私の玉手箱

私の玉手箱

池波 正太郎


著者名:池波 正太郎
出版社:文春文庫

感想:
テレビドラマで観て、本を読みたくなりました。 テレビも丁寧に作られていてとてもおもしろいけど、本はさらに細やかな描写がたくさんあり楽しめます。 基本的には男の社会が描かれていて、上司と部下の関係とかは今の会社勤めと同じみたい。 主人公の長谷川平蔵は若い頃いろんな経験を積んできた、とても懐の深い人物。男でも女でも惚れてしまうような人柄。 3巻のあとがきにあるのですが、実在の人物と知ってビックリしました。 現代にもこのような人はいるのかな? いるならお目にかかってみたいものです。 今3巻目を読み終わったところ。あと21巻もあると思うと嬉しいです。

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