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2004.03.08
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カテゴリ: 建築・インテリア
さてさて、全何回になるのか自分でもわからない
旧岩崎邸探険
飽きずに着いてきていただけると嬉しいです(笑)

やっと2階に上がりました
係りのおっさんに「そこ!つまっちゃうから早く行って!」
の声を無視し(笑)昨日の階段ホール写真の左手に見える
婦人客室へ・・・



中には入れないのですがこんな感じにピンクの金唐革紙という壁紙が貼ってあるんですね
(紳士用客室はモスグリーンです)

革にレリーフ状に凸凹をつけ、漆、金彩などをほどこしたもの
そこで日本は湿気などで革が向かないこと
浮世絵の版木を作る技術や刷り(空刷りという)和紙製造の技術もあったので
和紙で作ってみたのが金唐革紙
で、これを大量に作ってヨーロッパに売りつけて儲けようとして
失敗したのが平賀源内
もうここら辺のいかがわしさが最高です!(笑)

床には組み木でこんな模様が・・・



なを、歩くと
無垢材の床だから?予想外にたくさんの人が歩いたから?

床抜けないか?
ちゃんと修復しましょうね

ベランダに面したのが広い集会場
きっとダンスやパーティーをしたんでしょうね




巾木(床と壁の境に回す木の帯)がこうなってます
もちろんこのデザインも綺麗なんですが、壁と巾木の間に紐が入ってます
こういうのを何と呼ぶのかわからないのですが(オイオイ!)
詳しい方お教え下さい!
昔の洋館では、建具と壁を直接つなぐのを嫌い、この様に紐が入ってます
(見切りの処理は難しいんですよ)
それと、金唐革紙に色が入ってません
この着彩のできる職人さんが、現在1人しかおらず
その方も高齢なので、全ての部屋の壁紙に彩色することを断念したそうです

さてさて集会場からベランダへ・・・
って出る前にこんなドアノブ



こんなベランダ贅沢すぎて困っちゃいますが
この並んでいる柱は上部を見るとイオニア式(くるくるってやつですね)
後で紹介しますが、1階の柱はトスカナ式
こんな所も混ざっちゃって盛りだくさん(笑)



2階の端まで行くと開かずの扉の奥からギュイーン・ギュイーンと妖しい音が・・・
これ以上の部屋は修復中のため見れませんでした

次回は1階に降りてきます

※掲載した写真は個人的に撮影したものです
個人使用に限り、メールで問い合わせて頂ければ
1280×960のオリジナル画像を送りますので
無断での転載、転用はお止めください
Copyright 2004 nagoo design factory
All right reserved.

nagoo 本館
http://www1.odn.ne.jp/nagoo/index.html






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Last updated  2004.03.08 22:29:21
コメント(21) | コメントを書く


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Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
Saki  さん
>もちろんこのデザインも綺麗なんですが、壁と巾木の間に紐が入ってます

はじめて見ました~。装飾的なだけじゃなく、なにか理由があるのかな。

組み木の床も、デザインが違うし、ドアノブもカワイイ。
本当に凝ってるよな~。

>2階の端まで行くと開かずの扉の奥からギュイーン・ギュイーンと妖しい音が・・・

怖いわ、拷問室かしら…。


>Sakiさんが「あっ!間違えたぁ」といいながらパシャパシャ撮って来ちゃうのを希望(笑)

片倉館じゃ無いけれど、間違えて男湯(露天風呂)に入った事があります。
入ったら男性がいて、混浴って書いてあったっけ???
男性も一緒だなんて恥ずかしいわ~。なんて思いながら、湯に入ろうとしたら、「ここ男湯ですよ」(爆)
パシャパシャ撮るべきだったわね。(何を?)


