第五章



だって「藤原紀香と松嶋奈々子に似てるってよく言われる」と超勘違い発言をしてしまうから(笑)

空気が昔から読めない彼女は話の腰を折る、言っちゃいけないこと言う、もう散々でした。

ちょっと受けが良いときがあると必ず相手とHしてたりするので(汗)なんとも言えません。
男はHしたかったら何でもその場は言ってしまうと言うことに気がついていないTは、すべて間に受け
「C君とD君両方から好きって言われてるんだ~どっちとつきあおうかなぁ~」
なんて自慢してきます。
私に言わせれば「好きと言ってもつきあおうとは一言も相手は言ってない」のですが、そんなこと言おうものならまた逆鱗に触れ私がひがんだ悪者扱いされるので、黙って聞いていました。

もちろん誰とも付き合うことはなかったです。

そして私が開催したコンパでE君と彼女は出会いました。
Tの話によると「結婚を前提につきあってほしい」と言われたそうです。

・・・・・・そんなこと相手は一言も言っていなかったそうです。

でも、彼女を否定しても信じないどころか悪者にされてしまうので暖かく見守ることにしました。

夜になると携帯の電源を切られる、週に一回Tから電話するのみ、デートは二週間に一回あるかないか・・・

コレってつきあってるの?

みんながそう思っていましたが、あえて見守っていました。

そうこうするうちにクリスマスになり、結婚するのであればもちろん男は指輪を送るはず。
しかし、彼女がもらったのはバラの花束のみ。

そろそろ気がつけ~

みんなとっても心配しはじめました。

しばらくしてTは父親と喧嘩をして顔を殴られアザになってしまったのです。
泣きながらEに会いに行き「あの家にいたくないから一緒に住みたい」
と言ったところ「一緒には住めない」と即答だったそうです。Eはちなみに会社の寮に住んでるだけ。

あんまり可哀想な話なのでEの友達にちょっとひどいんじゃないか?
と問いただしたところものすごい答えが返ってきました。
「?あの二人つきあってんの?」
そいつはEの親友です。
Tが付き合いはじめたと言って一年が過ぎた頃でした。

。。。。。かける言葉はもうない。そう思いました。


数日後、半狂乱のTから電話がかかってきました。
「あんたのせいでEと別れることになった!」

晴天の霹靂

どうやら困ったEは二人のいざこざをあちこちしゃべるような女は嫌だと私にかこつけて別れを切り出したらしいのです。

おいおいおいおい

何言っても無駄だと思った私は潔く汚名をかぶりTに裏で散々罵られました。

後でEを締め上げ高級なワインをおごらせたのは言うまでもありません。

Eはその数ヶ月後モデル出身の才女と結婚しました。

口がさけてもTには言えない。
そう思って口を閉ざしましたが、知ってるものと思い込んでいたNがある日バラしてしまったのです。
楽しく談笑していた空間がどのぐらい凍りついたかご想像にお任せします。

彼女は会社で寿退社をする後輩に
「うちの会社で結婚相手探すなんて将来真っ暗だよねー」と嫉妬の暴言を吐き会社にも居辛くなり会社をやめ自分で化粧品の店を出しました。

すぐ赤字になりその赤字を埋めるためにキャバクラでバイトしているそうです。
そしてヒモ男Bとヨリを戻して30まではお互い好きなことしてそれから結婚するんだ。と言っていました。

30までって・・・あと何年あると思ってんの?

最近連絡が途絶えています。

・・・・ちょっと心配な今日この頃です


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