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児童のSARSウイルス抗体陽性率



児童のSARSウイルス抗体陽性率は43.37%

児童の呼吸器感染は非常に多いが、重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染は少ないという現象に、科学研究者が注目を集めている。首都医科大学小児科研究所が2日発表した調査によると、2002~03年に診察を受けた児童249人の血清に対して、SARSウイルスの抗体検査を行った結果、陽性は108人で、陽性率は43.37%となった。

同研究所の童奔所長は「中華医学会小児科分会呼吸学グループが行った調査によると、北京市の14歳以下の児童のSARS発症例は全体の2.7%で、児童の発症率が比較的低い」とし、「全体的に見ると、今回のSARSの流行では児童の発症例が散らばっていて、学校や託児施設での流行は見られず、全国で呼吸機器を使った治療を必要とした、重症の児童は1人も出なかった。SARSに感染した児童の死亡率も非常に低く、北京市ではSARSによる児童の死者は1人もいない。一方で呼吸器疾患のない85人の成人に対して行った検査結果は楽観視できず、SARSの抗体検査で1人の陽性も確認できなかった」と話している。

研究データによると、年齢が高くなるにつれて児童体内にあるSARSウイルスの抗体陽性率が低下する。

なぜ児童はSARSウイルスの抗体検査で陽性率が高いのかについて専門家はまだ結論を出していない。研究者は児童の接種したワクチンが比較的多いことと関係があると分析している。

「人民網日本語版」2003年7月4日





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