市場へ行こう。小高い丘にも上ってみよう。

2004.05.19
XML
カテゴリ: 日常記
■追記
中学時代、十和田八幡平国立公園で行った2泊3日の学校キャンプ。

2日目に待っていたのは、八甲田山 死の彷徨ウォーキング。
あの第5連隊の後藤伍長の銅像前まで、そして戻りも、
いやいや歩いた歩いた。

どのくらい歩いたのか、もう覚えていませんが、
もうこれ以上は・・・の一歩手前まで歩いたような記憶があります。
学生時代、少しだけ登山もかじりましたが、
歩いてヘトヘトになったのはあれが最初で最後です。

当然、落伍者も出て、確か先生たちがクルマで拾っていたようですが、
キャンプに来て、精魂尽き果てるような(実際は尽き果てていないので、
夜騒いでいたのですが)ことを、よく企画したものです。
深い意図はなかったと思うのですが。



「住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬 三里半」

十和田湖・奥入瀬川を世に知らしめ、蔦温泉を終焉の地と定めた、
明治の紀行作家・大町桂月の言葉だそうです。
昨日、本屋で「週刊 にっぽん川紀行5号 奥入瀬川」という雑誌を見つけました。
なつかしさに誘われて購入し、パラパラと眺めています。

自分の育った街から、クルマで1時間ちょっと。

田舎に住んでいた頃は、家族や友人たちと四季折々、思い出したように出かけました。

「十和田湖(奥入瀬)を見ずして、湖を語るなかれ」
とは、誰が言ったのでしょうか?
はい、ぼくたち、田舎の友人たちが勝手に言っております。
「十和田湖を見たら、他の湖は目じゃねえべ」・・・

ほんとのところはわかりませんが、地元の人にとっても、
春夏秋冬、なにかを感じさせる、そんな気配を擁しています。

初夏、青森方面から谷地温泉、蔦温泉、十和田八幡平国立公園を抜け、
十和田湖に入ったときにはもう夜。
霧雨の降る中、奥入瀬の川面には 渓流沿いの建物の灯が落ちて揺れている。
田舎を離れて10数年後のロングドライブの一風景が、
いまも詩情豊かに、旅の余韻を残しています。

湖をクルマでグルリと一周できるのですが、裏手にあたる場所から
一面にひろがるブナ林を望めます。
これはひたすら雄大。「ブナの海」です。
どこかの首相の言葉ではないですが、「感動した!」。
ひたすら眺めていたい。この風景の一部に、心も溶け込んでいけたら
少しは大きな心がもてるかな。

今日は、ただの故郷自慢だな。
今の土地暮らしの方がすっかり長くなってしまいましたが、
いつの日からか、なんていい土地に住んでいたんだろうと、
外からみて思うようになりました。

中に入り、県というレベルでみると感慨に浸るだけではいかないことも多いようです。
今の日本で、自然(土地)が残っていて、産業・商業が芳しくなくて、
農業は天候不順にやられて・・・となると、どうなるか?
「活性化」の名のもとに、国のいろんなことを引き受けたり、持ち込まれたり。
どこでも、似たようなことはあるのでしょうが。

まぁ、今日は田舎自慢のロマンチックよ、カムバック。
奥入瀬へ、いらっしゃい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.05.19 21:31:33
コメント(8) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:奥入瀬(05/19)  
ぷみ23  さん
そういえば、特に理由もないのに年に何回かは行きますね(笑)
雪の回廊見て、うわ~!
新緑見て、うわ~。
紅葉見て、うわ~♪
人の多さを見て、うわ~…(笑)
(2004.05.19 12:37:23)

Re:奥入瀬(05/19)  
桜723  さん
こんにちは。
青森県には残念ながら行った事がないです。
北は北海道と山形県の蔵王温泉のみ。
おてんとさまのお国自慢を伺っていると、目の前に美しい景色が広がって、是非行ってみたいなぁ・・・と思ってしまいました。
ご招待宜しくお願いいたします(^^)

