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先日手に入れたバイク用インカム、Interphone F5。走行テイストがまだなのでインプレとはいかないけれど、不器用ゆえ結構な時間を要した取り付けのレポを。ハンドリングマニュアルは、そのほとんどがそうであるようにいとも簡単に取り付けできそうなニュアンス。しかし生産は海外メーカー。翻訳しただけであろう日本語マニュアルはやたらめったら文章が多く、説明のための画像がほぼないシロモノ。ラグの上で安定の悪いメットを押さえつつ、作業をするよりマニュアルを読んでいる時間の方が圧倒的に長い。わかりにくいのひとこと。取り付け内容はというと、F5の本体ユニットを装着するためのブラケットを帽体の左外側に、そして左右のスピーカーを両耳のかなり近い部分に、それぞれつけるだけ。なんてことないじゃん。そう思って早速取りかかる。ブラケット取り付け方法は2通りある。帽体を内と外から挟むようにして固定する方法がひとつ、ガワが厚いとか、帽体とインナーが接着されていたりして、挟み込みができない場合はメット表面に「剥がれることはない」と豪語する両面テープでブラケットを接着するというのがふたつめ。挟み込み式の場合、メットを買い替えた場合やお着替え時もラクに付け替えできるし、両面テープの粘着力劣化による脱落の不安もないけど、取り付け位置がかなり限定される他、ブラケットがメットの底の位置から下にはみ出るので平に置くことができなくなるなど、いずれも一長一短。ワタシのMZはやたらと長いチークガードのお陰もあって多少のがたつきはあるものの挟み込み式で取り付けられた。ここまではそれでもそこそこスムーズでフムフムとマニュアルを読みつつ作業は進んだんだけれど、試行錯誤を強いられたのはスピーカーの取り付け。スピーカーは直径3センチ程度の薄い円形。左右のそれぞれは細いコードで繋がっていて左用のスピーカーからはマイクのアームが伸びている。スピーカー裏には予め接着用のテープがついているので、位置さえ決まればペタっと貼ってオシマイなんだけど、これが難しかった。MZのサイドのインナーはチークガードから耳の後部までを覆う部分が一体化して、中央にストラップを引っ張り出す細い窓が開いている。帽体の内側にスピーカーを接着するとインナーがその上を覆ってしまうので音がうまく聞こえない可能性が懸念された。では耳に近いインナーに直接貼ればいいわけだ…。が、そう思ったのも束の間、問題にも気付く。長いチークガードが災いして、MZのインナーは1、2回のツーリングを終えると日焼け止めやらファンデーションやらの汚れがみごとに付着する。ゆえに、インナーのカバーは頻繁に洗う必要に駆られていて、直接貼付けるとお洗濯ができない。こりゃこまったな…。そう思ってマニュアルを読み返して膝を打つ。「ヘルメットによってはインナーの布地の下にスピーカーを入れたほうがいい場合があります」これだ。まさにワタシの“場合”じゃないの。インナーの布地カバーをめくって位置を決めて、カバーを被せ直す。赤○部分がスピーカー。これで洗濯もOK。ストラップ用の窓がスピーカーやらマイクやらのコードで狭まってしまったのには閉口したけれどなんとか取り付け完了。ブラケットにユニットをセットして観察。結構な下部へのでっぱり。ちょっと気になるけれど、まずはこれでスタートすることに。メットを被って電源を入れる。部屋の中とはいえ、最大にすると耳をつんざきそうなボリュームでガイダンスが聞こえてきた。MZは走行中も非常に静かなので、これくらいの音量があれば高速巡航時も問題なさそう。XPERIAのBluetoothをセッティングして通話ができることも確認してこの日はめでたく作業終了。ちなみにこのインターフォーン。電源のオンオフ時、インカムや電話、ラジオのモード切替などなど、なにしろボタンに触れるたびに音声ガイダンスが流れるんだけど、日本語には対応していない。ラジオ設定時などは特に「なにを言っているのか聞き取れない」と感じる人が多いようで、なんちゃらラーニングを併せて買ったほうがいいなんて話も…。さて。走行テストはいつになるやら。楽天ブログは追々削除しますので、以下へブックマークの変更をお願いいたします。また、コメント投稿の以下へいただけるとうれしいです。お手間をおかけしますが、引き続きよろしくお願いします。FC2ブログ Kとワタシのwaltzな日々http://naoneok.blog.fc2.com/
2012.06.07
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地震もなく穏やかな週末。古い写真の整理やら、新しいバイクギアの取り付けやらであれよのうちにもう週明け。待ち構えている梅雨は鬱陶しいけれど、紫陽花の麗しさだけはこの時期の楽しみのひとつ。萎れ始めると無惨なだけに、今のうちにたっぷり愛でておきたい。実家からは、地元福間のおいしいスイカが到着。小振りなクリームスイカをハーフカットにしてスプーンですくったらスイカ坊や出現。かわゆい。子どもの頃は途中からカルピスを入れていたんだけど、今回は代わりにザクロジュース投入。ごちそうさまでした。ちなみに、2001年頃の写真のワタシはこんなノリだった。確かこの日はクリスマスイブ。静かに過ごす聖夜をまだ知らずにいたころ。やっと大人になりました、ワタシ。新しいバイクギアのおはなしはまた追々。楽天ブログは追々削除しますので、以下へブックマークの変更をお願いいたします。お手間をおかけしますが、引き続きよろしくお願いします。FC2ブログ Kとワタシのwaltzな日々http://naoneok.blog.fc2.com/
2012.06.04
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一昨日の夜届いていた宅配便の不在連絡票。差し出しはウェビック。買い物をした記憶がないので、ひょっとして酔った勢いでなにかポチってしまったのかとそんなことまで心配したんだけど…。再配達してもらった荷はコレだった。1月ほど前にウェビックのサイトで開催されていたプレゼント企画の景品…?としか考えられない。確かGOLDWINのこのシリーズが景品になっていて女性でも着用できそうなのがこれ以外になかったので選んだ記憶があった。吸汗・速乾性が高くUV効果もあるネックゲイター。愛用中のモンベルがヨレンヨレンになっていたのでラッキーではある。宅配の袋には商品のみがポソっと入っていてこのたびは云々の添えもなし。タダでいただいておきながらモノ申すのもなんだけど、せめて一筆あってもよかろうと思うのは求め過ぎか。そんなもんさと思うべき?ただ、黒は重いなぁ、黒は。楽天ブログは追々削除しますので、以下へブックマークの変更をお願いいたします。お手間をおかけしますが、引き続きよろしくお願いします。FC2ブログ Kとワタシのwaltzな日々http://naoneok.blog.fc2.com/
2012.06.01
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ツーリングに出かけるとき、待ち合わせ場所までのルートや出発時間を決める手段にネットは欠かせなくて走行中の連絡にインターコムが欲しいなんて思ってるほどなのに、ネットはもちろん携帯電話すらなかったころって、どうしてたんだろ。きっと珍道中オンパレードだったんだろうな。バイクに乗り始めてたかだか6年半だけれど、乗り始めた頃に比べて、取り巻く環境はすばらしく便利になっている。ルートと所要時間については、渋滞予測込みで高速道路の所要時間を割り出してくれるドラぷらを使っているんだけど、ワタシの場合。一般道の割合が多い場合は、GoogleMapでルートと時間のアタリをつけてだいたいの目安を掴んでおく。当日は再びGoogleMapの「交通情報」で渋滞の具合をチェックしてそれによっていくぶん前倒しででかける。それでも今回のように出発後すぐに薄着で出てしまったことを後悔して高速に乗る前に道っぱたでウインドストッパーを着込んだり、サイドケースをロックしたか気になって停まってみたりとすんなりとはいかないので当然っちゃ当然なんだけど。お天気が気になる時は雨雲レーダーでチェックできるし、近くの飲食店やスタンドも簡単に探せる時代。生まれ持った勘が鈍るのはちょっと困るけど。ツーリングマップルを開く機会が減ってきているのも老眼のせいばかりじゃないんじゃないかな。ところで、ゴアウインドストッパー…。これはワタシのバイクギアの中で一年を通してもっとも活躍しているアイテムのひとつ。冬はもちろんだけど、この時期はフルメッシュのRev'itのインにも必需。SR紀の頃から使っていたデグナーのポーチも相当にLOVEだったんだけど、ストラップを通すフックの留めがヤレてやや心許なくなってきたのと万が一転倒したときに、腰にこういう突起があることがキケンな気がしたことで最近は出番がなくなっている。機能優先のバイクギアだけに、使ってみなくちゃわからないけれど、選択眼に磨きをかけるには多少の失敗も必要なのかも。物欲は留まるところを知らないけれど、まずはKのメンテが最優先な感じ。楽天ブログは追々削除しますので、以下へブックマークの変更をお願いいたします。お手間をおかけしますが、引き続きよろしくお願いします。FC2ブログ Kとワタシのwaltzな日々http://naoneok.blog.fc2.com/
2012.05.29
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夏グローブの買い替えをすっかり忘れていたせいで先日は穴空きのまま走るハメになってしまって。いかんいかんと急ぎ湾岸ライコへ行ってきた。先日まで使っていた夏グローブデビューは猪苗代湖へ行った一昨年のこと。昨夏の北海道ツーの間には指先に穴が空いて…。フェルトで施した伏せもその後あっさり突き破って買い替えを余儀なくされていた。ライコ湾岸店で、動物園の熊よろしく行ったり来たり、アレやらコレやら取っ替え引っ替え試着した結果、タッチパネル対応のものに相当惹かれたけれど、やっぱり選んだのはHitair。前回穴があいた指先部分が布から皮革にマイナーチェンジされていたのが決め手。って2枚とも肝心な指先からピンが外れてるのはご愛嬌…。親指が長いワタシの手にもHitairだとフィットする。外縫いに変更されていればもっとよかったんだけど。前作よりもさらに何ミリか長くなっている気がするリスト部分も二重丸。春先のセールで衝動買いしたKomineはこの長さ。ジャケットから覗いた手首をリストバンドのように焼いてしまうことがあるので夏用とはいえ、リストも長いものがいい。ちなみに、今年のHitairは左右のグローブを繋ぐホックがついている。持ち歩きの時に一方を落としてしまうようなことを防ぐ効果がある反面、両方まとめて落とす可能性も同時に高まるんだけど、あったほうがぜんぜんいいって気になるのは不思議な心理。同じく一昨年買い替えたRev'itのメッシュジャケットは軽くて涼しくてプロテクタもしっかり守ってくれてなんの不満もないけど、黒くないヤツが欲しいなぁ。
