なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2021.02.14
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カテゴリ: 定期列車
前回の続きです。前回は直流電車がメインでしたが2回目は直流車の残りと特急車、交流、交直流電車になります。

※4月11日にアップデートを行いました。

10、185系(残り137両ですが、廃車が発生しているのでこれよりも数は減っています。)
乗れる列車:あしかが大藤まつり号などの臨時列車



3月のダイヤ改正で定期運用から外れた特急車で、臨時運用でしばらくは残るものの2021年度中の引退が予定されています。汎用性が高く、普通や快速にも使用されるなど多彩な運用をこなしてきましたが、踊り子や新設された特急湘南はE257系に置き換わりました。

特に臨時列車での乗車はお早めにと言いたい車両です。185系については一筆このブログでも書いていますので参照下さい。

https://plaza.rakuten.co.jp/nametabi/diary/202011150000/

11、213系(残り56両)

      JR西日本 山陽本線(和気~糸崎)、伯備線(岡山~新見)、赤穂線(播州赤穂~岡山)、宇野線、瀬戸大橋線(岡山~児島)
La Malle de Bois(岡山~宇野、岡山~尾道、岡山~琴平→スケジュールは主に週末の運転)



登場当初は岡山~高松間の快速マリンライナーに導入され、後年、関西本線の名古屋~亀山間の地域輸送にも充当されました(後に飯田線に転属)。JR東海車28両については、315系の置き換えが発表になったので、飯田線には早めに乗車しておきましょう。岡山の28両についてはステンレス車体を活かしてまだまだ稼働しそうです。うち2両は観光列車 La Malle de Bois にリニューアルされ、運行日によっては瀬戸大橋を渡って琴平まで足を運ぶこともあります。自転車を搭載できる列車なので、しまなみ海道や小豆島へのサイクリングにも好適です。

12、381系(残り62両)
乗れる列車:やくも(岡山~出雲市)





185系に続いて2023年度を目途に新型車に置き替えの予定で、この形式が国鉄型最後の特急型電車となりそうです。現在はやくもで最後の活躍を続けており、そろそろ新型車の概要も出てくるかとは思います。JR四国の8600系がデータ収集のために伯備線を走行した実績もあるので、車体傾斜式の特急車になることも考えられます。陰陽連絡の基幹路線も、もうすぐ新時代に入ります。

13、413系(残り16両)
14、455系(残り2両)
乗れる区間:あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道(金沢~津幡)、えちごトキめき鉄道



急行型交直流電車の生き残りで、これらの車両については521系の増備によってJR車での運行は終了します。ただ、あいの風とやま鉄道に譲渡された編成は引き続き活躍をする予定で、この車両を種車として出来た一万三千尺物語はまだまだ乗るチャンスがあります。また、3両がえちごトキめき鉄道に譲渡され、急行色で復刻塗装されて使われることになっていて、第3セクター路線で生き残ることになります。


乗れる路線:JR九州 山陽本線(下関~門司)、鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、佐世保線などの主要幹線、筑豊本線(折尾~直方)



113系、115系の交直流版です。JR西日本管内での運用は3月で終了しましたので、実質的に九州でしか乗れない電車になってしまいました。関東でも常磐線や水戸線で走っていましたが、これらの路線からは撤退しています。しかし、多くが残る九州でも置き替えの821系の増備が始まっていて、福岡や大分の所属車から入れ替わることになりそうです。

ただ、関門トンネルには交直セクションがあるため、下関へ乗り入れるには交直流電車が必要になってきます。ですので、状態のいいステンレスの1500番台は残る可能性が高いです。本州ー九州間のアクセス確保の観点から、完全な引退はまだまだ先の予感がしますが、初期の鋼製車は記録を残しておいた方がよいでしょう。

16、485系(残り16両)
乗れる列車:リゾートやまどり、華、ジパング





17、713系(残り8両)
乗れる路線:日豊本線(延岡~西都城)、宮崎空港線
宮崎地区で運用されている近郊型で、宮崎空港アクセス対応としてシートがリクライニングシートに換装され、豪華な設備にリニューアルされています。4編成しかないレア車両であるので、宮崎空港を利用する際は乗車する機会は十分にあります。

以上、国鉄型の車両は2000両ほどが現役で稼働していますが、今後5年でその数は更に減っていくことが見込まれます。特に185系と381系の特急車、113系、201系、211系は全廃ないし大幅な数の置き換えが確実視されているので、2020年代末には残存数も2000両の半分以下にはなっていくでしょう。

一時代を築いた車両もいつかは終焉を迎えます。こういった車両に乗って楽しんでいくのも改めていかがでしょうか。





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最終更新日  2021.04.11 10:31:49
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