十和田湖・・・一体どんな湖なのかしら?
琵琶湖はだだっ広く縦に長い湖で、周りをぐるりと一周すると、景色もがらりと変わります。
ここ最近、何故か琵琶湖にはよく行っています。
もっと、お国自慢してください。
心が洗われます。

(2004.05.19 15:29:26)

Re:奥入瀬(05/19)  
桜723  さん
>八甲田山 死の彷徨ウォーキング。

新田次郎 よく読みました。
八甲田山 聖職の碑 銀嶺の人 栄光の岸壁
などなど・・・
私が今まで最高に歩いたのは・・・
「赤目四十八滝」
忘れもしない11月23日の勤労感謝の日。晴天。
奈良県から歩き始め、滝を眺めながら山を登り、山を下り。
たどり着いたのは三重県名張市。
長男7歳。長女1歳。
若かったなぁ・・・あの長い距離を楽しめたんですもの。


(2004.05.19 22:46:32)

Re[1]:奥入瀬(05/19)  
ぷみさん ぷ~。

>雪の回廊見て、うわ~!
>新緑見て、うわ~。
>紅葉見て、うわ~♪
>人の多さを見て、うわ~…(笑)
シーズンは、すごいですね。昔から。でも、いよなぁ。 (2004.05.20 00:13:22)

Re[1]:奥入瀬(05/19)  
桜さん さっさ~。

>十和田湖・・・一体どんな湖なのかしら?
あなたの心のままを、湖面に映します。なんて。 (2004.05.20 00:15:23)

Re[1]:奥入瀬(05/19)  
桜さん ささささ~。

>>八甲田山 死の彷徨ウォーキング。

>私が今まで最高に歩いたのは・・・
>「赤目四十八滝」
ずいぶんと歩きましたね。
また、久々にいかがですか?歩く速度で見えてくる風景に、なにかを見つけるかもしれませんよ。 (2004.05.20 00:18:15)

Re[2]:奥入瀬(05/19)  
桜723  さん
おてんとさままる。さん
>桜さん さっさ~。

>>十和田湖・・・一体どんな湖なのかしら?
>あなたの心のままを、湖面に映します。なんて。
-----
怖くて湖面を覗けない(--;) (2004.05.20 01:45:09)

Re[2]:奥入瀬(05/19)  
桜723  さん
おてんとさままる。さん
>桜さん ささささ~。

>>>八甲田山 死の彷徨ウォーキング。

>>私が今まで最高に歩いたのは・・・
>>「赤目四十八滝」
>ずいぶんと歩きましたね。
>また、久々にいかがですか?歩く速度で見えてくる風景に、なにかを見つけるかもしれませんよ。
-----
きっと途中でダウン。
運動不足桜。 (2004.05.20 01:46:09)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

おてんとさままる。

おてんとさままる。

Favorite Blog

ジョンリーフッカー ジョンリーフッカーさん
日々のあれこれ 桜723さん
幻泉館日録@楽天 幻泉館 主人さん
あやしいふるほんや… はるる!さん
Daily Life n*さん
CHIGE@VOX Chigeさん
FLIER’S★HI… ***あこ***さん
サラサラ日記 のどまる。さん
なりせんの小部屋 mogtunさん
ぷみ日和 ぷみ23さん

Comments

おてんと。@ Re[1]:「なにか」への壁(08/18) のどまる。さんへ すみませ~ん。返事が…
のどまる。@ Re:「なにか」への壁(08/18) おてんとさまのここ読んで 最近思ったこと…
おてんと。@ Re[1]:「半開き」「出入り自由」(07/23) のどまる。さんへ できるなら、じぶんで…
のどまる。@ Re:「半開き」「出入り自由」(07/23) いいな 半開き って言葉 自分でそれに…
おてんと。@ Re[1]:夏の追憶(07/21) 桜723さんへ 日本全国、世界のアチコ…

Category

日常記

(355)

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: