2007.1.7 パリの空よりも~・ファンシー



脚本が植田先生ということで、どうしても「天使の季節」の時の悪夢が脳裏をかすめ・・

観る前から「もう勘弁してよ~っ!!」っていう気分でした(汗)

まぁ、こういう気持ちで観ると

「想像してたよりも良い」です(笑)

物語のストーリー自体は、かなりシンプル・・というか薄っぺらいというか
「えぇ?!」という展開はありませんが・・

初めは、噴水?エッフェル塔?を模った電飾を背景に
「パリ・レビュー」って感じで始まります

ライトがついた瞬間、銀橋にズラリ!

その後、麻子さんの衣装変えがあったり、ロケットがあったり・・
たぶん10分~15分くらいは「レビュー」が続きます

ショーを見てるようで、得した気分になりますが
「オイオイ・・長くないかい?お芝居はいいのかい??」
という気も少々・・

そしてやっとお芝居の舞台となる出雲組長がオーナーを務めるホテル。

ここからが長いったらありゃしない!!
ここが植田作品のアカンところです!

説明文というか、歴史のお勉強というか・・
20年間のフランスの歴史を万博を中心に年代付きで説明!!
イギリスの万博の成功に影響され~・・
1回目のパリ万博は~
2回目の時は~・・パリコミューンが~・・

「もういいって・・麻子さんはまだかい??」
という気持ちになった頃

馬車の音と共に麻子さん登場・・
やっとだよ・・

麻子さんが登場すると、いっきにストーリーが進みます
セリフが長いし、早い!!噛んでも間違えてもバレないくらい(笑)

アッサーラ王子を思い出してしまう私・・

麻子さんが「アニキ」で、ゆうひ君が弟分のペテン師コンビ。

キリヤン演じる設計士・ギスターブ・エッフェルが登場して
さらにストーリーが加速!!

みんなを騙して、エッフェル塔の着工資金を集めるだけ集めて
トンズラする予定だったのが、あまりにも話が大きくなりすぎて
うまくいきすぎて、逃げるに逃げられなくなり・・
エッフェル塔は無事に完成し、帰りの汽車代にもならないお金を持って
姿を消す、2人・・・わ、わかりやすっ!直球!!

そして3人が恋するのが、町の花売り娘、かなみんことミミ。

ポスターの衣装を見て「じ、地味!もっとカワイイの着せてあげてよー!」
って思いましたが
あの衣装はミミの一張羅ですね・・しかも舞台上で着てないし・・
常に花を積んだ荷車?(エリザベートのミルク~の荷車?)と共に登場し
大人になったハイジが着てそうなエプロン付きの服・・
あまりにも・・・でした。

さらに、かなみん以下の娘役さんたちに関してはほぼ出番なし!
2,3回、場面転換の時にワーッと大勢で銀橋に出てきて
「パリ!パリ!!」
と歌い踊ったり
工事中の塔を見て
「大きいわね~!」
と、言ってみたり・・

あいあいですら、2,3回しか舞台に出てこなかったような??

一番、セリフが多くて、衣装が豪華だったのは・・
出雲組長です(笑)

若手男役さんたちも、ほとんどが同じ制服を着たベル・ボーイ
明日海りおチャンだけがかなみんの弟役で、目立ってました
はるひ君も御曹司役でちゃんとした役でしたけど・・

「天使の季節」よりはだいぶマシだけど、「メランコリック・ジゴロ」ほど
話はおもしろくないし、オシャレじゃない・・
でも、麻子さんはカッコイイし、ゆうひ君も麻子さんと常に一緒で
これからどんどん良くなりそうだし、キリヤンの歌はやはり伸びやかで
感動するし・・かなみんはけなげに頑張ってるし・・

まぁ、嫌いじゃないです(笑)

天使の季節<<<<<<<<<<<<<パリの空よりも高<<<<<メランコリックジゴロ

こんな感じかな?
お芝居の後半で、麻子さんがゆうひ君にピストルを向けつつ
「テメェ!!オレさまに何をかくしてやがる!」
みたいなセリフをバンバン投げるのですが
やけに似合ってました・・(笑)


さて、ファンシー・ダンス

月組がやっと「麻子色」に染まったなぁ~って思いました。
体勢が整ったというか・・

ヤンミキ時代の花組のショーを彷彿とさせるショーでしたよ
スーツ物で踊りまくるっ!!

