♪知ってる人は知っている♪

♪知ってる人は知っている♪

☆1話♪



?「お前こそ・・・幸運を祈る」

2人の顔は次第に近くなる・・・そして・・・そっと、そっと唇を重ねる。

?「俺はもう行くよ、君に会えてよかった」

暁姫「私こそ・・・」

そして、2人の距離は遠く・・・遠く・・・離れていく。

2人の運命を切り裂く過酷な運命。

少女はまた会えると、お互い信じあい、そして月日は流れていく。

?「さようなら・・・俺の愛(いと)しの暁姫・・・さようなら・・・」

離れ行く馬車を見送りながら囁く言葉。

周りの轟音で消え行くその言葉は届くことはなかった・・・



時代は中世、ひとつの国が3つに別れ、それぞれ違った趣旨の国があった。

お互いの良いところを分け合い、悪いところは補い合う。

そんな、とても平和なところには似つかわしくない轟音と共に

生まれ育った、子供達のストーリーが始まった。



それから3年後・・・運命の時は再び動き出すのであった。

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