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ナデシコ彦 @ Re[1]:1歳7ヶ月(05/21) mama336さん >おはようございます^0^…
mama336 @ Re:1歳7ヶ月(05/21) おはようございます^0^ そうだね~。 …
ナデシコ彦 @ Re[1]:1歳半です。(04/21) mama336さん >おはようございます^-^ …
ナデシコ彦 @ Re[2]:早いねぇ(04/21) D-Bさん >仕事中だったから…とか言い訳…
mama336 @ Re:1歳半です。(04/21) おはようございます^-^ ナナミちゃん、…
D-B@ Re[1]:早いねぇ(04/21) 仕事中だったから…とか言い訳。 きちんと…
ナデシコ彦 @ Re:早いねぇ(04/21) D-Bさん >もう1歳6カ月になったんや。…
ナデシコ彦 @ Re[1]:1歳半です。(04/21) 赤い花3737さん >可愛いね~。 >毎日…
D-B@ 早いねぇ もう1歳6カ月になったんや。 ナデシコ…
赤い花3737 @ Re:1歳半です。(04/21) 可愛いね~。 毎日が楽しみですね。 …
2008年10月08日
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昨日、一足早く家族が一匹増えました!

老猫オリクルを私たちが引き取ることになったのです。

こちらに引っ越す前の予定はそういう予定でしたが、私が妊娠中で猫のトイレはよくないということと(トクソプラズモシスという寄生虫がうんちのなかにいて、妊婦に寄生すると胎児にも影響をおよぼす)、オリクルはあちらのおうちで17年間暮らしてきたのだから、いまさら移動させたらかわいそうかも。ということで、オリクルはおいてきたのでした。

オリクルはサラ(私たちが引っ越してきたときに連れてきた若い猫)に遭遇するとものすごく怒り、恐怖か何かは知らないけれど、大小共々失禁します。サラも喧嘩するつもりはないのだけれど、オリクルが気が狂ったように唸るので、それを聞いてオリクルに飛びかかるのです。

私たちがアパートに引っ越してから2ヶ月弱、マムはサラとオリクルを隔離しようとがんばっていましたが、忘れっぽくなっているのと、そういう作業をするためのシステムの確立やらアイデアやら、継続性も徹底もなく、サラは結局毎日のようにオリクルに遭遇し、リビングルームはいまでは動物園のような臭いがします。

ダディーは予告なしに血圧が下がって倒れる、転ぶ。。。マムはもう限界だと昨日私たちに言いにきました。そして、サラを里子に出したいといいました。

サラは私たちがダウンタウンのアパートに住んでいたとき、レイシーという女性に飼われていましたが、えさもちゃんともらえてなかったようで、そしてレイシーは精神病とアルコール中毒になり職を失い、アパートの家賃が払えなくなり、オレゴンの実家に帰っていきました。いつも遊んでやったり、えさをあげたり、昼間家のなかに入れないサラをうちに入れてやったりしていたので、サラは私に一番なついていました。そのことを知っていたレイシーは、サラを私たちに託したのでした。

そして、ダウンタウンのアパートから、ジジババの大きなおうちへ。。。サラは幸せに暮らしていました。ジジババの部屋ばかりに入りびたり、サラはババの猫になりました。だから私はなんとかなるだろうと、念願のワンコ、ケンジをアダプトしました。

その後ぐらいからです。サラがオリクルに悪さをして、オリクルが失禁するようになったのは。



「オリクルがクローゼットの中で失禁する。もうこれ以上世話できない。眠らせたい。」

失禁で眠らせるのなら、私が一階で面倒を見るから。私たちはオリクルを私たちのベッドルームに移し、ミニ動物園のような柵を作りしばらく暮らしました。その日から、オリクルへの厳しいダイエットも決行されました。

サラとオリクルを隔離するシステムを作ったら、思ったとおりオリクルの失禁はなくなったのでした。しばらくすると、オリクルは見違えるように減量し、よく歩き回るようになりました。私が妊娠したこともあり、ベッドルームのミニ動物園は閉鎖。オリクルはリビングで寝るようになり、マムはサラをできるだけ二階のジジババのベッドルームに隔離するようにがんばっていました。ジジがドアーを開けっ放しにする癖があり、そのせいで何度かサラがオリクルを攻撃する事故はありましたが、今よりもましでした。

月日は流れ、私たち夫婦は同じ敷地内のアパートへ、ジジババは私たちが暮らしていた一階のベッドルームへ移りました。2ヶ月前のことです。

一階に移って、サラとオリクルを隔離することは私は無理だと思っていましたが、マムが私が妊娠していることと、オリクルを引越しさせることがかわいそうだというのでオリクルは母屋に残してきました。

この2ヶ月、ほぼ毎日のようにリビングでオリクルが失禁するものだから、リビングは猫の排泄物の臭いがプンプンしています。掃除をしてもしても、カーペットのどこかに尿がしみついているようで、これはフロアー全体をスチームクリーニングするしかないのでしょう。

それプラス、ダディーの様態が思わしくなく。。。

マムはとうとう、SOSをだしたのです。遅かれ早かれ、この日が来ることを私は予測していました。でも、マムのSOSは

「オリクル(もしくはサラ)をひきとってくれ。」

ではなく、

「サラを里子に出したい。」

というものでした。

身重でもうすぐ出産する私に、猫を一匹ひきとってなんていえないのはわかっています。

だからといって、サラを里子に出すなんてオプションはありえません。オリクルとサラを隔離させればいいのだから、オリクルを引き取ることにをすぐに決めました。幸運にも、オリクルとケンジは仲がよく、アパートで一緒に飼っても何の問題もなく暮らすことができます。サラとケンジはちょっと難しいので、マムの意思を確認しました。

「マムはオリクルをこの家にどうしても置いておきたい?サラを里子に出したい?サラを完全にアパートに閉じ込めて、家猫にすることは難しいから引き取ることは難しいけれど、オリクルはもう老猫だし、外に頻繁に出す必要もないし、ケンジとも仲良くできるから、オリクルなら引き取ることができるけど?それじゃぁだめかな?」

「オリクルが失禁することが一番の問題だから、それが避けられるのであれば私はオリクルをアパートで引き取ってもらえるならばぜんぜんかまわない。」

(あちらの家のときはほんとにいい加減で、ケンジがオリクルの餌をしょっちゅう食べていました。そして、ダディーが勝手に猫の餌のボールに常に山盛りドライフードを入れるものだから、ウエットを食べたがらず、また太り始めていました。)

今日はオリクルのウエットフードをたくさん買いだめし、トイレの砂も買いだめしてきました。猫の世話なんてほんとに楽なもんですし、ケンジも留守番してくれる仲間ができて心強いことでしょう。

ナナミが生まれて、この動物たちがどんな風にナナミに影響を与えてくれるのか、私は楽しみで仕方がありません。





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Last updated  2008年10月09日 06時19分36秒
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