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以前「白」についても書いたんですが、今度は「黒」も難しいんですよ(笑)いや、先日オープンした某社のショールームクライアントの要望でもあり、関係者の諸事情もあり(笑)内装の塗装指示で黒を選ぶことにえぇ、ここでそれなりの経験をしている設計者ならこの先がわかると思いますがもちろん上手くいかないんですねぇ(爆)まぁ、直接見せないとわからないと思い壁の一部のみ指示通り塗ってもらうことに指示としてはP.BにAEP 塗装(日塗工 CN-10 半ツヤ)プラスターボードにパテで・・・って専門すぎるので説明は省略いや、塗装そのものはヘタな業者じゃない限りちゃんと塗れます問題は「黒」という色とツヤいっそのこと「白(オフホワイト)」の方が全然楽ですごまかしがききますツヤを揃えて塗るのが難しい問題は光りの反射具体的には面の角度によって光り具合が変わっちゃうとはいえ、この程度なら技術でカバーできます(かなり大変だけど 笑)どうしてもダメな部分ってのが塗装面を手で触ったり擦ったりしただけでツヤが変わっちゃう(その部分が白く光っちゃう)わかりやすく言うと 黒漆の漆器に口付けて飲んだらその場所が曇りますよねそういうレベルの繊細さとてもじゃないですが建物でそんな微妙な管理できません(笑)什器なら店員さんが毎日磨きまくればOK?まぁ、毎日磨いたらそれはそれで輝きが増す(爆)ということで、純色の「黒」は使わない方が安全※現場ではちょっと白を混ぜた限りなく黒に近いグレーにしましたさて、家の壁を黒にしようという人は少ないでしょうが黒い車は汚れが目立つなんてのは経験でも感じてる人が多いでしょ趣味が掃除な人以外は同じ理由で黒いカーペットもありえない(笑)黒いカーテンは日に焼けて緑になっちゃうってのは意味が違うか・・・(笑)そういえば洋服も「黒」として買ったのに並べてみるとまちまちでセットアップしてみると微妙に違っててかえってみっともなかったり綿、ウール、ポリエステル、革、素材によって違うんだよなまぁ、nagooは冠婚葬祭以外は黒を着ないのであまり関係ないけど(笑)どちらにせよ可視光線が全く反射しない状態が「黒」なんだから純粋に「黒」というのはないわけでなんらかの色味があってはじめて目に見えるわけで存在しない「黒」のまわりに「黒」に近い色が限りなくたくさんあるわけで・・・でもやっぱりぬめっとした「黒」にあこがれる(笑)茜さす日は照らせれどぬばたまの 夜渡る月の隠らく惜しも by 柿本人麿 万葉集-169「ぬばたま色」射干玉-ぬばたまヒオウギの実黒、夜、夢にかかる枕詞「烏の濡れ羽色」よりも深い黒nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.09.24
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今度はレインボーフィッシュオセアニア原産の二次淡水魚(昔は海に生息していた魚)背びれが2枚あるのが特徴まぁ、言ってしまえば淡水の色付イワシ(笑)あまり人気がないのか熱帯魚屋でも扱いが少ないんですよね(オーストラリアが観賞魚の輸出を規制してる関係もあるのかな)ってことで ポポンデッタ・フルカタおとなしくしてくれないので撮るのが難しいです青い目に透明な体、エラの周りが赤く腹やヒレの先が黄色に染まるなんとも賑やかな魚ポポンデッタ・フルカタに限らずレインボーフィッシュはフィン・スプレディングが見事(雄が求愛のために、雌の前で目一杯各鰭を広げアピールする行動)珍しい魚だから飼うの大変かなぁなんて思っていたらとんでもない飼育本の適正水質が中性から弱アルカリなんて書いてあってもうちの弱酸水槽で元気いっぱいあっちでもこっちでもフィン・スプレディングしまくってます(笑)なを、群泳はしないですね 全く勝手気まま(爆)最大でも5cmぐらい(家のは約3cm)までだし餌はなんでも食べるし普通は下層に行かないので(家のはコリタブ狙いに底まで来ます)コリドラスやプレコとの混泳も大丈夫威嚇はしてもケンカまではしないことなどなど結構お薦めですいやぁ、飼って気付いた水槽の前に行くとこっち見てもフィン・スプレディングするあの上向きになった胸びれでピロピロされるとなんか赤ちゃんのベロベロバーをされてるようで「イラ」っとくる(爆)次回はメダカの外国人達かな(笑)-参考に-本水槽(ちょっと小型の50L) Co.ジュリー×3(上の写真はCo.トリリネアートゥス)鯖コリ(青コリ)×2ミニブッシープレコ×2 ゴールデンハニードワーフグラミー×3ピグミーグラミー×2 ポポンデッタ・フルカタ×5ラスボラ・エスペイ×5グローライト・テトラ×5 ヌマエビは数不明(笑)通称-オレンジ水槽と呼んでます(爆)nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.09.16
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和名:曹灰硼石(そうかいほうせき)英名:ウレキサイト(Ulexite)NaCaB5O9・8H2O 硬度2.5アメリカカリフォルニア州産なんて難しく始まる今回のコラムあっ!いや、勉強しよう!ってことじゃなく(笑)俗に「テレビ石」と呼ばれる石です先日1つ歳くった記念にいただきまして(爆) こんな風に下のものが浮かび上がるように見えるんですよわかりにくいですが左は普通のガラスのかけら右がテレビ石ガラスの方は下の面にぺったりと像が映るんですがテレビ石の方は石の上の面に像が映るので下絵とズレてますもちろん実物で見た方が不思議(笑) 横から見るとこんな霜柱を凝縮したような模様ガラス質の繊維が束になったような構造ちょうど光ファイバーを束ねたような作りになってるため下の光りが上の面に映るんですねこれが天然の鉱物だってのがホントおもしろい1本1本が正確に平行に束ならないと1本でも歪んだら歪んだ像を結んでしまうなんとも律儀で・・・お~い!某施工屋さん見てるか?ルーバーってもんはなぁ・・・(爆)最近は繊維状の石英ガラスを束ねて作った人工テレビ石ってのも売ってるようですがこれはインクルージョン(内包物)入りだから天然物(笑)しばらく遊んでても飽きないですね(爆) 左:人工 右:天然 携帯ストラップかぁ・・・えっ!色付き? おいおい(笑)ふむふむ 説明によるとこういう構造の石は実は自然界にも存在するんです。って・・・紹介する順序が逆でしょ(爆)nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.09.14
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そもそもコリドラスを飼いたくて始めた水槽立ち上げ実は他にも好きな魚がいまして(笑)直接口から空気を吸って酸素補給のできる迷宮器官(ラビリンス器官)をエラに持っているためラビリンス・フィッシュと呼ばれるアナバスの仲間 闘魚として有名なベタもこの仲間なんですが綺麗でもそういう荒々しいのは苦手なので(笑)グラミーを入居 ゴールデンハニードワーフグラミーグラミーも大型のは性格が荒く混泳に困るんですがこのゴールデンハニードワーフグラミーはとっても温和大きくなっても4~5cmと小柄なのでいい感じ薄い黄色の体にヒレの先がオレンジに染まる姿が綺麗本水槽でまったりのんびりしてます攻撃性は無いんですが、好奇心が旺盛で触覚のように長く伸びた腹ビレであちこちちょんちょん突っついてはいろいろ探ってます水草の茂みの隙間に体を滑り込ませるように入っていくのが好きみたいで体をくねらせながらしなやかに泳ぐのが妙に艶めかしいです(笑) こちらは30cm水槽(ホントはトリートメント用)に入居させられたピグミーグラミー名前からわかるように小さいグラミーです大きくなっても3cm ぐらいかなこちらは体色がオパールの様な感じで光りによってヒレの先まで輝いてとっても綺麗同じくくねらせながら泳ぐので艶めかしい(笑)本などの紹介では温和となってるけどうちの奴らはたまにイラってくるのか?小魚の群れに突っ込んで追い払って遊んでます(困)まぁ、追い続けたりダメージを与えるような攻撃はしないので温和な範囲なのかな?(笑)なを、どちらのグラミーも動きが速くないのでエサを争うのが苦手ラスボラや他の魚たちに勝てるわけはなくいつの間にかコリと一緒に水底のエサを突ついてます(笑) ってなことで次の紹介はコイツかな nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.09.05
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面白いですよねぇ『徒然草』一度ぐらいは読んだことありますよね?つれづれなるままに、日暮らし硯にむかひて・・・で始まる 卜部兼好 著のエッセイ集ですよ(笑)※吉田兼好という名は江戸時代に付けられたあだ名いや、これがですね700年前も今とあまり変わらないこと考えてるんだなぁなんて話で・・・住まいは人なり(第十段)家居(いへゐ)の、つきづきしくあらまほしきこそ・・・この段の話は簡単に言えば物事のわかっている人が住んでいる家は今時のような華やかさはないが自然で風情がある縁側や垣根の配置も品が良くなにげなく置かれた家具も時代を感じさせて心が落ち着くこういう家は奥ゆかしいところが、たくさんの建築業者が最高の技術で磨き立て外国製の超豪華な調度品を並べて飾り立てる庭なんていじり倒して自然さえぶっ壊すこういう家は鬱陶しくてうざったいいくら贅沢したってどうせ死ぬまでしか住めないんだし火事で燃えちゃえばそれまでだだいたい家を見れば主人の人柄がわかるものなのだん~素晴らしいですね(笑)ちょっと意訳してますがまぁ、こんな事を言ってるんですよねぇ、ハウジングメーカーさん(爆)住まいは夏向きに(第五十五段)家の作りやうは、夏をむねとすべし。ここでは家の作り方として夏に合わせて作りましょうと書いてます冬はどんな場所でも住めるけど暑いのはどうにもならないん~京都盆地に住んでいた兼好確かに暑くて湿度も高いからイライラしてたんでしょうね(笑)で、こう続きます建物には決まった目的のない場所が必要だ見た目にも余裕があるし使い道も自由になる微妙にケチっぽいですが(爆)フレキシブルってことですね気を付けないと貧乏くさくなります書いてはないですがそういう場所があってもあえて使わない方が奥ゆかし って感じでしょうかね?(笑)今回は家に関しての話ですが他にも面白いコラムがたくさん載ってます「据え膳喰わぬは男の恥」というけれど「喰っちゃったら男の恥」なんて話も(爆)京都代表「いけず」な視点古典のテストに離れた今もう一度読んでみてはいかがでせう?(笑) nagoo 本館http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html
2006.09.03
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