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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家

エルヴイス．ﾌﾟﾚｽﾘｰ≪ブルーハワイ≫

エルビス.プレスリーはわたしの世代より　　　　
ひとつ前の世代に人気があったエンターテイナーです.

でも、まだその人気はわたし達にも少しだけ引き継がれました。
ルックスが好きでというわけでもないし、
音楽を特に聴いたわけではないけれど、
耳に入ってきて自然に馴染んだと言うところです。

≪ブルー.ハワイ≫も≪Ｇ．Ｉブルース≫も
リアルタイムではなく、再映で見ましたが、
≪アカプルコの海≫や、≪ガール.ガール.ガール≫、
≪ラスベガス万才≫といった
歌謡映画？はリアルタイムで結構喜んで観ました。

気軽に楽しめて必ず、ヒット曲が入っている映画.
ストーリーなんて何てこと無いけれど
アメリカのよき時代が反映されているのと、
おなじみの脇役俳優さんとか、ボンドガールならぬ、
当時売れっ子の女優さんが出ていてそれなりに
人気もあったし、楽しかった。

彼の映画で作品的には≪Ｇ．Ｉブルース≫が評価は
されたようです。

でも、なんたって、一番好きなのは
当時ハワイ旅行なんて夢のまた夢だったころに
ハワイの自然とビーチボーイズの青春とラブ.ロマンスを
描いて面白かった≪ブルーハワイ≫デスね。

挿入曲もそのタイトル通り大ヒットした≪ブルーハワイ≫の他、
≪オールモースト.オールウエイズ.トウルー≫、
≪アロハ.オエ≫、≪ノーモア≫のカッコイイリズムと甘さ.
んんーセクシーなんだよね。

そしてあの名曲≪愛さずにはいられない≫...。

そして≪ロッカ.フラ.ベービー≫だの、≪月影の渚≫だの、
≪スライシン.サンド≫....、≪ハワイアン.サンセット≫、
　≪ビーチ.ボーイ.ブルース≫、　　　　　　　と
ポップな名曲が、沢山沢山、散りばめられ、
ロックとハワイアンの洪水です.
ラストのハワイアン.ウエデイング.ソング
の甘いメロデイーにうっとりしたものです。

ハワイ観光も堪能し、ショーもふんだんに盛り込まれ、
女性たちのマリンルックも素敵で、
あの頃無かったボーダー縞のＴシャツに
憧れれたました.

プレスリーは美男子じゃないけど嫌味がないし、
ソフトな歌声がよい。

音楽評論家の湯川れい子さんが彼の大フアンで、
彼女のＤ．Ｊの番組も良く聞いていましたね。

兎に角画面の美しさと聞きなれたポップの名曲に
酔いしれていただきたい映画です。

制作　　米　１９６１年度
監督　　ノーマン.タウログ　
出演　　エルビス.プレスリー／ジョーン.ブラックマン
　　　　アンジェラ．ラズベリー

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