日々前進☆MURAの足跡

日々前進☆MURAの足跡

延吉→北京(列車の旅)


寝台列車の中は3段のベッドが向かい合っていた。
私たちは運良く一番下のベッドとなった。
買い揃えたソーセージとパンと牛乳で食事をとって
最初はリラックスムード。

次第に周りがにぎやかになってきた。
上やら横やらの人々が互いのことを話して
仲良くなっていく。

いつのまにか私達がいる下のベッドに人が座ってきて
雑談をするまでになってきた。

日本ではあまり考えられない。
話を聞くと、どうやら吉林省に住んでいる家族の仲の若い娘さんが
遠い四川省の大学に入学することが決まり
家族で娘を送り届けに行くらしい。

その家族の中のお兄さんは一時期マレーシアに住んで英語を話す。
私も上手くない英語でなんとか意思疎通をはかろうと努力した。
彼と皆は中国語や朝鮮語で話し、仲良くなり、その間私は孤独感と戦った。
こんなことはよくある。
分からない言葉と分かる言葉を会話の中からつまみとるのは
最初は努力で何とかなるものの大変な気疲れが発生するものだ。
皆が笑い合っている時に分かち合えないのは寂しかった。

でもその家族はとても温かかった。
言葉の通じない中でも食べ物を分け合ったり、
微笑みあったり、肩を組んだり。


電車に乗って・・・・25時間。

こんな出逢いもあり、なごやかに北京に到着した。

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