2012.05.22
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自分であれこれできる…というか、やってしまえる…とういうか、そんなことをディーラーに頼んでいたらえらいこといなる…、なんて箇所がKには多くて、必然的にホムセンへ行く機会が増えている。最寄りのケイヨーD2よりもプロ仕様アイテムが充実しているコーナンへ初めて行ってきて、必要なものおよび買っておくと便利そうなものをガサっと購入。なもんだから、最近テープ類がやたら増えてきた。一度に必要な長さは概ね少なくて、恐らくこれらは買い足すことはほとんどないだろうな。次は工具類の充実かしらん…。
2012.01.09
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先週末にロングツーリングデビューしたバイクギアは昨日のひだまり以外にもあって。ひとつは以前アップしたArai MZ。やや脱着がしにくいので今までのSからMにしたこともあって、帽体がやや大きい分手に持つと少し重さも感じる。ただ、被ってそれを感じさせることはまったくなく。頭部全体と両頬のホールド感が心地いい。シールドの上げ下げはSZ-Fよりもスムーズな気さえする。耳の周りに余裕があるのか、耳がぺたりと折れたままになったりするようなことは一切なくて快適。ぴーぴーという高温の風切り音はまったく聞こえず、どちらかといえば低温のゴーッという音だけ。静かだ。ベンチレーションは恐ろしくいい。ダクトのon offを間違えて、閉めたつもりが行きは全開で走っていたので頭頂部で風が踊りまくる感覚があって寒くてしかたなかった。意外な問題点としては口の中の肉を噛んでしまう傾向があること。両頬を外から押されているせいで、奥歯の間に内頬の肉が挟まりやすく、メットを被ったままガムなどを噛む時は注意が必要。恐らくフルフェイスでも同じことがあるんだろうけど。最後に女子的には気になる見目の問題だけど、これは好きずきというかなんというか間違っても洗練された感じにはならず、どうあれオサルさんちっくになるのは否めない。が。被っている姿は自分では見られないのでここはひとつ機能面を優先して走りに集中するってことでオススメということにしておきたい。次に。すでに片手では収まりきれないほどの防寒グローブを毎年買い続けてきて、100数十キロでの巡航時に指が痛くならないものはないとそう結論づけたはずなんだけど、今年こそはすばらしい防寒性を備えたものが出たんじゃないかと結局また買ってしまった。懲りずに買ったのはコミネ ガードイン W グローブ α ショート。コミネのグローブは、中型教習時に使ったもの以来。プロテクター付きが欲しかったのでこうなった。防寒グローブの割には比較的薄めで操作性抜群。先週末のツーリング中、道路沿いの温度計でみた最低気温9℃の中ではぬくぬくの状態だった。5℃を切ったくらいでどうなるかはまだわからないけれど。もうこの冬のバイクギアショッピングはこれでおしまい。はい、もうおしまい。切りがない。
2011.11.16
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今回のツーリングはあまりにも気温が高かったので端から電熱ジャケットは使わずデビューは持ち越しとなったんだけど。それでも気温13℃程度の中を時速100キロ超えで巡航すれば思った以上にカラダは冷えてくるわけで、船橋から湾岸線経由で足柄を目指す途中、フリースをインナーダウンに替えるため、海老名ICに立ち寄らなきゃならなかった。そうして首もとには初めて使う「ひだまりネックウォーマー」を着用。これ、トップページのリコメンドにアップしているネックウォーマー。生々しい外人モデルのせいかそこだけ甚だ不本意なムードが漂っているけれど実にすばらしいパフォーマンスを発揮してくれた。主力商品のアンダーウエアは、極寒のエベレストを征した!を謳いつつそこそこ歴史のある商品だったりする。ゴアウインドストッパーを使用していないのに風をまったく通さない。それどころかぽかぽかとまさに「ひだまり」の温かさがずっと続く。顎先が冷たく感じてきたときも、「ひだまり」を引き上げるとぬくぬくと温かい。我が家には計3種類のネックウォーマーがあるけれど、温かさはダントツ。半端なバイク用ネックウォーマよりも高機能で低価格。タイツも欲しくなっちゃった。この冬一押しのオススメ。肝心のMZのインプレはまた今度。
2011.11.15
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うだらうだらと迷い続けて早1年以上。とうに使用期限を過ぎたSZ-Fからの乗り換えがようやく完了。お猿さん顔になることで有名なMZにしてみた。新旧を並べて上から見ると、ダクトやディフューザーの違いしかわからないけれど、裏返すと如実。MZの特徴となっている突出したチークパットやら後部のパットの厚さやら、そしてなにより、なんで青なの?と不満だったインナーがグレーに変わってる。パットのメンテもラクになっている。ファンデーションや皮脂汚れで頻繁に洗濯することになるであろうチークパットは黒い爪の部分を本体の♀に抜き差しすることでラクに脱着できるようになっていて。さらにカバーをスルっと外せる。クッションごと洗わなくちゃだったSZ-Fと違って、MZはガワだけ洗えばいいということ。乾きも早いしこれはうれしい。MZ購入に伴い、初代のAGVとはお別れ。今被ると、よくもこんなメットで走ってたもんだとびっくりするほどゆるんゆるんで心もとないんだけど、SRのタンクに合わせてカスタムしただけに名残惜しい…。オブジェにしちゃおかな。
2011.11.06
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今日は付き合いで三鷹のNapsまで。かなり前にダメだししたはずだったAraiのMZがまた気になりだして今日ついでに買ってきた…といいたいところだけど、被ってきた(だけ)。前回はおさるさん顔負けの滑稽さに笑ったけど、Mサイズを被るとそうでもないことを発見。頬がホールドされているのでMでもぶれが少ない。店員さんも「あとはフィーリングの問題」とか言っちゃうし。採寸するとSなんだけど、キツ過ぎて頭痛の経験もあるのでMでもいいのかも。と、そんなことでまた迷ってる。それにしてもピンとくるカラーリングなし。どうにかならんのかね、AraiもShoeiも。帰りは三鷹から一般道でおうちまで。行きの湾岸から保土ヶ谷バイパスもガラガラだったけど帰りの甲州街道もオフの日にしては流れてた。しかし警察の多かったこと。幡ヶ谷手前ではギリギリまでスピード取り締まりに気づかず危ういところだった。赤坂のあたりの厳重な警戒は悠仁さまの着袴の儀がらみか。暖かな週末は今週限りかな。
2011.11.03
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無印がうれしいガンバリ。充電式マフラーを今日発売したらしい。連続使用時間5時間ってところがちょっと心許ないし、お値段的にもう一声安くてもよくない?って気もするけど。この勢いでもっとアイテム増やしてくれないかしらん?充電式あったかいウエア。バイク仲間某U氏からもうじき電熱ジャケットをいただくのでワタシ的には、無印遅かりし!なんだけど。ちなみにその電熱ジャケットはU氏お手製。それだけに、「感電するかもしれないスリル」がもれなく付いてくる。今年の冬は、寒さよりもそんなドキハラで震えそう。
2011.10.20
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台風接近で明日から大荒れとの予報に、例えば東京も先日のNY並みの警戒態勢を取れるんだろかとちょっと興味津々だったりしてる。大手を振って休めるのが、そのハラだったりするんだけど。さてさて。ヘルメット買い替えを検討し始めて早1年以上。シールドアームの不調時も、パーツ替えだけでごまかして今に至っている状況にあって、これだったらフルフェイスもありだったりして…なんて思ってしまうモデルをcocoaさんちで見かけたりしてまだまだ優柔不断状態は続きそう。しかしこのマット仕上げってのはどうなんだろう。あっちにガツン、こっちにゴツンとぶつけまくるワタシはあっという間に擦り傷だらけにしてしまいそう。マット仕上げ体験のある方にご意見乞いたし。優柔不断モードは携帯買い替えにおいても続行中で。まだスマホじゃないんだ?とっくに使ってそうなイメージなのに?なんて、大きなお世話的ご意見を頂戴して久しいうえに、北海道にいる間にシルバー塗装が一気にハゲハゲになって、そのみっともなさは公共スペースで携帯を手にするのが憚られるほど。しかし、バイクのメカ以上に苦手なモバイル部門のモノたちはなにをどう調べてみても情報が脳みそに沁みていかない。親子割の都合上auからのキャリア替えはしたくないワタシ。一時はiPhoneとの2台持ちを決め込もうと思っていたけど、au機をまず買い替えたいとなればauのスマホにシフトするほうがシンプルにことが運ぶのは明らか。24回払いにすれば、来月待ち構えている北海道貧乏なお財布にもちょっとはやさしいだろし。人と逢うことは相変わらず積極的なんだけれど、モノを新調したり、環境を変えたりすることに対して昔よりも動きが遅いのは我ながら困ったもの。歳のせいじゃ、ないよね。
2011.08.31
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北海道ツー2日目に穴があいてしまったHitAir。2シーズン目だし。使い心地がよいし。捨てるにはまだ惜しいので、たまたまあった豚の薄いバックスキンでチクチクとリペアしてみた。いずれまた穴はあくのでしょうがとりあえずこの夏は乗り切れそう。それにしても、女子棒高飛び選手のカラダには見惚れる。美しい肩から腕の筋肉やら割れた腹筋はひたすら羨望。あの腹筋を我がものにできるなら胸がなくなっても我慢できそう。しばらくおサボりしていた朝の腹筋トレーニングを昨日からまた再開。割れないまでも、平らを目指して。
2011.08.30
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メットのシールドアームの具合がよくないので午前中にライコランドへ東雲へ。信号が少なく、特に日曜は空いている357号線は思いのほか気持ちがよくて。でも通りの温度計はしっかり30℃。店に着くなり携帯していったドリンクを飲まずにはいられなかった。次期購入予定のJ-FORCE3がやっぱりネットのほうが安いのを確認して店員さんにメットを診てもらう。右のアームの内側のレバーが折れていたので取り替えることに。ワタシのシルキーゴールドはお取り寄せだったので、ここだけ色変えてみてもいいかも?なんて店員さんの言葉に乗っかってロゴ色と同じガンメタのアームを付けてもらった。とっくに買い替え時期を過ぎているし束の間こんな遊びもOKかと。帰り道。爆音を轟かせてワタシの脇スレスレをSS風なバイクが抜いてった。とっさのことで恐ろしくて鳥肌が。あんなヤツに巻き込まれて命を落とすヒトがいないとは限らないし、そんな目に遭わないだけよかったけれど。どうして公道でサーキットまがいの走り方をするのか。腸が煮えくり返る思い。久しぶりに茜浜までいくつもりが気分をぶちこわされたのでそのまま帰宅。帰ってシャワーも浴びずに取りかかったのはGIVIの防風スクリーンの調整。先日取り外したときになぜかなかなか案配が悪く、なんとか付けておいたんだけどどうも緩みやすくなっていて。1時間ほど格闘するうち頭痛が始まっていることに気づいて緊急中止。こんなことで熱中症じゃシャレにならない。スクリーン取り付け断念。内側に漬けていたETCアンテナは宙ぶらりん。直すまでご近所しか行けない。実は冷蔵庫の製氷機も先々週から壊れている。もっと言っちゃうと、最近ときどき疼く左足親指の付け根の指が、シフトチェンジ時に痛む。たぶん軽い外反母趾。が、これは今日もちょっと辛かった。ものが壊れるときって不思議と重なるのだ。どうかWOOまで壊れませんよーに。
2011.07.03
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ビビリ音を直したあと、気になっているのは風防スクリーンとガイアガントレットの傷。クネクネを満喫しにいった長野で遭遇した突如のアスファルト引っぱがしコーナーで自爆した折に被ったもの。肩の打撲は湿布だけですっかり癒えたけれど、これは自然治癒してくれるはずもなく。遠目には目立たないようでいてマットブラックの傷は案外目立つしよくみなけりゃなんだかわからないようでいてクリアの傷はワタシごときには手の施しようがない。SRの頃から、なにかやらかしては半べそかきながらなんとかしてきたっけ。あの頃に比べたら、傷にも転倒にもあまり動じなくなったけど、でもこれはちょっと切ない。どちらも仲間がみかねて付けてくれたものだけになおさら。ココロの傷のように、やがては癒えてくれるものならいいのに。
2011.05.22
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セール中のライコランド千葉店へ。昨日、ダートで転倒して無事だったからということばかりではないんだけれど、前々から揃えようと思っていた胸部プロテクタを今日も物色。ツーリング中になにかあると、自分のダメージが例え少なくても、周囲にひどく気を遣わせてしまうことをつくづく実感。ましてや救急車沙汰になどなった日にはまさにすべてが台無しな上に、同行者には何かしらの精神的負荷を与えてしまう。すべては自己責任とはいえ、出で立ちを整えることは自分に対してはもちろんのこと、動向するツー友へのある種の礼儀ですらあると思う。なんて。わかったようなことを言っている割に、今頃胸部プロテクターを揃えていてはなんの重みもないんだけど。15%オフに、会員割引が効いてお安くゲットしたのはコミネのこちら。デジカメが家出中なので携帯のこんな画像でなんなんだけど。とりあえずロンツー時には着用しとく方向で。しかし、ツー先でジャケットを脱いだときに、これがジャジャーンとアラワになるとちょっと引くかも。だからといって、Tシャツの下に着たら着たで鳩胸なんだか扁平なんだか妙なお胸…感は否めず。大事だけど見目を考えると一筋縄ではいかない。プロテクターって、難しい。
2011.05.15
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昨日、ネヂ餃子食堂でタモツさんとばったり遭遇。一昨年のトミンサーキットで初級のインストラクターを買って出ていただいたタモツさん。「第2回開催」を強く奨励してくださっているおひとり…。なわけで、今年はどうあっても開催しなくてはならない空気。「わかりました」とお約束を交わす。さて。いつにするか。前回開催したトミンサーキットでは、その後バイク貸し出しが始まったようで、今回はどなたでも鋭意ご検討していただけそう。となればフルフェイス、買っておかないとね。最近周囲で「悪くないみたい」との声が上がっているこれなんかどうなんだろ。走行会で使うには充分…。いや、ツーリングで使うことも考えてAraiかSHOEIを買っておくべきか…。また悶々の日々が始まりそう。ジェットの買い替えもまだだというのに。
2011.03.09
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ミラーを付け替えてやっとロングランが出来たのでインプレを。純正のスクエア型からオーバルに変えたので当然視界の具合は違ってくるわけで、それは単純に慣れれば平気なレベル。以前からオーバルにしたかったのでこれはOK。ただ、カタチ以前の肝心な問題がひとつ。ブレるのです、これがかなり。片側3,500円したのでそうそう安物でもないんだけれど。純正の場合、後方数十メートル離れていても連れのバイクはしっかりと見えていていたんだけれど、今は2、30メートルも離れるとブレてしまって正体不明。この差にはちょっとびっくり。ゴムのワッシャーでも挟み込めばかなり解消するのかしらん。安全に走行するには問題ないのでこれも慣れの問題なのかもだけど見た目はともかく、性能は純正に勝るモノなしということね。で、たまたま見つけたSONYのナビ。自転車搭載を意識しての防滴設計、最長約11時間のスタミナバッテリー、8GBの内蔵メモリー…となかなか頼もしい。高速道路でなければ音声は聞き取れるらしく、まさか高速巡航中に道に迷うはずはないのでこれは充分に使えそう。別売り専用クレードルがお値段のわりにショボいらしくそこがクリアできれば3万切ってるしお買い得かも。野生の勘が鈍いワタシには、ナビはどうあれ必需なのだ。
2011.03.08
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昨日montbellで偶然出会ったブヒブヒ三本指グローブ。防風・保温性、撥水・速乾性、さらに伸縮性にも優れたクリマプレンという素材が使われているオーバーグローブなんだけど、商品的にはサイクル用。バイクアイテムじゃあない。でも某兄貴愛用のコミネのそれと似ていたので効果アリとみて買ってみた。帰宅後グローブの上から装着してみて笑った笑った。指を動かすたび思わず口をつくのは「ブヒブヒっ」。記念写真もサインはブヒーっになっちゃうかも。よって個人的に「ブヒブヒグローブ」と命名。右を素手にはめたのがこちら。要は冷えやすい指先をカバーして、手のひらをくりぬくことで操作しやすくしているわけだ。こっそり装着しないと恰好のブログネタにされそうなので、素早い装着法を思案中…。ちなみにバイク用に作られているのはこちら。かなり巨大な手になりそうだけど、お手頃価格なのがうれしい。装着する間もなく温かくなってくれるのが実は一番うれしいんだけど…。
2011.02.07
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さて、今日は昨日付けたガイラガントレットナックルガードのテスト走行。のんびり出たので恒例宮野木JKTの渋滞もなくアクアラインへ。今日のグローブはSUOMYのウインターグローブ。ペアスロープよりスペックは落ちるものの冬は一番出番が多いもの。風速4メートルの横風になぶられてやっと指先が冷たくなったけれど、今までの冷え方に比べたら雲泥の差。いーじゃんいーじゃんとつぶやきつつ海ほたる着。帰りはふと思い立って曽我ICで降りて久々の湾岸ライコへ寄り道してお買い物。さらにガーデンウォーク幕張のmonotbellへ寄って怪しげなブヒブヒ三本指グローブを買ってパフェでブレイク。帰ってきてからはライコで買ったアレをアレしてぱらぱら小雨が降りだすのと同時に作業終了。WOOの顔つきがかなり変わった週末だった。インプレ&さらに変わったルックス公開はまた来週。
2011.02.06
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もうそろそろ春も近い感じではあるんだけれど、まだもう少し、手指が冷たい冬走り。ペアスロープの最強防寒グローブとか、電車に忘れちゃって日の目を見なかったグリップヒーターとか、さして暖かくない上に操作がしにくいクリップカバーとか、いろんなものを経て今度はこれ。boxerさんが付けてくれた。CHIC DESIGN ガイラガントレットナックルガード。W650用なので、マスターシリンダーなどに干渉しないよう左右のステーは違うカタチになっていて、だからピタっとはまってくれるのは至極当たり前なんだけどなんだかうれしい。明日は高速使ってお散歩して、効果のほどを試してこよ。
2011.02.05
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このところ立ちゴケ頻度もかなり少なくなってきて…、それは単に乗る頻度が減ってきているからじゃないのか?と自分でも自信をもって言えるのがちょっと寂しいところなんだけど。もうエンジンガード外してもいいんじゃないの?などといわれる昨今、しかしいつなんどきどんなことを引き起こすか巻き込まれるかわからない以上、気や手を抜く訳にはいかないのがバイク乗りの性だからして、装備に抜かりがあってはならんと思うわけで。こんなもの、購入。去年のトミンサーキット走行前に間に合わせでバタバタと買ったニープロテクターはあるのだけれど。サーキットの後も、特に峠にいくときはときどき付けていったものの、どうみても衝撃吸収性能に乏しいのは明白で、ほとんどアテにしていなかった。その後長くリサーチを重ねて行き着いたのがこちら。薄手のストレッチ素材でできた二重構造の筒の中にそこそこ厚みのある樹脂製プロテクターが入っている。膝上に付いているベルクロ付きのゴムベルトで固定する仕組み。プロテクターはそこそこ重みがある。ベルトを締め付けすぎると不快だけど、緩すぎると歩いているうちに下にずれ落ちそう。装着して走るのはかなり先になりそうだけど、試着した段階での懸念はそんなところ。さて。残すは胸部プロテクター。これがまた帯に短し襷きに長しでなかなか決まらない。胸部損傷がバイク事故原因の1、2位だからと装着の啓蒙だけは聞こえてくるけど、メーカーやら販売店やらは待ってるだけ。装着できるイベントやら全国キャラバン的なものを行って販売チャネルをもちょっと工夫してくれれば売れるのに。買いたいけど買うチャンスがないものが多すぎ、バイクアイテム。
