新郎新婦スピーチ内容



 本日はお忙しい中、わたくし達二人のウエディングパーティーにお集まりいただ
きましてありがとうございます。わたくし達、ひーひーとな~な~は本日結婚する
ことなりました。いつもわたくし達を見守ってくださる皆様にこのようにお祝いし
ていただく事を深く感謝いたしております。今日はささやかですが、お料理とワイ
ンをご用意いたしました。ごゆっくり楽しんでいただければと思います。

 では、僕のお嫁さんになる人を紹介します。な~な~ちゃんです。
昭和50年7月31日生まれで、僕より2つ上の28歳です。なりたてだと強調す
るようにと本人は言っています。茨城県の○○市に生まれ、短大に入るまでの18
歳まで、そちらですごしたようです。1歳違いと7歳違いの弟がいるお姉さんで
す。弟達をとても大切に思っているようで、たまに僕にまで自分の事を「おねいち
ゃんさー」と言ったりします。世話好きだけど、どこか抜けてる世間で言われてい
る典型的な一番上という性格をしているように思います。一番上の方はごめんなさい。
僕とは彼女が25歳になる、直前に知り合いました。ですから、彼女の25歳の誕
生日が一緒にすごした初めての記念日です。お酒を飲む事が共通の趣味である僕た
ちは、普通の居酒屋でお祝いをした事を覚えています。あまり、ムードがある所で
はありませんが、彼女はとても楽しそうにしていました。
彼女は2年程前から、株式会社○○○という広告代理店で派遣社員として勤務して
います。勤務が決まったその日から僕を「○○ちゃん(ミョウジ)」と呼び始めま
した。代理店勤務の為の練習だそうです。タクシーはシータクになり、リモコンは
コンリモになってしまい、夕飯のメニューを聞いても、「今日はかつとんにベツキャー
にシルトンでフィニッシュみたいな~」と意味不明です。使い方も間違っているよ
うに思います。ちなみに今のは、「トンカツにキャベツに豚汁だ」そうです。今
時、ありえません。このように少しうっとおしくはありますが、明るく仕事をして
いる様なので僕も安心しています。しかし、君も今日からは○○ちゃん(ミョウジ)
になるので、僕の事を○○ちゃんと呼ぶのだけはやめて下さい。

これで、僕のお嫁さんの紹介を終ります。

※私から新郎紹介

 私の旦那様の紹介をします。
彼は昭和52年9月6日生まれの26歳です。私は年上女房になります。
金のわらじをはいてでもと言いますので、大事にしてもらわなくっちゃと思っています。
名前はひーひー君といいます。あの○○のコマーシャルで「○○ねーよ」の○○ちゃんです。
皆さん、読めなくても恥ずかしがる事はありません。
あのコマーシャルで全国的に読めない字として認められたのですから。
何を隠そう、私も知り合って1ヶ月ぐらいは○○○○君だと思っていました。
彼は東京都○○区の○○に生まれ育ち、ちゃきちゃきの江戸っ子です。
お兄さんが1人いて、尚且ついとこに男の子の二人兄弟がいます。
さぞ、にぎやかに、時にはやんちゃにスクスクと育ったのではないかと想像しています。
最近、NAOKI君とNAMIちゃんという甥っ子、姪っ子もでき、とてもかわいがっています。
その姿を見ていると、子煩悩なよいパパになるかなと思います。
 少し口は悪いのですが、やさしい所もあって、私が体調をくずして、食事があまりとれない時は、
消化がよいものを作ってくれたりします。それは、1週間程、続いたのですが、
一人暮らしの私にはとても心強く思いました。
 彼はこの6月に株式会社○○○という外食産業の会社に就職しました。
まだまだ修行中の身で、私にも仕事の話ばかりをします。
私が彼と付き合い始めたのはまだ23歳の頃で、俳優をしていて、職業柄、私もうら
やましいくらいのきれいな手をしていたのを覚えています。
当時の彼も私にとってはステキな彼氏でしたが、最近の彼も日々、旦那様らしくな
っていって、とても頼もしく思っています。

 最後になりましたが、本日は皆様、本当に有難うございます。今日の日を、
このようにあたたかくむかえていただいて、とても幸せに思います。
私たちなりに、楽しいパーティーになればと思い、ご用意させていただきました。
テーマは私の父の要望で映画ゴットファーザーのコリーの結婚式風イタリアンウェディングです。
私達自信もよく分かっていない気がしますが、どうぞ、皆様、時にはイタリア風に
躍ったりしながら、ごゆっくりお過ごし下さい。



※旦那からのお礼のスピーチ

本日はご多忙中にもかかわらずお集まりいただいた皆様、また遠路よりはるばる
お越しいただいた皆様、私達二人の為にお集まり下さいまして、ありがとうございました。
皆様のおかげで、私達にとって、とても思い出深い一日となりました。
今日から新しい家庭を作っていくわけですが、明るく楽しい家庭であるように日々
すごしてまいりたいと思います。
まだまだ、未熟な私達であります。これからもご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。
最後になりましたが、○○に一足早く新居をかまえました。
皆さん、どうぞお気軽に遊びに来て下さい。お待ちしております。
皆様のご健康とご多幸をお祈りして、お礼の言葉とさせていただきます。
ありがとうございました。

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