明治の町家   姫路の春霜堂  

明治の町家   姫路の春霜堂  

細井広沢 儒者、書家 1675~1753 149ht


森羅万象にわたる大変な大学者であると共に、忠臣蔵討ち入りを支えるために、旧主に背いて味方した学者としても知られる。

1702(元禄十五)年十二月十四日、いよいよ吉良邸へ討ち入りする当日、「赤穂浪士四十余名のうち、三分の一ほどが、この夜、堀部弥兵衛・安兵衛父子の家へ集まった。」
内蔵助は討ち入りの身支度にかかった。「そのとき、堀部安兵衛の親友で、学名も高い細井広沢が、生卵をたくさんに籠へ入れたのをたずさえ、激励にあらわれた」という。
「折しも、堀部父子の妻たちは台所へ入り、腹ごしらえのための飯を炊きはじめていたが、
そこへ 細井広沢が生卵を持って来たので、ちょうどよいと用意した鴨の肉を焙って小さく切ったのへ、つけ汁をかけまわしておき、
一方では大鉢へ生卵をたっぷりと割り込み、味をつけたものの中へ、鴨肉ときざんだ葱を入れ、これを炊きたての飯と共に出した。(略)
内蔵助をはじめ一同は、何よりも鴨肉入り生卵をかけた温飯を大よろこびで食べたという
今から約300年ほど前の日本が、生卵をそのようにして食べていたことがわかったのも、私が時代小説を書きはじめてからのことだ。」
池波1983年「食卓のつぶやき四」週間朝日11月4日号



http://www.117.ne.jp/~akorosi/gisinews06/news191.htm

http://www.taisei.co.jp/cmtime/column/tower/2003/1120.html

http://homepage1.nifty.com/longivy/note/li0036.htm

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: