Rikacyan

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小学生の作文(1)(4年生)

お母さんと買い物

「どうしようかな。」
ぼくは言いました。お母さんと買い物に行くかどうかを考えていたのです。
「そういわずに。」
とお母さんがたのみます。
「しょうがない。いいよ。」
とぼくは答えました。
出ると、外はくもりです。いろいろな話をしながら行きました。
一階の食品売り場入り口で、お母さんに「カゴを持ってきて。」
と言われて、ぼくは小走りでカゴの山に向かいました。ぼくはカゴを手に、お母さんの後ろからついていきます。
 一番はしの青果コーナーから、目的もなしに、いいものがあるかなぁ、というふうにゆっくり歩きます。残念なことに、ソーセージも肉も試食はやっていませんでした。ふとお母さんが、
「ばんご飯はこうやどうふでいい?」
と、一見相談しているようで、ほとんど決定しているように言いました。いっしゅん、(えー)と思いましたが、こうやどうふのやわらかくて甘い味が思いうかび、
「いいよ。」
と答えました。
 さて、その後はいよいよ今日のお目当て、冷食コーナーに向かいました。今日は冷食四割引きの日なのです。お母さんは
「これもいいなぁ。こっちも・・・。でもこんなにれいぞうこに入らなさそう。」
と言いながら、どんどんカゴに入れていきます。ぼくも何となく見ていると、ぼくの好きなアンパンマンポテトがありました。そこで、
「ねぇ、これ買って。」
と言いながらカゴに入れました。ちょっと間があってからお母さんは、
「いいよ。」
と言ってくれました。(やったぁ)と思いました。
 冷食をえらびおえると、アイスクリームにみれんのあるぼくにかまわず、さっさとレジにならんでしまいました。
 そういえば、さっきも・・・。
 店についたとき、お母さんが
「本屋でたのんである本とってくるね。」
と言って入り口そばのかいだんをかけあがりました。お母さんはぼくといっしょにスーパーに行くと、二回に一回は本屋に行き、自分の本を買います。でも、本といってもマンガばかり。
「ぼくも買って。」
と言ってもいつも
「ダメ。」
 そして、ぼくを勉強の本のところへつれていき、
「ここのならいいよ。」
というのです。
 ぼくのほしいものは買ってくれやしない。
 買い物を終え、自転車に向かいます。自転車の前カゴは、買い物のにもつでいっぱいです。(やっぱりいっしょに来てよかった。)
 お母さんのこぐ自転車は、前ににもつ、後ろにぼくをのせて、来るときよりずっと重くなってフラフラしながら家に向かいました。(了)

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