2010.12.20
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いつだったか、ハンドル周りにポーチ的なものが欲しいとここで書いたことがあって。その後ポーチをあれこれ物色しているうち、春先になんと300円のチョークバッグを見つけて買って、ダイソーで買った吸盤と、たまたま引き出しの奥に眠ってた携帯電話用ストラップを脱落防止につけて夏前くらいから防風シールドの内側につけている。こんな感じで。もちろん走っている間はメーターとシールドの間に押しやってメーターがしっかりと見えるように収めていて。中にはメット用のワイヤーロックと、スロットルロッカーとサングラスを入れている。そもそもはコンデジを出し入れできる仕掛けが欲しくてポーチを探していたんだけれど、純正ストラップをつけて首から下げて革ジャンの下にしまっておくスタイルが定着。でもそのことがきっかけでポケットに入れるには嵩張るものたちが収納できるポーチをしかも400円ぽっちでつけることができたので結果オーライってこと。それでも、ダイソーの吸盤の張り付きの悪さとかポーチの中のいわゆるチョーク部分の鬱陶しさとかで、100パー気に入っているわけじゃないんだけど、またいいものに出会えるまではこれでいきそう。お金をかけないプチカスタムは、これをこうしてああやって…と考えるの含め、いと楽し。
2010.12.19
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やっと雨が上がって。トレーニングのつもりで汗をかきながら歩いていったケイヨーD2で、巻きポカなるもの発見。去年、電車に置き忘れてとうとう出てこなかったデイトナのホットグリップとは、相性がとんでもなく悪いに違いないので標準装備でグリップヒーターが付いてるあのマシンでも買わない限り、手指の冷えとの戦いは続く。手首を温めると指先も温まるというのはよく言われる話で理にかなっているわけだし…といろいろ自分に言い訳しながら、お手頃価格だし、よいではないか?買ってみちゃった。値段からしてパフォーマンスはそれなりなんだろうけど、手首からの風の侵入を防げてひょっとしたら一石二鳥かも。今日は部屋中を洋服の山にして冬物の入れ替え完了。バイク用防寒着もいよいよスタンバイだ。今年は紅葉、みられるかしらん。
2010.10.31
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もうかれこれ3ヶ月ほど悩み続けていたりしてるんだ、次のメット候補。ジェットでフルフェイスの安心感が得られるというAraiのMZは絵的にまるでオサルさんのような風貌になるので敢えなく断念だし。口コミで評判の良かったSHOEIのマルチテックはといえば、あまりに帽体が大きくってこれも鏡の中の自分に失笑。そもそもがメットブスなので似合う似合わないを前提に探していてはいつまで経っても新調できないんだけど、そうはいっても最低ラインというのはあるわけで、無難なモデルにしておくしかあるまいというのが目下の結論…。フルフェイスにすれば目しか見えないからブスでもいーじゃんと意地の悪い身内はいうけれど、ジェットにすることは確定なので無視を決める。で、兼ねてより雑魚のマスターに薦められているのがAraiのSZ-RAM3。でも試着した限りでは、どうもかぶりが浅い感じがしてしまう。ああいうものなのか?ひとつ上のMサイズにしてインナーで調整するという手もあるけど、できればそんな面倒なことはしたくなくて。魔が差したように被ってみたSHOEIのJ-FORCE3の方がしっくりきたりするのがこれまた厄介で。がしかし、結局そのままどちらに決めるでもなくペンディング状態は続いていて。その原因のひとつはSHOEIのほうがいくぶん帽体が大きいこと。見目的に、結構悩ましい。そしてふたつめ。実はこちらのほうがかなり切実なんだけど、シールドを上げ下げするときのガタガタ音がいけない。歯車が噛む音がひどく大きい。Araiはすーっと開いてすーっとおろせて、敢えて言えばおろし切ったときにガコっという音がする程度なのに比べて、SHOEIは上げても下ろしてもガガガガガ音が頭蓋骨に響く。歯医者さんの研磨でさえ、長く続けられると絶対発狂すると思うほどいやなので、あの頭蓋骨攻撃に果たして耐えられるかどうか…。SHOEI LOVERのみなさま…これ、慣れていくものなんでしょか。
2010.10.06
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先日買ったHirAirのグローブ。猪苗代湖にはめてった。女性の割に手が大きく親指が長い私で一番小さいSがちょうどいいので、基本的に女性をターゲットしはしていないふう。でも案の定親指はやや長さが足りず、縫い目が親指の爪の間に入りそうなあんばいでハンドルを握ったままゴニョゴニョ動かすうちにどうにかうまくずれてくれた次第。内縫いはこういうことがあるからいただけない。通気性がよく、伸縮性も適度にあるのではめ心地、操作性は問題なし。手のひらのプロテクターも特に違和感ないし。なにか遭ったときの安全性を重視したものなので、なにか起こらない限り真価がわからないのが、この手の商品の難しところ。威力が発揮される日が来ない事を祈りつつ…。
2010.08.31
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置いたつもりのものがそこにない。お金だけ払って品物を持たずに帰りそうになって呼び止められる。持ってでるつもりでわざわざ前の晩から玄関に用意していたものをあっさり家に置いて来てしまう。家に持って帰ったものをバッグから出し忘れて翌日もまた持って出掛けてしまう。ケータイがどこにあるかわからず探しまわる。などなど。などなど。元来のそそっかしさに、加齢に寄る?記憶力低下が加わって、昨今の私のボケかましは半端じゃない。そんな私のコト。もしも出先でヘルメットをなくしてしまったらどうすればいいんでしょ。バイクに乗り始めて5年。はじめてそんなことが頭をよぎった。グローブは、レインウエアのバッグに雨用のものを入れてあるので、万が一ひとつなくしてもなんとかなる。スペアキーも常に携帯しているので、うっかり落としても事なきを得る。でも困っちゃうのだメットだけは。スペアを積んで走るわけにはいかないのだし。そうそうなくすやつなんていないだろうが、例に寄ってSAのカフェテリアなんかに置き忘れて、親切な人がしかるべきところへ持っていってくれたにしても、しかし担当者が適当な処理をしたりなんかして、探しに行っても「届いてませんね」なんて言われたりして。じゃあ盗られちゃったんだ?となって、ここにいても仕方ないわよってことになって、でも連れがいたにしてもタンデムも不可。一般道ならまだしもSAじゃ徒歩もムリなら駅もない。タクシー呼ぶしかないんじゃないの?もしかして。バイクは無事なのに走れない不条理。ある意味こういうときも動いて欲しいJAFさん、どうかね。家にサブのメットを取りに行くのか、適当なバイク用品店で新たに買うのか、それは紛失した場所や時間帯にもよるんでしょうが、いずれにしても明らかなのは、楽しいはずのツーリングあるいはバイクお散歩が一転。悲しくて面倒で、思い出したくもない一日になってしまうに違いない。ヘルメットを紛失した場合の出費はざっと考えてもSAからどこかしらまでのタクシー代、迎車代、高速料金、次に買うつもりでいたモデルなんかがうまいことあるはずなくってきっと納得いかないモデルのしかも定価に近い額のヘルメット代、ヘルメット片手にSAまで向かう交通費(たぶんほぼタクシー代)。つまりお泊まりツーに2、3回、キャンプなら4、5回いけるくらいのお金が吹っ飛ぶに違いない。こんなにお粗末な銭失いハプニングは考えたくもないので、脳みそに喝入れて気を引き締めなくては…。ちなみに次のヘルメット候補はこれ、かな。「フルフェイスの安心感を実現したオープンフェイス」Arai MZ。F1用ヘルメットのテクノロジーから生まれたこのモデルは帽体の軽さと、ホールド感の高さが売り。評判の良さから当初狙っていたSZ-RAM3よりも30mmも長いチークガードが、見た目や被り心地、脱着の具合にどう影響するかが気にならないでもないんだけど、オープンフェイスでありながら、フルフェイスに近い安全性を備えているなんて願ったり叶ったりでしょうに。いつかはわからない納品の折には、またたっぷりとインプレを。
2010.07.29
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レインウエアを着る直前でツーリング断念となった昨日、軽くふて腐れて準備したアイテムをしまいかけていたときのこと、愛用しているデグナーのウエストポーチにダメージ発見。ストラップの金具をかける部分が、糸がほつれて革が切れかかっている。ここは腰に回したストラップの負荷が一番かかるところ。この革が切れてしまったらストラップが外れウエストポーチが脱落してしまうため、肝心要な箇所なのだ。それにしては革自体がずいぶんとヤワで心もとなくはないか、と今さらながらに思う。以前、タンクバッグの吸盤が壊れたときも苦心惨憺を強いられたけど、デグナー商品は“そこが壊れたらおしまい”な箇所にいまひとつの配慮が足りていない。適当な革を当てて手縫いで補強するしか今のところ考えが及ばないけど、実は本体のフラップを留めるベルクロもやや弱ってきていて、走行中にフラップが開いてばたばた暴れることも最近多い。買い替え時なんだろか。フィット感に劣るためかっこよくないんだけど、容量がちょうどよくて手放せなくなっているだけに、買い替えるとなるとまた悩みそう。4、5年走るとバッグ類に一気にガタがくるものなのね。走れない梅雨の間にもろもろ整えるのもよいのだけれど。またまた思案のしどころだ。
2010.06.28
