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なんだかこの時期になると毎年ダッフルコートを紹介するのが習わしになっておりますが(笑)まぁ、ダッフル党は相変わらずとして赤、黄、キャメル、白と着回しておりますが今回はちょいと変わりものを・・・ あっ!フライトジャケットのB-3でもB-6でもありません(笑)かといって普通のランチコートでもなく裏表1枚仕立て(ダブルフェイス)のラムムートンコート奢ったな nagoo!とか言われそうですがいえいえとんでもない(笑)コレにはいろいろとワケがありまして・・・今から約10年ほど前(おっ!するとコイツも10年選手だ 笑)展示会ブースの設計施工ってなのをやっておりました確か幕張メッセあたりでの展示会だと思うんですが隣の会場でいろいろな国の物産展のようなものをやっていて妖しげな中東のおっさんと仲良くなった(笑)なるほど、トルコ人で貿易をやっているふむふむ 商品を見て欲しいとなほぉ 革製品なんだえっ!民族もの? ノマド(遊牧民)が着てるやつ持ってきた?いや、そもそもこれ展示物じゃん(笑)もう撤去だし持って帰るのが面倒?おいおい!ってなことでタダみたいな金額でいただいちゃいました(笑)もう時効ですよね(爆) さて、一番上のボタンを留めるとこんな感じねっ!映画やドキュメンタリーとかで見かけるでしょこの形(笑)まぁ、ちょっと革の品質が一流ものと比べれば落ちますが(そりゃそうだ)全部ムートンなのでポケットの中も もこもこ(ここだけで手袋作れるワケか)でも実は出番があまりなく・・・なにしろ完全防寒なもんで氷点下にでもならない限りT-シャツ1枚で羽織っても もわぁっとしてしまう一番の問題はこのnagooがゴージャスに見えてしまうこと『馬子にも衣装』(爆)あぁ・・・関係ないけど カッパドキア行きたい(笑) nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.30
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いやぁ驚いたここのところジャンクカメラ漁りしてなかったので情報を入れてなかったんですがなんだかフィルムカメラ業界がメチャクチャになってますねちょっと遅い情報になっちゃいますがニコン「F6」「FM10」を除くフィルムカメラ事業撤退コニカミノルタ カメラ事業、フォト事業から撤退コニカのフィルムが無くなるんですねあまり使わないけど(笑)AGFA Photoは倒産コダックはまだまだがんばると発表ココが撤退した日にゃプロ総崩れ(爆)とはいえモノクロペーパーは販売終了いつのまにか大好きなコンタックスも無くなっちゃったし(カール ツァイスレンズは残ってるからいいけど)ついでに言えばあのマニアックなリコーもフィルムやめたし(笑) GRがデジカメで復活して話題になってますねそういや、僕も使ってるポラロイドSX-70の専用フィルムも毎年噂で言われてたから慣れてたけど本当に製造打ち切ったし600フィルム使えって言われても露出が(笑) こういうのが必要だけどあの独特の青い色調にはならない・・・そりゃぁねデジタルが便利なのはわかっているけどここまで減ってくると文化が一つ消えてしまうというか寂しくなりますね便利なものが普及して不便なものを駆逐するまぁ、世の常でも・・・凄く気になるフィルムカメラって不便だから無くなっていくの?前回紹介した 「時を駆ける美術-芸術家Mの空想ギャラリー」森村泰昌 知恵の森文庫(光文社)の中で森村さんも触れてますが全ての芸術家は光学系表現とデジタル系表現に分かれる光学系代表はもちろんフェルメールですよねなにしろカメラオブスキュラ(カメラの元祖)で直接キャンバスに構図を写し取っていたといわれてるぐらいデッサン1枚残ってないまぁ、有名だから説明はいいや(笑)でも上下逆さまで描いてたんだろうか?デジタル代表は伊藤若冲(じゃくちゅう)江戸中期の画家で動植物の細密画が得意画面を等間隔のマス目に区切りその単位で構築していく同じモチーフをたくさん並べて回転、反転、ペタペタペタコピペ、コピペ(笑)『鳥獣花木図屏風』なんてホントに黒でマス目が描いてあっていろんな色を四角く塗りつぶして描いているデジタル画像のピクセルそのものアメリカの某有名コレクターがタイルで再現したのも有名で、どっちが優れてる?いや、甲乙なんて付くわけがないなにしろ表現手法が全く違うんだからどちらも素晴らしいだから減るのが嫌そんだけ(笑) nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.25
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新作のブックカバーそこで今回は・・・もうじきバレンタインもちろん僕からじゃありません!そっちの趣味無いし(爆)またまたshowさんから綺麗な写真が届いたのでいつもご利用いただいているみなさんへ『showから愛を込めて』ということだそうで(笑) Happy Valentineと目立たないように入れてますが文字無しの方が良いという方は2/14過ぎたら文字無しバージョンに入れ替えますのでもうしばらくお待ちください上手く使えばチョコのラッピングにも使えるのでは?とはshowさんからのお言葉ダウンロードはこちらからさぁて、相変わらず中身が見えないくせに書籍紹介 「時を駆ける美術-芸術家Mの空想ギャラリー」森村泰昌 知恵の森文庫(光文社)なりきり写真で有名な芸術家 森村さんの書く美術の『副毒本』だそうでたとえばデュシャンの便器と落語の『はてな』の茶碗の関係 イチハラヒロコ、フリーダ・カーロなんてのも取り上げてましてもちろん自分の名画のなりきりセルフポートレイトも織り交ぜながら 30でパリで客死した佐伯祐三を(ブラマンクに絵が最低だと1時間以上も怒鳴りつけられたのが有名な話)立ちはだかる西洋文化の壁に異邦人はいつまでも外にいると壁を描き続けた佐伯の覚悟を表現するあたりさすが芸術家(笑)算数は正しくなければ正解ではないが美術は正しくても感動しなければ意味がないはい!全くもってその通りです(笑)森村泰昌百貨店http://www.morimura.gr.jp追記えぇ・・・気がつくとダウンロード数300を超えなかなか評判よろしいようです書き込みは無いけど(爆)文字無しバージョンもいる? nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.23
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楽天仲間sakiのあねごから17歳バトン届きましたそんなに僕の若い頃に興味があるもんなんだろうか?いたって普通の高校生(笑)【Q1】17歳の時何してた??17っていうと高校2年・・・あぁ、一番無茶な生活してたときだ(笑)学祭の実行委員ってのをやってましてで、バンドやら劇やらを演るイベントの長だったのでその調整などで大騒ぎでしたね学校行って、実行委員を夜遅くまでやってバンドのスタジオ練習に朝まで入って(スタジオは夜中安いから)家には着替えかシャワーを浴びに帰るぐらいでファミレスで生活していた(爆)そうそう!人間って6日寝ないと倒れるようです(爆)【Q2】17歳の時何を考えていた?どうすれば深夜徘徊でおまわりさんに怒られないか私服の学校なのでかなり助かりました(笑)まぁ、悪いことをしてたわけではないですが・・・【Q3】17歳のイベントといえば?夏休みに学祭用のゲート作りで大工仕事いや、コレがもう簡単な建造物(笑)凱旋門みたいなシンプルな形だけど高さは校舎2階ぐらいんー 6m?確か120角の通し柱使ったからそんなもんかな【Q4】17歳でやり残したことは?留学でもアメリカじゃないです小さい頃からイタリアが好きそんでサン・シーロでフリット、ファンバステン、ライカールトのオランダ・トライアングルを観る留年ってのもおもしろかったかも(笑)♪Time Slip Boy Time Slip Boy Time Slip Boy ~(わからなくていいです)【Q5】17歳に戻れたら何をする?この答えって普通【Q4】になるのでは?(笑)でもバックパッカーとかしてみたいなぁ・・・未成年だと難しいか【Q6】17歳に戻っていただきたい人んー ひとの昔って興味ないからなぁ(笑)バトンはもし欲しい方いらしたらご自由にもらっていってください(爆) nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.23
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ひさしぶりに色の話をねちょっとなじみの無い言葉?「捨て色」えぇ、文字通り捨てる色でも雑誌やメディアで使うような『この冬のトレンドカラー 捨て色無しのカラーパレット』みたいな話じゃなく・・・(笑)逆、逆ですよ!特に商業系デザインでは重要なんですが実はこの「捨て色」っていうのを日本人はうまく使ってるんですよ例えば日本の和室で壁は聚楽や漆喰など薄いアイボリーやベージュそんでナチュラルな木質の柱と天井これまたナチュラルなタタミどれも光沢感のない彩度の低いベーシックカラーと呼ばれる色これを「捨て色」と言うんですよで、なぜ「捨て色」というかは置いといて和室にある他の色の要素は障子や襖などの和紙の白(サブカラー)細かいところでタタミの縁の色や模様(コレも重要なんですよ)そして床の間に飾る花や軸(アクセント)日本人は昔から色を見せるために色を使うということをしてきましたもし、始めに書いたナチュラルなベーシックカラーだけで部屋が構成されていたらタタミも縁無しで、床の間にはんー・・・・枯木の切り株とか飾ったとして(笑)どうです もちろん色味としてナチュラルトーンのみだから合わないことはないですがあまりに寂しいですよねわびさびといってもそこまで行くと味気がないそこに障子の和紙が外からの光で照明代わりに明度の高い白タタミの縁に紫や黒、家の紋や文様などをちょこっと床の間の花や軸など原色も混じったような彩度も明度も高めの色※そうそう!今の時代、床の間には骨董の掛け軸のイメージですが 当時にしてみたら新進気鋭の絵描きの作品を掛けてたわけで 今ならポスターとか写真を掛ける感覚ですよ だからホントの茶室はとってもアヴァンギャルド(笑)さて「捨て色」まぁ、タタミの縁が部屋のメインにはならないと思いますが床の間の飾りを引き立たせるためにあえて控えめな色で構成する彩度や明度が低いから障子の透けた光が引き立つ意識させないでいながらもとても調和が取れた組み合わせそう、いらない色じゃないでも重要なのはその面積バランス床の間の飾りが多すぎても綺麗じゃないわかりやすいのは紬の着物「捨て色」を着物の地とするとサブカラーが帯アクセントが帯締めあの配分バランス こんな感じ?アクセント(強い色)のない方が優しくて落ち着くと思う人多いかもしれないけど(色の使えない建築の人も多い)実は目のやり場がなく落ち着かないもんです(笑)建築でもグラフィックでも優れたデザインは巧くこのアクセントをアイキャッチに使ってますよ! nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.14
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靴が好きだと以前書きましたがもちろんスニーカーも好きでして・・・アディダスの3大モデルっていえば スタンスミス、カントリー、スーパースター(いろいろ意見も おありでしょうが 笑)とすぐ出てくるけど案外ナイキだと難しいですよねエアフォース 1、ダンク・・・あと一つモデルがいっぱいあるから絞りにくい(笑)で、僕も含め かなりの人が挙げると思われるのがこの コルテッツナイキ創業当時(1972)からほとんどデザインを変えずに今でも生産されているモデルそもそものプロトタイプは日本のオニツカ(現アシックス)がメキシコオリンピックに合わせて開発したタイガー コルテッツだというのはスニーカー好きには有名な話(笑)オニツカの輸入代理店だったナイキの前身ブルーリボンスポーツがオニツカ製コルテッツで大当たりそんでナイキに改名して今に至るわけで・・・えっ!パクリ?(笑)いや、どうもオニツカのコルテッツはアメリカ人にはクッション性が低いので、ソールのヒール部を厚くするなど共同開発していたみたいですよ(ナイキ側の言い分 笑)そうそう、当のオニツカは商標の関係で本家のくせにコルテッツと名乗れずコルセアとして販売してます(爆) 話は戻って、ナイロンコルテッツ安かったんですよね、小学生の頃とかよく履いた憶えがありますよで、上の写真のコルテッツ(正確にはコルテッツ II )寝かしました 10年(爆)(ちょっと履いちゃったけど)※全くレアものではありません ナイキ創業当時の復刻コルテッツ 右:ジュニア(かわいい)唯一持っているナイロンスニーカーアナログでなんの新機能も搭載されてないけどポリウレタンをナイロンで挟み込んだ3層の生地がとってもやわらかい足入れで良い感じですオニツカタイガーのコルセアと合わせて一度は履いてみて欲しいスニーカーですね nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.08
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さてさて、早いものでもう6日こちゃこちゃいろいろありましたがちょっと落ち着いたので今年の「聴き初め」?なににしようかなぁと・・・やっぱり初めはCDじゃなくアナログですね うんくるくるでホコリ取って ナガオカのコレ使ってますたまに床もコロコロ(笑)ターンテーブル回してなんかこの儀式がね 聴いたって感じでね(笑)「カルメン・マキ & OZ」の1st(1975) おっ!レコードでみつけた(CDは無いのかな?)やっぱりかっこいいなぁB面ラスト♪あまりに悲しいことだけで どこか遠くへ旅に出ようとで始まる『私は風』プログレの様式を取り入れたような11分半もの大曲でも飽きさせませんねハードロックしてる春日博文のギターももちろんマキの声もジャニス・ジョプリンと言っちゃえばそれまでだけどあんなに感情のこもった声とパワーで歌えるボーカリストそんなにいやしませんよ特に寺山修司の「天井桟敷」やら「時には母のない子のように」(作詞:寺山修司)でしかカルメン・マキを知らない人は驚くでしょうね♪あぁ 目をとじて 心もとじて 開いた本もとじてしまえ あぁ私は風 私は風 終わりのない旅を続けるのいや、詩は凄くいいけど全文書いちゃうと問題になりそうなので(笑)うんやっぱり この圧倒される感じが欲しいんだな自分たちで作り上げた世界観それを伝えられる技術と力そして覚悟文句なく最高傑作!自分、いつまで逃避モードなんだって(笑)ps.年賀状たくさんいただきありがとうございますところで、住所も名前も書いてなくその上絵入りで売っている年賀はがきでお出しの方も含め3名ほど、どなたか全く鑑定できません(笑)心当たりのある方 ご連絡を nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.06
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みなさま あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いしますいつもご利用いただいているみなさんへ年賀状代わりというか年賀ブックカバー?をお送りします元旦やら謹賀新年なんて文字は入れてませんのでもちろん正月過ぎてもお使いください(笑)さてさて、今年は戌年いろいろな犬をシルエットにしてますクイズみたいに遊ぶのも暇人で良いです(笑)さぁて、相変わらず中身が見えないくせに書籍紹介 「ノラや」内田百けん 中公文庫※百けんの「けん」の字は門構えに月内田百けんは夏目漱石の御弟子さんですね「ノラや」はその百けん宅に住み着いた野良猫(ノラ)がある日突然消えてしまってからの顛末「ノラや、ノラや、帰っておいで」と泣いて暮らす日々もし外人の家にでもいたらと英文の広告まで作り必死に探し回る途中からは別な猫が住み着き(クル)「クルやお前か」 へと続いていく・・・猫好きでない人にもお薦めです(笑)えっ!なんで戌年にネコかって?僕がネコ好きだから(笑)だって犬は生物学的にネコ目イヌ科(爆)なを、百けんのエッセイ(随筆)には他にも面白いのがいっぱい特に用事もないし、金もないけど借金して大阪へ行って来ようという訳のわからない旅行記 「阿房列車」結局、東北から九州まで全国を旅してしまう(笑)まだ死なないのかと言う意味を込め摩阿陀会(まあだかい)という教え子を中心として集まる還暦の翌年から始めた誕生パーティー教え子達との交流と自分の老いをテーマに綴った 「まあだかい」これは黒澤明監督の遺作「まあだだよ」として映画化そういや 「贋作吾輩は猫である」なんて師匠の作品のパロディーまで書いてるし・・・(漱石の話の続きですね)なんとも人をくった面白い人ですブックカバーのダウンロードはこちらから nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.01.01
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