ということもあるけれどその答えを知っても普通は活かすことができない、ってことは無駄な知識にすらならないから。今までまず誰にも教えた事が無いこの秘伝の一部を実は今日、ある女性に教えた。しかし黒人のまねが最終ゴールでは決してない。黒人のように歌える、これはタダの通過点。そこの先に自分らしく、一番快適に歌う声の出し方がある。
2007年07月10日
無加自声日記(07/07/09)昨日レッスン後に会員の人たちと会話して伝えた事。良い声、というのは定義出来る。個人的な好き嫌いもあるけれど何故好きか、嫌いか も含めて言語周波数的に、音響心理学的にきっちりと定義出来れば、データとして検証も証明も出来る。なぜなら良い音には「良い」の理由があって声も空気振動の 音 だから音として良い声、というのは物理的に存在する。人に好かれる、人を気持ちよくさせるそしてもっと聞きたいと思われる声とその出し方はきっちりあるわけだけど、ある意味難しいと言うかわかりにくいのは笑顔で出す声と怒りに満ちた声、どちらにも大事な要素がある、という事。優しく笑顔で だから良い声 にはならないし怒りに満ちた声が 悪いわけじゃない。良い声には正体があるのだけれどそれを理解する、さらに自分で発するのは決して簡単ではない、だけどごく一部の人はそれを自然に、やっているのだよねぇ。
2007年07月09日
無加自声日記(07/07/07) ← きれい~これまでトレーナーという立場を超えてでも資料を無料であげたり無報酬で手伝ったりして応援をしてきたことがたくさんある。で残念な事に、それを活かしてくれる人は少ない。はるか昔、ボイストレーナーを初めて間もない頃「是非習いたいんですけどお金がなくて」なんて泣きつかれると、「じゃぁ、一回ただでレッスンしてあげるよ」といっても当日電話で「やっぱり今日はやめときます」「ちょっと用事が入っちゃって」などと言われた事はもの凄い数あったりする。なんで?どうしても教えて欲しいって頼み込んできたからいいよっていったんじゃん?こういう経験から段々と、無料体験とか見学とかに群がる人たちの体質を感じるようになってきた。同じ資料を渡しても活かす人はもの凄く活かすのに活かさない人は、自分でゴミにする。しかし何より思うのは、いい加減これだけ裏切られてもそれを活かせないよな、俺はと、つくづくそう思う。なぜか困った顔をされると甘い顔をしてしまう。しかし、こういう貧乏体質の人に付き合わされるとほとほと時間を取られるし、不愉快な思いもさせられるのでいい加減、この あまちゃん体質から卒業しよう。今日は七夕。短冊も笹も無いけれど、一つ誓う。自分に嘘があるときは、悪い結果しかこない。他人を助けよう、いいことしようなどとして裏切られるときは自分に傲慢がある。誓う事、それは「自分に正直である事」
2007年07月07日
無加自声日記(07/07/05)以前書いたコマメな水分補給。大分良いかなーと思っていたがことはそう、簡単ではないみたい。水分補給をしていてふと突然に寒気を覚えた。やばい、身体冷やしたか?そう思ってぬるま湯に変えてみたけどどうも身体の芯が冷えた気がする。しかしそのせいかどうかかゆみが殆どない。しかし内側が冷えたせいなのか患部が妙に熱く火照っている。さぁて、素人としては「今の状態が良くなっているのか、悪くなっているのか」わからない。むー。取りあえず一日様子を見る事にしました。どうなることやら・・・
2007年07月05日
無加自声日記(07/07/04)考え方の基準、自分の物指しを切り替える。遅れに遅れている新メルマガの発行。内容的には、武道とゴスペルの共通性、体と呼吸の使い方を発声にどう活かすか、これを相対性理論をもとに書いていきたいと思ってますが書いていくうちどうしてもネックになる点があって筆が止まります。それは、ほっとんどの人は、天動説でしか物事をとらえられない、という思いから。自分が中心、まわりが動く。良い事も悪い事も相手次第、廻り次第。結果も責任も、すべて自分以外。なにがあっても自分だけは決して悪くない、自分はそんな考え方はしない、という人も多いでしょうが実際、リンゴが木から落ちるのは地球に引力があるなどといまだに思っている人が殆どではないでしょうか。確かにニュートンはこう言った、しかしそれはもう400年も前の常識。地球はリンゴを引っ張ってなどいない、アインシュタインがこう考え実証したのはもう100年近く前、だけどいまだに多くの人は万有引力がある と考える。そっちの方がわかりやすい(理解しやすい)からね。ゴスペルのように思い切り声をはるには力を抜く。筋肉の動きの方向を変える。こういう歌い方より、一生懸命がんばる こっちの方が理解はしやすい、しかしノドは枯れるし疲れるし、なにより声は汚い。ものが落ちるのは、空間のゆがみのせい。思い切り発声する為には脱力。考える気がない人に取っては一生わからないこと。自分の物指しを切り替えるためになにをどういえば良いのか、どう伝えれば良いのか。以前はこういう事を相談出来る人がいた。その人と話をするだけでどんどん解決の糸口が見つかると言う素晴らしい人だったが、今は自分で解決しなければならん。考えるほど深みにはまっていまだに切り口が見つけられないでいる・・・
2007年07月04日
6月東京レッスン感想 としえ声日記 2007/6/30遅くなりましたが6月東京レッスン感想です。>先生二日連続のレッスン、カラオケ、どうもありがとうございました。>レッスンに参加されたみなさんお疲れ様でした。---------------------------------音楽系、武道系と2日連続レッスンのあとカラオケにいった。武道系レッスン後のカラオケではここのところずっと、なにかつかえたような感じで歌っていていやだったのがこの日は楽に声を出すことができた。レッスンが二日連続であったことと、特に武道系終盤で思い切り声を出すことを厳しく指導していただいたおかげと思う。連続レッスンは、一日目が二日目に繋がるというか、一日目が二日目の準備になるというか。間があいていたら自分で繋げていかなくてはならないのがそのままで繋がりやすい。これはまた逆に言えば、自分で繋げればいいということか。少し前からグループレッスンに参加しているプライベートレッスン生の方は、前回レッスンでは苦手そうだった膝行や蹲踞をできるようにしてきていたし技もビデオを見て仕込んできていた。もちろん一遍に全てができてしまうわけではないだろうが、レッスンでもカラオケでも学ぼうと意欲的でこういう人が色々なものを活かして繋げて積み上げて変わっていくんだろうと思った。先生のお話では生き物は効率よく安全に生きるために省エネモードになるようにできている自分では同じことをやっているつもりでも気づかずに偏ったり小さくなったりしているということだった。自分で「これくらい(精一杯)」と思って声をだしても、それは「まだまだ(余裕)」だしただ出し続けているだけではどんどん下がっていく。実際、先生に「もっと出せ」といわれれば、もっと出せた。もっと出して一種突き抜けた(?)からカラオケでも声をだすことが楽だったのかな。今までにも繰り返しご指導いただいていることをリラックス、自分が快適であることの大切さを含め、身に即して感じられた二日間でした。
2007年07月03日
無加自声日記(07/07/03)結構前から、身体の内側に熱がこもった感じが続いててなんかやだなー、と思っていたのですがレッスンで瀧のように汗をかいてもやはり翌日にはまた熱がこもる感じ。そうこうしてたら、アトピーがひどくなりヤバい!と思いつつも手が無く数日後どっかーん!!ある日起きたら顔がとんでもなく腫れてる。これと同じ症状ははるか20年前に一度あった、というくらい久しぶりにひどい。で、いつもならこれで医者に行き、点滴を数日受けるというのがやり方なんですが、今回はなんか医者に行きたくない。せっかくここまでひどいのだから、この状態でどうなるか人体実験をしたみたくなった。薬も使わない、点滴も受けない、といって放っておいても良くなるわけも無い。といってもさてどうするか。……………………………………で現在ですが、古い皮膚が浮かんできて見た目てきにはかなりひどい状態ですが中には新しい皮膚が出来てる感覚で、かゆみがほぼまったくなくこもった感じも大分すっきり。はれあがったまぶたがひき始めて、今は皮膚がガビガビで上手く目を開けられない状態ですが頭は大分すっきりした感じです。なにをしたか?どうすっかなーと対処を考えていた時たまたまTVドラマのトリックの一番最初の回「母の泉」の話を見て「コマメな水分補給!」と思いました。そう決めてからはとにかくひらすら、飲む、気がついたら水分を口にする。一日中、水道水を入れたペットボトルを手にして入浴時にはぬるめに小一時間浸かりその間にも500から1リットルは飲む。当然飲んだ分トイレにも行くので、大分体の中が入れ替わった感じ。医師によれば成人男性で 一日2リットルは飲んだ方が良いと言いますが確かにこれは大事な事だと身を持って知る。コマメな水分補給、できればラジオ体操やストレッチなどの軽い運動でリンパ液も動かし、皮膚はこれでもか!とローション(私の場合ジョンソン ベビーローション)を塗りたくりさらに塗る。あと数日後には、全身 つるんとしているような予感・・・今回かなりひどくなったわけですが、かえってそのことで非常に有効な解決法(日々のケアの仕方)を手にしたわけです。私は 転んでもタダでは起きない。いつだってそこにチャンスの芽を探す。ただその為には自分で考える、という態度と考え判断出来るだけの情報(知識)をもつことそして、失敗覚悟でトライする意思が必要です。そしてなによりこうと決めたら、やる!やり続ける!多くの人は答えを急いですぐ止めてしまう。私はかなりの短気だけれど、早く答えが欲しいからこそ松、ぢゃなくて 待つ。ふと思うのだけれど、待てない人は 自分を信じていないのかも知れない。ただ、自分勝手な思い込みとは違います。多くの場合、たいがいこれまで自分で経験した延長でしか考えない。そうではなくて「自分を信じるという態度」には知らない世界に飛ぶ! という勇気と覚悟が大事ですから。
2007年07月03日
無加自声日記(07/07/02)ある男性の生徒さんが、最近ものすごく変わった。明るくなったし前向き、なにより積極的になった。先日はレッスン予定日に急な仕事が入り来れない可能性が大だったけど無事に来た。その数日後、よくあの時レッスンこれたね、と聞いたら普通は休めないんですが、「どうしても休ませてください!」と上司に頼み込んでレッスンに来たという。彼は良い方に凄く変わった。何故かと言えば、今年の春、私は本気で彼に怒った。「いっつまでも甘ったれてんじゃねーよ。 今の自分のままで本当に良いとは思ってないんだろ? 本心では変わりたいんだろ! んなら自分に甘えるな!」彼はこの時に、これまでの自分と決別した。その後、速聴やラジオ体操、ギターなど今もって真剣に取り組み続けてる。笑顔が、ほんっとーに明るくなったし見ていて気持ちがいいくらい。行動すれば、人は変わる。その時、どう行動すればいいのか、それを具体的に教えるのが指導者だと思ってる。しかし、誰でもこうなる、良い方に変わるとは限らない、というより少ないと思う。なにより、こちらが真剣に怒るというのを普通はしないから。怒るのは疲れる、でもどうしても「君にこれを伝えたい!」と思えた時相手を怒るときがある。私は、好きな人じゃないと怒れない。好きじゃなければそこまで本気で関わる事をしようとは思わないから。
2007年07月02日
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