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GW中は「への3」はお休みします(再開は5月5日頃です なお「びしゃご」は「への3第四部終了後」に再開します) ・・台座の間・・ 店長は ゼレーニンに駆け出し!店長(☆☆☆☆) 「喰らえ! ペガサス流星拳!」 ゼレーニンにパンチを放ちました! それは・・ まるで スローモーション!ゼレーニン(自称☆☆☆☆☆☆☆ 呪術の神技) 「へ?(汗)」 ゼレーニンは 店長のパンチを避けました!店長 「フッ・・・やるな?(ニヤ)」ゼレーニン 「おい?(汗)」店長 「ならば・・これは避けられるかな? 名づけて「ドライブシュート」だ!」 店長はローキック(スローモーション)を放ちました! ゼレーニンに見事にヒット! ・・・が! ノーダメージ!ゼレーニン 「あんた? ふざけてるの?(イライラ)」店長 「なに!?(ドライブシュートでも決まらない? さすがだな・・)」ゼレーニン 「どうやら・・・ワタシを舐めきているようね・・・」店長 「・・・。」ゼレーニン 「『以心伝心』を見せてあげるわ・・ 」店長 「究極の奥義か?使わねばワタシには勝てぬまい・・・」 ゼレーニンは 白い鎖(人骨の鎖)を右手に持ち・・ 呪文を・・ゼレーニン 「我に殺められ死しし霊達よ・・そなたらの霊達は我のモノ・・この鎖の繋がりから逃げられぬ・・・さあ・・そなたら奥義をワタシに伝授して・・・・アイウエオン・・」 すると・・ 徐々に・・ ゼレーニンに周りにいた霊魂は・・ ゼレーニンの体に吸い込まれだしました! 先ずは一つ目の 青い霊魂を吸収・・ゼレーニン 「この霊魂は・・中国の武術の達人「ジャッキー・キュン」のモノ・・彼の神技は「気功」・・」 さらに 二つの霊魂を同時に吸収・・ゼレーニン 「ひさしぶりね・・・ガチロン姉妹・・・・生意気だった、あんた達の神技は便利よ・・・「自己治癒(キズや出血が早く治る)(重要)」に「ダークアイ(暗闇でも見える目)」・・」 さらに・・ 10の霊魂が ゼレーニンの体の中に・・ゼレーニン 「あああああ・・・超気持ちいい・・・これが繋がりね・・・あがががが・・・・ががあ・・がが」 ゼレーニンは ガクっと顔を落しました 店長は呆れ顔で・・店長 「いっぺんに霊魂を吸収しすぎて死んだか・・・愚かなヤツだ・・」 すると・・ ゼレーニンは 顔を上げ・・ その顔は・・ 見るに耐えれない・・・ 醜い顔に・・店長 「!!!!」ゼレーニン 「お・・・ま・・・え・・・・名・・・は?」店長 「ノッ、ノーズウエスタン・・(汗)」ゼレーニン 「この・・女を・・殺して・・よ・・開放して・・・くれ・・・・俺を・ワ・・タシ・・を・・ワシ・・・を・・・ボク・・を・・・」店長 「コレはいったい?(汗)」 直後! ゼレーニンの顔は 元に戻りました・・ゼレーニン 「フフ・・・このワタシこそ・・13の神技と13の魂を持つ魔人・・(ワタシは、この最凶の神技で父ジェイソン(神技無し)を越える・・・)」店長 「うっ・・(勝ち目が無い・・(汗))」 直後 ゼレーニンの手の上に火の玉が現れ!ゼレーニン 「喰らえ! 13霊魂!」 ゼレーニンは 火の玉を 店長に放ちました! まともに喰らった店長の体に 想像を絶する衝撃が!店長 「ぐわー!!! 」 その衝撃で 店長は催眠術から 覚めました!店長 「ううううっ・・・ココは?目の前の女性はダレだ?ボクは何をしてたんだ?・・・そうだ・・・VB君の・・瞳を見たら・・催眠術にかけられて・・・くそ~VB君・・・・幽霊になって祟ってやる・・・バタ。」 店長は力尽きました・・・ゼレーニン 「案外・・弱かったね(汗)まあいいわ・・。この鎖の一部にするために・・背骨でも貰っておくわ・・」 ゼレーニンは ナイフを取り出し・・ 倒れた店長の元へ・・店長 「zzz」ゼレーニン 「息をしている?・・『13霊魂』をまともに喰らい生きているなどありえない・・・まあ、いいわ・・。」 ゼレーニンは ナイフを 店長の首に振り下ろそうとした・・ その時・・・ 倒れた店長の体の上に・・ 雪子の亡霊がフッと現れました・・雪子の亡霊 「やめなさい・・・」ゼレーニン 「幽霊!?(驚き!)」雪子の亡霊 「亡霊よ・・・あなたにお仕置きが必要ね・・」ゼレーニン 「お仕置き? あんた・・ただの幽霊のクセに生意気ね・・これでも喰らいなさい!!」 ゼレーニンは 火の玉(13霊魂)を 手の平に出し! 雪子の亡霊に放ちました! しかし!雪子の亡霊 「凍りの微笑!!」 雪子の念力(凍りの微笑)により! 火の玉は消滅!ゼレーニン 「バカな!?(汗)」 直後! 雪子は強力な凍りの微笑(念力)を! ゼレーニンに放ちました!雪子の亡霊 「ふん!!」ゼレーニン 「ぐわ!!!」 ゼレーニンは50メートル 垂直に吹飛ばされ! 壁に激突!! そして・・店長 「zzz」雪子の亡霊 「まったく・・店長もかわいそうね・・・VBに利用されて・・・ん?」 雪子は 遠くで・・ フラフラながらも 起き上がろうとする 傷だらけのゼレーニンを見て・・雪子の亡霊 「ええっ?そんな!(驚き)ゼレーニンはまだ死んでいないの?(汗) ワタシは現世では3分しかいられない・・・これ以上は戦えない・・」 その時・・ 部屋に ポニーが来ました・・ポニー 「ヒ~ン・・」 ポニーは 倒れた店長に 歩み寄り・・ 顔を ペロペロ舐めました雪子の亡霊 「あなたも心配で来てくれたのね・・・体を借りるわね・・」 雪子の亡霊は ポニーの体に吸い込まれました・・ すると・・ ポニーは倒れた店長の体を 首を落とし 上手に背中に乗せ・・ 部屋の外へ 疾走! 部屋に一人残された・・ 傷だらけのゼレーニンは無線を取り出し・・ポビッチ 「ゼレーニン様?何用ですか?」ゼレーニン 「ヤツ(店長)が・・馬に乗って「台座の間」から逃走した・・・城から出すな・・ううっ」 ポビッチ 「射殺してもよろしいですか?」ゼレーニン 「・・・・」ポビッチ 「ゼレーニン様?」ゼレーニン 「アイツの正体は・・ノーズでは無い・・・店長よ・・・」ポビッチ 「店長?(汗)」ゼレーニン 「殺すな・・捕らえなさい・・・太陽を動かすには・・店長は必要・・・「店長を殺す」と脅せば・・・太陽はきっと・・我々に力を貸す・・・うううっ・・」ポビッチ 「ゼレーニン様?大丈夫ですか?お体の調子が悪そうですが?(汗)」ゼレーニン 「油断して・・深手を負った・・」ポビッチ 「え?すぐに医者を台座の間に運びます!」ゼレーニン 「ワタシはしばらく動けそうもない・・その間は・・ポビッチ・・あなたが仕切りなさい・・・。ポビッチ・・店長を逃がすんじゃないよ・・・・ ゼレーニンは無線を落し・・ 力尽き倒れました・・ (続き)
2010年04月29日
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そして・・店長(☆☆☆☆) 「ゼレーニンよ・・・敵として来たわけでは無い・・・そう警戒するな・・」 店長の言葉に ゼレーニンは カチンとキマした!ゼレーニン(☆☆☆☆☆☆☆自称 呪術の神技) 「警戒だと!? このワタシが警戒するわけが無い!(怒)」店長 「では・・とりあえず、握手だ・・」 店長は 台座に上がり 己の右手を差し出しました・・ゼレーニン 「・・・。」 ゼレーニンは無言で握手に応えました・・握手する店長 「・・・。」握手するぜレーニン 「・・・。 (この男の手は・・数え切れない命(調理した魚)を殺している・・・・この男の神技は『殺戮系』か・・・)」店長 「どうした?そろそろ離してくれないか・・」ゼレーニン 「え? ええ・・・(汗)」 二人は握手を解きましたゼレーニン 「おっほん・・・で?スコールズからの話(交渉)はなに?」店長 「我々は人材難に陥っている・・」ゼレーニン 「・・・。」店長 「下関にて・・キアヌは・・ある敵(正体不明)の手にかかり重体・・」ゼレーニン 「あのキアヌが? (ウワサは本当だったようね・・)」店長 「同じく下関にて・・主力の暗部も・・「いかはち店長」の策謀により・・壊滅的打撃(タコ刺し・焼き鳥で集団食中毒)を負った・・」ゼレーニン 「暗部までも?」店長 「そこでだ・・・近づく戦争に備え・・新たな戦力が欲しいところ・・・」ゼレーニン 「まさか?」店長 「ゼレーニンよ・・ともに・・将軍を倒そうぞ・・」ゼレーニン 「冗談じゃないわ! ワタシ達はスターズの傘下には入らない!!(怒)」店長 「フフ・・モンゴルにスターズ・アジア主力軍勢を待機させてある」ゼレーニン 「!!!」店長 「その数・・兵8000に戦車400台に装甲車両200台に・・自走砲100台・・」ゼレーニン 「くっ・・(汗)」店長 「ヤクーツクは火の海になるだろうな・・・この城も一たまりも無い・・」 ゼレーニンは フトコロから タバコ(マルボロ)を取り出し・・ 火をつけ 吹かし始めました その指先は・・ 少し 震えていました店長 「・・・。 (フフ・・動揺しておるわ・・・)」ゼレーニン 「ぶっは~ ガキ(スコールズ)が考えたにしては脅迫的ね・・・・黒幕はグレゴリーかい?」店長 「かもな。」ゼレーニン 「グレゴリーの言う事など信用できない・・・」店長 「きさま・・・交渉決裂というコトか?」ゼレーニン 「「へのへのもへじ」の詐欺師(将軍)も・・「スターズ」の老人(グレゴリー)も信用出来ない・・・だからワタシは・・自分の組織を立ち上げた・・・」店長 「・・・。」ゼレーニン 「それに・・・来るなら来なさい・・・ワタシにはジョーカーがある・・スターズのアジア陸軍など怖くない・・」店長 「ジョーカー?」ゼレーニン 「太陽よ・・・」店長 「太陽だと・・? ドコにいるんだ・・・・太陽は?」ゼレーニン 「この階のワタシの部屋のワタシのベッドで・・・眠っているわ・・睡眠薬でね・・・」店長 「そうか・・交渉決裂だな・・では・・帰らせてもらおう・・ (佐野君の居場所も分かったコトだ・・急いで、この部屋から出て救出に向かわねば・・・)」 店長は 振り向き・・ 早足で 部屋から出ようとした・・ その時・・・ 店長の後ろから・・ ゼレーニンの声が・・ゼレーニン 「待ちなさいよ・・」店長 「・・・」 店長は ゼレーニンの方を振り向きました・・店長 「なんだ?」ゼレーニン 「処刑よ・・」 戦闘態勢になった・・ ゼレーニンの 周りには 無数の霊魂(火の玉)が浮いていました・・ ゼレーニンはうっすらと微笑みながら・・ゼレーニン 「さあ・・・殺り合いましょう・・・」 店長も うっすら笑みをこぼしながら・・店長 「フッ・・・そんなにワタシと戦いたいのか・・・いいだろう・・・」ゼレーニン 「冥土の土産に・・究極の呪術を見せてあげるわ・・」 店長は ネクタイを外しながら・・店長 「フフ・・ならば、貴様には地獄を見せてやろう・・・・」 (続く)
2010年04月28日
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注:究極とは、物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。 そして・・ 一時間後・・ ・・ゼレーニン城・・ 城の最高部にヘリが着陸しましたポビッチ(☆☆☆☆) 「ノーズウエスタン様・・どうぞこちらへ・・会談する部屋まで案内します・・」店長(☆☆☆☆)「ああ・・・ (遂に魔人と対面か・・・)」 ヘリからポニーも降りると・・ポニー 「ヒ~ン♪」↑ポニー ポニーは 店長に擦り寄りました♪店長 「よしよし・・ポニーよ・・ココで待っていろ・・」 その一瞬・・ 店長はポケットから VBの蝶を放ちました・・ そして・・・ ・・・ゼレーニンの部屋・・・ ベッドには睡眠薬により眠るサノが・・ その横には ゼレーニンの姿がサノ 「ぐ~すかぴ~zzz」ゼレーニン(☆☆☆☆☆☆☆自称 呪術の神技を持つ) 「ウフフ・・プリンセス(サノ)は・・どんなユメを見てるのかしらね・・・」 ゼレーニンは サノの頬を触りながら・・ゼレーニン 「あなたは・・・ワタシの物よ・・・・」 その時・・ 部屋にポビッチが入ってきました・・ゼレーニン 「来たの?」ポビッチ 「はい・・・台座の間でお待ちです・・」ゼレーニン 「すぐに行く・・・」ポビッチ 「はい・・」 ポビッチは何処へ・・ゼレーニン 「ガキ(スコールズ)が・・ワタシにどんな交渉を持ちかけて来たのか・・興味深い・・」 ゼレーニンは 白い鎖(人骨の鎖)を手に取り・・ゼレーニン 「使者のノーズウエスタンは暗部(神技軍団)からの叩き上げ・・もし、フザケタ交渉内容ならば・・ノーズを殺し・・ノーズの神技をワタシが伝授してあげるわ・・」 ・・・ゼレーニン城 台座の間・・・ そこは 人気は無く・・ 台座の下に店長が・・ ただ一人・・店長(☆☆☆☆) 「フフ・・こんな台座まで作ってあるとは・・まるで・・自分を神か救世主と勘違いでもしているな・・・」 その時!! 台座の周りから 大量の煙!!(ドライアイス) 落雷の共鳴音が鳴り響き始めました!(カセットテープ) そして・・・ ドライアイスが消え・・ 落雷の共鳴音を止んだ時・・ 台座の上には・・・ 白い鎖を首に巻き・・ 白い髪の冷たい目をした・・ 腕を組んで 店長を見下ろす ゼレーニンの姿が・・店長(☆☆☆☆) 「お前がゼレーニンか? (なるほど・・凄まじい殺気だな・・)」ゼレーニン(☆☆☆☆☆☆☆自称)「ええ・・ (この男の心の奥深い所から・・ 想像を絶する・・不気味な・・ 『究極のオーラ(正体はエロ)』を感じる・・ どうやら・・ この男・・ レアな神技を持ってるようね・・ 」 (続く)
2010年04月27日
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・・ヤクーツクの国道・・ ゼレーニン盗賊団のジープが国道を走ってました ジープには 二人の盗賊兵が盗賊兵軍曹(助手席) 「ポビッチ様がおっしゃるには・・・VBという女が・・ヤクーツクに侵入する可能性があるそうだ・・・見つけたら・・殺さずに麻酔銃で眠らせて・・・ゼレーニン様の元へ連れて来いだそうだ・・・」盗賊兵(運転席) 「軍曹・・VBという女の特徴は?」盗賊兵軍曹 「28歳の美形、黒髪ショートヘアーに渦巻きの瞳だ・・」盗賊兵 「分かりやすいですね・・・・・・・・・ん?」 盗賊兵は何かに気付きました・・盗賊兵 「 軍曹!?アレを見てください!?」 盗賊兵の視界に ポニーに乗った店長が見えました!盗賊兵軍曹 「なんだアイツは?・・・国道をポニーの乗って移動とは・・頭でもオカシイのか?(汗)」盗賊兵 「軍曹・・・・しかし、アイツの格好・・なかなか良い服を着てます・・・頭はオカシイかもしれませんが・・金めのモノを持ってるかもしれません・・・・」盗賊団軍曹 「そうだな・・ノルマ(略奪)達成は今月は苦しいと思っていたが・・もしかしたらアイツのおかげでノルマ達成できるかもしれない・・・・アイツの前で車を止めろ・・」盗賊兵 「はい。」 ジープは 店長の前で止まりました・・ 店長は 止まったジープを見て・・店長(☆☆☆☆) 「フッ・・・やっと現れおったか・・」ポニー 「ヒ~ン♪」↑ポニー そして・・ 止まったジープから ライフルを持った 盗賊兵士軍曹と 盗賊兵士が出てきました!盗賊兵士 「おい・・・死にたくなければ金を出せ・・時計とか、金めのモンもな・・それからあるなら・・カードと暗証番号 通帳と印鑑も出せ・・・」盗賊兵士軍曹 「株券も土地の所有書もな・・・」 銃を持った兵士に ポニーは警戒態勢ポニー 「ブルル・・(警戒)」店長 「ポニーよ落ち着け・・・。 貴様ら二人・・・それぞれの階級は?」盗賊兵士 「階級だと~?」盗賊兵士軍曹 「どうやら相当、頭がイカレタ男のようだな・・・・殺せ・・」盗賊兵士 「は!」 盗賊兵士は ライフルを店長に突きつけました! その時! 店長は己の☆☆☆☆を見せながら店長 「撃つなら撃てばよい・・・。しかし、ワタシは「スターズ」のトップ「スコールズ(☆☆☆☆☆)」の使いの者だ・・・・ワタシを殺したとなれば・・「スターズ」の矛先は・・・「へのへのもへじ」から「ゼレーニン盗賊団」になるかもしれぬぞ・・・。