わたやんの健康・快適シニアライフ

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◇仲の悪い食べ物

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◎一緒に食べると、食材の取り合わせが悪いという迷信的伝承に、食い合わせと云われるものがある。

食に関した伝承なので、「悪い」とは、消化に害を及ぼすという、食材の組み合わせのことだ。

科学的根拠にとぼしいかも知れないが、やはり気になる。
中国から伝わった陰陽五行思想を日本人が食に応用したものと言われている。

たとえば、ウナギに梅干は、一般的。なぜ仲の悪い食べ物同士かというと、
脂っこいウナギに梅干の強い酸味が刺激して、消化不良を起こす原因となるからだ。

つまり胃腸が弱っているときに、高い脂肪分と強い酸味を含むものの組み合わせは医学的意味合いで注意を要するのだ。だから、写真にあるように、ウナギに酢も食い合わせか。

カニに柿はどうか。この組み合わせは、カニは昔から傷みやすいと言われ、
食中毒をを起こしやすいし、柿は消化が悪いと言われる。しかし、新鮮なもの、量を適度にとれば、たいていの組み合わせは問題はないようだ。

他には、タコに梅、タコに柿、鮎にごぼう、アサリにまつたけ、こわ飯にフグ、タコにワラビ、天ぷらにスイカなど。これらはたぶん知っている人も多いでしょうが。

一方、現代に新しい食い合わせが登場してきている。
栄養素の吸収作用からみた食い合わせの重視である。
相殺効果を招くのだ。

たとえば、ハムやソーセージなどの加工食品とカルシウム食品の組み合わせは、加工食品に含まれる防腐剤や凝固剤としてのリン酸塩が、カルシウムを吸収できないようにして、体内で結合して体外への排出の促進をしてしまう。
カルシウムと食物繊維の組み合わせは、食物繊維がカルシウムを吸着して体外へ排出するそうだ。

従って、ダイエットで両方を同時にとっている女性は注意を要する。
鉄とタンニンの組み合わせでは、吸収されにくい栄養素の鉄は、タンニンをとり過ぎると、さらに吸収しにくくなる。

具体的には、食事をしながら、タンニンの多い緑茶、コーヒー、紅茶の飲みすぎはよくないし、鉄分の豊富な昆布を緑茶で呑むのは避けたい。

この意味では、貧血予防に鉄分が豊富なマグロを食する人は、濃いお茶を飲みすぎることは、感心しない。

あまり深く考えずに毎日食事をとっている場合が多いが、ちょっとこんなことにも関心を持つのも悪くないでしょう。

いわゆる食べ合わせのことです。迷信との意見もありますが、昔の人の知恵でもあるようです。どっちにしても「スイカとてんぷら」「うなぎと梅干」やったことないです。

ハムとチーズのサンドイッチも、じゃこと野菜のサラダも、駄目なのかい。すし屋でマグロも食えないのかい。
それに、さるかに合戦はだめじゃないですか。かにが柿を食べる訳じゃないのか。

人間の体はある程度バランスを取るようにできていますし、栄養素は成分そのままで食材の中にあるわけではありませんし、試験管で物質同士を化学反応させるのとわけが違いますから、これとこれを同時に食べると吸収が悪くなる、というのは全体に対してどれほど影響があるのかは疑問ですね。むしろカルシウムだけではなくビタミンDも同時に採るといった吸収を助ける栄養素の方が重要だと思います。

これとこれを同時に食べないようにする、といった食事を偏らせる(例えば、あなたの論に従うと鉄分が不足している人は緑茶、コーヒー、紅茶を飲まなくなりますよね)原因になります。カルシウムが吸収されないということを気にして食物繊維をとらないことで便秘になるかもしれませんね。カルシウムが豊富だから、ということで牛乳しか飲まないと他の栄養素が不足しますよ。
人の体はある程度バランスをとるようにできていますので、そういった発想をするよりは様々な種類の(できれば旬の)食材を使って偏らない食事をする方がよほどいい栄養状態になるでしょう。

恐らく殆どの栄養学の先生は、様々な食材をバランスよく食べることを勧めると思うんですが、あなたのエントリにはそういった意見が見られず、取材をなさっているのであれば取材先も吟味した方がいいかもしれませんね。

コーヒーや紅茶、緑茶の飲みすぎはタンニンの採りすぎ云々というより偏った食生活になるのでやめたほうがいいでしょう。

ちなみにタンニンはこのエントリでは悪い扱いしかありませんが、昨今の健康ブームの一因ともいえるポリフェノールの一部ということはご存知ですか?

コーヒーがぶ飲みというのは、カフェイン依存症も考えられますが、頭痛に対する意識的/無意識的な回避行動かもしれません。どうぞご自愛ください。

ちなみに、日本人の貧血の多くを占める鉄欠乏性貧血の場合、鉄を増やすのではなく赤血球を増やすのが目的ですので、鉄だけ採ればいいわけではありません。鉄だけ採って安心なさらず葉酸やビタミン、ミネラル類もお採りになってください。



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