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その他家にあるパーツを使って次のような構成になりました
構成
CPU
:Intel Core i7 12700
CPUクーラー
:
ID-COOLING IS-40X-V2
マザーボード
:GIGABYTE Z690 UD DDR4
映像出力
:内蔵グラフィック
UHD Graphics 770
メモリ
:CG.Skill SinperX DDR4 3600 8GB×2
SSD
:WD Blue 256GB
ファン
:be quiet! SILENT WINGS2 120mm 1500prm
AINEX CFY-80S 80mm 1200prom
電源
:玄人志向 KRPW-Ti500W/94+
ケース
:Coolermaster Elite 361
とまあ、そんな構成で何はともあれWindows10をインストールします。
とりあえず何事もなく起動し、ネットワークからドライバもインストール出来たので試しにCinebenchやBOINC(WCG)などを動かしてみましたら、
Core i7 12700 消費電力 設定:すべてデフォルト
1 アイドル時
22W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
247W P:4.5GHz E:3.4GHz スコア:21226
(2)シングル
68W P:4.6~4.9GHz E:3.4GHz スコア:1880
3 BOINC(WCG)実行時
229W P:4.5GHz E:3.4GHz
※P…Pコアのクロック、E…Eコアのクロック
クロックはHWMonitir読み 以後同じ
まあ、定格が2.1GHzとなっているにも関わらず平気でその倍以上の周波数で動くもんですから、 定格とはいったい……うごごご!!
みたいなCPUなんですけれども本気を出したときの性能はかなりのもの
があります。
ウチでBOINC機として動いているRyzen9 5950X 3.6GHzのCinebenchR23のスコアと比較すると
1 CineBench R23実行時
(1)マルチ スコア:23797
(2)シングル スコア:1187
ですので、シングルで見ればクロックが圧倒的に高いCore i7 12700の勝利、マルチで見ても12コア20スレッドのCore i7 12700は16コア32スレッドの Ryzen9 5950Xに迫るような数値を叩き出しています!
…と書くとなんかすごそうに見えますが
、5950Xは3.6GHz固定時のスコアですし、それよりなによりこの時の5950X機の消費電力は100Wちょいですからね。 今回のCore i7 12700機の半分以下の消費電力です。
とりあえず、何はともあれ 世の中パワーだぜ!
みたいなCPUみたいだな、ってところが率直な感想です。
で、消費電力高め以外にも、ちょっとした問題がありまして、BOINC(WCG)なのですが、稼働開始してしばらくするとPコアがすべて計算をやめてしまい、 Eコアのみがずっと100%
という状態になります。

ある程度の時間になると、Pコアのやる気がなくなります。
アプリの優先度を高にしてみたりといろいろやってみたのですがどうにも改善しないので、OSをWindows10ではなくWindows11にしてみたら改善しました。
PコアEコアの割り振りがWindwos10ではうまくいかないんでしょうかね?
ということで、以後はWindows11で話を進めます。
で、何はともあれフルパワーで240W台なんて言うんじゃいろいろ使い道に困るわけですので、何とかしましょうといったところなのですが、BIOSのPPTの値をちょこちょこいじくって傾向を見てみることとしましょう。

正直、PPTのいじくり方なんてあんま覚えてないのですが、あんま難しいことは考えずとりあえず
Package Power Limit1-TDP(Watts)
Package Power Limit 2(Watts)
の2つを設定したいワット数にしておきます。
また、もう一つの検証としまして、Eコアを無効にした場合のスコアや消費電力も測ってみることします。
GIGABYTEのマザーであれば

