SHOGO(175R)

SHOGO(175R)



FROM ばしこさん

ばしこさん からいただきました☆


※以前から「ばしこさん」の絵のbigファンだったにやたろう。
とくになかよしだったというわけではないのに、
キリ番ふんだわけでもないのに、
ある日図々しくも、「SHOGOを描いてくださいませんか」…。
(いきなり切り出した訳ではありませんが)
メッセージを送ってから後悔の嵐。
が。こころやさしいばしこさん、本当に描いてくださった!!
ああ、感激!!!


SHOGO(175R)


顔がすきだ。

よく見ると微妙な顔をしているが、

歌っている顔は最高にいい。


歌。

とくにうまいわけではない。

どこかに書かれていた。

「やけっぱちな歌い方」。

そこがいい。


むずかしいことは歌っていない。

「当たり前のことを当たり前のように歌っていきたい」



割合批判が目立つ。

パクリだとか、

馬鹿が聴く音楽、とか。


詩も楽曲もSHOGOが書いている。

彼が聴いてきたであろう、

音楽・musicianが連想できてしまう感は否めない。


よく見聞きする、175Rというバンドを形容する表現。


「ストレート」。

「シンプル」。

「POP&キャッチー」。

「メロディアスパンク」。



彼等の音楽性・スタンス・characterに

物足りなさ、歯痒さを感じる人も多いのだろう。

(POP&キャッチーなんて気持ちの悪い表現、悪意があるとしか思えないが、オフィシャルサイトにさえも書いてある。)

パンクと云うジャンルにカテゴライズされているのも

punkerにとって嫌悪・苛立ちの原因のひとつか。



ライヴ映像を見ていて。

とにかくひたむきなのだな、と思う。

純粋。

よく泣いている。


北九州出身。

24歳。

荒削り。

これは誉め言葉。


自分が24の頃を思い返す。

どうにもならないことばかりで、

暇さえあれば生とか死についてぐだぐだと考えていた。

世の中は冷たくて、

自分はとても小さくて、

憂いにまみれた日々だった。

勿論、楽しかったこともあるけれど。


こんなに素直だったかな、と思う。

単純馬鹿なのではない。

まとわりつくものを払拭し、

つき抜けた感がある。



爽快。

そして、

clear。



後ろ向きでない歌詞と楽曲が心地よい。

自嘲もironyも消滅への憧憬も鼻につかない。

ベースとなっているのは、

愛。

うっとおしくない、説教臭くない、ウエットでない、

からりとした、

人類愛。



ライヴでは、playerもaudienceもみな笑っている。

とにかく楽しい。


「PARTY」

「BANG!BANG!BANG!」


ライヴでは、この2曲が特に気に入っているのだけど、

物凄いサービス精神を感じる。

媚びているのでない。

人を楽しませることによって、

自分たちも楽しんでしまう。


  That's Entertaiment.



そこから生まれる一体感はとても心地よく、

更に気持ちを高揚させる。




類は友を呼ぶ。


楽しさを追求するものには、

楽しさを求めるものたちが。


光を追求するものには

光を求めるものたちが。



自然に集まり、

「和(輪)」を成すのだろう。





…となんだか淡々と冷静を装いながら書いたのだけど、

ぶっちゃけ、

「SHOGO、かわいい━━!!」

…のだ。

158cmの小さい体でステージ上を駆ける。

歌もやけっぱちなら、動きもやけっぱち。


そのコースター的勢いが、私のアドレナリンを激しく放出させるのでした。


また、つい頭を巡る、

「ほんとは仲わるいんでしょ」

的野暮なことをこのバンドにおいては考えなくてすむのがいい。


3月のライヴが楽しみです☆


pick up

◆175R LIVE at 日本武道館 '04◆

カメラワーク・編集が格好いい。
武道館でライヴに参加している気になります。
SHOGOの涙、泣けます…。
「ORANGE」MCUのゲスト出演アリ。




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