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今日はこちらの収穫祭へ行くはずが、降ってはやみ、晴れたかと思うとまた雨が落ちる上に時折突風まで突きつけるという腹立たしい空模様のせいで残念ながら断念。登りかけた梯子を外されて、持って行き場がなくなったモチベーションは収まらずならばと恐ろしく久しぶりに、自分の足で走ってみた。自宅から、東海神あたりの裏道をでたらめに走り、行列のできるパン屋さんピーターパンの繁盛振りを横目に再び住宅街へと入り、迷路のような道を気の向くまま進み現在地がまったくわからないまま電車の音を頼りに進むと見覚えのある道に出た。走っては止まりで30分も経ってないけど帰宅。昔から長距離は苦手だったけれど、こんなに走れなくていいんだろうか。大地震や竜巻や大火災が起きて逃げなきゃならないとき、脚がもつれて一番にダメになるタイプのような気がしてならない。トム・クルーズやリチャード・ギアに手を引かれても全力疾走は50メートルが限界だ。走っている間はさしてかいていなかった汗がクールダウンとともに吹き出した。シャワーは最高に気持ちがよかったけれど、さすがにビールには早すぎた。今日のランニングには先日買った夏ツー用のキャップを被ってでかけたんだけれど、これがなかなか快適。MontBel ステンレスメッシュ フィールドキャップ前頭部はメッシュと汗取り用の薄い布地のダブルで、頭頂から後頭部にかけては透けるほど薄いメッシュ。走っていると風が抜けて心地よい。実はこのメッシュ地、なんとステンレス製なんだな。紫外線や錆にも強く、生地の内側の温度を5度も下げるというパッと見からは想像も付かないハイテクキャップなのだ。ツバ以外は芯がないので携帯性も抜群。くしゅくしゅっとこれっくらいになるわけ。薄いのでぴたっとフィット感もよろし。後ろのアジャスターでどんなアタマにもきれいにフィット。ボンバーヘアでもご機嫌な被り心地だ。さてさて、まだお昼。何かしないと、時間がもったいない。
2010.06.27
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やらねばやらねばと思いながら先延ばしにしてきてしまった革ジャン革パンのお手入れをやっと。クリーナーで汚れを拭いて、オイル塗って仕上げにプロテクターを。去年はヤレて色が落ちたところに靴墨を塗ったけれど、今年はそのせいか目立ったところはないのでそこんとこ省略。革ジャンは5シーズン目を迎えてぼちぼちとヤレてきた。裾と前立ては特に。ファスナーは昨年破壊してしまったとき、メーカーを問わずリペアしてくれるペアスロープに持ち込んでYKKに買えてもらったのでこの先不安はなしだけど。一番の問題はこの袖口。以前のグローブの手首のベルクロがめくれて干渉していたようで裏地がベロベロに。穴があくのも時間の問題。他は問題ないだけに悲しい。パンツはもう少し長くすればよかったと後悔しているくらいなのに、裾はかなり擦れてきている。やがては切れるんだろうなぁ。それはそれでかっこいいけど、女子的にはほどほどにしたいところ。昨日の記事に書いたヘアミルクを午後にポチットしたら今朝もう届いた。翌日配送OKと書いてあったけれど、この迅速さはちょっとすごい。土日しか受け取れないので宅配便はいつも日時指定するんだけれど、今日はまさかこんなに早く届くと思っていなかったので不意打ちのピンポン。起きたままの、爆風ヘアで応対するしかなかった。宅配さん、びっくりさせてすみません。。。
2010.06.26
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SR紀から何度もポチっとしようとしてできていないバイク用品がたんとある。カーゴパンツを買う前にもブックマークを辿って久しぶりに「眺めた」このフォースフィールドのリムチューブレッグはその筆頭。買った以上は意地でも使いたい値段設定もあって、インプレ検証を重ねないことにはポチれない。ひょっとするとゴムがキツくて痒くならないかとか逆に緩すぎて落ちてこないかとか、実は画像以上にプロテクターが厚くて膝曲がらないよとか、そんなことがあったらムダにしてしまう。どなたか使用している方はいらっしゃらないだろか。いつまでたっても見切れない商品なのだ。昨年秋からずっとチェックしていたレザーチャップスはこのたびめでたく売り切れたのである種安心したんだけど、その折に目に留まったのがこの過激なチャップス。膝プロテクター付きのチャップスって発想はナイスだけど、これを履きこなせる人は少なくとも周囲にはいないな。Mは売り切れだがL~3Lまで在庫あり。我こそはな方はぜひトライを!その他、こんなダブロク専用ギアも眺めるだけで終わってる一品。これがあれば、雨走り後のメンテが相当ラクちんになりそうで、気になり続けている。が、すでに3万キロ近く走ってしまったせいで「いまさら」感ヒシヒシ。見かけに寄らず、思い切りが悪いことこの上なし。買ったものを荷棚に置き忘れて紛失した平成の大失態含め、これまでかなりムダな買い物をしてきてしまったこともその原因になっているとはいえ…。お買い物も「縁」なんだけどね。
2010.06.02
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もう何シーズンも前からプロテクター入りのライディングジーンズを探していたことはちょっと前の記事で書いたけれど、そこからさらに1ヶ月、万が一のサイズ交換も可能なROUTE30でやっとネットでオーダー。防寒や汗とり用アイテムなどを下に重ねる場合がほとんどなのでワンサイズ大きめを買ってみる。寒さにめげてカバーすら外さなかった週末ゆえ脚を通してみただけのインプレをば。ローライズだし生地は柔らかいし、膝プロテクターのモゾモゾ感を除けば普段はいているパンツとさして違わぬラクチンな履き心地。カーゴパンツなのでポケットは豊富。右太ももにはファスナー付きのポッケもあって。なにを入れると便利なのかまだイメージが湧かないけど。ただネット買いならではの期待はずれなポイントも。前身頃は防風のため二重の仕立てになっているものの生地自体はやや薄く、転けたらボロボロ必至。立ちゴケ時の膝保護くらいのつもりで履くべき。ブーツカットとはいえ、バイク用にしては裾が広すぎなのもちょっと気になる。足を付いたときに裾がステップにひっかかるに違いない。ともあれ、初めて「黒以外」のライディングパンツが買えたことと、ちょい乗り時でもジーンズに勝る安心感に包まれて乗れるのはなかなかのヨロコビ。いつになるか予想もつかないライディング時のインプレはまた追って。肺炎はほとんど癒えて、咳き込むこともほとんどなくなってきたけれど、遅くなりまして…と先週金夜の楽しいひとときにとある方からいただいた目にも舌にもやさしく麗しいお見舞い。ただものじゃないこの美味なる白桃は熱湯のシャワーを浴びた桃を冷水の中でまるでトマトの湯むきのように、一個一個手で皮をはがして無添加のシロップに漬けたもの。生の桃の歯ごたえはそのままに、ほのかにレモンが香るシロップをたっぷりと纏った恐れ入る代物だった。逆に味覚が戻った今だからこそ感動に浸れたまさにピースなピーチ。ホントにごちそうさまでした、とある方。
2010.05.30
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なんだか。なんとはなしに。しかし絶対的に「黒」が多いワタシとWOO。我ながら暑苦しい。(photo by うっちー)スモーク&マットブラックな風防シールドがその傾向に拍車を掛けていることは間違いない。せめてメットくらいグラフィックものにしてひと息つかせたい気分。実はタンクにゴールドのラインが入っているので、メットはこう見えてゴールドなんだけど。次を何色にしようかと、買う当てもないのに悩みちう。バッグ関係ももう少し色バリがあればよいのに。すべてが黒い。なんだか重い。そういえば、いつも混雑する海老名を避けて待ち合わせ場所にする東名港北下りPAに、ファミマとベーカリー、そしてこじんまりとしたフードコートができていた。缶コーヒーのひとつでも買えば、座っていられるテーブル席が明るい窓側に設えられていて、そこから仲間が来るのを眺められる。焼きたてがいただけるベーカリーのオープンは7時。もうちょっとがんばって欲しいところ。バイクパーキングスペースは相変わらず狭くしかも停めにくいけどフードコート前にも停められそう。
2010.04.26
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先日の雨の日、会社の入り口まで1メートルというところでブーツの底がズルっとすべって片膝と片手を付いたワタシ。尻モチをつくような無様なスタイルではないにしろ、立派に転んだといわれても反論できない図。もう恥ずかしいとかみっともないとかいう感性はとっくになくて、ーそれはバイクでコケまくっていることにも起因するんだろうけどー膝がそこそこ痛かったのでしかめっ面に輪を掛けてしかし逃げるようにテンパーライトドアの奥に滑り込んでからジーンズの濡れ具合やら手のひらの赤みの程度を確認したりしたのだった。名誉のために付け加えておくけれど、歩いていてコケたのは意外にも久しぶり。今年の雪の日に、これも駅ビルの入り口で同じようにズルっといきかけたが持ち前のバランス感覚で持ち直して事なきを得ているし、平らな舗装路を歩いていてもなぜかよく躓くけれどコケるとこまで及ばない。しかしそんな具合に、どちらかといえば普段からコケやすい運命のモトに生まれ落ちてしまったので、やはりバイクでもコケる回数は多い。しかも峠道のコーナーの側溝にはまったことと、阿蘇のダートでコケたこと以外はオットットの立ちゴケばかり。なくせに。下半身のプロテクトが甘い。ずっと気になっていながらリスクヘッジが追いつかず、プロテクターが付いているのはHyodのメッシュパンツとヘンリービギンズのウインターパンツのみ。革パンはノーガードだし、ジーンズはごく普通のリーバイスやエドウィンだ。だめでしょー。だめよねぇ。で、転ばぬ先の杖ならぬ、転ぶときのためのアーマードなパンツ探し。ご存知、クシタニのカントリージーンズライド。このクシタニがいいことは重々承知ではあるんだけれど、5万超えは如何せん高すぎる。クシタニとエドウィンのダブルネーム、 EザイロンジーンズTYPE3。でも通常のコットンより2倍強いというが、2倍ごときでアスファルト摩擦に抗おうってのは素人頭でイメージしてもあまり強そな気がしない。しかもなぜかニープロテクターなし。意味わかんない。デニムは諦めてGOLDWINレディースセボナーカーゴパンツ。コットンに見えてセボナーナイロンオックスとかいう強度のある生地使用。ローライズブーツカットなのでライディングパンツ然としてなくてよし。着脱自在な膝プロテクター標準装備。いいじゃないの。ROSSOのストレッチデニムライディングパンツ。そもそもが普段からストレッチジーンズは嫌いな上に、ウエストまでゴムで甘やかすのっていやかもしんない。まだおばちゃん仕様じゃなくてもへーき。腰にもパットが入っているけれど、生地の強度は不明。本末転倒商品的な香りがする。この商品画像を見る限り、スタイリッシュに履ける気がしない。Free×Freeデニムライディングパンツ。これは毎年すぐに売り切れるし、履いている人をよくみかける。買うなら急げ!的アイテムだ。「両腰部ウレタンパッド、膝部CE規格プロテクター標準装備でセーフティライディングをバックアップします。」とのこと。売れ続けているってことはそれなりに信用のおける商品なのかも。お値段的にもイケそな一着。でもイメージ画像のせいか、見た目「パーン」というか「パツーン」というか、そんな感じ。そしてZIM+BAのセミブーツカットデニムパンツ。ニーパットはもちろん、太もも脇にベンチレーションがあるのはうれしい。「大人の選択」ができる人が買いそうな、手堅さが漂う。でも背中側の股上がやたらめったら高そうに見える。そこまで前傾しませんが、ワタシ。などなどとライディングパンツの検索をしていたら見なきゃよかったと思わずため息がでちゃう逸品発見。HYODのスマートレザーライドパンツだ。柔らかく履きやすそうな上に、革のくせして撥水性が高い。なのに不思議とウォッシャブル。受けた衝撃を吸収・拡散する話題のd3oをニープロテクターに採用。が、気になるお値段¥49,875ってところであわれ撃沈。さてとどうするか…と思ったところで、車検が終わらないことにはにっちもさっちもなことに気付く。WOOがやってきて早3年。車検費用捻出は憂鬱だけど、WOOとの歴史は感慨は深い。
