Laub🍃

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2017.12.24
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カテゴリ: 🔗少プリ
料理を九租界の人々から教わり一緒に作っている時、隣のレイジが変な事を言い出した。

「お前ってレーダーみたいだよな。いろんなものに神経割いてるけど、無駄なごみも拾っちまう」

 全く馬鹿にしているとしか思えない。すかさず切り返す。

「それを言ったら君は帆か?風に吹かれて僕達を引っ張っていってくれるのはいいが、どこか相性の悪い風に捕まったら切り裂かれてバランスを崩す」
「そういう時はスクリューのロンが助けてくれっからいいんだよ」
「僕にだって錨のサムライがじっと見守って、危ない時は止めてくれるから大丈夫だ」
「へえへえそーかよ」

 呆れたような顔で言うレイジ。
 自分から言い出しておいてその反応は何だ、と思うが、目の前の粥が焦げ付き始めたので、低能など放っておいて、そちらに集中することにした。




「…あいつら何の話してんだ…?」
「ただのノロケ話やろ?ええから行こうやスクリューにイカリ」
「れえだあとは何だ…?」



**




謙虚、熟慮、頑固、頑迷、矜持、拘泥
・「理想」の自分はいつだって理想通りで、生き方や衝動に自信はあるのにうまくいかんレイロン
傲慢、浅慮、活発、衝動、行動、試行
・飛行機ならおもりサムライとレーダー直と風船/風切り羽レイジとプロペラロンの例え





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最終更新日  2018.12.31 11:21:46
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