なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2025.08.29
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カテゴリ: JR九州D&S列車






2号車のラウンジは乗った当初と変わらぬ豪華な車内でした。8mの日田杉の一枚板も健在。ただ、所々傷んでいた箇所も見受けられました。これについては、10月末から2か月半の車両検査が控えてるため、ここで修繕されるものと思われます。



カウンターの端っこは列車のロゴが並ぶため、フォトスポットとしても使える場所です。



復路のいちろくと同様に、カウンターには車内販売と一緒に沿線の工芸品が並びます。初めは久留米絣と大島紬、博多織のコースターです。実際に触って感触を確かめられるため、今後の旅の土産選びのヒントにもなります。



お次はアロマと日田杉を使った団扇、ブックカバー。五感で味わう列車がテーマになっているだけに、嗅覚を刺激する引き出しがよりパワーアップしていました。柚子とかぼすのアロマは、爽やかな気分にしてくれます。



木綿と竹鈴です。木綿と書いて「ゆう」と読みます。丈夫な繊維のため、服飾などの製品づくりには最適でした。



車内販売はおつまみの販売終了や一部商品の価格改定など、実態に合わせたラインナップに変更されているものがありました。そのため、おつまみや一部のアルコールについては車内に持ちこむことをお勧めします。



車内販売も工芸品と同じく、手に取って実際に見ることができます。オリジナルのロゴ入りの桝は、日田杉のよい香りが漂います。



温泉地を通る列車のため、入浴剤が売られているのもポイントです。入浴剤は他の観光列車ではあまり見ない商品ですね。







そして運行1周年を機に新たに販売を始めたのがオリジナルのアロマオイルです。数種類の杉の精油をブレンドしたアロマで、これはすごく香りのよいものでした(^-^)。



今回の乗車で管理人がチョイスしたのは、日本酒と焼酎のセットです。セットはオリジナルのグラスがもれなくついてきます。価格は5000円なり(涙)。車内でしか買えない貴重なお酒ですので、じっくり時間をかけて楽しみたいと思います。冬まで寝かせておこうかな・・・。



今回、車内販売では運行1周年記念の企画として、3000円以上購入するともれなく日田杉の箸置きがもらえました。おそらく端材を加工したものだろうと思われますが、こういった2次生産品の活用はSDGsの観点からはすごく大事なことなのです。他にも5月までの乗車で、日田杉のマグネットがもらえたのですが、これはさすがに時期が合わず・・・。



商品はこのようなマルシェスタイルで陳列されます。気兼ねすることなくゆっくり品定めをすることができました。



今年は車内で淹れたてのコーヒーを味わってきました。スイスのフランケ社製の本格ドリップマシンで、香りのよい本格派のものが楽しめます。



牛乳ジェラート岩下粒あん添えは、車内の目玉スイーツとして定番になりました。こういった目玉商品が一つでもあると、付加価値が高まり、リピーターの獲得にもつながっていくんですよね。



八鹿さんの吟醸は価格が900円に値上げされました。値上げの分は車内限定のラベルが入ったものに変わったので、その場で飲むよりも持ち帰った方がよい感がします。付加価値を上げている分は、お土産用にどうぞ。



2号車にはスタンプ台が併設されています。これも若干、バリエーションが増えていました。



右のいちろくのスタンプは昨年乗ったときに押したものです。2つ押すことで記念乗車証が完成するのですが、今年からは季節によってスタンプの種類が変わります。ですので、時期がずれると上の写真のような感じに。リピーターを増やす仕掛けは、こういった小技の部分で多いんですよねえ。

車内販売は目玉商品を出しつつも一部新商品が売られるなど、今後もバリエーションは増えていくものと思われます。運行を維持していくためには引き出しを増やしていくことが必要になるので、来年はどんな商品が出てくるのか、ちょこちょこと公式HPなどは見ておこうと思います。次で何と乗車記は7回目を数えますが、恵良から由布院を経て終点別府まで一気に載せていきます。





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最終更新日  2025.08.29 22:01:00
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