菜ナ詩ばぁばの道草だより

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2015年09月02日
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カテゴリ: 素敵な光景
15-08b 01
    JR路線の南方から見えるのは、
    アンテナ? ドーム? UFO? 


掛川の駅南には、もう一つ
ステキな場所がある。
資生堂アートハウス&資生堂資料館。
自転車だと、掛川駅の南に出て
新幹線の線路に沿って西に向かう道が、
一番分かりやすく、車も少なくて安全だった。


これは資料館。
15-08b 03
両館とも、芝生に覆われた広い敷地に
ゆったりと建っている。入館無料。

資生堂資料館。
資生堂の歴史、商品開発、広告宣伝の展開を詳しく展示している。
女性の美しさと共に
視覚的なさまざまな美的センスも先導してきた、資生堂。
ポスターには、私が若い頃、世の話題をさらっていたあれこれもあって、懐かしかった。

私は化粧にあまり関心はないが
こうして同社の資料を辿っていると、

そこに集積された知識・情報や、経済力が
時代を切り拓き、社会の富の一端を築いてきたのだと
認識を新たにしたことだった。

資生堂アートハウス。
特別展の展示は、香水瓶。

現代の世界のセレブにまで 愛されてきた
ガラスの小さな瓶たちと
そこに込められた、技法の歴史。

香水はともかく、
こんな瓶なら欲しいな・・・と思う
可愛い瓶、美しい瓶がいろいろあって、
楽しい時間を過ごさせてもらった。
でも、そちらで頭がオナカイッパイになって
常設のアートのほうは、眺めただけで通り過ぎてしまった。

       ************

さて、初めに掲載した写真である。
アートハウスからも よく見えていた。
あまりに印象が強くて、ついスタッフの方に尋ねてみた。
「あれは、アンテナですか?」
「あ、あれは掛川の市議会の議場です」
「市議会の? あれが?
 じゃあ、あのビルは市役所?」
「はい、市役所です。大きな吹き抜けもありますよ」

ビルに降りたUFOみたいな、あの銀色が、議場?
ウソみたい。
その議場、どんなのだろう。見てみたい。
でも、吹き抜け? そっちは特に珍しくもないじゃん。
・・・と内心思ったのだが
ところが、これも ただの吹き抜けではなかった。

掛川市役所。
5階まで、一直線の階段。100段あるんだって。
15-08b 07
横から見ると
15-08b 05
南北の壁は写真のとおり、廊下だけのガラス張り。明るい~。
つまり、市庁舎ビル中央の大部分が斜めに区切られていて、
下半分がフロア、上半分が空間なのだった。
こりゃ、とんでもない吹き抜けだわ。

シースルーのエレベーターから
見下ろして撮ったら、こんなふう。
15-08b 08
オープンで明るくて、居心地の良さそうな各フロア。
いいなぁ、こんな市役所。

この庁舎の開設は1996年。
掛川の名産である「お茶」の茶畑をモチーフにしたのだとか。
写真に写っている黄色い扇風機は、お茶畑にある防霜ファンのイメージ。
飾りではなく、暖房熱を均一に廻すのに使っているそうだ。

実は、
「 もし、ご迷惑でなければ・・・」
と恐る恐る伺ったら
あのドームの議場も、見せていただくことが出来たのだった。
15-08b 051
行政側、議員側、傍聴席もぜんぶフラットなフロアにあって
円形に、互いの顔が見える配置。
議員席のすぐ後ろ、写真の白い記者席の続きが傍聴席になっている。
「ドームは二枚貝が合わさった形で
 市民と行政の協力を表しているんです」
と、議会事務局の方。
よくある、行政と議員が対面で行政が一段上、傍聴席は遥か後ろ・・・ではない、
素晴らしい議場だった。

    ********

どこかに行きたい!の虫に誘われて
とりあえずお城のある街・・・というので
行ってみた掛川は、
穏やかで、フランクで、
「自治」の志の高さを 感じさせられた。

来て、良かった。
見残した二の丸、資生堂の庭園もある。
また いつか訪れたい、と思う街でした。





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最終更新日  2015年09月07日 21時36分04秒
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