(2004.03.08 23:58:17)

Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
そう言えば、一昨年、旧前田公爵家邸(目黒区)を訪れたました。
和館は、閉館時間過ぎて行ったので見てないのですが
館長さんからあと1週間ほどで紅葉が素晴らしいことを聞いただけで
その後行っていません。。

清泉女子大学本館-旧島津公爵邸は旧正田邸を訪れた時、足を伸ばしましたが、
突然だったので外から見学しただけです。

当時の建物はどれも重厚な造りと凝ったディテールが目につきます。
旧前田公爵家の別邸の鎌倉文学館を見学してつくづく思いました。
どちらも日記に以前書きましたが、探求心が希薄で・・・

本来、洋館の重厚でクラシックな建物は苦手なのですが、この旧岩崎邸、
品の良い内装で凝っているのに押し付けがましくなくって好いですね。
もし、骨董市に写真のドアノブやペンダントが売りに出ていたら、
ほしくなります・・ありえない途方もない願望~(笑)

話は変わりますが、nagooさんは旧正田邸について
どんなご意見をお持ちですか? (2004.03.09 00:32:47)

Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
gakebuti  さん
幅木がほんものの木のおへやに住んでみたい…あこがれです。おもしろいですねー、明治の建築。四角い箱にいろんな時代の装飾がくっついてて。構造とは関係なしに。直線的で、組み木の床が妙にグラフィカルなの。でも天然素材、いいないいなー。
最近のマンションフローリングを「にせものの板の間」とか言ってるのはわたしだけでしょうか。 (2004.03.09 10:19:00)

Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
森の鵜  さん
床の模様に箱根の寄木細工のような模様があるの
ですね。
日本オリジナル模様ですね。もっと広まっても
いいと思います。 (2004.03.09 11:07:14)

Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08  
nako07  さん
すごい素敵な建物ですね!
こういう洋館って大好きです。

たまーに横浜元町の上の洋館廻りなどしちゃいますから・・・。
カナダのビクトリアでも、ベルギーでもこんなとこばっかり観てきちゃいました。

寄木細工がとても素晴らしいですね。
それから、木枠などの細かい装飾も!
次のお写真も楽しみにしていますね。
(2004.03.09 11:13:03)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
Sakiさんへ
>はじめて見ました~。装飾的なだけじゃなく、なにか理由があるのかな。
えっ!Sakiさんなら知ってるかなぁと思ったんですが・・・
壁紙がめくれてみっともなくならないようにというのもあるでしょうね
ただ、当時の感覚からするとやはり素材同士の見切りをどうしよう?っていう1つの答えかなと
>組み木の床も、デザインが違うし、ドアノブもカワイイ。本当に凝ってるよな~。
ホントホント図面書くことを考えると嫌になります(笑)
>2階の端まで行くと開かずの扉の奥からギュイーン・ギュイーンと妖しい音が・・・怖いわ、拷問室かしら…。
まさか!修復中なんですよ まだあちこちが
>片倉館じゃ無いけれど、間違えて男湯(露天風呂)に入った事があります。
あえて?間違えたことにして?
>男性も一緒だなんて恥ずかしいわ~。なんて思いながら、湯に入ろうとしたら、「ここ男湯ですよ」(爆)パシャパシャ撮るべきだったわね。(何を?)

同性として見たくないモノは遠慮するとして・・・
身体張ったレポート?お待ちしております(笑)
(湯に入ろうとまでしたのか・・・) (2004.03.09 11:59:08)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
くるくるよ~こさんへ
>旧前田公爵家邸、旧島津公爵邸
くるくるよ~こさんもあちこち出向いてますね
>洋館の重厚でクラシックな建物は苦手なのですが、旧岩崎邸、品の良い内装で凝っているのに押し付けがましくなくって好いですね。
おぉ!さすがよくご存知!明治の洋館をいろいろ見ている人にしてみると
これはスッキリしているんですよね
(壁の金唐革紙は派手だけど・・・)
特にランプ類は変にシャンデリアとかにしないでデコラティブなんですよ
>もし、骨董市に写真のドアノブやペンダントが売りに出ていたら、ほしくなります
こういうのは探せば復刻でありますよ!
真鍮削り出しの金具類扱ってるところで・・・
岩崎邸のオリジナルってのはないだろうけど(笑)