お前達・・ワタシを「ゼレーニン」か「ポビッチ」の元に案内しろ。」盗賊兵士 「・・・・・・・軍曹?どうしましょう?スターズの使いの者を勝手に殺したら・・・後で罰を受けるかも・・・(汗)」盗賊兵士軍曹 「・・・今にも撃たれそうな、この状況での冷静さ・・☆4つに・・ポビッチ様の名前を知ってるところを考えれば・・・確かに・・お前(店長)は本物の使者の可能性が高いな・・・」店長 「理屈はよい・・早く、上に会わせろ・・」盗賊兵士軍曹 「一応・・・名前を聞いておきたい・・・お前の名前は・・」店長 「ワタシはスターズの官房副長官のノーズウエスタン・・・」盗賊団兵士軍曹 「分かった・・・すぐに上に報告する・・ (やはり・・トップ級の男だったか・・・)」 盗賊団兵士軍曹は 無線のあるジープに行きました そして・・ 30分後・・店長(☆☆☆☆) 「ヘリはまだか?」盗賊兵士軍曹 「もうそろそろ来る・・ん?音が聞こえてきた・・そろそろ来る・・」 上空にヘリが現れました↑ヘリ そして・・ ヘリは着陸・・ ヘリの中から・・・ 青いベレー帽を被った性格の悪そうな男 ポビッチが現れました・・ ポビッチは 店長にふかぶかと頭を下げ・・ポビッチ(☆☆☆☆) 「これはこれは・・ナイアガラから遠路はるばる・・ヤクーツクにお越し下さいまして・・・ありがとうございます・・」店長(☆☆☆☆) 「ワタシはスターズ官房副長官「ノーズウエスタン」・・」ポビッチ 「ワタシの名はポビッチ・・・ゼレーニン盗賊団の副首領です・・・あなたが、スターズ官房副長官「ノーズウエスタン」様・・・お会いできて光栄です・・・」店長 「早く、ワタシとポニーをゼレーニンの元へ連れて行ってくれ・・・。大事な話だ・・・ゼレーニンと二人きりで話したい・・・」」 ポビッチは 店長の顔をじ~っと見てました・・ポビッチ 「・・・。」店長 「どうした?早くしろ・・・」ポビッチ 「いえ、(汗) どうぞ・・・ヘリにお乗り下さい・・」 ポビッチは ヘリの中へ 店長とポニーをエスコートしました店長 「どのくらいで城に着く?」ポビッチ 「30分ほどです・・ (さすがに・・スターズのトップ級(☆☆☆☆級)になると・・威厳と風格がある・・・・あの男(どん(☆☆☆☆))と大違いだ・・)」ポニー 「ヒ~ン♪」 ポビッチは 店長になついてるポニーを見て・・ポビッチ 「・・・。 (馬?・・・・何か引っ掛かる・・)」 (続く)
2010年04月26日
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そして・・ VBは 気絶していた店長を 起こし・・ どんの置き手紙を 店長に見せました・・ 手紙を読んだ店長は!店長(☆) 「ボクとVB君がリストラ!?(汗) どういう事なんだ!?」VB(☆☆☆☆☆) 「おそらく・・・ゼレーニンの部下のポビッチとか言う男の・・口車に乗せられた「どん」は・・・眠ってたサノをベッドごと運び・・・ゼレーニンのトコロへ向かったなのよ・・」店長 「・・・・・で? 安否は・・無事で済むと思うか?(汗)」VB 「ゼレーニンは・・・魔人と呼ばれる女・・・危険なのよ・・」店長 「魔人?(汗) ゼレーニンはどんな女なんだ? (美人なのか!?)」VB 「若い頃から・・「高い戦闘センス」と、「呪術の神技」を持っていたけど・・「へのへのもへじ」にも「スターズ」にも仕えず・・・ただ・・傭兵をしながら暮らしていた・・それも、安全そうな安い仕事を選んでね。」店長 「傭兵を? 神技を持ってるなら・・「へのへの」なら幹部級に「スターズ」ならエージェントになれそうなのに・・」VB 「目立つと・・時が来た時にマークされて動けなくなるからなのよ・・」店長 「野心家さんなんだな~・・・で?救出作戦は?アイデアはあるのか?」VB 「あるなのよ。」店長 「ふ~ん。(まあ~ボクは普通の民間人だから、なにもしなくていいだろう。)」VB 「ワタシはきっとゼレーニンにマークされてるのなのよ・・」店長 「そうかもしれないな~」VB 「ゼレーニンの兵は鍛えられているなのよ・・・きっと敵は警戒態勢をしてる・・ワタシが侵入するのは容易ではないなのよ。」店長 「・・・。(イヤな予感・・)」VB 「そこで・・・ノーマークの店長が・・ゼレーニンの本拠地「ゼレーニン城」に行くなのよ!(キッパリ)」店長 「おい!?(汗) ボクは生まれて一度もケンカをした事も無いピュアな男だぞ!(汗)敵に殺されるじゃないか!」VB 「聞きなさいなのよ・・ まずは ここのオーナーから・・ 一張羅の背広を売ってもらうなのよ そして・・ あなたに・・ ワタシの☆を3つあげるなのよ・・ 」店長 「3つ? そうなるとボクの☆は4つになるな~・・・それで高そうな背広でも着てみれば・・どうみても高い役職の人間に見えるな~」VB 「そうなのよ・・・あなたは・・・・スターズからの使者になるなのよ・・そして・・使者として・・ゼレーニンと面会をするなのよ。」店長 「ボクがスターズの使者?(汗) イヤだ!バレたら何されるか分からないじゃないか!?(怒)」VB 「店長・・・ワタシの瞳を見るなのよ・・」店長 「え?瞳?」 店長はVBの瞳を見ました・・ VBの渦巻きの瞳を見た・・店長は・・ 催眠術をにかかり始めましたVB 「あなたの名前はスターズの「ノーズウエスタン」なのよ・・年もあなたと一緒・・・」店長 「ボクは・・・ノーズウエスタン・・・」VB 「そう・・・あなたは流行らない居酒屋「いかはち」の店長では・・なく・・・スターズの高官なのよ・・・」店長 「いかはち・・・流行らない・・・」VB 「そして・・あなたは・・生粋のマニアの店長ではなく・・・真人間の知識高きノーズウエスタン・・・」店長 「ボクは・・・生粋のマニアの店長ではなく・・真人間・・」VB 「では・・今から、ワタシの☆をあげるなのよ・・・ゼレーニンの兵士や・・・ゼレーニンにはこう言いなさい・・・・カクカクシカジカ・・・カクカクシカジカ・・」店長 「カクカクシカジカ・・・カクカクシカジカ・・・」 そして・・・ 20分後・・ オーナーから背広を1万円で買った VBは・・ 背広と ☆3つを 店長につけました・・ その姿は・・ エロが抜け・・ 顔もきりっと変貌!VB(☆☆) 「あらま~まるで別人なのよ・・・顔からもエロが抜けて・・・イイ感じなのよ♪(ずっと、このままにしておいた方が良さそうなのね♪)」真人間になった店長(☆☆☆☆) 「ははは・・・VB様・・・なにをおっしゃいますか・・ワタクシはエロではありませんよ。」VB 「うんうん♪」 店長は軽く頭を下げて店長 「では、敵地のヤクーツクに任務に行って参ります。」 店長は部屋から出ようとした時VB 「待ってなのよ!コレをポケットにしまっておいてなのよ!」 VBは蝶々を 店長に渡しました店長 「VB様?これは?」VB 「ワタシの蝶なのよ・・・もしゼレーニンの城に着いたら・・その蝶を離しなさいなのよ・・・ワタシは、その蝶からあなたのボディーガードや、サノやどんの捜索をするなのよ・・あなたへの指示もその蝶からするなのよ。」店長 「分かりました。」VB 「ワタシはワタシで・・隠れての侵入を試みてみるなのね・・」店長 「はい。では失礼いたします。」 店長はヤクーツクへ・・VB 「店長には・・強力な守護霊(雪子の亡霊)も憑いてるから、きっと大丈夫なのね♪」 (続く)
2010年04月25日