2010.04.21
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去年の11月、ツーの最中に吸盤がポロリと取れて、修理の手立てがなく放置していたタンクバッグ。ここのツー画像や実際お会いしてお気づきの方も多いかと思うんだけれど、自力で直して再び愛用している。壊れた状況と発売元デグナーへの修理打診などなどはこちらでご覧いただくとして、直した方法とその仕上がりは我ながら呆れるほど情けない。再利用後かれこれ2ヶ月以上もここで報告しなかったのがなによりの証拠。でも吸盤はやめちゃえと強力なマグネットをくださった方々にもお礼の意味でご報告するのが筋ってもんだし、ここはひとつ恥を忍んでお披露目することに。壊れたのは4つある足のうちの左前部分の吸盤。デグナーでこの部分だけを修理することは可能だけれど、修理代と往復の送料などを入れると4千円ほどがかかるため、自力でなんとかすることにしたはいいが、修理は一筋縄ではいかなかった。第1回の修理では、中に別の吸盤を埋め込もうとすればサイズが合わず、替わりに手持ちのマグネットを入れて大成功!と思いきや、パワー不足でタンクに付きゃしない。その後、記事を読んだ何人かの方々から強力なマグネットをいただき、ヨワヨワなマグネットをほじくり出して入れ替えて、これならオッケーかも!!と思ったものの、マグネットの厚みにより切開部分の伏せがうまくいかず仕上げで断念した第2回。いっそ買い換えちゃっうのが賢明だよなぁと思いつつも、まだまだ使える愛用のタンクバッグをゴミに出すにはどうにも忍びなく、そうこうしているうちにポンと膝を打つひらめきが天から舞い降りたのがこの日。SR期にタンクバッグとして使った以降、ウエストポーチとして愛用しているデグナーのポーチの、今はもう無用の長物となっている吸盤部分を切り取って、タンクバッグに移植しちゃうって方法を思いついたのだ。それもいざやるとなるとサイズは合わないわ、縫いにくいわでこんなんで保つのかねと半信半疑のまま作業を続け、しかしできあがって使ってみればなんの支障もなく修理したことをすっかり忘れている今日この頃だったりする。泊まりでもない限り、ツーの間にタンクから外して持ち歩くことはまずないし、次に吸盤がダメになっても、ウエストポーチの吸盤はもうひとつ残ってる。3つめがダメになるころは、もう本体がそこそこにヤレているだろうから、引退させてもよかろうと、そんな青図だ。上から見ると、なんら遜色のないマイタンクバッグ。オークションにだって出せそうだ。裏返すとボロが出る。吸盤の基盤をほじくり出した足を、ウエストポーチの足の中に差し込んだんだが、収まりがどうにも悪くて足の長さがかなり違う。寄ってみるとボロどころかアラ丸出し。足の中にアロンアルファを流し込み、さらに糸でまつって留めたんだけど、手作り手芸ふう修理の始末はどうにも拙い。苦心惨憺。使えていればいいか。がんばれ手負いのタンクバッグ。
2010.04.07
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昨日の疲れはまったくない…と思っていたら。どうも左腕に筋肉痛が。ハンドルカバーのせいでウインカーが出しづらく、都度格闘していたので余計な力が掛かったようで。昨夜、小田原土産のエイひれを堪能していたら、3日前にネットでオーダーしたSUOMYのグローブが到着。メットは高いがグローブは常識的なお値段。これ、今売りのBikeJinで紹介されていて、「一日中走っても指が冷たくならなかった」というライダーの一言で即買いしてしまったもの。昨日はあんな不細工な出で立ちに甘んじたものの、もはや、藁にもすがりたいワタシなのだ。で、朝からお試し散歩。グローブの耐寒性チェックが目的のくせしてアイドリングを終えたのは10時前。なめとんのか!と、自分でも喝を入れたい気分。若干なめてます。大好きな357を流していると、付かず離れずする黄色いGSが。ユーラシア大陸を横断してきたYUJIさん曰く、旅の間遭遇するのはほとんどがBM、しかもGSだったとか。日本なんかで走ってないで、君もでっかい空の下を走ってきたらいかがー…?なんて思う。いいなぁ…、まるで早送りのように小さくなってくあの加速…。で、稲毛から左折して14号へ。無料の京葉道路幕張ー花輪の1区間をカッ飛んでみた。痛くはならないし、内側に比べて風が当たる表側はかなり防風性は高いとみた。でも悲しいかなレディースLサイズなのに人差し指、中指がきつい。クラッチレバーを引きつつウインカーを出したくても、グローブがきつくて親指が伸びきらない。我ながら、お笑いみたいだ。素材がいくぶんヤレてくれば慣れるかな。でも、ここへ来て気付いてしまったことがひとつ。グリップヒーターなり、電熱グローブなり、なんならホカロンでもよいのだけれど、熱を発するものがない限り、冬走りで指が冷たくならず、かつ操作性を邪魔しないライディンググローブはない。この世に存在しないのだよ。今頃気付くアタシもどうかと思うけど、乗り始めて4年とちょいの間、情報収集のための時間と、お金を掛けて、身を持って実感した結論だ。母が昔から曰く、「やってみなくちゃ気が済まない性格だもの。何を言っても聞かないのよね」はい。未だ、おっしゃる通りでございます。と、ウインターグローブの限界に打ちひしがれ気味のワタシに、先日に続いてまたまたうれしいお知らせが。去年の12月に友人がキャンペーンを通じて贈ってくれた「響」を飲んで、同封されてきたアンケート葉書に感想を書いて送ったら、わずか3名にしか当たらないと書いてあったフルボトルプレゼントに当選したのだ。ずっしりと手応えのある美しい琥珀色のボトル。まだフォアローゼスが空いていないことを別にしてもうっかり封を切ることを躊躇うほどの上質感がある。小売価格5,250円。6回問い合わせても出てこないホットグリップの元が取れた。…なんて考えちゃあ、悪酔いしそうか。その気になるまで、きれいなボトルを眺めて待ちますか。
2010.01.31
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いくつもの恋愛を重ねて、傷つけ傷つき捨て鉢になったころふと身近にいる腐れ縁の異性の存在が、それまでとは違ってみえる…。ドリカムじゃあないけれど、やっぱりそうだ、あなただったんだ、なんてパターン。先週末、大洗から帰って片づけをしているとき、タンクバッグ兼ウエストポーチの吸盤部分を切断した。SR期にタンクバッグとして使っていたデグナーのそれはダブロクのタンクには付かないのでウエストポーチとして使っていたんだけれど、折りたたんだ状態ではいくぶん嵩張るし、いっそのこと切っちまえと思ってのこと。なんでも一旦は捨てずに取っておく性癖があるので、これもどこかにしまっておこうと思って気がついた。吸盤…?つい最近、吸盤の件でひどく悩まなかったっけ?あ。そうだ!タンクバッグだ!この吸盤を使えばいーんだ!とニタニタしながら膝を打ったのはいうまでもない。まさに点と点が線になった瞬間。灯台もと暗し!! でも、身近な腐れ縁といざ恋愛モードに入った途端に妙なギクシャク感や面はゆさを感じるように、この吸盤流用作業も一筋縄ではいきそうもない。なにしろ吸盤の根元のサイズがぜんぜん違うのだ。壊れしまったタンクバッグの根元のくびれがやたら細いのに比べウエストポーチについていた吸盤の根元は1センチ近い。切ったベースから吸盤を取り出しても、移植するベースの中の樹脂板に空いている穴を広げないと埋め込めないってわけだ。どちらも同じデグナー製なのに、使っている吸盤もベース部分の構造もまったく違う。おのれ。浅はかなヒラメキだったか。これ以上ない廃物利用、どんぴしゃのsupply&demandだと思ったのに。とりあえず闘ってみるかな。途中で癇癪起こしそうだけど。
2009.12.04
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違反者講習を翌日に控えた連休最終日、憂鬱かつ落ち着かない気持ちを紛らわすべく、壊れたままで放置していたタンクバッグを修理してみる気になっちゃって。まさか余計に凹む結果になろうとは思いもせず…。壊れた状況は前述のとおりで、4つある吸盤のひとつがポロリンと取れてしまったのだ。 たまたま家にあった未使用の吸盤を使うことは漠然と頭にあったんだけれど、いざあてがってみるとやたらと大きくて、この吸盤が。なにをどう代用して修理するか、なにひとつ具体的にできないままとりあえず、足の中に残ってしまっている吸盤の根っこを取り省くべく表面に切れ目を入れてマイナスドライバーなどを駆使してほじくりだした。こういう大ざっぱかつ出たとこ勝負な性格が稀にすばらしく功を奏することもあったりして、ゆえに過信がうまれ、ゆえに肥やしにならない原因となっているんだけれど、今回もまた、軽い不安を感じつつそれでも第一段階クリアってところまでは辿り着いたわけだ。さて。大きすぎる吸盤を諦めるわけでもなく、じゃあどうやって埋め込めばよいのやらと思案する。根の部分に、取れた吸盤と同じ程度の「くびれ」を作ってやらないと、ベース部分に入っている固いプラスチック製の土台に埋め込めない。あーじゃ無理だし、こーじゃヘンだしとやってるうちに、冷蔵庫のドアにカレンダーを止めているマグネットのことがふーっと浮かぶ。これだよ、これ~!マグネットを入れちゃえばいいんだ!で、接着剤を塗って埋めてみた。 切開した部分をテープで留めて、上から柔らかいメガネ拭きをベースの形に添って切って貼って。 今後吸盤が取れたらこの方法で最終的にマグネット式にしちゃえばいーんだ。そんなことすら考えて、試しにとWOOに装着。果たして…。磁力、弱すぎ。ちっとも忍耐してくれず、引っ張っただけでずれる、落ちる、取れる。他の3つの吸盤のがんばりに委ねるしかない始末。最初に試してからやろうよ。第一フェーズ、大失敗。第二はあるのか?
