2015年03月16日
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そこには、最新の技術で造られた建造物があって最新の乗り物が都市と都市を結んでいて。そして人々の暮らしがあって。
こういうものが造られてきた歴史には深い先人の知恵の蓄積がある。
そこからひとたびマクロからミクロにうつると、そこにはリアルな人の生活がある。
電車を待つ人、スマホを見る人、ほろ酔いで家路を急ぐ人、仕事帰りでくたくたな人…
一つの人生（一人の人間）って儚いなと思った。人一人の人生では決してこれらを創造することは出来ない。
最初はただ映像素材を集めるだけだった単なる夜の散歩だったけれどもこんな事を感じてしまった。
ずっと繋いできた歴史に比べたらとてもとても短い人の人生は儚くも美しい。桜の様に、蝉の様に、または線香花火の様に。
自分は、この儚く短い一生の中で何か少しでもこの長い日本の歴史に貢献できるだろうか。
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