MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Apr 20, 2009
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カテゴリ: 映画鑑賞記録
4/25(土)より全国ロードショーです。

"BURN AFTER READING"
監督、脚本・・・イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
出演・・・ブラッド・ピット チャド・フェルドハイマー
ジョージ・クルーニー ハリー・ファラー
ジョン・マルコヴィッチ オズボーン・コックス
フランシス・マクドーマンド リンダ・リツキ
ティルダ・スウィントン ケイティ・コックス

リチャード・ジェンキンス テッド
J・K・シモンズ CIA上官

・物語序盤・
CIAで分析官として長年勤務してきたオズボーン・コックスは、飲酒の問題が原因で左遷を言い渡されて逆上し、そのままCIAを退職し、暴露本を書く事にした。
医師である妻のケイティは夫に嫌気が差しており、以前から財務省連邦保安官ハリーと浮気をして、オズボーンとの離婚を考えていた。
ケイティは弁護士の進言に従って、オズボーンの内情や秘密を彼のパソコンで探り、データを丸ごとCD-ROMにコピーする。
しかしそのCD-ROMを弁護士の秘書がフィットネスクラブのロッカールームに置き忘れた事から問題が発生。
CD-ROMの内容を盗み見たフィトネスクラブのインストラクター・チャドは、そこに書かれた文章や数字の羅列を重大な国家機密と考え、全身整形の費用を欲しがっている同僚のリンダと共謀して、データ所有者であるオズボーンから金を強請る計画を立てる。
しかしオズボーンは全く相手にせず、CD-ROMを返せと凄むばかりで、一向に金を払う気配が無い。
二人は作戦を変更し、そのCD-ROMをロシア大使館に持ち込んで買い取らせようと考えるが…。


コーエン兄弟の"小品"らしい映画でした。

血税の無駄遣いは、日本の公的機関でも多く見られるので、CIAを日本の公的機関に置き換えて考えれば、身近な話に感じられるのではないでしょうか。
映画の趣旨は、エンドロールで掛る歌の歌詞が代弁してくれています。
51番目の州と言える程の予算を持って行く巨大組織。
でも本当の所、その金の多くは胡散臭い問題で無駄遣いされているのではないか。
映画は勿論、デフォルメしてあるので、流石にここまで馬鹿馬鹿しい事はしていないと信じたいですが、一般常識で考えて、明らかに無駄遣いと思われる事に、我々の税金が浪費されているのも事実で。


ただ、予告編から連想するような、コメディ映画ではありません。
基本が風刺ですので、ブラックで皮肉たっぷりに描かれています。
普通に面白いですが、小品である事、風刺映画である事から、一般ウケするタイプではなく、映画館のスクリーンで観るメリットは少なく、自宅でゆっくり鑑賞する方が向いている作品だと感じました。

ブラッド・ピットは"and"で表記されています。
何故、"and"での出演なのかは、映画を途中まで観ると納得します。
でも正直、彼の使い方には驚きました。
全く予想外でしたね、あれは。

割と血生臭いシーンも平気で出てきますので、苦手な方は気を付けて下さい。
あと、下ネタも。笑
ハリーがせっせと作っていた、あの道具は…。(^_^;)
あれはね、女から言わせると、悪いけど、全然気持ちよくないんですよ、ぶっちゃけ。
似たような代物が商品として販売された事があるらしいのですが、殆ど売れなかったと聞いた事があります。
間違っているのに、いつまでも男の中で信じられている"神話"の類よ、ありゃ。

大した事もないデータに振り回されて、そこに関わる人間関係が絡み合って、複雑に縺れてゆく。
そして当初の思惑からどんどん遠ざかって、とんでもない事態に陥ってしまう。
コーエン兄弟の作風らしいブラックさが全編に漂っている一本。

でも私が一番最初に感じた事は、映画の内容に全く関係ないのですが、「みんな、老けたなー!」という思いでした。
ニヤケ男ジョージ・クルーニーもすっかりオジサンでセクシーじゃないし、マルコヴィッチなんてお爺ちゃんだよ…。
ティルダ・スウィントンも老けたよね、綺麗な人だったのに…。
自分が老けた事は棚に上げて、そんな思いに浸っていました。(^_^;)






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最終更新日  Apr 22, 2009 01:37:38 AM
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