2009.11.25
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SR期に使っていたデグナーのタンクバッグ。WOOさんにうまく付かなかったので、これはウエストポーチとして流用。いまでも愛用している。替わりに買ったタンクバッグはやはりデグナーのもの。山口の角島にも連れてった。んが。先週のビーナスラインツーの最中、壊れた。4つある吸盤のうちのひとつがポロリ。使い始めて2年そこそことはいえ、吸盤の寿命を考えればそんなものか。本体はまったく痛んでいないのでデグナーに問い合わせたら吸盤がついている基盤ベースごとの交換が一番安くできるとのことで、吸盤ベース交換工賃が1箇所につき2,635円、送料525円。こちらから送る送料も掛かるわけだから、合計4千円前後の費用がかかる。新品を買うよりは安いんだけど。ただ、今後残り3つの吸盤にも次々寿命は訪れるわけで、都度4千円前後がかかるとなるとえらい出費。無体だ。マグネット式を買っておけばよかったのかと思うも、後の祭り。ツーリングにはほぼ毎回装着していっているからちんたら悩んで放置してるわけにもいかない。ものを買うときは、単なる使い勝手だけじゃなく使い込んだときのこと、メンテナンスのことも考えて選ばなきゃだわ。やれやれ。
2009.11.03
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ワタシの冬走りの三種の神器はゴアウインドストッパー上下とダウンインナー、発熱する下着ブレスサーモだ。05年の3月にめでたく中免を取り5月にSR納車。冬はレザージャケット以外に考えていなかったので、迎えた最初の秋に購入。付き添ってくれた友人がえっ?もう買うの?と呆れたくらい試着した2着のうちの一着をさらっと買った。さらっと買ったのはいいんだけど、秋風が厳しくなるにつれて寒さが身にしみるようになる。取り外し可能のまたぎ風なベストだけではどうにもならず、ネットで調べるうちにゴアウインドストッパーの存在を知り上下で手に入れる。次に悩んだのがアンダーウエア。なにしろジーンズしか持っていないころ。手持ちのタイツなんかじゃ話にならず、ユニクロやワコールのスパッツやらを駆使。そんなころ見付けたのがミズノの「発熱する肌着ブレスサーモ」だった。スポーツメーカーだから間違いなかろうと上下で即買い。早朝、鳥肌が立つほど寒い部屋の中でも、これを一枚着るだけで、くつろげるくらい暖かい。その後レザーパンツやヘンリービギンズのウインターパンツによりワタシの下半身は圧倒的に快適になっていくんだけど、そうはいかなかったのが風をまともに喰らう上半身。ブレスサーモにヒートテック、フリースにゴアウインドストッパーを重ねて、首にはゴア入りフリースのネックウォーマー。それでも1時間も高速巡行を続けると歯の根が合わなくなる。風防シールドを付けるしかないんだろか…?そう諦めたころモンベルショップで見付けたのがダウンインナー。革ジャンの下にダウンはちょっと…?そんな懸念をふっとばしてくれたその薄さと軽さ。そして驚くほどの暖かさと、小さく畳めるコンパクト性。以来、滅多なことでは震えなくなた。ハイテクばんざいなのだ。三種の神器たちご紹介。montbell ゴアウインドストッパー ジャケットmontbell ゴアウインドストッパー パンツ以上どちらもコンパクトなポーチ入り。montbell ULダウンインナージャケット09秋は前がファスナー使いになってモデルチェンジしている。ミズノ ブレスサーモ ミドルウェイトハイネック型落ちで激安になってる!と?たまたま見付けちゃったアウトレット。速攻ポチっとやってしまった。今月いっぱいですと。ちなみに4つ目はTOPにアップ中のZIPPOかしらん。
2009.10.27
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春の気配には心が沸き立つのに、秋が深まってくると、ストーンと気持ちが落ちることしばしば。しかも秋にはそれが似合っちゃうもんだから、周囲も自分もさほど慌てることもなく、秋だしね、みたいなことでスルーしてしまう。アンニュイな心持ちに浸ることはあってもよいなと思う。私のようなキャラは、いつも春だと疲弊して身が持たない。四季は必要とつくづく思う。というわけで、冬近し。ほぼ4年をかけて自分なりにはすでにこれ以上ないレベルの防寒装備を整えてきたつもり。昨年は、とうとうやっちゃったかと失笑を買いながらも、グリップカバー付けちゃったし。腹括って付けちゃったクセして、使ったのは、買ったライコから家に帰ってくるときだけだけど。そうまでして厳冬に走りたい日がそれ以降なかったのか、それともどうにもグリップカバーな自分に妥協できなかったのか、(だったら買うな)よくは覚えていないんだけど、さてこのウインターシーズンはどうなることやら。REV'ITのレザージャケットにウツツをヌカしたけれど、考えてみれば昨年デグナーのナイロンジャケットも買ってるし、ここで5万も掛ける必要あるのかね?な自答にNO!と即答できてしまった。もしもパステル気分な春だったらお調子に乗って買ってたかもだけど、そこはそれ、うまいことアンバーな秋だったりするもんだから海外通販に慣れる(のか?)来年でもいーやという判断。なので、現在の極寒仕様…ブレスサーモ+ヒートテックハイネック+ゴアウインドストッパー+インナーダウンジャケット+レザージャケットの基本パターンに、フレキシブルさを加えるべく昨日はmontbell様でソフトシェルジャケットをゲット。店員さんの「スキーでインナーに着てますけど、汗かきますよ」なコメントに即買い。秋キャンプにもナイス!もーいー。これで防寒具買いはおしまい。メッシュ連中には、トミンイベントまでがんばってもらって、済んだ空気が絶景を呼ぶ冬走りへシフトするとしましょ。
2009.09.28
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届いたよ。たまたま見付けたコミネのライディングブーツとジーンズOR革パン用兼トミンサーキットイベント用のニーカップ。ブーツは土踏まずからくるぶしにかかるあたりにファスナーがあってしっかりフィット&ホールド。 足首から上の部分は左右ともベルクロ留めになっていてガバチョと開くので足入れがラクチン。リアエントリーのスキーブーツのイメージ。思ったよりも足首は柔らかく、またインナーがソフトなので、ハイソックスを履いていれば多少の街歩きも問題なさそう。ニーカップは普段のライディング時にジーンズや革パンの下に装着するのが一番の目的だったのであくまでも簡易的なもの。厚みががわかるように敢えてナマ足ショットを。 パンツの下に装着しても違和感なし。ただしスパッツやタイツなどの上からじゃないと、お肌が擦れて荒れること必至。ブーツのベルクロ留め部分の端がアトムのアタマのようにピンと立っちゃうのはどうなんだろか?トミンを想定してパッド入りのライディングパンツに付けてみる。 教習所のカップにはぜんぜん及ばないナンチャッテプロテクターだけどこれならフリー走行超カメさんの部に入れてくれるよね?トミンさん。
2009.09.07
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揺らぐココロににタガをはめるべく、WOOのブレーキホースをメッシュに替えてきた。ワシャワシャしたノーマルからスッキリスリムなホースに変身。ジョイント部分含めオールブラックを選んだのでコイル状の管が長々と走っていた純正時よりもスレンダーかつスタイリッシュな見目に。こっちがノーマルじゃないの?的仕上がりに大満足。なおさんの手際のよい作業ときめ細やかな仕上げをみながらブレーキの仕組みを初めて知る。幼児レベルの質問にもちゃんと答えてくれるのよね。成長遅くてすみません。具合はというと、ぎゅっと握り込まなくても効きはじめる。ワインディングを走ってみたいなぁ。考えてみれば、走りに直接影響するカスタムはこれが初めて。まるで自分の夢をバイクに込める作業のようで、なんだかたのし。トミンサーキット申し込みが遅々として増えず精神的に疲弊気味。こういうときは、なにも考えずにバコンと走るに限るかね。今度はおっきな輪っかを目指して走ろかな。明日はらうんどあばうとリベンジ篇!
2009.09.05
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そもそもが使いにくい事このうえなかったWOOのメットホルダー。ほとんどの場合は、ストラップを留めてハンドルに掛けているけれど、ロックが必要なときは仕方なくしぶしぶ使っていた。でも、サイドバッグを左側に移設して以来、位置的にまったく使用不可能となって、以前単二さんに教えていただいたハンドルに付けるタイプのメットホルダーを、都合2つのお店でみつけてそれぞれ試しに付けていただいたのだけれど、ハンドルが1インチだから付かないと言われお手上げ状態になっていた。ありきたりな使い古しのAraiを盗むなんて人いるのかね。実は盗難にあった人が、盗まれたメットの代わりを盗む…、なんてこともあるのかな。世も末だね。でもどうしてもロックせずにはいられない状況もあるだろうからと、1ヶ月以上前にライコでダイアル式ロックがついたカラビナを買って、番号をセットしたまま使う機会を逸してた。昨日の朝、ふと思い出して使ってみようと試みた。が、さあ大変。自分で決めたロックナンバーをコロっと忘れてる。やばいやばい。迫る出発時間。思いつくままにダイヤルを回してはロックを引っ張り引っ張っては回してを汗だくで繰り返す。が。結局思い出せず置いて出た。走っている間は忘れてしまった事すら思い出さず帰宅。大丈夫かね、ワタシのニューロン。ところがピン!と思い出したのは夜のこと。「はっ!」っと思わず声に出ちゃうくらい突然思い出し、カチャカチャでパチっ!みごとなフラッシュバックだったのだ。若いって書いたばっかりなのに、この展開はいかがなものか。かくしておニューのロックで実にお行儀よくタンクに上に収まるAraiクン。ワイヤーにいちいち通すと手間がかかるので、カラビナに直接ひっかけちゃった。欲しかったロックに比べると、ぜんぜんスタイリッシュじゃないのだなぁ。輸入バイクじゃあるまいし、なにゆえ1インチなんて寸法なんでしょか。そういえば、今日こんなものをヨーカドーで発見。小豆島のオリーブサイダーですと。「かがわ県産品コンクール知事賞受賞」なのだとか。不思議な薄いグリーンの液体はほの甘くておいしい。おいしいけど、オリーブってこんな味だっけ?果汁1パーセントじゃしょうがないか。少なくとも今日は、昼下がりの乾いた喉には、ビールよりもフィットしてた。リピしそう。ちなみに同じ香川の特産品でこんなものが。醤油サイダーって…。腹座ってるなぁ、香川県。さわやかなみたらし風味のサイダー。チャレンジャーなアナタにオススメ。
2009.08.30
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2年ほど前にナップスで偶然見付けたXPDのブーツ。それまでは光輪で買った3,000円のエンジニアブーツや以前から持っていた雰囲気だけのライディングブーツやハイカットのCamperなんかを履いていたけれど、ロングツーリングに機能性の高いブーツを探していたころだった。ディスカウントされていたこともあって即買い。普段のサイズよりも1センチも大きかったけれど、いつも厚手の靴下を履くのでブカブカになることもなく、以来、数々のロングツーリングを共にして、雨風や熱風や強烈な日射しにもまけず存分にその快適性を発揮してくれている。 右のつま先を削ってしまったのは、忘れもしない峠道での自爆ゴケ。山梨に向けて、八王子から大菩薩ラインに向かう途中だった。数十メートル先でワタシの惨事に気がついて振り向いた仲間は太股から下がバイクの下敷きになって抜け出せず、横たわったままのワタシを見た瞬間、「死んだ」と思ったらしい。そう簡単には死なないなおニン。「早くぅー。早く助けてー」と呻いていた。始まってまだ2時間も経っていない山梨お泊まりツー。やめてもいいんだよ。戻ろうか?という仲間に歩けるからへーきへーきと笑顔を作り、実際、コケた状況からすれば奇跡としか言いようがないほどケガも軽く、WOOもエンジンガードが軽く手前に曲がっただけだったので、少し休んでそのまま楽しいツーリングは続行できた。そんな思い出が蘇る傷ブーツ。結構お疲れな感じも漂うわよね…と思っていたら、お手頃なコミネをネットで発見。XPDの定価が3万以上だったことを思うと、かなりのスペックダウンにはなるんだろうけど、スネがカバーされていて、くるぶしもパットが入っていて、そこそこの防水性があって、エントリーもすばらしく楽そうだし、お手頃でよいのかも…。今月末までの21%オフ。…21?なんでしょ、この端数。来月になった途端にさらなる値下げ断行!なんてことはないわよね?と、軽い不安に襲われないわけでもなかったけれど、ポチっとやっちゃった。これならトミンも安心して走れそう…。…いや、コケてグサグサになるといかんので、当日は敢えて使い古しのXPDだわね。