>旧正田邸についてどんなご意見をお持ちですか?
難しいですね、基本的に建築もア−トと同じように保存する必要があると思うのですが
その判断ですよね、建物を残す・壊すを誰が判断するのか
建築史的に意味のある建物と記憶に残る建物(旧正田邸)
どちらを優先するかもありますよね
もちろん移築することも・・・(地方の人集めに使えるのに)
食糧ビル、同潤会、無くなっていきますね (2004.03.09 12:20:00)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
gakebutiさんへ
>幅木がほんものの木のおへやに住んでみたい
ははは(笑)
巾木が木じゃないということはビニール巾木?
僕らが最初にステンレス巾木やりました
>直線的で、組み木の床が妙にグラフィカルなの。でも天然素材、いいないいなー。
gakebutiさんアールデコの建物(庭園美術館)とか好きそうですね
僕はデコが大好物(笑)
>最近のマンションフローリングを「にせものの板の間」とか言ってるのはわたしだけでしょうか。
えっ!でも、住宅ならフローリングは木でできてませんか?
たいてい厚みは15mm 21mmあれば立派です
それとも3枚合わせると畳1畳とかいうタイプ?
最近はクッションフロアなのかなぁ・・・
店舗だとP-タイルの場合もあるけど (2004.03.09 13:16:41)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
森の鵜さんへ
書き込みありがとうございます
>床の模様に箱根の寄木細工のような模様があるのですね。
そうです 箱根のと同じで染色しないで木地の色を生かして組んでいるようです
>日本オリジナル模様ですね
どうでしょうね・・・この手のデコラティブなのはあちこちで考えそうですよ(笑)
ベースのフローリングの貼り方はヘリンボーンという
斜めに突き合わせて貼っていくタイプでした
なを、歩くと床はガタガタ(笑)
ちゃんと修復しましょうね (2004.03.09 13:24:32)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08  
nagoo  さん
nako07さんへ
>こういう洋館って大好きです。たまーに横浜元町の上の洋館廻りなどしちゃいますから・・・
そういえば新しく電車が通ったから行きやすくなったんですよね
横浜もいっぱいありますね
>カナダのビクトリアでも、ベルギーでもこんなとこばっかり観てきちゃいました。
おぉ!ベルギーいいですねぇ
アントワープはデザインの宝庫
例の服飾6人組もネロもパトラッシュも(コレは違うか・・・)
僕はイタリアやギリシャで大理石をぺしぺししてきました(笑)
グラフィックもプロダクトも最近はオランダが注目されてますね
そんで伸二の応援に・・・戸田も見たい(笑) (2004.03.09 13:38:45)

Re[2]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
gakebuti  さん
よく、わからないけど、うちの姉の一戸建てはフローリング表面の「一枚」にあたる部分がよく見ると寄せ木のようになってるんですよねー。おともだちの分譲マンションは、フローリング表面におそらくコーティング(?)がされていて、板と板の隙間に
ごみが入らないよな感じになってるんです。歩いたかんじもぷかぷかしてるっていうか…。経年変化を楽しめそうにないなーと。ホラ、角がすれて丸くなる、みたいな。だからニセモノ(笑) (2004.03.09 17:25:56)

Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
hironya---  さん
nagooさま、こんばんわ!
お久しぶりでございます

素晴らしいお屋敷ではございませんの
とってもお洒落だわ
ハンドルも天井もランプもモザイクタイルも素敵
木もいい味が出て柔らかい布で拭き拭きしたい
階段ホールの彫刻はヌーボーみたいだけどちょっと軟らかさが女性的ラインというより紳士的(笑)
デザイナーがイギリス人だから?
笑っちゃったけど靴を脱ぐとは?当時も?まさかね~
平賀源内の壁紙のことも知っているなんて!
恐るべしnagooさま

コルセットをぎゅっと絞ったドレスを着てホールの階段から降りたいものだわ
『ごきげんよう~オホホホ~』


(2004.03.09 19:50:23)

Re:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
金唐革紙ってはじめて知りました。巾木との相性がすごく良さそうですね。やよいっちは辺に色が付いていない方が返って浮世絵の技術空刷り柄が綺麗に浮かんで来て、良かったのでは・・・・・と思います割とシンプルな方が落ち着く様に思うし。
床の組み木、象嵌みたいで、綺麗ですね。しかも、天然木の床なんて素敵すぎます。やよいっち、ふっと思ったのですが、突板シート(木の淡い色をそのまま活かしたクリアー塗装の突板シートをプレス加工して、空刷り風にすると素敵かも・・・・・それにおしゃれな巾木を上下に這わせたそんな腰壁があったら素敵だろうな、と思いました。いつの日か、やよいっちの家の腰壁をそんな風にしてみたいです。
巾木の上のシルクの紐の様な物は良く考えられてますよね。木は湿気によって動くから、隙間を目立たなくするには持って来いですよね。やよいっちもいつの日か、やってみたいです。
いつも素敵なものを解説付きで見せて頂いて有難う御座います。うっとりするHPですね。~やよいっち~(へ へ) (2004.03.09 19:58:16)

