市場へ行こう。小高い丘にも上ってみよう。

2004.05.25
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カテゴリ: 日常記
「すぅっと飲んで、すっと帰ろう」

と言ったのは、小説「高杉晋作」での山岡荘八さんではなかったか。
久々、立ち飲みに行きたい。今日の夕方、ふと思いました。
近頃は、とんとごぶさたですが、立ち飲みの時空間が好きです。
ヨコハバでたま~に行っていたのが、桜木町駅のミナコイミライ地区の反対側。
昔はゴールデンセンター、今はぴおシティと呼ばれる、
流行らない駅ビルの地下街に何軒かあります。

いま、スタンドバーと称する立ち飲みが都内をはじめ、いろんなところに
けっこうできているという情報を目にとめましたが、あれとはちと違います。

すすんで来てもらえるようなお店のつくり。

ぼくが落ち着くな思うのは、昔ながらの立ち飲み。
キャッシュオンデリバリーで、串カツとビンビール一本と千円札一枚を出し、
またなにか頼むときはカウンターに行って・・・
これの進化系が、酒屋さんの立ち飲みです。
小学生の頃、友だちが酒屋をやっていて、お店に遊びに行くと、
昼間から赤ら顔の酒くさオヤジたちがいて、ぼうずを楽しそうにからかってきました。
その雰囲気に圧倒されて、ここは子どもが立ち入ってはいけない空間なのだ。
かなり大きくなるまでそんな感じをもっていました。

立ち飲み。夕方に立ち寄ると、みんな思い思いに飲ってます。
スポーツ新聞を読みながら、飲みながら、今日の気を吐き出す人。

近くのオジ会社員たち。白髪交じりのおっちゃんと行き遅れた(すまん)だろう女性の、
さばさばとした会話と時折のばかっ笑い。
現場から直行してきただろう、げんき兄ちゃんたち。

それぞれが一時、立ち飲んで、飲んでいたかなぁと思うと、知らぬ間に
いなくなっています。毎日、ちょこっとやって来ては、ちょこっと飲っていく。


ここに出入りする人たちは、もしかしたら、生きることに
あまり器用な人たちでないかもしれない。
出で立ちやら、一人飲む姿を見ながら、そう感じることもあります。
だからといって、悲壮感が漂っているわけでもない。
みんな、人が人を思うよりは案外、淡々と生き暮らしているのかもしれない。
おそらくは、そんなに悪い人はいないのではないか。
そんな気もするし、そう思いたいのです。

あの、今度行ったとき、くっだらな~い話でもしませんか?
ほんの一時だけ。
で、最後は中村雅俊さんのあの歌の文句の感じで。

♪また会う約束などするこもなく それじゃまたなと~~





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Last updated  2004.05.26 10:39:16
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