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みなさん!おつかれさまです! 今日の夕方から・・毎年、恒例の旅に出発しました!(期間は14日~20日) 二年前の山梨県の旅では 武田信玄公のお墓で・・見事に結願を達成! 去年は茨城の水戸で・・ヒデタさんに会える事が出来ました!(しかも、奢ってくれました♪) 今年は九州を旅します! 今回は健康観光を目指します! ちょくちょくと旅中にブログ更新をしたいと思います♪ぜひ、見てください♪
2010年06月09日
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・・室戸の村・・ そこでは カンザシを 売ろうとしている夫の姿が夫 「誰か!室戸の崖に引っ掛かっていたカンザシを買わんかね! 今ならたったの五文ぜよ! おまん!買わんか!?」通りすがり 「いらねえよ!(怒)」 通りすがりは 何処へ・・夫 「はあ~(タメ息) まっこと売れんの~・・ホントに室戸人は財布の紐がキツイの~」 その時! 夫の前に 高僧が現れました!高僧 「びしゃごの亭主よ・・何を売っておるのじゃ?」夫 「お? 坊主!コレを買えぜよ♪ おまんなら100文まけてやるぜよ♪ 崖に引っ掛かっていたカンザシぜよ♪」 夫は 高僧に カンザシを見せました・・高僧 「むうぅ・・ (カンザシから強い霊気を感じる・・)」夫 「どうしたぜよ? 買えぜよ?」高僧 「南無阿弥陀仏・・・」 高僧は 念仏を唱え・・・ 何処へ・・ 結局・・ 数時間経っても・・ ダレも買ってくれませんでした・・ ついに 夫も諦めだしました夫 「せっかく・・拾うたのに・・ダレも買ってくれんとは・・残念ぜよ・・・(シブシブ)」 夫は うつむいて カンザシを見て・・夫 「しかたないの~・・勿体無いけど・・びしゃごにやるか・・」 その時・・ 「あら? びしゃごの旦那様じゃありませんか?」 の声が・・夫 「ん?」 夫が顔を上げると・・ 目の前には お栄が立っていました・・お栄 「そのカンザシ・・・いい品ですね♪ 見せてくれますか♪」夫 「え? はい!どうぞ!」 夫は カンザシを 服で丁寧に拭いて・・ お栄に 渡しました・・お栄 「八雲から聞きました・・・コレは崖に引っ掛かっていたモノでしょう? (ずっと見てたけど・・そんなコトを言ってたら売れないはずだわ・・この人(夫)・・そんな事も分からないのかしら・・)」夫 「そうです・・みんな・・不吉不吉って言いますけんど・・ワシはそう思わんです♪」お栄 「・・・。」夫 「崖に引っ掛かったまんまより・・・使うちゃらんとカンザシが可哀想ぜよ♪」お栄 「・・・。(言ってる意味が・・よく分からないわ・・)」夫 「お栄さん♪ それ(カンザシ)・・あんたに差上げます♪ お栄さんならきっと似合うと思うぜよ♪」 夫は家に帰ろうとしましたが・・ お栄が・・お栄 「待ってください・・」夫 「へ?」お栄 「コレを買わせてください・・あなたのおかげかは・・分かりませんが・・・八雲はゴハンを残さなくなり・・好き嫌いが減りました・・・」 そして・・ ・・・庄屋の家の一室・・・寝ている八雲 「zzzz」お栄 「これ八雲♪」 お栄は寝ている 八雲の体を揺すりました・・八雲 「zzz・・・ふにゃ?」お栄 「これ・・差し入れですよ♪」 お栄は スズメを・・ 八雲の前に置きました・・八雲 「にゃ? (スズメ?)」お栄 「びしゃごの亭主さんが・・・『約束じゃ』っと伝えておいてくれと・・・」 八雲は スズメを 見つめながら・・八雲 「にゃ・・ (スズメ・・)」お栄 「どうしたの?食べないの? (せっかく、びしゃごの亭主さんが・・カンザシ代の五文全部使って買ってくれたのにね~・・仕方が無い・・ワタシが食べようか・・)」 八雲は スズメを 口にくわえ・・八雲 「にゃ~ (おねえちゃん・・・すこし・・出かけてくるニャン♪」お栄 「え? どこに?(汗)」八雲 「にゃ♪ (友達のトコロに行ってくるニャン♪)」 八雲は嬉しそうに・・ 山へ向かいました・・ -家庭菜園編終了ー