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その頃・・・ ・・モンゴルのモーテル「ネバーランド」・・ 3号室(VBと店長の部屋)の部屋の前で 椅子に座り・・ ゆっくりと コーヒー(インスタント)を飲む VBの姿が・・ VB(☆☆☆☆☆) 「今日も、良い天気なのね♪ 昨夜はお風呂にもゆっくり浸かって♪柔らかいベッドでゆっくりと寝たから疲れも取れたなのよ♪」 そして・・ VBは コーヒーを飲み終えました・・VB 「それにしても・・みんな、まだ起きないなのね~ もう7時なのよ・・・寝ぼスケの「サノ」と・・「店長」はまだ気絶(雪子の念力により)してるから、仕方無いけど・・あの早起きの「どん」がまだ起きてないなんて・・珍しいなのね・・」 気になった VBは 隣りの2号室に・・ そして ドアをノックしましたが・・ 全くの 反応は無しVB 「はれ? カギが開いてるなのね・・・どうしたのかしらなのね・・・」 VBは ゆっくりとドアを開けました しかし 部屋の中は無人でしたVB 「誰もいない?」 しかも! VBは部屋のベッドまで無くなっている事に気付きました!VB 「部屋にベッドまで無いなのよ!(驚き) ん?これは・・・」 VBは テーブルの上に 置手紙を発見しました・・VB 「この字は・・・どんの字なのよ・・・(イヤな予感がするなのよ・・)」 ・・・どんの置き手紙・・・ VBに テンチョウの 二名よ・・・ 貴様らが・・ この手紙を読んでいる頃・・ オレと太陽様は・・ もうこの地(モンゴル)にはおらぬ・・ 先ほど・・ ゼレーニン盗賊団の使いのポビッチと申す者が現れ・・ ゼレーニンが 太陽様の傘下に入りたいとの申し入れがあった ゼレーニンの兵士はなかなか鍛えられておるし・・ オレは承諾した・・ VBに テンチョウよ・・ 貴様ら二人は リストラだ・・ それぞれの・・ 好きな道を歩むが良い・・ by 参謀どん 手紙を読みえた VBは・・VB 「ううっ(汗)・・・なんという事なの・・。 あのゼレーニンが・・ワタシ達の傘下に入るワケないなのよ・・。 すぐに店長を起こして! サノ救出のミーティングなのよ!」 VBは急いで! 店長を起こしに行きました! (続く)
2010年04月22日
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そして・・・ 3時間後の 朝6時半・・ ・・ヤクーツクにある ゼレーニン盗賊団の居城・ゼレーニン城・・ 上空を飛ぶ ヘリから城を見た どんはどん(☆☆☆☆) 「ポビッチよ・・・なかなか城壁も高く、堅固な城ではないか?(ニヤ)」ポビッチ(☆☆☆☆) 「そうですね。」 どんは 横で眠るサノの寝顔を見ながら・・どん 「・・・。 (太陽様・・・遂に太陽様とワタクシにも城が出来ましたぞ・・(シミジミ)」サノ 「zzz・・・ぐ~すかぴ~」 そして・・・ ヘリは 城の最高部にあるヘリポートへ・・ ヘリから・・ どんが降りると・・・ どんの目の前には・・ 白い鎖を首に巻き・・ 白い髪が肩まで伸び・・ 冷たい目をした・・ 女(29歳)が・・立っていました・・ どん(☆☆☆☆) 「お前が・・・魔人と呼ばれる・・ゼレーニン盗賊団の首領のゼレーニンか?」ゼレーニン(☆☆☆☆☆☆☆(自称) 呪術の神技を持つ) 「はい・・・」どん 「うむ・・オレと太陽様の出迎えか?ごくろう・・・この度は太陽様の傘下に入れたことを光栄に思うがよい・・。 早速だが・・「ゼレーニン盗賊団の兵の配置状況」「役職ある者の名簿」「兵器」「科学力」「資金」「流通経路」等の全てを資料にして・・オレのディスクに持って来い。」ゼレーニン 「・・・。(汗)」どん 「それから・・・新たな組織名を考える必要があるな~・・・・そうだ!「don of the sun 」! これがいい!」 ゼレーニンは フトコロから タバコ(マルボロ)を取り出し・・ ライターで火をつけ・・ 吹かしながら・・ゼレーニン 「ぶっは~~ 騙しておく方が・・アンタ(どん)の能力(ストーキング)も・・対「へのへの」「スターズ」に・・利用できそうだから・・ずっと、あんたらに従うフリでもしてようかと思ってたけど・・・ごめん・・無理だわ・・」どん 「なに?貴様・・・何を言っているんだ!? わ!離せ!何をする!?(汗)」 どんは 兵士の一人に羽交い絞めされました! ポビッチは ゼレーニンの元へ行きポビッチ 「太陽(サノ)には 睡眠薬を投与しておきました・・・ゼレーニン様の部屋に運んでおきます・・」ゼレーニン 「ごくろうさん・・・あんたお手柄だよ・・」ポビッチ 「ありがたいお言葉・・。 ところで、あの愚か者(どん)はどうします?ココから突き落としますか?」ゼレーニン 「あの男(どん)は・・「太陽の目をえぐる」とか脅迫すれば、なんでも言う事を聞く男よ・・・利用できるじゃないの? あの男の神技は「へのへのもへじ」の中でも特に貴重な能力よ、勿体無いわ・・・地下牢にでも入れておきなさい。」ポビッチ 「はい。」ゼレーニン 「ところで・・あんた・・そのモーテルのオーナーと、太陽を探させた家族(父・母・娘・傭兵・運転手)を始末して埋めた?」ポビッチ 「いえ・・(汗) オーナーはそのまま・・・家族は約束どおりに逃がしましたが・・・」ゼレーニン 「ツメがあまいわね・・・」ポビッチ 「・・・。」ゼレーニン 「ワタシ達が 太陽を連れ去ったと・・VBが知れば・・VBはこの国(ヤクーツク)に来る・・・」ポビッチ 「やはり・・VBは強敵でしたか?(汗)」 ゼレーニンは タバコを捨て 首に巻いている 白い鎖を見つめながら・・ゼレーニン 「フフ・・別にいいわ・・VBがこの城に来たならば・・・捕らえて儀式にかけ、VBの遺骨を鎖の一部にし・・・VBの神技をワタシが伝授させて貰うわ・・・」ポビッチ 「・・・。 (ゼレーニン様の神技・呪術の『以心伝心』・・」注: 以心伝心とは・・ 奥義を、言葉や文字を借りず師の心から弟子の心に伝えること。 無言のうちに心が通じ合うこと。なお、ゼレーニンの以心伝心は・・本来の自分より強い者の骨からでないと、以心伝心されません。(結果・・覚醒状態で無い「サノ」と、「どん」からは能力をゲットできません)ゼレーニン 「それに・・「へのへのもへじ」も「スターズ」もだけど・・・「ゴッド」もいずれは倒さないといけない敵でもあるしね・・。」 (続く)
2010年04月21日
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そして・・ 時間は 経ち・・ 真夜中の3時過ぎ・・ ・・サノとどんの部屋(モーテルの)・・ ずっと警戒して見張っていた どんもいつのまにか眠ってしまってましたどん(☆☆☆☆) 「ぐ~ぐ~zzz・・・ぐ~zzz」サノ 「グ~スカピ~・・zzz」 その時・・ ドアをトントンとノックする音が・・ その音で どんが目覚めましたどん 「zzz・・・は! いかんいかん! つい眠ってしまっていた! 」 ノックの音は まだ続いていましたどん 「・・・だれだ?こんな時間に・・・テンチョウか? VBか? 」サノ 「ぐ~すかぴ~・・zzzz」 どん はドアの前に立ちどん 「合言葉は!? 山・・・」ドアの外の???? 「合言葉?(汗)」どん 「そうだ!合言葉だよ! 合言葉に応えねば・・このドアを開けるわけにはいかぬ・・・・山!?」ドアの外の???? 「・・・・・・川?」どん 「よし!」 どんは カギを開け ドアを開けました・・ 外に立っていたのは・・ 店長でもVBでもなく・・ 青いベレー帽を被った ゼレーニン盗賊団の ポビッチ(性格の悪そうな男)でした!!どん(☆☆☆☆) 「ダレだ!?お前は!?(驚き)」ポビッチ(☆☆☆☆) 「落ち着いてください・・・ワタシは敵ではありません・・味方です。」どん 「なに?味方?」ポビッチ 「あなたは・・「へのへのもへじ」の中で 最も高い知恵を持ち、仁義を重んじる存在と・・・誉れ高い・・かの有名な「どん」様ですね?」どん 「いかにも! フフ・・・お前・・よく分かってるじゃないか?(ニヤ)」ポビッチ 「お会いできて・・まことに光栄です・・」どん 「うむ。しかし・・今のオレは「へのへのもへじ」では無い・・・今は・・・太陽様の『参謀』だ・・・」ポビッチ 「あなた様がついてれば・・太陽様もお心強いですね・・ん?奥のベッドで眠られておられるお方が・・・・まさか・・・太陽様?」どん 「左様・・・お前等では・・本来、お会いする事すら叶わない・・太陽様だ・・」ポビッチ 「そのとおりです・・」どん 「で?何用ぞ? こんな時間に、参謀のオレと太陽様にいかなる用だ?」ポビッチ 「ぜひ・・我々を・・太陽様の指揮下において頂きたいのです・・」どん 「なに?