わたやんの健康・快適シニアライフ

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◇五十肩対策

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ある日突然、肩が激しい痛みに襲われ、腕を動かせなくなる五十肩
五十肩体験者500人に原因を聞いてみたら、なんと「心当たりなし」。専門家に聞いてみても、老化以外の原因はわからないと言います。
そんな五十肩の最新情報と対策法をお伝えします。

★問題:「五十肩」という言葉は、今から200年ほど前、江戸時代の文献に登場している。当時この症状はある別名で呼ばれていた。さて、何と呼ばれていた? 答えは:長命病だとか。

1800年頃、太田全斎(おおたぜんさい)が編集した「俚言集覧(りげんしゅうらん)」という本に、五十肩は別名、長命病と記されている。

当時は50才といえば、かなりの長生きだったのである。

★問題:五十肩は、決して日本人だけの病気ではない。
    果たしてこの五十肩は英語ではなんと呼ばれているか?
答え:Frozen Shoulder。
海外では腕が上がらない症状のことを、肩が凍ったように固まってしまった状態、フローズンショルダーと呼んでいる。

★問題:肩を構成している骨、肩甲骨(けんこうこつ)。腕のあるほとんどの動物は、形は違うけれど同じ場所に肩甲骨を持っている。では、腕のない動物、ヘビに肩甲骨はあるかないか?

答え:ヘビには肩甲骨はない。
ヘビと同じハ虫類のトカゲには肩甲骨はある。ヘビの骨格をレントゲンで見てみると、どこにも肩甲骨は見あたらない。


五十肩と同じように肩が痛む「肩こり」は、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉に痛み物質が溜まり炎症が起きている状態です。

一方、五十肩の場合は肩の関節です。人の肩の関節は、肩甲骨と鎖骨の部分に、腕の骨がつながってできています。

この部分は、腕がスムーズに動くように、多くの靱帯や筋肉が複雑に入り組んでできています。ところが、老化による筋肉の衰えなどがきっかけとなって、骨の動き方のバランスが崩れると、関節の周りに炎症が起きてしまいます。

これが神経を刺激することで激痛が発生するのです。

★五十肩になると必ず激痛におそわれるの?

人によって症状はさまざまです。動かないかぎり痛みの伴わない五十肩の方もいます。

しかし、ほとんどの方は、炎症によって激しい痛みがあります。老化以外にはっきりした原因がわからないのが五十肩の特徴なので、症状もさまざまなのです。

「痛肩(いたかった) 固肩(かたかった)」

さまざまな専門書を研究し、さらに専門家の方の協力を得て、五十肩体験ギプスを作製しました。

五十肩の症状を再現するために、このギプスを健康な男性に付けてもらい、日常生活を送ってもらいました。

腕が上がる角度は60度で、痛み以外はほとんど五十肩の症状と変わりません。洋服を着る、洗濯物を干す、頭を洗う事を体験。どれも、腕が自由にならない五十肩の人には辛いものでした。

実はこうした腕が自由にならない状態は、炎症がおさまって痛みがなくなってからも長く続くことがあります。これこそが、五十肩の深刻な後遺症なのです。

腕を真上に上げた時は、腕の骨だけで180度まで上がっているわけではありません。

腕は120度までで、あとの60度は肩甲骨が動いているのです。腕が完全に固まって動かない状態になっても肩甲骨は動くので、60度までは上がるのです。

五十肩体験ギプスの腕の動きを60度までにしたのは、完全に肩関節が固まった状態を想定しています。

★動かなくなる仕組み

健康な時は、肩関節内の潤滑液の役割をしている「滑液」は骨と腱の間などにたっぷりあります。

これが十分にあると弾力がでて、なめらかな関節の動きになります。

しかし、肩関節内で炎症がおきてしまうと、炎症が治ってくる過程で滑液の水分が失われてきて、ネバネバの接着剤のようになってしまうのです。

腱や骨などに張り付いたりすることで動きが悪くなってしまうこと。これが、五十肩の後遺症であり、肩が動かなくなってしまう「癒着」の最大の原因です。

五十肩の治る期間は、個人差があります。早い人では3か月、遅い人では2年以上という人もまれにいます。

「やってはいけない対処法」

急性期には、冷やすのと温めたのと、どちらがいいのでしょうか? また、慢性期には、安静にしているのと、動かすのと、どちらがいいのでしょうか?

「慢性期になりますと、熱もなくなるし、動かさなければ痛みはありません。そのためじっとしていたほうがいいんじゃないかと思われる方がいますが、この時には少し頑張ってできるだけ可能な範囲で肩を大きく動かすことが重要です。このとき、温めたり、痛み止めの薬を貼ることもポイントです。そうすることによって後でこの関節のまわりの癒着が減って、動く範囲も大きくなるのです。」

「肩ケンコウの骨」

五十肩の治療と予防に効果がある、画期的な体操を発見! この体操は、ほんのちょっとある物をつまみます。つまむ手と同じ側の肩のシャツ。そして、肘(ひじ)をくるくると回すだけ。この体操は、「ひじまる体操」と呼ばれていて、肩甲骨をよく動かすことができるため効果的なのです。

普通に腕を回転させた時と、「ひじまる体操」をしたときの肩甲骨の動きを調べると、明らかに「ひじまる体操」のほうが大きく動いていることがわかりました。体の内部を動画で見られる特殊なMRIで見ても、はっきりと肩甲骨は動いていました。
肩甲骨が動くとなぜ良いのか?

肩甲骨は、肩関節を構成している多くの筋肉や靱帯(じんたい)とつながっています。肩甲骨を意識して動かすことによって、普段あまり動かすことのない肩の筋肉や靱帯(じんたい)が動きます。その結果、筋肉の老化を防いだり、五十肩の癒着を長引かせないなど、予防と治療に効果を発揮するのです。

「ひじまる体操をマスターしよう!」

ポイント1 ゼロポイントに近い位置のシャツをつまむ
※ゼロポイントとは、肩の筋肉がもっともリラックスしている位置。(頭の後ろで手を組んだ状態)
ポイント2 はじめは小さく、だんだん大きく回していく
※右肩、前後。左肩、前後でワンセット。両肩をバランス良く動かすことが大事です。
ポイント3 からだ全体で動かす
※腰や背骨など、からだ全体を動かすことによって、五十肩の予防や治療の他に、腰痛などの予防にも効果があります。水泳のようなからだの全身運動にもなります。
ポイント4 毎日3分 右1分、左1分、両方1分
※あくまで目安です。だんだん慣れてきたら回数を増やしましょう、さらに効果が期待できます。

体操の注意

五十肩の治療で「ひじまる体操」を行う場合は、必ず痛くない範囲で動かしましょう。できる範囲で徐々に大きく動かして行くことが大事です。体操をした翌日に痛みなどがある場合は、体操を中止してください。特に、以前、五十肩になったことがある方は、再発のおそれがあるので、ゆっくりと行ってください。
五十肩はさまざまな疾患がかくれている可能性があるので、医師のアドバイスを必ず受けて下さい。腱板(けんばん)断裂、頸椎(けいつい)の損傷、内臓系の病気なども考えられます。


まとめ
なぜ!?ある日突然痛みが…… → 関節のアンバランスで炎症発生
なぜ!?気をつけないと後遺症 → 癒着で可動域が狭くなる 痛くない範囲で動かす
なぜ!?こん%A


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