2010年06月06日
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偽八雲(正体は子タヌキ(長男))が 後ろを振り向くと・・ そこには 八雲が・・↑八雲(本物)八雲 「タヌキ君♪ そんなにスズメが食べたいのかい?(笑)」↑偽八雲(正体は子タヌキ(長男))偽八雲 「八雲!?(驚き)」 偽八雲は 本物の八雲の顔を見て・・偽八雲 「いったい・・いつから・・ボクが変化した事に気付いていたんだい?(汗)」八雲 「へへ♪ 鬼を見て怖くて逃げたけど・・元の場所に戻ったらタヌキ君がお母さんを逃がしてるところを見て聞いちゃったニャン♪」偽八雲 「そう?(汗)・・・でも・・なぜ今まで・・隠れてついて来てたんだい?」八雲 「分からないのかニャン?」偽八雲 「???」 八雲 「ボクが出てきても・・アイツ(夫)は・・・ボクを本物と気付かないニャン!(怒) きっと本物のボクが・・偽者扱いされて酷い目に会うニャン!」 八雲の言葉を聞き・・ 偽八雲は・・ 八雲と 自分の姿を見比べ・・偽八雲 「こんなに姿が違うのに・・・アイツ(夫)は・・全然、気付いてなかったのか?(汗)」八雲 「そうだニャン!(怒)」偽八雲 「アイツ(夫)・・・馬鹿だな~・・・・プ(失笑) ははは!(笑)」八雲 「どうしたニャン?(汗)」偽八雲 「ははは(笑) 復讐なんて馬鹿らしくなっちゃったよ・・・」八雲 「・・・。」偽八雲 「それに・・アイツ(夫)は・・ボクをタヌキ鍋にしようとしたけど・・・そんなに悪いヤツじゃ無さそうだしね・・・」 偽八雲は変化を解きました・・↑子タヌキ(長男)子タヌキ(長男) 「八雲・・もうボク達一家は・・アイツ(夫)の・・畑を荒らさないよ・・・アイツに伝えておいてよ・・。 ボクはもう帰るよ・・またね。」八雲 「え?・・・分かったニャン。さよならニャン。また会おうね。」子タヌキ(長男) 「ドングリでも拾いながら帰ろうっと♪」 子タヌキ(長男)は 何処へ・・ 八雲は少し 淋しい顔で・・八雲 「タヌキ君・・・」 その時!! 夫が崖から 顔をひょんっと出しました!夫 「八雲!!」八雲 「にゃ? (なんだニャン?)」夫 「おまん! でかしたぜよ!(笑)」八雲 「にゃ!? (まさか!本当に小判が引っ掛かってたのかニャン!?(汗)」 夫は 崖から 身を上げ! フトコロを がさがさ させて・・夫 「へへへ♪ 見て驚くなよ・・」八雲 「ドキドキ・・」 夫はフトコロから カンザシを出しました!夫 「古いカンザシぜよ♪ 売れば・・・一両まではいかんかもしれんが・・・そこそこの金になるかもしれんぜよ♪」八雲 「にゃ (良かったなニャン♪)」夫 「コレが売れたら♪ おまんに約束通り♪ スズメを買うちゃるぜよ♪」八雲 「にゃ? (スズメ?)」 そして・・ 夫と 八雲は 村へ帰りました・・ 村へ帰った 八雲は びしゃごと夫に・・ タヌキ一家はもう・・ びしゃごの畑を荒らす事は無いと告げました・・ それを聞いた びしゃご と 夫は 大喜び! その日の 夕刻・・ 八雲は 庄屋の娘「お栄」の元に帰されました・・ そして 翌朝・・ 六助の家では 六助のヨメと話す夫の姿が・・↑六助の家六助のヨメ 「カンザシを買えだって?」夫 「そうぜよ♪ 崖に引っ掛かっていたカンザシぜよ♪ 5文でどうぜよ♪ 」 夫はカンザシを六助のヨメに渡しました・・ 六助のヨメは ジ~っと カンザシを吟味・・六助のヨメ 「確かに・・結構、品は良さそうだけど・・崖に引っ掛かってたのかい?」夫 「そうぜよ♪」六助のヨメ 「ふん!」 六助のヨメは ポイっとカンザシを放り投げました夫 「何するぜよ!(怒)」六助のヨメ 「そんな不吉なモノはいらないよ!(怒) そんなモンを売るヒマがあったら仕事しな!」 六助のヨメは 大きなマサカリを担いで 何処へ・・ 夫は 投げ捨てられた カンザシを拾い夫 「はあ~(タメ息) 5文まで値を下げたのに・・これで・・室戸岬の村は全滅ぜよ・・しょうがないの~室戸の村に行くか・・・誰かコレ(カンザシ)を買うてくれんかの~」 夫は カンザシを 誰かに買ってもらうために・・ 室戸の村へ・・
2010年06月05日
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そして・・ 夫は・・ 偽八雲の道案内で 崖へ向かっていました・・ ・・崖への道中・・ 夫 「こら!八雲!(怒)」偽八雲 「にゃ? (なんだよ?)」 夫は周りを見渡し・・夫 「こんな所・・・・・通ったか?(汗)」偽八雲 「にゃ! (通ったよ!覚えてないのかい?)」夫 「そうじゃったかの~?」偽八雲 「・・・。 (ニヤ)」 そして・・ 夫と 偽八雲は 崖へ・・ ・・室戸の崖・・夫 「八雲!!(怒)」偽八雲 「にゃ? (なんだよ?)」夫 「こんな所・・・・・通ったか?(汗)」偽八雲 「にゃ! (通ったよ!覚えてないのかい?)」夫 「そうじゃったかの~?」 その時! 偽八雲が 崖の下を覗いて! 何かを見てビックリしました!偽八雲 「フニャー! (んんん! あれは!?)」夫 「どうしたぜよ!? 何があるんじゃ!」 偽八雲は 夫の方を振り向き!偽八雲 「にゃん! (小判が! 引っ掛かってるよ!)」夫 「なんやと!?」 夫は 急いで! 崖から身を乗り出し! 崖の下を覗きました!血眼(ちまなこ)の夫 「八雲!! どこじゃ!? どこにあるんじゃ!?」偽八雲 「にゃ! (お前は目が悪いから見えないのかい? 確かにあるよ!)」夫 「う~む・・・あれが・・そうかの~? うう~む・・・よし・・・」 夫は タヌキ縛り用の縄を・・ 近くの岩に縛り・・ 己の腹にも縛りました・・ そして・・ 偽八雲に・・夫 「八雲! おまんは猫やき 小判はいらんやろう?」偽八雲 「・・・。 (どうせ・・分ける気なんてないんだろ・・)」 夫は嬉しそうに夫 「へへへ♪ 小判を手に入れたら・・おまんにスズメを買うちゃる♪」 偽八雲 「にゃ? (え?)」夫 「スズメは美味いぜよ♪」 夫は そろり~っと 崖を降りました・・ 偽八雲は・・ ポツリと・・偽八雲 「にゃん・・・ (アイツ(夫)がスズメなんて言うから・・お腹が空いちゃったよ・・。そういえば・・今日はまだ何も食べてなかったんだ・・)」 偽八雲は・・ 岩に縛っている 縄(解いたら夫は死にます)を・・ みつめながら・・↑ 縄をみつめる 偽八雲(正体は子タヌキ(長男))偽八雲 「にゃ~ (空飛ぶスズメ・・・ずっと食べたかったけど・・空を飛んでいるから・・食べた事が無かった・・・食べたいな・・(ゴックン))」 その時・・ 偽八雲の 後ろから声が・・ 「ニャ・・ (タヌキ君♪全然、ボクに似てないニャン♪)」次回!「食べる」がテーマの家庭菜園編!最終話!
