burabura・・・さんぽ。

burabura・・・さんぽ。

グロットなんて、グロットなんて。



雑誌で見て、 「グロット」 の写真に魅せられたからだ。
海の洞窟・・その言葉だけでも十分そそられる。
さらに神秘的な写真。

あぅっ!
心は 「ロック」 されましたよ。(笑)

グロットは石灰岩が侵食されて出来た海食鍾乳洞で、急勾配の階段を降りていくと
ホールに出ます。そこからドボンと入って外海にでるんです。

んで、注目していただきたいのが、この「急勾配」
ホントに「急勾配」
階段で降りていくんですが、 ざっと100段 はありますね。

私が行ったときはまだ舗装前だったので、足場がわるく、タンクもしょってるし、
降りたときにはすでに膝が 笑っちゃってます 状態。

中は薄暗い洞窟になっていて水面から見ると 視界がちょ~あやすぃ~ し、回りは岩なのに、何気に波がきたりして足がすくわれそうになるので、笑いが止まってない私の膝は・・・もっと
「カクカクカク・・」
始めは入るのにちょっと勇気が必要だったけど、カクカクしてるのがカッチョ悪くて、周りにばれたくなかったので、とっとと入っっちゃいました(笑)

入ると・・空から差し込む光が綺麗。(うっとり)

たっ、たっ、たっ・・・たまらん~~!

しばし時をわすれて、ぽわ~っとしてすごしました。

さって、かえるべ。
また入ってきたところから帰る=急勾配を あがる
わけですよ。しかも、タンクしょって、体力も消耗した後でっ。
地獄でした。ひょうひょうと階段を上がる人もいましたが、私は違った。
あまりの息切れと、筋肉疲労の辛さに、意味なくタンクの空気を吸ってみたりして~(あほ?)なんとか階段をのぼりきったわけです。

翌日。不幸がやってきた。
う・う・う・・・ うごけん~~っ!!
なんと、なんと、なんと、今まで2×年生きてきて未体験ゾーンの筋肉痛。
たった15センチほどの段差もおりれないっ!
しんじられん。

こればっかりは「忘れるフリ」も「しらんぷり」もできん。

友人たちはぴんぴん。笑うばかり。
お~まいがっ!!

あまりの不自由な動きにホテルの人が「君は足がわるいのか?」と聞かれ、
説明するのに四苦八苦。タンゴの中に「グロット」と聞いた瞬間に
「ハッハッハァ~」とたたかれ、
うっぎゃぁぁあああ!

ふん!

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