椋の木

椋の木

組織論。


組織とは何か?ときかれたら。

「共通の目的に対して、集まってきた人たちの集団」と答えるだろう。

つまり、そこには何らかの目的があるわけだ。

その目的に共感する人だったり、必要な人たちが集まって出来たのが組織だと思う。


シンプルだが意外と忘れやすい。


そして、組織には人が多くなれば、人と人との関係が発生する。
全員が同じように、全員と仲良く関わるというのはありえない話だと思う。

その数が増えれば増えるほど。


その時、確実につなぐ人が必要になる。


それが、「トップ」という仕事じゃないかなぁって思う。

「答」は一人一人が持っている。

それはその人にとっては絶対的な正解であり、他人が口をはさむものではない。


だとすれば、人を動かすのではなく、人と人の関係性の中で生まれてくるものが、
組織の目的に添ったものであることが最善だろうと思う。


その為にどうするのか?


まずは、最初の段階が非常に重要だと思う。

入り口の人を入れるタイミング。

そして,次に、その人たちが動きやすい環境を作ること。

平行して、常に目標を明示しつづけること。

それをさらにブレイクダウンした、目標を提示すること。


こんなことが必要なんかなぁって思う。



なんとなく,思ったことを書き留めてみた。
こんなこと、組織論の教科書には当たり前のように書いてあるんだけど。

改めて、自分が経験してその意味の深さがよくわかるなぁって思う。



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