第1場~第4場  オン・ザ・ビート
麻子さん、ショッキングピンクのスーツで登場!!
ツートンの靴の先もピンク、帽子もピンクに白リボン!
ピンクピンクなのにカッコイイ・・なぜ?!
ポケ~・・と見つめつつ

「ピンクを着た人をこんなにウットリと見つめるなんて初めて・・」

途中、真っ白のスーツに青い?ネクタイ・・よく覚えてませんが
トリコロールっぽい色使いの衣装がよくお似合いで~
その衣装で銀橋へかなみんと?来ます

第5~7場 アイ・ワナ・ダンス
園加ちゃんが、いきなり舞台上でソロダンス!誰もいませんよ?!
その後、ゆうひ君が登場しますが、それまで1人でダンスでした。
園加ちゃん、異動してきて、いっきにポジションアップですね!!
組替えしてきた甲斐がありますよ~!

第8~10場 タンゴ・ノワール
キリヤン、あいあい、はるひ君中心の場面
麻子さんが出ていない場面では、一番好きな場面かも。
設定というか説明というか・・演出家の先生頑張ったね!って感じ。
ステキな場面ですよ~
あいあいは、お芝居で出番がなかった分、この場面で発散!って感じ?

第11~13場 ラスト・ダンス
この場面好き~!
全体に皆さん、ベージュのお衣装で踊りまくりです!
特に麻子さん踊る踊る!
娘役さんたちのお衣装は雪組の「レ・コラージュ」の時のお衣装でした。

第14~18場 ダンス・ウィズ・ミー!
往年のハリウッドスターを懐かしむ現代のファンたちが登場し・・
「相手役は最低」とか言いまくりで
当の相手役かなみん(オバアチャン姿)が「私たちはコンビ」って自慢すると
「あんたは添え物!」「私たちファンのもの!」とか
バトルを繰り広げ・・けっこう笑えました(笑)

で、時は遡り~麻子さん登場
車に乗って、投げキッス☆

場面は「クラブ・フルムーン」へ・・
この辺りから、曲が単調というかのっぺりしてて・・
眠くなってきたり・・(汗)
前の場面が激しいダンス!だったし、その前はタンゴだったし・・

・・・すみません、言い訳です・・・

第19~21場
ハーレム。麻子さん扮するシャフリヤールの寵愛を受けようと
女たちが麻子さんに色っぽくまとわりつき・・
王様?っぽいお衣装で、ロンゲの麻子さんは冷たい表情で・・

こういう娘役さんたちが無表情の麻子さんにまとわりつく場面って
大好きなのは私だけ・・?

花嫁三人組(城咲、白華、夢咲)は次々にシャフリヤールに殺され・・

純真な心を持ったかなみん姫が登場し、シャフリヤールの凍った心を溶かし
抱き合う2人・・

麻子さんのコスチューム物。久々かも??
最初は黒にゴールド、次は白にゴールド、金髪ロンゲに羽飾り・・
珍しいなぁ~・・と思いつつ見とれてました

第22場
鍵盤にみたてた?黒いバレリーナ、白いバレリーナたちが踊ります
そしてキリヤン、ゆうひ君、はるひ君を中心とした黒燕尾ダンス!

第23場
大階段のド真ん中で出雲さんがマーメイドラインのドレスで歌い
その周りを羽根扇を持ったロケットたちが登場
本日二度目のロケットを堪能
最初、紫水さんがソロで踊ります!

ロケットが終わると
グレーと赤を基調とした衣装の麻子さん、キリヤン、ゆうひ君
かなみん、あいあい、ねねチャンスタンバイ

私、3組のデュエットダンスって好きなんですよね~♪
あの麻子さんの衣装って「グレート・センチュリー」でノルさんが着てた?
裾ビラビラはリフォームで?!
最後はトップコンビが銀橋でポーズ!!
再びライトがつき、2人が優雅におじぎ

そしてパレード!
エトワールは、珍しく?音姫、憧花、白華のトリオでした
華やかで良いです!

この公演で退団する、紫水さんは、おじきの時に
「ありがとうございました」って口パクで言ってたのが印象的でした


毎回、こうやって感想(報告)を書くと、意外に冷静に見てるんだなぁ~
って思いますね
当日は興奮しちゃってまったく覚えてないのですが
翌日くらいからジワジワと思い出す・・

長文を読んでいただきありがとうございました


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