我々だと?」ポビッチ 「はい・・ワタクシどもは・・ゼレーニン盗賊団・・ワタシの名前はポビッチ・・・ゼレーニン様の使いで・・この場に現れました・・」どん 「ゼレーニン盗賊団?いまでは 「スターズ」「へのへのもへじ」に次ぐ第三戦力ではないか?」ポビッチ 「どうですか?ご足労を願えますか? 我らの兵隊を見せとうございます・・」どん 「・・・。」 どんは ポビッチについて行き・・・ モーテルから200メートル程 離れたところへ・・ そこには ゼレーニン盗賊団の 軍隊200名ほどが!ポビッチ 「皆の衆・・・このお方が太陽様の参謀を勤めておられる・・どん様だ・・」 兵達は 直立で敬礼しながら!兵隊達 「イエッサー!!」 どんは 兵隊を見て・・どん 「うむ・・ポビッチよ・・盗賊団だからチャラチャラした荒くれ者の集まりかと思っておったが・・・この兵達はよく鍛えられておるな? 私語もまったく無い・・よろしい・・ (VBとテンチョウと大違いだ!)」ポビッチ 「はい・・・いつでも太陽様のために戦えるため・・厳しい訓練に耐えてきた精鋭達です・・皆、太陽様のためになら命を捨てる覚悟・・・」どん 「うむ・・良い心がけだ・・ (ますますVBとテンチョウと大違いだ・・)」ポビッチ 「どん様・・いかがでしょうか? いまや・・ゼレーニン盗賊団のその数7089名・・・太陽様の指揮下に置いてくだされませんか?」どん 「うむ・・(確かに・・悪い話では無い・・・これから先・・オレ一人の力では太陽様を守る事は容易では無いし・・・数は力・・・)」ポビッチ 「そして・・太陽様のために城も用意しております・・ヤクーツクの山間に難攻不落の城を・・」どん 「うむ・・ (確かに・・そろそろ拠点居城も必要ではあるな・・)ポビッチ 「どうでしょうか?どうか・・お願いします・・ワタシ達を傘下においてください・・・どうか・・・」 ポビッチの目から 一粒の涙が・・どん 「男泣きか? よし・・・了承しよう・・・」ポビッチ 「ありがたきしあわせ・・・」どん 「これからは皆・・太陽様のために命を尽くせよ。 ゼレーニン盗賊団の首領ゼレーニンは『魔人』と称され、一騎当千と聞く・・・兵士7千にゼレーニン・・力強い味方が手に入った・・(シミジミ)」ポビッチ 「では・・太陽様をヘリに運びます。」どん 「うむ・・太陽様はお疲れで、ゆっくりと眠っておられる・・決して起こさようにベッドごと運べ・・」ポビッチ 「VBと店長は・・?」どん 「いらぬ! 朝までそのまま眠らせておけ! 危機感の足りぬの、使えぬの、アホウのあの二人はリストラだ!(怒)」ポビッチ 「・・・。 (ゼレーニン様でも警戒してた・・VBと関らずに太陽を手にすることが出来て・・幸い・・)」どん 「それから、モーテルの表口にいる、黒い馬(どん専用)と白馬(サノ専用)は・・オレと太陽様の馬だ!それは運べ! オレと太陽様の大事な思い出(モンゴルでの)だ!(命令)」ポビッチ 「は、はい! (仲間は連れていかず・・馬は連れて行くのか? よく分からん男だ・・(汗)」 (続く)
2010年04月20日
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そして・・ その夜・・ ゼレーニン盗賊団に娘を人質に取られた父と母は・・ ベンツを走らせ サノ達を探してました・・父(☆☆☆) 「みつからないな・・・」母(☆☆) 「あなた・・もう夜になってしまい・・視界がままなりません・・・今日は休んで、また朝早くから太陽(サノ)を探しましょう・・」父 「そうだな・・仕方無い・・・・ん?あんなトコロにモーテルがあるぞ?」 父はモーテル「ネバーランド」を見つけました・・母 「あなた・・あそこで泊まりましょう・・」父 「ああ・・」 ベンツは モーテルへ・・ ・・・サノとどんの部屋・・・ ずっと、立ったまま望遠鏡で警戒態勢の どんは・・近づくベンツに気付きましたどん(☆☆☆☆) 「む?怪しい車が近づいて来たぞ・・・・敵かもしれん・・・(警戒)」サノ 「zzz・・・ぐ~すかぴ~」 ・・・モーテルの受付・・・ 父は 母を車の残し 一人で受付へ・・野球を見るオーナー 「くそ~また負けそうだよ・・あ? 泊まりかい?」父 「部屋は空いてますか?」 カウンターでビールを飲みながら 野球中継を見てたオーナーは・・ テレビを消しオーナー 「いらっしゃい・・もちろん空いてるよ・・お一人さんかい?」父 「いえ・・ワタシと家内の二人です・・」 オーナーは 外に止めてある ベンツに気付きオーナー 「いい車(ベンツ)に乗ってるね~・・・それに、あんたのその格好・・とてもウチの様なモーテルに泊まるような客じゃない感じだよ。」父 「お幾らですか?先に払っておきます。」オーナー 「二人一部屋で7000円だよ。」父 「はい。」 父は7000円を払いました。オーナー 「はい。ありがとさん♪ これがカギだよ♪ 一番手前の部屋さ。」 オーナーは 1号室と書かれたカギを渡しました父 「はい・・・では・・」 父は受付から出ようとした・・ その時・・ オーナーは思い出したように・・オーナー 「あ?そうだ? 旦那さんの泊まる部屋の・・隣りに入ってる男(どん)・・・かなり変な客なんで・・なんかあったらワシに内線で連絡してくれ。」父 「変な客?」オーナー 「今日の夕方に・・4人組が馬に乗って現れてね・・・・その中の一人の、その男は・・太陽様のため命をかけるのが使命とか、武装した敵が攻めてくるとか、ウチくのモーテルの防御セキュリティーがどうだこうだとか・・・完全に頭がオカシイ人だよ・・(汗)」父 「た、太陽!?」 父は 急に! オーナーに歩み寄り!父 「太陽と言ったのか!? その男(どん)は本当に!?」オーナー 「おいおい? あんたまで、どうしたんだい?急に?(汗)」父 「黒髪が・・・足のヒザまで伸びた若い女(サノ)はいたか?」オーナー 「いたよ。その女が太陽と呼ばれていたんだよ。 あんたの泊まる部屋の隣りに入ってるはずだよ。」父 「太陽の仲間に・・見るからにエロそうなオヤジ(店長)は?」オーナー 「いたいた!」父 「目の瞳が渦巻きになってる・・・20代後半の女(VB)は?」オーナー 「いたよ! なかなかの上物だよ!」父 「おおう・・・全てが一致する・・・なんという幸運なんだ・・・ありがとうオーナー・・これはお礼だ・・」 父は 札束(100万円)を オーナに渡しましたオーナー 「え?こんなに?いいの?(汗)」父 「あんたは・・娘の命の恩人だ!受け取ってくれ!・・電話を借りたい・・・貸してくれないか?」オーナー 「はい!どうぞ!いくらでも使ってくれ!(笑)」 オーナーは カウンターの電話機を 父の前に置きました! (続く)
2010年04月19日
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注:純愛(じゅんあい)とは、邪心のない、ひたむきな愛 その頃・・ 隣りの・・ VBと店長の部屋では・・ ・・VBと店長の部屋・・店長(☆) 「ほう?・・・ベッドは一つのようだね・・VB君・・」 店長は 輝いた目で VBを見ましたVB(☆☆☆☆☆) 「ううっ、(寒気)」 店長は早速、 部屋を物色・・ カーテンをくくる帯を手に取ると・・ びっ、と両手で伸ばし、 帯の固さを確認・・店長 「これは使えそうだ・・(ニヤ)」VB 「・・・。(店長は『札付きのエロ』なのよ・・・このままでは・・きっと想像を絶する様な事をされるのよ・・(ブルブル))」 VBは・・ これから自分がされるであろう事を想像すると・・ 恐怖のあまり身震い止まらなくなりました・・ しかし・・ 無情にも・・ 店長は お風呂のドアを開け・・店長 「さあ・・・VB君・・お風呂に先に入るといい・・・フフ・・途中でボクもお邪魔するかもしれないけどね・・(ニヤ~)」 すると! VBは急に! 苦しそうに!VB 「うううっ・・・・急に・・体調が・・・悪いのよ・・・・ゴホ!ゴホ!」 店長はジ~っと VBを見つめました店長 「・・・。」VB 「ゴホ!ゴホ!