【白い月の風】のアレルギー(子供時代編)


母に聞くと、夜はかゆがって、一晩中背中をさすって貰わないと
眠らない、手が掛かる子だったそうで。。。
(は~、親孝行させてもらいますぅ。。。)

でも、「小学校に上がって体力が付けばきっと治る」と、
小児科医に言われたそうで、
また、その言葉の通り、小学生の頃には、
ひじや膝の内側以外は、ほぼきれいになっていた(。。。と、思う)

肌が丈夫になるように、夏になると
海や山に連れて行ってもらってました。

「黒雪姫」と回りに言われたほど、
真っ黒に日焼けして、ショートカットでボーイッシュだった
低学年時代。

3~4年生の中学年時代。
本人は全く記憶に無いのだが、いわゆる、「いじめられっこ」だったらしい。

人間の記憶の素晴らしいところがここ、「忘れる」という防衛システム。
自分で自分の記憶を封印してしまう程、ひどくいじめられたんだろう。

ま、私もやけに生意気な女だったしね。

高学年になってからは、いじめのリバウンドか、
やたら人前に出たがる妙な性格に変った。
それまでは、「おとなしすぎる」とか、「もっと積極的に」とか、
通知表に書かれていたから、今の私を想像する事すらむずかしいだろう。

学級委員をやれるような、そんな風に変った。

で、この頃まではたまに、ジンマシンが出るのと、
冬のさめ肌、乾燥肌くらいの、比較的軽いアレルギーだった。


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