みーの日記

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しほりが2才前に友達が出産してしほりはすっかり赤ちゃんのとりこになってしまいベビーカーを見たら走って見に行って片言で「かわいいね~」を連発していた。
もともと子供は二人欲しかったしそろそろ欲しいねなんてダンナと話していた。
でしほりの時もそうだったように3ヶ月に1度くらいしかまともに生理のこない私にとっていつ妊娠できるかわからない。で少々高めの基礎体温計(自動的に記憶されるもの)を買って毎朝検温していた。でもぜんぜん体温が定まらない。で今度は
排卵検査薬を買ってきて調べるとこれが1週間毎日陽性でこれはおかしいということで産科に行くことにした。

しほりの時で懲りたのと引っ越ししたこともあってネットで評判の良い産婦人科を見つけて検査に行く。そうしたら最初の検査で卵が卵巣の中でたまっていてそれが外に出られないということが判明。血液検査でも妊娠しにくい黄体ホルモン不全ということがわかった。
先生には「一人目よく自然妊娠しましたね」と言われる始末。どうも妊娠しにくい体質だったみたいだ。
ダンナはそこまでして二人目はいらないと言ってたが私はどうしてもほしくて1年だけの約束で治療を開始した。治療と言っても薬を飲むだけなのだが。
この薬がくせもので副作用がすごい。頭痛に吐き気に倦怠感。でもよほど運がよかったのかこの薬は1周期飲むだけで妊娠することができたのだ。

しゅんは妊娠2週目で検査に行ったのでまたまた胎嚢が確認できず1週間置きに通院した。先生が「来週見られなかったら子宮外妊娠の可能性大ですね」と言われてものすごくショックだったのを覚えている。でもうちの子達はよほど図太いのか?
ちゃんと次の週には元気なのが確認されてほっとした。

でしほりの時も宣言したとおり今度は最初から里帰りは考えてなかった。
うちの実家は祖母がいるので母が長く家を空けられないので退職されている義父母に助けてもらうことにした。
妊娠中はつわりはあったもののまだましででもしほりがいるからしんどいからってごろごろできる訳でもなく実家も遠いので弱音を何度も吐きそうになった。
幸いうちのダンナはどんなに仕事が疲れてても私の愚痴を聞いてくれる人だったから本当に助かった。検診には予約ができたのであまり待たずに済みしほりといつも
散歩しながら行ってた。しほりも超音波で赤ちゃんを見るのを楽しみにしていた。

しほりの時は予定日を過ぎても兆候がなく焦って大変だったので今度は早く生まれて欲しいとずっと思ってた。しゅんは親孝行な子?で私の話しかけが効いたのか
予定日よりも4日早く生まれてきてくれた。ちょうど義父母もうちに来て1週間立った時でしほりの七五三も終わった直後。陣痛の知らせを効いた母が新幹線で来てくれて陣痛の間はダンナと母が付き添ってくれた。出産には立ち会わなかったものの私の我が儘で帰らなくてよかったなと本当に思った。

でもそれからやはり無理がたたったのか出産後乳腺炎になって1ヶ月で母乳は出なくなり半年の間は風邪をひきやすく出産から3ヶ月目に実家に友達の結婚式で帰った時にはその夜から嘔吐と下痢で寝込んでしまって2週間実家にいる羽目になったりで大変だった。


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