なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2024.01.13
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カテゴリ: 観光列車






くろまつは3年ぶり3回目の乗車ということで、長躯天橋立まで出向きます。ここ最近のくろまつのコースは、モーニング、ランチ、スイーツ or 地肴と3コース体系が多く、モーニングは福知山、その他は天橋立が起点になることが基本になっているようです(※西舞鶴発になることもあります)。



地肴コースの発車は16:05分。約15分前に入ってくるので、この間の短い時間で車両を撮影。黒い車体は大人の雰囲気が漂います。



改めて車内に乗り込むと、街のレストランを彷彿とさせる落ち着いた雰囲気です。前回の麒麟がくるオマージュのイタリアンコース以来のご無沙汰。感染症予防のため、20人に減らして運行されます。この日は10人ほどといつもよりも少なく、テーブルをまるごと広く取れました(^ー^)。



乗車時には前もって料理が配膳されていました。この日の料理の内容は以下の通りです。

【お品書き】
・茹でカニ足
・クリームチーズ西京漬け
・サザエの旨煮
・旬の地魚お造り3種(イカ、鯛など3種)
・天然ぶり大根
・丹後産ふぐの唐揚げ南蛮
・ばら寿司ロール(ばら寿司の巻き寿司バージョン)



メインの日本酒は、天橋立発車後にサーブされます。日本酒はやや大きめのおちょこに3種類飲み比べられるようになっていて、量は合わせて1合ほどです。

おちょこには「い」、「ろ」、「は」にそれぞれ違う銘柄の日本酒が入っていて、組み合わせとして最も多いパターンは特別本醸造、純米、特別純米の3種類です。この日は無濾過の生原酒が入っていて、結構レアなものが飲めました。どっしりとした特別本醸造には、ぶり大根やサザエの旨煮など、苦みや魚特有の味を持つ料理に合います。ウイスキーも珍味に合うマリアージュと似たようなパターンですね。対して香りの高い純米、特別純米ではクリームチーズやお造りなど、繊細な料理に合わせるとよいでしょう。

日本酒に合わせた調理がされていますので、料理はもう言うまでもなく美味かったです(^~^)。何よりも魚が新鮮。生臭みがほとんどなく、舞鶴の「サカナテラス」の大将がセレクトした地魚で提供するのですから贅沢です。特に刺身とぶり大根は絶品でした(^~^)。ぶりの濃厚な旨味を吸った大根がこれまたお酒によく合うんですわ。これは乗らないとダメです。他にも、ズワイガニのカニ足やサザエの旨煮、ふぐ、クリームチーズも素材本来の持ち味を活かした美味なる一品でした。



最後の〆はばら寿司ロールです。鯖のそぼろが入ったばら寿司そのもので、あっさりした上品な味でした。さしみ醤油を少しつけて食べると、より濃厚な味わいが堪能できます。







先出しになりますが、お土産には非売品のくろまつ特製おちょこがついてきます。おちょこの底にはくろまつの「松」のロゴが金文字であしらわれている他、木製の箱に入った豪華版になっています。これは太っ腹!家飲みでも列車飲みでも十分に使える汎用性の高いおちょこでした。

くろまつは運行を開始してから10年になりますが、年々コースの内容が質ともにアップしているので、管理人おススメのレストラン列車の一つになっています。沿線の様子と車内販売は次に。





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最終更新日  2024.01.13 22:31:37
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