Re[3]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
gakebutiさん
>フローリング表面にあたる部分がよく見ると寄せ木のようになってる
パネル式なんですね(複合フローリングと呼ぶ)
>フローリング表面におそらくコーティング(?)がされていて、板と板の隙間にごみが入らないよな感じになってる
>歩いたかんじもぷかぷかしてる
クッションフロアかも知れないですね
マンションのキッチンの床などに使うことがありますね
汚れても拭くだけだし・・・
>経年変化を楽しめそうにないなーと
経年変化は・・・でも木目が消えて白くなる(笑) (2004.03.09 23:29:26)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
hironya---さんへ
ごぶさたです
>木もいい味が出て柔らかい布で拭き拭きしたい
えっ!お掃除魔?磨きがいありますよ(笑)
>階段ホールの彫刻はヌーボーみたいだけどちょっと軟らかさが女性的ラインというより紳士的

詳しくいうと、岩崎邸はアール・ヌーヴォーよりちょっと前に建ってるんですよ
後期アール・ヌーヴォーはかなり彫刻的になってるんですが、初期は合理化のためこんな感じで試行錯誤してたのかなぁなんて感じます
>笑っちゃったけど靴を脱ぐとは?当時も?
洋館内はスリッパ履きが基本だったそうです
で、外国人の来客には靴を履いて出迎えたらしい

>平賀源内の壁紙のことも知っているなんて!
結構有名な話なんですよ!源内はいかがわしくて大好きです
>コルセットをぎゅっと絞ったドレスを着てホールの階段から降りたいものだわ『ごきげんよう~オホホホ~』
あぁ・・・hironya---さんらしい
「じぃ!ココに靴を!」なんていいながら
男どもを・・・ (2004.03.09 23:56:28)

Re[1]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
やよいっち841さんへ
>金唐革紙ってはじめて知りました
色が付いていない方が返って浮世絵の技術空刷り柄が綺麗に浮かんで来て、良かったのでは
お詳しいですね、空刷りでわかるとは・・・
実はデザインというものは昔からやり過ぎるというか、腕を見せてやるぜ!ってなりやすいんですよ(笑)
だからモダンやポストモダンのように非装飾性というのですが、シンプルにする方が最初は勇気が必要だったんです
(今ではシンプル=モダン=クールなんて図式になっちゃってますね)
>突板シートをプレス加工して、空刷り風にすると素敵かも
面白そうですが、木目で割れませんか?
結局ウレタンで裏打ちしなければならないとなると
木の質感が出ないし・・・
いっそのこと石膏ボードにレリーフを作ってそこに突板を貼った方が施工も含めて楽なのかなぁ・・・

個人的には強度の問題さえクリアすれば実際の壁から浮かして内照式(ライトボックスみたいな感じ)にすると綺麗だと思います
腰壁が面光源・・・やっぱりお店か?(笑) (2004.03.10 00:18:43)

明治の洋館-旧岩崎邸  
mio30t  さん
いかすなぁ。
わかりにくいとこ凝ってるのとかなお嬉しい。うん。

今度はぜひ伊東忠太とかで…。}d・u・b (2004.03.10 01:39:24)

Re[2]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagooさんへ
>>突板シートをプレス加工して、空刷り風にすると素敵かも
>面白そうですが、木目で割れませんか?
★極薄突板シートなら、0.4mmの厚みの柄なら割れないのですよ。
★ステンレスメッシュを裏打ちするとか他にも色々考えられるみたいですよ。
>木の質感が出ないし・・・
>いっそのこと石膏ボードにレリーフを作ってそこに突板を貼った方が施工も含めて楽なのかぁ・・・
金属用のプレス機ならすぐに出来る様ですよ。

