ピッピの行くとこ!

番外編



番外編

12月19日、20日、21日の夜のこと。

19日の夜、私はまったく眠ることができませんでした。
布団に入り、体を横にしても、上手く体の力が抜けず、ガクガク震えだしてしまうのです。

自分が踊るだけの舞台なら、こんな風には絶対にならないのですが。。。

しかし、助教師として、会場へ行ってからやることがとてつもなく多い!!
自分の体のコンディションだけ考えていればよかったころとは、そのプレッシャーの違いは雲泥の差があります。

今回、教師陣で踊らないのはE先生だけ。
E先生は一番裏方で忙しいポジションです。

Y先生は、今回、スタッフとしての仕事はほとんどなし(中高生のメイクのチェックとか、衣装の背中を縫うとか、そういうことのみ)。『眠り~』で貴婦人の役です。
K先生は、自分の作品のガナリと、「レ・シル」で詩人の役がメインの役。

私は…進行、袖付き、ポーズ写真のポーズ決め(一つの衣装ごとにポーズをつけて回っていく…実はレッスンの中で決めるのが慣例なんですが、付け忘れちゃってたの!!私もE先生も…)、E先生ガナリのため不在時の生徒たちの管理(タイツが破けた!キャルショーツ忘れた!具合が悪い子がいる!などなど…前日はこれでもかってくらいすごいことが起こる…そんな時の臨時の対処を私がする)。あーんど、大トリでおどりまーす…。

ただでさえ、この数年病んでいた私のメンタル面…耐え難い、このプレッシャー…。


眠れなくなって当然。

震えだして当然…。


19日の夜は、笑っちゃうくらいガクガク震えてたな(苦笑)
怖かった!
もう、当日を迎えるのが怖かった。とっても。
怖くて怖くて…震えてました。

不安定な夜をなんとか一人で耐えて。。。

20日の夜も、ガクガクガクガク。

いつもより強めの薬を飲んでも、もはやダメ!!

こういうのなんとか沈めてくれるのは…夫です。やっぱり(照)

ぎゅーーっと抱きしめてもらって…それでも震えは止まらず…

「ピッピ、細いね…」

あぁ、確かにその日の私は、細い…というより、とても小さかったと思う。
猫の仔のようだったと思う。

少しだけ、緩めます。心の栓を。涙の栓を。

快感なのか、痛みなのか、不安なのか…何もかもごちゃ混ぜになって涙が出ました。
体は相変わらず震えていて。

でも、終わったときには…もう真夜中過ぎてましたけれど…震えも止まって、驚くほど一瞬で眠りに落ちてしまうのです。

マジック!!愛ってすごいなぁ~…なんて(笑)

そんな夜が二晩続きました。

それ以降は…もう大丈夫!いける!!って確信しました。
怖いものなんて、なーんにもなくなってしまったのです。

思えば、この3日間で、私はするべき緊張をしつくしてしまったのかもしれません(笑

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