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少し前であれば、例えばイラクのフセイン大統領が石油の決裁をドルからユーロへ切り替えようとした途端、いわれなき大量破壊兵器保有を口実に潰されました。
「独裁者」と言われたリビアのカダフィ大佐は、国際金融資本の中央銀行システムに所属せず、またアフリカ統一通貨構想などを掲げていたことから、抹殺されたとも言われています。
私ごときに真相はわからないのですが、いずれにせよ基軸通貨である米ドルに楯突くことなど出来なかったわけです。
ところで前述のカダフィ大佐って覚えていますか?
アラブの狂犬の異名を持つので凄い極悪人というイメージがありませんでしたか?
以下、カダフィの政策の一部・・・
1.子どもの教育費は無料。
2.電気代も無料です。
3.ついでに医療費なんかも無料。
4.何なら税金は0。ローンに利子は無し。
5.ガソリンは申し訳程度のリッター10円程度。
6.新婚さんには500万円の住宅補助金
7.それでもって出産した女性には50万円をあげちゃいます。
8.車が欲しくなれば政府が半額負担。
9.農業をしたいなら土地、家、家畜、飼料など全てどうぞ。
10. でも失業しちゃったら無償で家を提供
11. ・・・続く・・・ 日本政府・官僚は爪の垢でも・・・
メディアの報道とは全く様相が異なります。私もまんまと騙されていましたわ。
だから、彼は抹殺されてしまったんだと今は考えています。
そうそう米ドルですが、ここ最近急激な勢いでサウジアラビア、インド始め東南アジア、中東、アフリカの各国が国際取引にドルを用いず、自国通貨での取引を始めることを宣言し出しました。
これは従来では考えられなかったことです。
もうアメリカ合衆国に力がないと皆が感じ始めたのでしょうかね。
誰が名付けたか 「オペレーション・サンドマン」
3月25日にケニアの大統領が自国民に対し、保有している米ドルは今後数週間以内に価値が大幅に下落するので、今すぐ手放すよう演説したことが話題となりました。
ネット界隈の話では、何でも世界の140か国以上の国が一斉に米ドルを放棄する計画(サンドマン計画)
なるものがあるとかないとか。
いや~、そんなことされたら世界で一番米国債を購入させられている我が国はどうなってしまうのでしょうか。それともこっそりサンドマン計画の一員となっているのでしょうか。
ただ世界各国の米ドル離れはもうどうにもとまらないって状況。
ついにはトランプ大統領までもがフロリダ・マーアーラゴにおける先日の演説で、米ドルは暴落している、基軸通貨ではなくなると発言しました。
いよいよ大混乱になるかもしれません。ならないかもしれません。
でも、少しだけ心の準備はしておこうと思います。
現在、通貨発行権を持っている各国の中央銀行は、日本銀行もアメリカFRBもイギリスのイングランド銀行も国有銀行ではなく私有銀行(民間銀行)です。これが非常に重要な問題であり、一部の資本家により通貨発行権が握られているんです。
この通貨発行権を国民に取り戻そうとしたケネディ大統領はテキサス・ダラスで暗殺されました。
またリンカーン大統領始め国際金融資本に歯向かう行動をとる大統領は悉く命の危険にさらされました。知らんけど。
さて、これからの世界情勢、どうなるかわかりませんので、娘への仕送りでなけなしとなった小遣いをやりくりし、ちょっと銀貨を数枚だけ買ってみました。