2009.08.27
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長らく狙っていたブーツが半額になって送料まで無料という持ってけドロボー状態で売られていたので、ポチっとやってしまった。 ドクターマーチンの兄弟ブランドGETTA GRIPのもの。なにがいいって、この赤いソール。WOOにぴったりじゃなくって?まだ革が固くって、ペダル操作がぎこちないけど、5センチヒールのお陰で足つき良好。鉄板入りなので、万が一のときは武器にもなるな。でも、本当はグサグサにヤレてきているXPDの替わりになるライディングブーツを買わなくちゃなんだな。ふくらはぎまでの長さがあって、完全防水で夏でも蒸れなくて、冬も寒くないやつ。高いんだ、この手のものは。しかしまぁ、今日の暑さはなんでしょか。オフィスのトイレは冷房が入らないうえにご丁寧に西日も当たり、さながら熱帯雨林のような暑さ。わずか数分の滞在でも、冷房で冷えたカラダがじっとりと汗ばむ。日が高くなってからバイクに乗るなんざとてもムリ。お盆のバイク通勤計画はどうにも実現不可能だ。さて。サーキットイベントに新たに2名様がエントリー。てつさんつながりの武朗さんと、あけじぃさん。いずれもあちらこちらでお名前を拝見している方々。お会いできるのがとても楽しみ。
2009.08.13
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普段の買い物で、衝動買いをすることはあまりないんだけれど、バイク用品だけは、目的のものに出会える機会が滅多にないので長きに渡る物色の末、忘れた頃に見つけるケース多々。本来の目的以外のものを買うわけだから、これもある意味衝動買い。降るんだか降らないんだかはっきりせんかい!と何度もつぶやきながらでかけたライコランド千葉湾岸店。クタクタになっちゃったHyodのメッシュグローブの替わりを買いに行ったのに、メッシュジャケットを買ってきちゃった。現在来ているメッシュジャケットがもう4シーズン目を迎えていて、来春に買い替えようとは思ってた。でも、夏物はこれから秋に掛けてがお買い得なシーズン。幸か不幸か夏のセール時期中だったので、40%ほどお安く買えちゃった。今度のメッシュジャケットはコレ。不覚にも、また黒。今度こそ薄い色をと思ってはいたのに、コストパフォーマンスにあっさり負けた。この、オランダ(thanks for Ms.mani)のREV'ITというメーカー。去年の冬あたりからライコで見かけてた。女性のカラダに合わせて設計されたプロテクターが入っていて、今着ているものよりも、ヤケに軽い。インナーは付いていない。ひたすら涼しいらし。山へいくときは中にウインドストッパーでも着ていけばいいか。それにしても、今日の暑さには恐れ入った。このところは遠出が続いて、昼間は高速巡航していることが多かったので、今年はまだ、本当の暑さの洗礼はまだ受けていなかったようで。信号待ちで停まるたびにシールドを上げないとメットに暑さがこもって耐えられない。渋滞のすり抜けも、両サイドのクルマから吐き出される熱風の海を泳いでいるような感覚。トンネルだったら、本当に命がけかも。ちなみに、ひょっとしたらやられていたかもしれない熱中症から救ってくれたのはコレ。添加物関係不使用。ほとんど甘くないので、バイクから降りたときの水分補給には持ってこい。普段飲むと間違いなくマズい部類に入るお味だけど、乾いた喉を効果的に潤したいときはとても飲みやすい。広い飲み口も二重丸。自販機自体もスタイリッシュ。でも一本200円。
2009.08.08
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バイクに乗るときは、どんなときだってプロテクター入りのライディングジャケットを羽織る。未だかつて一度だけ、暑い盛りの幕張お散歩時と、翌日に備えての給油のため最寄りのスタンドへ行ったときだけロンTで走ったことはあるけれど、ツーリング時には、どんなに暑くてもジャケットを着ている。安全を意識することよりもまず、それがたしなみだと思ってるし、暑苦しいジャケットを着ることで気持ちもシャンとする。侍で言えば甲冑ってところか。ないしろこれだけは自分に課そうと思ってる。なんてな。そんなえらそうなことが言えたのは昨日まで。御殿場から乗った東名は、エンジンの熱と外気とアスファルトが跳ね返す暑さで灼熱地獄。給油で寄った足柄SAで、とうとうジャケットをサイドバッグへ。口ほどにもないヤツとはワタシのこと。軟弱を許したまえと、誰にともなくつぶやいてみる。下はHyodのライディングパンツを履いているとはいえ、初めてロンTいっちょで走る高速道路。コケたら死ぬ前に上半身はざっくりのボロボロだわねとか、肩や肘は粉砕骨折するかもねとか、そんなことが頭によぎっては消え、消えてはまたよぎる。3車線に散らばる車両をひらりひらりと縫いながら走るboxerさんにどうにも付いていけない。ふと気付くと、ずり上がったロンTから手首の肌が露出しているではないの。これじゃあ輪っか焼けの憂き目は必至。次の中井PAで、Tシャツの袖をグローブにぐいぐいと押し込んで装着。難を逃れた。首の日やけはmontbellのクールネックゲイターでカバーし、その下には、無印良品のクールバンドを濡らして巻いて熱中症を防止。日焼けや熱中症防止も大事だけれど、やはりプロテクターはしていたいわよね。最近メンズのメッシュアミアミプロテクタージャケットはよくみるけれど、案の定レディースものは出てないし。さすがのワタシでもメンズMはダハダハだし。安心快適なツーリングウエアはまだまだ揃いそうにないわ。
2009.07.27
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うちのWOOには、サイドバッグを片側だけ常時付けている。デグナーの合皮ものなんだけど、メンテがラク。すっぽり被せるタイプのレインカバーがついているので、雨でも平気。容量的にはもう一声な感じもあるけれど、よほどのお土産を奮発しない限り、日帰りツーにはまずまずなキャパ。ただ化繊部分の耐久性はさほど高くなくて、ぼちぼちとヤレ感が出始めている。さて、このサイドバッグ。購入以来ずっと右側-跨った状態で-に付けていた。左だと、押し歩きしずらいと思ったせい。でも、右に付けると、バッグの左側についているボトルホルダーがリア側にいってしまって、跨ったまま手を伸ばしても届かず、信号待ちなどでの水分補給が不可能。しかも、キックしようとするとブーツがぶつかる。もちろん、滅多にキックスタートなどするはずもなく、でも万が一のことを考えれば、ここぞというときに、シートを開けてサイドバッグを外さないとキックができないなんて状況は理想から外れる。なので昨日、左側に付けてみた。心配していた押し歩きは思いの外ノープロブレム。押しながらの方向転換も支障なし。向こう側に回らなくて済むので、ものの出し入れもラクチン。ただ、サイドスタンドを出すときにブーツが当たる。教習所の指導通り、降りてからかけろと?チェーンオイルで汚れそう。背面に要防汚対策か。どのみち一長一短ってこと。にしてもだ。梅雨明けはまだかいな。カンカン照りを見て久しい気が。昨日も信号待ちで、胸元あたりまで立ち上る熱気にクラクラしそうになったのだから、梅雨明けとともに襲い来る酷暑が決してウェルカムではないのだけれど、なにしろジメジメはもうたくさん。昨日、ツー帰宅後に磨いていたら、リアフェンダーのシート下部分に、テケテケと錆のコ発見。ここは手が入りにくいので、普段はほぼ“パス”しているところ。目ざといな、錆のヤツ。この時期はどんなに手が入りにくかろうと、どんな道具を駆使してでも磨いて錆止めをしておかないと悲しい真夏を迎える憂き目に遭いそうだわ。汗して磨け!梅雨時のKawasaki。
2009.07.06
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去年9月の帰省ツーでも、残暑どころか立派に真夏の太陽が照りつける西日本で、カンカン日照りの下ワタシを待つWOOに跨るごとに何度アチチな思いをしただろう。先日の激しく晴れた房総ちょいとツーの折り、某高速タンデマーさんが駆るKTMのシートは見るからに暑くなりにくい加工が施してある風に見え、実際手のひらを置いてみても、ずっとそのままの状態を保っていられる程度の“温かさ”だったけれど。真夏の太陽光線下に停めたままのWOOのシートは、目玉焼きが焼けるほどはさすがにいわないまでも、手のひらをジッと置いておくのが無理な程度にまで容赦なく温度が上がる。メッシュパンツを履いているからいいようなものの、ジーンズ一枚ではかなり泣けるはず。車のフロントガラスに広げてあるような日よけシートがないんだろかと探したこともあったけれど、都度広げるのも面倒なら、畳んで収納するのも厄介。そんな中、やっぱりやってくれたのはラフ&ロード。夏の間、かなりいい仕事をしてくれそうなシートカバー がお目見えしている。放熱暖衝素材をメッシュに仕立てたシートカバーは長時間のライディングでも蒸れずに快適そう。シート側はノンスリップ加工が施されているので、Stop&Goを繰り返してもズレ知らず。メッシュの層が水気を逃がしてくれるので、雨中走行時でも雨がシートに溜まらない。シートを外してゴムコードで装着できるので、車種も選ばない。今のところデメリットは見えてこないので、後は座り心地と耐久性、そして見目ってところか。ちなみにシート厚は6mm。少しでもローダウンしたいワタシの場合、その6mmが命取りにならなきゃいいが(ひとごとふう)そういえば、これも先日の房総ツーでのこと。ツーオーナーだった某シさんと某でさんが色違いでお召しになっていたのがカッププロテクター付きオールメッシュスケスケジャケット。流行ってるふうだ。このところバイクショップに足を向けていなかったせいか商品情報に疎くなってて知らなかった。生地部分が9割方目の粗いメッシュなので、涼しいことこの上ない(はず)。もちろん女性用など作られているはずもなくMサイズじゃさすがに大きいことを帰りに寄ったライコで確認しているだけに、いつまで経っても“数に入れてもらえていない”感が払拭されないレディースバイク乗り事情に釈然としないものを感じる今日この頃なのだ。それはそれとして、暑さ対策関連商品の締め…といってもふたつしか載せてないけど、最後はこちらだ。タイチが考えたクールライドアームカバーなるもの。メッシュジャケットを着るのはいいんだけれど、半袖Tシャツから露出している腕の部分のベトつきがジャケット内で不快に思えたことはないだろうか。特にジャケットを脱ぐときに、汗ばんだ腕部分が袖から抜けずイライラするした経験はみなさんお持ちのハズ。このアームカバーを装着すれば、そんなイライラがサラッサラの快感に変わりますよ的な商品らしい。素でいるよりなんぼも涼しいらしい逸品。片腕1,000円と思えばお安いのかも。ジャケット下はロンTしか着ないって方はスルーして…と最後に言ってみる。2品とも、今売りのBikejinに詳細掲載中。
2009.07.03
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