2010年06月04日
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その頃・・ タヌキ一家の巣を探し始めた夫は タヌキ一家の巣の目前にまで 近づきました・・ そして巣を探す夫 「巣はどこかの~? ・・・ん!?あれは!?」 夫は 怪しい穴を 発見!↑タヌキ一家の巣夫 「あの穴は怪しいの~ きっとあの穴が!タヌキの巣じゃ!」 夫は近くに 落ちていた 木の枝を手に取り・・ ビューン! ビィーン! と振り回しました!夫 「調度えい所に武器が落ちていたぜよ♪」 その時! 巣穴から! 偽八雲が顔を出しました!↑偽八雲(正体は子タヌキ(長男)) 夫は 偽八雲を見て・・夫 「八雲?こんな所におったんか? 中にタヌキはおらんか?」偽八雲 「にゃ! (ダレもいないよ!)」夫 「そうか? ココはくさかったがの~・・・他の場所を探すぜよ!」 夫は 別の場所に行こうとしました・・偽八雲 「・・・。 (コイツ(夫)・・まんまと騙されてるよ・・。このまま・・コイツ(夫)が他の場所を探しに行ってるスキに・・お母さんを助けて・・・・最後は・・・・コイツにトドメを刺す・・・)」 しかし・・ 夫は 木の枝(武器)を 偽八雲に突きつけ!夫 「おまん(八雲)も付いてこんかい!(怒)」偽八雲 「ニャ! (ボクは お前とは別のトコロを探すよ! その方がタヌキが早く見つかるだろ?)」夫 「そのとおりじゃ!(ウッカリ)」 そして・・ 偽八雲は・・ 縛られていた 母タヌキの元へ・・↑室戸の山中(母タヌキが捕らえらている場所) 偽八雲は 母タヌキの縄を解きました偽八雲 「ニャ! (コレで安心だよ!)」母タヌキ 「ギュ・・ (助かったよ・・)」偽八雲 「にゃ~ (まだ・・アイツ(夫)は・・ボクたちを探しているよ・・・お母さんは・・巣穴にまだいる妹を連れて西山に逃げてよ・・)」母タヌキ 「ギュ? (お前は・・・逃げないのかい?)」 偽八雲は・・ 力強い 眼差しで・・偽八雲 「にゃ・・ (ボクは・・アイツ(夫)と決着をつける・・)」 母タヌキは 偽八雲(子タヌキ(長男)の決意に・・母タヌキ 「ギュ (止めても無駄のようだね・・頼んだよ・・)」 母タヌキは 何処へ・・ 母タヌキが去ってすぐ・・ 近くの草むらが ざわざわと・・偽八雲 「にゃ? (だれだ?)」 その時・・ 夫が 現れました夫 「八雲!? タヌキは見つかったか!?」偽八雲 「ニャ (まだだよ。)」夫 「おまんもか?ワシもぜよ! ・・・あれれ?」 夫は 縛っていた母タヌキが居なくなった事に気付きました夫 「ええ~!?(汗) あの縛っていたタヌキも・・・逃げてしもうたんかい?(汗) もうヤル気が無くなったぜよ・・・」偽八雲 「・・・。(ニヤ)」 夫は武器(木の枝)を偽八雲に突きつけながら!夫 「八雲!今日はもう帰るぜよ!続きは明日じゃ! 帰り道を案内せい!(怒)」偽八雲 「・・・。 (しめしめ・・・コイツ(夫)を・・・崖に誘って・・突き落としてやる・・)」また次回。この物語はほとんどフィクションです
2010年06月03日
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