妊娠生活
月一の胎児検診以外は
心配されていた 羊水過多もなく
ごくごく普通の妊婦生活でした
けれど なみぞう君の病気のことは
心配させるのが悪くて
仲のいい友達にも ほとんど話していませんでした
夫は 意識していないのかもしれませんが
それまでのように 検診日や
検診後に子供の様子を聞く事もなくなり
私が 灯油を運んでいても 何も言わなかったり・・・
「動いてるよ さわってみない？」
と わざと言ってみても さわる事は なかった
もう この子に 関心ないのなか・・・
って思うと 寂しかった
胎児検診の先生から
「最悪 体内で亡くなることもあるってことも 覚えておいて」
と言われていたので
毎日の胎動に
大丈夫！とか
今日は あんまり動いてくれないけど・・・
とか心配したり
産科検診のたびに 暗い事も言われたけど
それでも 大きくなったお腹を すりすりしたり
強く蹴られると お腹に文句を言ったりと
幸せな 幸せな 妊婦生活でした
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