・・・持病の心臓発作みたいなの・・・(ウソ)」 店長は急に! ハッと!店長 「そうか!? お医者さんゴッコか!(うっかり!)」VB 「え?(汗)」店長 「よし! VB君! 横になれ! 今からボクが治療をしてあげよう!(喜び)」VB 「ちょっと!待ちなさいなのよ!(怒)」 遂に VBは キレました! VBの迫力に圧倒された 店長は・・店長 「ごめんなさい・・」VB 「まったく・・あなたの頭の中はエロしかないの? もっと真人間になりなさいなのよ? あなたがこんなんだから店(いかはち)も流行らないなのよ・・」 店長は元気がなくなり静かになりました・・店長 「・・・。」VB 「どうしたのなのよ? (少し・・言い過ぎたかもしれないなのね・・)」店長 「ごめん・・・ボクがどうかしてた・・許してくれ・・」VB 「・・・。 (ふ~ん・・意外と素直なトコロもあるなのね・・)」店長 「ボクは・・今まで・・素人の女性を抱いた事が無くて・・焦っていたのかも・・・。やっぱり・・ボクなんか・・お金を払って・・プロしか相手してくれないよな・・・」 店長の瞳から 一粒の涙がこぼれました・・ VBは・・ そんな店長の手を握り・・VB 「そんなコトないなのよ。もっと自信を持ちなさいなのよ・・。 あなたのコトを好きに思ってくれる女性はきっと現れるはずなのよ・・」店長 「VB君・・・ありがとう・・・でも・・もう諦めたよ・・ボクには素人は無理だ・・・」 店長は VBの握った手を振りほどきました・・VB 「店長・・元気を出してなのよ・・ 」 しかし・・ 店長は 未だに 暗くうつむいたまま・・店長 「・・・。 (フッフッフ・・・この「情に訴える作戦」で、VB君を落せるかもしれん・・・ニヤ)」 その時!! 急に! 店長の体に衝撃が!!店長 「うぎゅ!・・・・zzz」 店長は倒れました・・・VB 「てっ、店長!? まさか心臓発作!? (汗)」 その時・・ 倒れた店長の体の上に・・ 雪子の亡霊が フッと現れました・・雪子の亡霊 「まったく・・・本当にエロオヤジなのね~・・(シミジミ)」VB 「雪子?(汗) あなたが店長に何かしたの?」雪子の亡霊 「そうよ・・。 ワタシ以外の女に鼻の下を伸ばしてたから・・・・懲らしめてあげたのよ・・・店長はあなたを騙す気だったのよ・・」VB 「危うく騙されるところだったなのよ・・(汗)」雪子の亡霊 「フフ・・・」 雪子の亡霊は 嬉しそうな目で・・ 寝ている店長の顔を見てました・・VB 「雪子? まさか・・?(汗) 店長のことを好きなの?(汗)」 雪子の亡霊は 顔が真っ赤になり! 凄く動揺しながら!動揺する雪子の亡霊 「え!?(汗) 何を言ってるのよ!そんなワケないわよ! こんなエロオヤジのコトを好きなわけないじゃない!!(照れ)」 雪子の亡霊は フッと消えました・・VB 「・・・。 (素人からではなく・・・嫉妬深い亡霊から好かれるなんて・・店長もかわいそうなのね・・・)」 (続く)
2010年04月18日
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そして・・ サノは 皆を・・ 見つけたモーテルへ連れて行きました!(馬に乗り) ・・モーテル「ネバーランド」・・サノ 「ココです!」どん(☆☆☆☆) 「モンゴルの大草原の中に・・こんな立派なモーテルを見つけるとは・・・さすがは太陽様!(涙)」サノ 「えへ♪」 ポニーに乗った店長は嬉しそうに!店長(☆) 「佐野君!よくやった!うんうん♪立派なモーテルだな~♪ねえ?VB君?(ニヤ)」 店長は いやらしい笑みを・・・ VBへ・・VB(☆☆☆☆☆) 「うっ、(汗)」 店長の笑みを見た VBの顔は ますます青くなりました・・ 馬に乗ったサノ達の 存在に気付いたのか・・ 店から・・ 60代の男が サノ達のところへ・・オーナー 「へえ~?馬に乗った旅人なんて始めて見たよ・・泊まりかい?」サノ 「全員で4名ですけど!お部屋は空いてますか!?」オーナー 「空いてるよ。部屋は何部屋欲しいんだ? ヒマだから安い値段で個室にしてあげるよ」 すると サノは・・ VBに・・サノ 「VBさん・・どうします? せっかくだから個室にしましょうか♪」VB 「それが良さそうなのね(ニヤ)」店長 「おっ、おい!(汗)」どん 「・・・。」オーナー 「じゃ~4つの部屋の鍵を持ってくるね。」 その時! どんが!!どん 「貴様(オーナー)~! 個室などダメだ!!」オーナー 「え?(汗)」どん 「太陽様が・・・個室などでは・・万が一、敵が攻めてきた場合・・危険だろうが!!」オーナー 「おい? 敵とか太陽とか・・この男は何を言ってるんだ?(汗)」どん 「如何なる時も太陽様を守るのが・・・このワタクシの使命・・。 銃器武装した敵が、この防御セキュリティーの薄いモーテルに攻め入ってきた時・・太陽様を・・命をかけて守る者がこのオレだ! オヤジ(オーナー)・・部屋の鍵は二つで良い! オレは太陽様と同じ部屋・・VBとテンチョウは! 太陽様の隣りの部屋で常時臨戦警戒態勢だ!!」オーナー 「あわわ・・・変な奴だ・・・(呆然)」 そして・・ サノ達は それぞれの部屋のドアの前に・・どん 「いいな!? それぞれの部屋に入るときは ドアは3回ノックする!!」サノ・VB・店長 「・・・。(汗)」どん 「合言葉は・・部屋の中の仲間が 「山」と言えば・・・外の仲間は「川」だ!分かったか!? VB!店長!」VB・店長 「はい。」どん 「よろしい・・・では・・太陽様・・お入りくだされ・・」 どんは ドアを開け・・ 室内へ サノをエスコート ・・・サノとどんの部屋・・・ 部屋に入った どんは・・ 早速、部屋の中を物色しだしました(盗聴機・隠しカメラがないか) そして 定規で壁の角度や 幅を測り始めだしました(敵が来たとした時の侵入経路の想定)サノ 「どんさん・・・少し・・落ち着きましょうよ・・(汗)」どん 「ダメです・・・敵というモノは・・常にスキを突いてくるもの・・・。もしかしたら・・あのオーナーも敵の工作員かもしれませぬ・・・」サノ 「・・・・・・あれ? この部屋はベッドが一つしかないですね。」どん 「どうぞ、太陽様がベッドで寝てください。」サノ 「え?でも・・広いベッドですから、どんさんも一緒に寝れますよ♪」 しかし どんは窓のカーテンを開け・・ 望遠鏡で外を見ながら・・どん 「いえ、ワタクシはずっと、この窓から怪しい者が来ないか警戒しています・・」サノ 「え? もしかして・・夜も寝ずに?そうやって?」 どんは サノの方を振り向きどん 「もちろん。・・・何か問題でも??」サノ 「いえ・・(やっぱり・・どんさんって、かなりオカシイ人かも・・(汗)」 (続く)
2010年04月17日
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その日の 夕刻・・ ・・モンゴルの大草原・・ サノ達は馬に乗り ひたすらに東を目指し走ってましたが・・・サノ 「どうどう!」白馬 「ヒヒ~ン♪」 サノは馬を停止・・ すると・・ 他の3人も馬を停止しましたサノ 「VBさん・・もう日が暮れそうです・・今日はもう、この辺でテントを張りましょう。」どん(☆☆☆☆) 「VBよ・・ワタクシも太陽様の意見に賛成だ・・」VB(☆☆☆☆☆) 「どうやら、その通りなのね。 ・・・・店長~♪その辺にテントを張りなさいなのよ♪」 ポニーに乗った店長は不服そうな顔になりました店長(☆) 「・・・。(イライラ)」VB 「どうしたのよ? 早く張りなさいなのよ・・ 力仕事は男の仕事なのよ・・・」店長 「いつも・・朝昼晩のゴハンの仕度は男のボクがやっているんだぞ! 料理は普通は女性がするもんじゃないのか! 食事の支度に・・テントの設置と収納までボクにやらせるなんて!男女差別だ!(怒)」VB 「うっ、(汗)」店長 「フフ・・。 だが・・優しいボクだ・・条件次第では・・いつもどおりに・・これから毎日、食事の仕度とテントの設置と片付けをしてやってもかまわんが・・・(二ヤ~)」VB 「条件?(ヒヤ汗)」店長 「オッホン・・・佐野君・・・少しVB君と話しがある、少し席を外してくれないか・・・」サノ 「はい!」 サノは何処へ・・ その場は 店長とVBと「どん」の三人に・・どん 「おい?テンチョウ・・オレも席を外した方がいいか?」店長 「どん君は・・約束の立会人だ・・」どん 「・・・。(コイツ・・・何をVBに要求する気だ? 金か地位か名誉か・・それとも・・・)」VB 「で?条件は何なのよ?(汗)」店長 「ボクは・・・VB君の・・その人使いの荒い性格はともかく・・キミの体と顔は・・かなり気に入ってる・・・」VB・どん 「・・・。(汗)」店長 「そこでだ・・・VB君ともっと仲良くなれれば・・・・きっとボクも明日から仕事にも精が出るでしょうな~」VB 「・・・。」どん 「おい・・店長・・それは無理だ・・・」 しかしVBは・・VB 「OKなのよ♪」店長 「え? (ラッキー! ダメ元で言ってみて正解だった!!(興奮!)」 すぐさま どん は VBにどん 「おい・・いいのか?(汗)」VB 「いいのよ。別に減るもんじゃないなのよ。 (まあ・・店長も、お店も悲惨な状況になって可哀想だし、雑用とかサノのメンタルサポートとかで・・確かに頑張ってるから・・何かのヤル気を与えないダメなのよね・・ やっぱり最高のご褒美となると・・ワタシの体なのね~・・(シミジミ))」店長 「えへへ♪」VB 「でも店長~♪ ワタシ達は数週間もお風呂に入ってないなのよ♪ さすがのワタシもお風呂に入ってからじゃないとイヤなのよ♪」店長 「よし!約束だぞ! どこかの街のホテルでお風呂に入ったらだぞ?」VB 「承諾なのよ♪ 」 どんは小声で・・ VBに・・どん 「おい・・VBよ、いいのか?そんな約束して?(汗)」VB 「大丈夫なのよ・・・大きな街に出れば・・・店長に大金を渡して、遊郭で遊ばせば・・店長の気は済むなのよ・・・。 今は反発してきた店長にヤル気を出させる事が重要なのよ・・・」どん 「なるほどな・・」店長 「よし! がんばってテントを張るぞー! 夕食の仕度もがんばるぞー!」 店長にヤル気が出ました! その時! サノが! 急いで 3人の元へ帰ってきました!!サノ 「VBさん!!!」VB 「どうしたの? 敵でも現れたの?」サノ 「違うんです! モーテル(宿泊施設)を見つけました!! 久しぶりにお風呂に入れます!!(喜び!)」VB 「・・・(汗)」 (続く)
2010年04月15日
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第4部 「チョクチへの道」の章 ・・モンゴルの国境・・ そこでは 馬に乗った サノ・店長・VB・どん の姿が・・サノ 「VBさん!どうやら・・モンゴルとヤクーツクの国境のようです♪」VB(☆☆☆☆☆) 「そのようなのね。」店長(☆) 「VB君、どうするんだ? チョクチまで・・直進でヤクーツクを越えるのか?」↑ヤクーツク経由の最短ルートVB 「それも問題なのよ・・・ウラジオストクを通って東の方面から向かった方がいいかもなのよ。」店長 「え?でも・・それじゃ~距離は倍になっちゃうぞ。」どん(☆☆☆☆) 「テンチョウ?「ゼレーニン盗賊団」を知らないのか? VBは「ゼレーニン」を怖れているんだ。」店長 「ゼレーニン?やけに偉そうな名前な盗賊団だな~?」 どん 「「スターズ」にも「へのへのもへじ」にも属す気の無い奴らさ・・・自ら達で「スターズ」「へのへのもへじ」に次ぐ 第三戦力をうたっている武装盗賊集団だ・・」店長 「ぶっ、武装盗賊集団!?(汗) 遠回りだけど!ウラジオストクから行こう!(キッパリ)」サノ 「ワタシも危険より時間がかかる方がイイと思います!(キッパリ)」どん 「ワタクシも太陽様と同意見!(キッパリ)」VB 「どうやら満場一致でキマリなのね・・遠回りだけど・・東を目指すなのよ。 (ゼレーニン盗賊団は・・女子供には手を出さないからワタシとサノは全然、大丈夫だけど・・どんと店長は危ないから仕方ないのよね。)」 サノ達は 東の海を目指し 馬を走らし始めました! 翌日・・ ・・・ヤクーツクの国道・・・ そこでは・・ いかにも豪華そうなベンツと その後ろにジープ1台(傭兵乗車)が 走ってました父(☆☆☆) 「運転手よ・・今はどこだ?」運転手(☆) 「はい・・もう30分で・・ヤクーツクの国境です・・・そろそろ安心です・・」父 「ほっ・・(安堵) どうやら・・大丈夫だったようだな・・この国で傭兵を雇って正解だった・・ゼレーニンも銃を持った兵隊がいるなら・・容易に襲ってきたりはせんだろう・・」母(☆☆) 「あなた・・良かったですね・・この国は・・もう安心して住めるようなところではありません・・・はやくウランバートルに行って新しい家を見たいわ・・」父 「プール付きの3階建ての豪邸だ・・娘もきっと気にいる・・」娘(☆) 「お父さん・・ごめん・・ワタシが飛行機恐怖症だから・・わざわざ陸路で移動してくれて・・」父 「いいんだ・・娘よ・・」 その時・・ ベンツは急に・・ 速度を落し始めました・・父 「どうした?」運転手 「旦那様・・・どうやらこの道は・・・ゼレーニンに・・民間検問を張られていたようです・・」父 「民間検問?・・・まさか?(汗)」運転手 「あの「Z」の旗・・・ゼレーニンの旗です・・」父 「なんとかならんか?逃げることは出来んのか?」運転手 「逃げれば皆殺されます・・戦えども皆殺され・・・しかし・・従えば・・女だけは助かるかもしれません・・」父 「抵抗せずに止まってくれ・・家内と娘の命は助かる・・」運転手 「神よ・・・我々をお救いください・・」 そして・・ ベンツは止まり・・ 傭兵を乗せたジープも止まり・・ 車の周りには・・ たくさんの武装した盗賊に囲まれました 盗賊の一人が 止まったベンツの窓をコツコツと叩き・・ 運転手は窓を開くと・・盗賊 「みんな・・出ろ。」運転手 「分かりました。後ろの傭兵もワタシ達も抵抗しません。」 母と娘は 父を心配そうに見ながら・・母 「あなた・・」娘 「おとうさん・・」父 「家内に娘よ・・何があっても・・決して・・騒ぐんじゃないぞ・・」 そして・・ 父・母・娘・運転手・傭兵数名は一箇所に集められると・・ 武装した たくさんのゼレーニン盗賊団の中から・・ 青いベレー帽を被った 性格の悪そうな男が現れました・・青いベレー帽の男 ポビッチ(☆☆☆☆) 「ワタシの名はポビッチ・・・。 キミ達は・・・この国(ヤクーツク)から・・・モンゴルへの脱出を試みていたのか?」父 「・・・。」ポビッチ(☆☆☆☆)「質問にはすぐに答えた方がよい・・ワタシの質問は・・ゼレーニン様の質問と一緒だ・・」父 「ヤクーツクから・・・モンゴルへの脱出をしようとしてました・・・。 どうか・・・・妻と娘と・・運転手と傭兵達の命は助けてあげてください・・・ワタシの命はどうなってもよい・・」 ポビッチは 二ヤっとしながら・・ 父の肩をポンと叩き・・ポビッチ 「どうですか?二人でお話しでも・・・」父 「ああ・・かまいませんが・・ (助かるのか? 金で済むかもしれない・・意外と優しい奴らなのかもしれないな・・)」 そして・・ 少し 離れた場所で 二人だけに・・ポビッチ(☆☆☆☆) 「我々は・・決して野蛮な盗賊集団ではありません・・」父(☆☆☆) 「・・・。」ポビッチ 「メンバーそれぞれが・・ゼレーニン様の思想を胸に抱き動く・・いわば・・第二の「へのへのもへじ」の様なもの・・」父 「詳しく聞かせてください・・」 ポビッチは 少し二ヤっとして・・ポビッチ 「今の時代は・・「スターズ」と「星無し(へのへのもへじ)」の戦争は止められない流れ・・それは、あなたもご存知でしょう?」父 「確かに・・」ポビッチ 「このヤクーツクの国を出ようとも・・☆人間のあなたはいずれ・・戦争が起きれば・・星無しから弾圧され・・死ぬ運命には変わりありません・・」父 「・・・。」ポビッチ 「あなたの大事な娘さんや奥様も・・悲しい運命になることでしょう・・」父 「そうならないように・・最善のコトはしようと思ってるが・・」ポビッチ 「最善のコト? それがあるとすれば・・ゼレーニン様のために働くことだと思います・・・」父 「ゼレーニン様のために?」