>個人的には強度の問題さえクリアすれば実際の壁から浮かして内照式(ライトボックスみたいな感じ)にすると綺麗だと思います
>腰壁が面光源
★やよいっち的には昼は腰壁で夜は間接照明、なんて、おしゃれだと思うのですが、如何でしょう?
やよいっちのHPにnagooさんに見て頂ける様に編集しました。★木とステンレスの融合、をクリックして頂くと画像が少しですが御覧頂けますので、遊びに来て下さいね。~やよいっち841~(へ へ)
(2004.03.10 21:34:30)

Re[3]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
やよいっち841さんへ
やよいっち841さんは業者さんだと思うので細かいこと書いちゃいますが(笑)
>★極薄突板シートなら、0.4mmの厚みの柄なら割れないのですよ。
0.4mmだとかなり厚いですよね
木の質にもよるとは思いますが、細かい模様をエンボスにすると0.4mmもあるとシャープにできないのでは?
>ステンレスメッシュを裏打ちするとか他にも色々考えられるみたいですよ。
こちらの方が面白そうですよね
プレスで模様を打ち抜いたステンレス板の表に突板貼って
内照にすれば影の模様が出るわけですよね
問題は木でやるのが綺麗なのか?(笑)
和紙だって麻布だってアクリだって透過はするしなぁ
僕らの場合は木にこだわる理由がないもんで・・・
>金属用のプレス機ならすぐに出来る様ですよ。
とは言いますが・・・オリジナルで型を作るとなると
うん千万(笑)
あかり展の写真でも見ましたが、網代のように編んであるのが
一番素材の面白さが出ていると思います (2004.03.11 15:39:37)

Re[4]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagooさん、カキコミ、ありがとうございます。
極薄突板シート自体は0.23mm位でプレス加工時の柄の厚み(柄の凹凸)が、0.4mm位迄までなら突板が割れない、ので、エンボスも結構シャープに綺麗に出来るんですよね。nagooさんにも実際に見て頂きたかったです。やよいっちも和紙は基本的には好きなのですが、極薄突板シートは天然の木の色素が発色してすごく綺麗な黄色~オレンジ色に発色するので、又違った味わいが有り、素敵なのです。やよいっちは以前は衣飾の民人(笑)だったので、今、木はとても新鮮に感じているのです。網代はやよいっち的にはあまり新鮮さが無いのと、手作業で製作しないといけないとなると、どうしても国外生産をしなければならなくなるので、出来ればMade in JAPAN にこだわりたい、と言う思いもあり、工業用製品として活用して出来れば・・・・・と思っているのです。実際、大手の建材メーカー等も数億円の設備投資をして新製品を開発中なのです。もう直ぐすれば、世にお目見えする事になると思いますが・・・それより何より、皆が木、だと思っているものが塩ビシートに木目印刷されたものだと言う事がやよいっち的にはどうも納得いかず、将来的に塩ビシートを突板シートに移行させたい、と言う思いで、展示会を開きまくっているのでした。(笑)nagooさんにはいつも感謝しております。~やよいっち~(へ へ) (2004.03.11 18:19:07)

Re[5]:明治の洋館-旧岩崎邸探険記-その3(03/08)  
nagoo  さん
やよいっち841さんへ
>網代はやよいっち的にはあまり新鮮さが無いのと、手作業で製作しないといけないとなると、どうしても国外生産をしなければならなくなる
あぁ、建材にするおつもりなんですね
てっきりプロダクトにするのかと思ってました
>皆が木、だと思っているものが塩ビシートに木目印刷されたものだと言う事がどうも納得いかず
まぁ、これは10万程度のエレキギターで木目が綺麗だなぁなんて思っていると
印刷だったりするのと同じですが
現実的な話として、住宅は普通に木で良いわけですが
大型商業施設など防炎、防火の関係で使えない場合があるんです
僕らの場合、建材として突き板って使わないんですよ
木が使えれば木だし ダメならデコラやポリ板
だからプロダクト的にしか考えにくい・・・
和紙との違いがあまり出なさそうなんですよね

網代に新鮮さが無いですか?
僕らには面白いんですけどね(笑) (2004.03.12 21:22:26)

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