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2010年08月23日
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    ・・チョクチ巨大武器工場のゲート・・

ゲート


  そして  夕方5時・・(オメガミサイル発射まで後36時間)




  捜索を終えた チョクチの星無し兵達はゾロゾロと



  巨大武器工場へ戻りだしていました・・







  ゲートの前には


  拡声器を持った アモン少佐と 星無し兵(中尉)の二人が






  拡声器で指示



アモン少佐(50代男性) 「皆の者! 着替えた者から! 夕食だ!」



  その時


  アモンの横の星無し兵が・・



星無し兵(中尉) 「少佐・・未だに・・ローリー大尉の姿が見えませんが・・」




アモン少佐 「ワタシも危惧していたトコロだ・・・連絡が未だに取れぬ・・今まで一度も・・ワタシの電話に出ない事が無かったローリーが・・・」



星無し兵(中尉) 「・・・」



アモン少佐 「それに・・ローリーに殺害を命じた・・女(VB)の死体も見つかってない・・・」




星無し兵(中尉) 「という事は?まさか?」



アモン少佐 「何が起きたかは分からんが・・ローリーは・・・あの死に掛けの女(VB)に利用されたあげくに殺害された・・。 おそらく・・ローリーのサイドカーの運転手が死に掛けの女だったのだろう・・もう・・ドコか遠く逃げてしまったと思われる・・いや・・この工場内にすでに侵入したのかもしれん・・(汗)」



星無し兵(中尉) 「なんて事だ!(汗) すぐに大佐に報告します!(慌て)」







星無し兵(中尉) 「え?」



アモン少佐 「この事がバレると・・ワタシが責任を負わされる・・・だから・・一切・・この事は誰にも言うな・・」



星無し兵(中尉) 「しかし・・侵入者が工場内に潜伏してるかもしれませんし・・ローリー大尉の行方不明もいずれは・・バレますよ・・・」




アモン少佐 「ワタシは・・急に体調が悪くなった・・」




星無し兵(中尉) 「・・・」







  アモンは ワザとらしい咳をし出しました!



星無し兵(中尉) 「・・・(なんて男だ・・・)」



  その時・・




  アモンと 星無し兵(中尉)の後ろから・・



  ボリボリと チョコボールをかじる音が・・



??? 「ボリボリ」



アモン・星無し兵(中尉) 「!!」




??? 「おまん・・入院が必要なんか? オイラが治してやろうか♪」




アモン・星無し兵(中尉) 「・・・まさか?(汗)」



  アモンと 星無し兵(中尉)が後ろを振り向くと・・





  二人の後ろには




  ドクター(万能の能力者 長身で容姿端麗)が


  チョコボールをかじりながら 立っていました




アモン・中尉 「ドクター様!?(汗)」




  ドクターは アモンの顔を見て



ドクター(☆☆☆☆☆) 「どう見ても!おまんは健康ぜよ!(笑顔)」



アモン少佐 「ドクター様・・・いつから・・ワタシ達の後ろに?(汗)」



ドクター 「最初から全部聞いてたぜよ!(笑)」



アモン少佐 「・・・・全部ジョークです(笑)」



ドクター 「そうやったんか♪ 見事な演技やったの~♪・・・って!・・おまん・・ワシを舐めちゅうが~か!?(怒)」



アモン少佐 「すいません!厳罰は覚悟してます!(汗)」



   ドクターは アモンの肩をポンと叩き



ドクター 「まあ~オラは別に・・今は将軍の仲間やないさかい・・将軍や大佐には黙っててやるアルよ・・(ニヤ)」



アモン少佐 「ありがとうございます・・」



   ドクターは アモンの目を見つめ・・



ドクター 「そして・・この事は・・決して・・将軍や大佐に報告しちゃダメあるよ・・・・ボクにとってはソッチの方が好都合アルからね♪」



アモン少佐 「は!(安堵)」



ドクター 「ワシが・・侵入者(サノ・VB・ビビラ)を何とかしちゃうき!アモン君は・・普段通りにしてればいい・・・ローリーのコトもしばらく隠しておきなさい・・」


アモン少佐 「は・・」



   ドクターは チョコボールをかじりながら




ドクター 「さあ!太陽を探すぜよ!」









   そして



   3時間後の 午後8時(オメガミサイル発射まで後33時間)





   資材置き場の倉庫の中では・・

資材置き場


   サノ・VB・ビビラの姿が・・




サノ 「なんとか・・・侵入できましたね・・(汗)」


VB(☆☆☆☆☆) 「星無し作業員の服3着ゲットもできたなのよ♪」


工場内作業服
↑工場内作業服


   ビビラは 作業服に着替えながら


ビビラ(☆☆☆☆) 「兵士の次は、作業員に扮するのね・・・二人とも分かっている? 時間は後33時間しかないのよ・・・」


サノ 「33時間後には・・スターズの弾道ミサイルで・・ココの工場は吹っ飛ぶんですよね?(汗)」


ビビラ 「あいにく・・・今回使われるミサイルは最新の「オメガ・ミサイル」よ・・吹っ飛ぶような可愛いモノじゃないわ・・」


VB 「オメガ? 完成していたの?(激汗)」


サノ 「オメガって凄いんですか?(汗)」


ビビラ 「死の光のミサイル・・地上から100メートル上空で爆発する・・そして・・眩い光を放つ・・」


サノ 「眩い光?」


ビビラ 「その光は・・死の光よ・・その光に照らされた動・植物も建造物も一瞬で消滅する・・スターズ究極の殺戮兵器よ・・・オメガの前では・・全ては無になるだけ・・」


サノ 「こわいよ~(ぶるぶる)」


VB 「ビビラ? オメガの光の届く・・消滅範囲は?」


ビビラ 「大なり小なりコントロールできるわ・・今回のオメガは半径5キロよ・・」



VB 「5キロ? 逃げる時間も計算に入れないとダメなのね・・」



    ビビラは 自分の荷物を手に取り・・



ビビラ 「また、縁があれば会いましょう・・」



VB 「一人で任務(ナナの救出)を遂行する気なの? 一緒に協力しあわない?」



ビビラ 「・・・(麻薬漬けの女(VB)とサノは足手まといになる・・・工場の侵入に成功した今・・もう二人は利用価値無し・・)」



   ビビラは  VBの呼びかけを無視して 何処へ・・



サノ 「ビビラさん・・行っちゃいましたね・・(汗)」


VB 「仕方無いなのよ・・・サノ! 昼は動きが制限されるから!今夜が山なのよ! できれば! 今夜のうちに! 全てのキーワードをゲットする気合で動くなのよ!」


サノ 「へい!」









     そして・・





     星無し作業員姿で 工場敷地内を徘徊してたビビラは・・




     コンビニ(工場内施設)へ・・


コンビニ(工場内施設)
↑コンビニ(工場内施設)


  ビビラは コンビニの商品を一回り見て



ビビラ(作業服姿) 「結構、多種多様なモノがあるのね~化粧品や、お弁当やお酒もあるのね・・」



  ビビラは 近くの 二人組みの星無しを見て・・



星無し男A 「今日は工場長にどやされたよ・・」


星無し男B 「おまえのトコのプラントはキツイからな~。ところで・・今日は兵隊が駆り出されてたよな?何かあったのか?」


星無し男A 「侵入者がいたらしいぞ・・でも逃げられたらしい」


星無し男B 「へえ~」



ビビラ 「・・・ (星無し作業服の格好だと・・誰もワタシを侵入者だと気付かないようね・・確かに作業員が7000千人以上もいれば当然か・・)」」



   ビビラは 缶コーヒーと ミントガムを手に取り


   レジへ





レジのオバちゃん 「缶コーヒーが一点、ガムが一点で・・80円だよ」


ビビラ 「はい。 (80円? なかなか安いじゃない・・)」


レジのオバちゃん 「ありがとさん♪」



   ビビラは80円を渡し 買い物を終えコンビニの外へ


   そして 缶コーヒーを開け 一口



ビビラ 「不味い・・・よく見たら・・賞味期限をすでに7年過ぎてるわ・・(汗)」  



   気になった ビビラは ガムの賞味期限を見ました!



ビビラ 「コレも!6年過ぎてるわ!(汗)」 





  (続く)






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最終更新日  2010年08月23日 19時33分02秒
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