ポビッチ 「彼女の思想は・・・☆人間と星無しの共存社会・・・」父 「確かにそれが理想ではあるが・・しかし、それは無理だ・・。他の「スターズ」と「へのへのもへじ」と規模(戦力)が違いすぎる・・。」ポビッチ 「それは違う・・・戦力など・・一人のウエポン(存在)で大きく左右する・・」父 「一人のウエポン?」ポビッチ 「太陽と呼ばれる女を・・ゼレーニン様は探している・・。」父 「太陽?」ポビッチ 「これは中国で得た情報だ・・。 よく覚えておけ・・太陽の特徴はヒザまで伸びた黒髪 そして・・ エロそうな テンチョウとか言うオヤジと・・ VBと言う 目のイッテル20代後半の女を連れて ボロイ軽トラでチョクチへ向かい移動してるそうだ・・ お前と妻だけは モンゴルに行かしてやるから・・ その女を見つけたら・・ 連絡してこい・・ もし 見つからなければ・・ 娘と他の輩(運転手・傭兵)の命は無いと思え・・ 死ぬ気で探せ・・ 」父 「その女を・・・見つけて連絡すれば・・娘の命は助けてくれるのか? そしてワタシの命も?傭兵や運転手も?」ポビッチ 「娘の命も皆の命も約束する・・。 ワタシは ゼレーニン様の命令で・・このヤクーツクの国境近くで10日以上・・兵を率いて太陽を待ってるが・・いっこうに現れん・・。お前が探して来い・・おそらく・・奴らはモンゴル国境沿いを東の方へ行ったと思われる・・・」 (続く) ★へのへのもへじ 人物名鑑 その2 ★ ゼレーニン(☆☆☆☆☆☆☆(自称)) 29歳女性 白髪で 冷たい顔 アルゼンチンで死んだ ジェイソンの一人娘 父譲りの ズバ抜けた戦闘力を持つ 2年前・・ 時代の混沌に乗じて 小国(ヤクーツク)で 仲間の傭兵と蜂起して 「ゼレーニン盗賊団」を立ち上げた 現在 ゼレーニン盗賊団の数は 数千人に及び・・ 「スターズ」「へのへのもへじ」に次ぐ「第三戦力」と化す 好きなもの 結束 約束 束縛 嫌いなもの へのへのもへじ スターズ
2010年04月14日
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そして!! 夫(人間)と八雲(ネコ)のケンカは 始まりました!!夫 「コレでも喰らえぜよ!!」 夫は 八雲へ蹴りを放ちました!八雲 「シャー! (懲らしめてやるニャン!)」 八雲は 夫の蹴りを 避け 飛び上がり! カウンターで! 夫の顔にネコパンチを! ネコパンチは・・ 夫のアゴにモロに入りました!夫 「あううう・・・・そんな・・・アホな・・・ガク。」 脳震とうを起こした 夫は片ヒザを地面につきました八雲 「にゃ~ (フフ・・立てるものなら・・立ってみろ・・)」夫 「なんやと?くそ~・・・」 夫は 渾身の力で立ち上がろうとしましたが・・夫 「ううう・・・・・・・・ガハ!」 力尽き 倒れました!八雲 「にゃ? (おい? 大丈夫かニャン?)」夫 「・・・・」 八雲が語りかけても・・ 夫は微動だにせず・・八雲 「にゃ! (まさか!?死んだかも!?)」 八雲は すぐに 倒れた夫の体を揺さぶりました!八雲 「ニャー! (ごめん!ヤリ過ぎたにゃん! 起きろニャン!)」 八雲は 必死に夫の体を揺さぶっていると!夫 「・・・・・・・・フ(ニヤ)」八雲 「!!!」 その一瞬! 夫は八雲の尻尾を掴みました!八雲 「にゃ~~・・・・(尻尾をつかまれて・・力が入らないニャン・・・お前(夫)・・・死んだフリとは・・汚いぞ・・・)」夫 「フフ・・勝負の世界に汚いもクソもないぜよ♪ まんまと騙されおって・・やはり・・ネコと人では頭のデキが違うぜよ♪」八雲 「にゃん・・ (くそ・・・ココまでか・・・)」夫 「八雲よ・・念仏でも唱えるがよい・・・これで・・終わりじゃ・・」 夫は 己のコブシに「はぁ~」と息を吹きかけました・・八雲 「にゃん・・ (無念・・)」 その時・・ 夫の肩を誰かが 後ろからポンと叩きました・・夫 「ダレぜよ?」 夫が後ろを振り返ると・・ そこには 高僧が・・高僧 「びしゃごの亭主よ・・止めるのじゃ・・」夫 「おまん(高僧)! どうしてココに!?」八雲 「にゃ・・ (ダレだ、アイツ(高僧)は・・・アイツから・・邪悪な気配を感じる・・・)」高僧 「偶然、前を通りかかってな・・」↑注:毎日、びしゃごにストーカー行為をしてます夫 「そうか?なんか用か?」高僧 「びしゃごの亭主よ・・ネコは執念深く・・呪われるぞ・・」夫 「うっ(汗)」高僧 「無益な殺生は止めるのじゃ・・・南無阿弥陀仏・・」夫 「そうやな・・止めるぜよ・・危うく呪われるところやった・・すまんな~」高僧 「あたりまえのことをしただけじゃ・・」 高僧は フトコロにキュウリを入れながら・・ 何処へ・・ そして・・ 夫と八雲は 仲直りしました夫 「いや~おまんも、なかなかヤルの~」八雲 「にゃ~ (お前もなかなかヤルにゃん。)」 急に 夫は 八雲に土下座しました夫 「八雲!頼む! タヌキのフンを嗅いでくれ!」八雲 「・・・。」夫 「頼む!」八雲 「にゃ? (なんで、フンなんだニャン?)」夫 「「タヌキの貯めグソ」と言ってな・・タヌキは自分の縄張り数箇所にフンを貯めていく習性があるんじゃ・・」八雲 「・・・。」夫 「つまり・・この広い室戸の山から・・・犯人タヌキの巣を捜すには・・「ソレ」しか手は無いんじゃ・・」八雲 「・・・。」夫 「この畑の野菜を、タヌキに食われてしもうたら・・ワシとびしゃごは飢え死にするしかない・・・・頼む!お願いじゃ!」 八雲は 必死に頼む 夫を見つめながら・・八雲 「にゃ・・ (分かったよ・・本当にイヤだけど・・仕方が無いよね・・)」また次回。
2010年04月02日
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八雲 「にゃ~ん♪ (びしゃごと一緒に行きたいニャ~ン♪)」 八雲は びしゃごに擦り寄りましたびしゃご 「あれ?お栄さん・・八雲は気が乗らないんじゃなかったんですか?」お栄 「八雲ったら・・びしゃごを気にいったみたいですね・・(まったく・・薄情な人(八雲)ね~・・)」びしゃご 「では・・八雲を お借りしてよろしいですか?」お栄 「どうぞ・・」びしゃご 「良かった♪」 お栄は 八雲の手を握りお栄 「これ八雲・・」八雲 「にゃん? (なんだニャン?)」お栄 「ちゃんと、びしゃごさんの言いつけは守るんですよ。」八雲 「にゃ~ん♪ (了解♪)」 そして・・・ びしゃごと夫は 八雲を連れ びしゃごの家へ帰りました・・ ・・・びしゃごの畑・・・ 早速、びしゃごと夫は 八雲を裏庭の畑へ・・びしゃご 「あ?そうだ? あなた・・ワタシはごはんを作りますんで♪ その間、あなたは・・八雲にタヌキの匂いを嗅がせてあげてください♪」夫 「おう!まかせとけ!」びしゃご 「そうだ♪八雲の分のごはんも作らないといけないわね♪」八雲 「にゃ~~ん♪ (ゴハンはなんだろう♪ マグロかな~?クジラかな~?お寿司かな~?)」 そして びしゃごは ごはんを作るため家の中へ・・ 畑には 夫と八雲 だけになりました夫 「さ~て、八雲・・・今からタヌキの匂いを嗅げぜよ♪」八雲 「にゃ~? (なにを嗅げばいいニャン?)」夫 「コレぜよ!」 夫は 大量のタヌキのフンを 指差しました! 八雲は絶句・・八雲 「・・・(汗)」夫 「ほら、どうしたぜよ?さっさと嗅がんかい?」八雲 「にゃ!! (絶対!イヤだにゃん!)」夫 「なんやと!?」八雲 「にゃ! (お前(夫)が嗅げニャン!怒)」夫 「なに~(怒) 貴様~? ワシの命令が聞けんのか~?(怒)」 夫は 己のコブシに「ハァ~」と息を吹きかけました!八雲 「シャー! (なんだ!?ヤル気か!?)」 一方! 八雲も全身の毛が逆立ちました! 早速! 二人は ケンカ腰!! また次回。この物語はほとんどフィクションです次回! 夫と八雲・・・対決!?
2010年04月01日
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