その4



なんにも みえない
過去も未来も アナタもワタシも

どこに向かって歩いていけば良いの?
どこかに辿り着けるのだろうか?

彷徨ってまで 行く必要はあるのだろうか?


「私をみつけて」

瞬きするくらい 短い時間
君と駆け抜けてきたよ

もう無我夢中 君に夢中

記憶さえ どこかへ消えてしまいそうだよ

もう 何処にも行かないで 急がないでいて

そう 此処に居るよ いつまでも

君が気付いてくれるまで 
           瞬きしてたら見失うよ?


「いつまでも・・・」

君のいない夜 全て消えて失(な)くしてしまいたい

涙だけが何故か流れてる 

潰れてしまったって いつかは元に戻る?

ほら また何かに期待してる
        もう そんなコトなんてナイのに

いつまでも こんなんじゃダメなのにね


「ひとり占め」

めいっぱい 君をひとり占めしたいから

君が振り向いてくれそうなコト 色々やったさ

ねぇ 離さないで 離さないよ

どんなに どんなに 独占したって
不安なキモチは拭えない けど

君が微笑んでくれるなら・・・ 
ねぇ まだ望みはあるのかな・・・


「大丈夫だよ」

どんな ユメを見つめているの?

自分のチカラ感じているの?

大きな翼 広げてごらん 羽ばたかせてみなよ

大丈夫だよ そう 今までだって
      そう やってきたじゃないか


「止まらない」

止まらない もう 止められない
急発進・・急加速・・急ブレーキなんて効かない

ほら もう ココロは キミのトコへ

でも まだ 自分のココロに着いていけなくて
迷ってしまうんだ それでも 大切にしたい

              今のキモチを


「麻痺」

傷付けて 傷付けられ 泣き叫んでたら
痛みなんて感じなくなった 麻痺状態

このまま耐えて我慢することは簡単だよ

もう 壊れてしまっているもの 

もう 涙さえ流さない もう・・・


「手遅れ」

今更あの時の意味を知ったって もう遅い

取り戻すコトは無理なんだよ・・・

零れたモノ 悲しい色に染まっていくよ


「愛」

なんだか不思議な感じ 
こんなに暖かいんだね

ほら 伝わってる この想い

ねぇ 何故 私を選んだの?

迷いの無い君だから 不安なんてないの

もう手を放したりしないから


「忘れられたら」

もう思い出すことも無く 全てスベテ・・・
何もかも忘れられたら どんなに楽になるんだろう

でも人間(ヒト)は 
  過去があるから未来(あした)へ歩いていけるのだろうか・・・

虚しい 悲しい 辛い そんなんでココロがいっぱいな私
未来(あした)のコトなんて考えたくない

忘れられないなら 涙を流しても良いよね



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