GIGABYTE DRM Fix ToolというものでEコアを無効にできるようです。
なんかデザインもなんもないものすっごくシンプルなアプリ
ですが、「Park」を押すとEコアが向こうになり、「Unpark」を押すと有効になる、というものです。
で、どうなっ方といいますと
Core i7 12700 消費電力 設定:すべてデフォルト
1 アイドル時
22W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
232W P:4.5GHz E:3.4GHz スコア:21554
(2)マルチ(Eコアoff)
217W P:4.5GHz スコア:18064
(3)シングル
63W P:4.6~4.9GHz E:3.6GHz スコア:1888
3 BOINC(WCG)実行時
210W P:4.3GHz E:3.4GHz
Win10の時とそんなに差はないかな?
Cinebenchに関してはEコアをoffにするとスコアも消費電力も下がっています。まあ、順当な結果ですね。
あと、さっきもそうだったのですが、アイドル時が20W台と、IntelのCPUにしては高いようにも思えます。(Ryzenは最小構成でも30W台40W台が当たり前ですけど)
で、次にPPT:65Wとしてみます。
Core i7 12700 消費電力 設定:PPT 65W
1 アイドル時
24W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
107W P:3.4GHz E:2.7GHz スコア:16666
(2)マルチ(Eコアoff)
103W P:3.6GHz スコア:14694
(3)シングル
63W P:4.6~4.9GHz E:3.6GHz スコア:1884
3 BOINC(WCG)実行時
109W P:3.4GHz E:2.8GHz
まず、65Wに設定してもシステム全体の消費電力が65Wになるわけじゃないところは気を付けなければいけませんね。
その他ですが、設定デフォルトの時と比べて、Cinebench実行時は消費電力の上限に引っかかるのかクロックが4.5GHzから3.4Ghzとだいぶ下がり、それに伴いスコアもだいぶ下がっています。
んで、Eコアをoffにした場合は消費電力に少し余裕が出来たのか、Pコアのクロックが3.4GHzから3.6GHzに上がっています。ただEコアが仕事してないのでスコアとしては下がっていますね。
シングルに関しては消費電力に引っかかるところはないのか、デフォルトの時と変化はありません。
ちなみにBOINC実行時109Wですが、これはまあRyzen9 5950X(3.6GHz)のBOINC機にグラフィック機能を足したくらいの値です。
まあ、だいたいBOINC(WCG)の稼ぎがCinebenchのスコアに比例すると考えると、BOINC機としてCore i7 12700はRyzen9 5950Xに遠く及ばない、という結果が何となく見えてきます。
まあ、そりゃそうでしょうという気もしますが。
で、最後にPPT:35Wとしてみます。
Core i7 12700 消費電力 設定:PPT 35W
1 アイドル時
22W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
74W P:2.4GHz E:2.0GHz スコア:11953
(2)マルチ(Eコアoff)
74W P:2.6GHz スコア:10718
(3)シングル
63W P:4.6~4.8GHz スコア:1878
3 BOINC(WCG)実行時
74W P:2.5GHz E:2.8GHz
傾向としてはPPT:65Wの時と同じですね。
さらに消費電力は下がる、クロックも下がる、のでスコアも下がる。といったところ。
ただまあこれでも定格の2.1GHzから見ればオーバークロック状態なわけでして、この定格2.1GHzというのはいったいどこで出てくるんでしょうね。
とりあえず3パターンしか見てませんが、Eコアは絶対性能が低いからEコアをoffにしてその分の電力をPコアに回してクロックを上げる、という手段はパフォーマンスの向上にはならなそうですね。
素直にEコアも使ってあげましょう。
で、次にクロックの設定をPコア3.4GHz、Eコア3.4GHzとしてみてみます。
Core i7 12700 消費電力 設定:P 3.4GHz、E 3.4GHz
1 アイドル時
23W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
146W P:3.4GHz E:3.4GHz スコア:17532
(2)マルチ(Eコアoff)
100W P:3.4GHz スコア:13978
(3)シングル
40W P:3.4GHz E:3.4GHz スコア:1321
3 BOINC(WCG)実行時
147W P:3.4GHz E:3.4GHz
まあ、当然ですけど全部3.4GHzですね。
とりあえずわかることは
・Eコア3.4GHz4コア分の消費電力は46W
でしょうか。なんか間違ってるかもしれませんが。
3.4GHz4コア4スレッド46Wというと、少ないか多いかまあ微妙なところですね。
で、次にこの状態でPPT65Wにしてみます。
Core i7 12700 消費電力 設定:P 3.4GHz、E 3.4GHz PPT 65W
1 アイドル時
24W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
108W P:3.4GHz E:2.7GHz スコア:16462
(2)マルチ(Eコアoff)
100W P:3.4GHz スコア:13635
(3)シングル
40W P:3.4GHz E:3.4GHz スコア:1319
3 BOINC(WCG)実行時
108W P:3.4GHz E:2.8GHz
負荷時Pコアは3.4GHzですがEコアは2.7ないし2.8GHzになってるのでCinebenchのスコア的にはPPTの設定をしていない時よりも下がってますね。
BIOSで3.4GHzに設定していても、PPTの設定値を超えてしまう場合は自動的にクロックが下がるんですね。
Core i7 12700 消費電力 設定:P 3.4GHz、E 3.4GHz PPT 35W
1 アイドル時
24W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
71W P:2.4GHz E:2.0GHz スコア:11928
(2)マルチ(Eコアoff)
74W P:2.6GHz スコア:10610
(3)シングル
40W P:3.4GHz E:3.4GHz スコア:1328
3 BOINC(WCG)実行時
70W P:2.5GHz E:2.0GHz
65Wの時と同じく、3.4GHzに設定してても負荷時には2.4GHz~2.6GHzに落ちました。
とまあ、3.4GHzに設定していようがいまいが、PPTで上限を設定したときの消費電力はあんま変わらん、ということですね。
で、最後にいつも通り、コア電圧下げたらどうなるの…というところなんですが
下限が1.100V
なんですよね。
で、この下限1.100Vに設定して起動させると
Core i7 12700 消費電力 設定:Vcore 1.100V
1 アイドル時
25W
2 CineBench R23実行時
(1)マルチ
136W P:4.5GHz E:3.4GHz スコア:9745
(2)シングル
47W P:4.6~4.8GHz E:3.4GHz スコア:859
3 BOINC(WCG)実行時
138W P:4.5GHz E:3.4GHz
クロックは最大4.5GHz、で、負荷時の消費電力は136W
これだけ見ると何かすごくよさそうなのですが、 Cinebenchのスコアが非常に悪い。
すべてデフォルトの時の半分以下、といいますかPPT35Wの2.6GHzの時よりもスコアが悪いです。
なんだかよくわかりませんが、136Wも使ってスコア9745ではちょっとワットパフォーマンス悪すぎですね。
となると、少なくとも子のマザーでは電圧下げの設定は良くはなさそうです。
とまあ、普通に新規で組んで使う分にはよさそうではあります。
定格2.1GHzのCPUが本気時には4.5GHzまで上がるってのは魅力ではあります。
4.5GHzあればパワーとして困ることはなさそうですしね。
ただBOINC機として使うには…まあ、ちょっと使えなさそうかなぁ。
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