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2006年08月04日
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カテゴリ: その他
10年ぐらい前だったかしら。
「ドレッサー」って言うお芝居を見たことがあります。
ナランハの同級生に芝居が三度の飯より好きな「ますみちゃん」と言う子がいて、
その子が紹介してくれた加藤健一さんのお芝居をいくつも見に行っていたんですが、
「ドレッサー」もそのうちのひとつです。
このお芝居では三國連太郎さんが役者役で、加藤健一さんはその付き人役でした。
詳しいすじは忘れてしまったけれど、このお芝居の中で三國連太郎さんはだんだんボケが
ひどくなっていく役でした。ぼけても、ひとたび舞台に立つとちゃんとお芝居できてしまう。
セリフのひとつふたつ忘れたって関係ない。でも、どんどんぼけが進行してメイクを間違って

付き人の苦労はどんどん増していく。そんなようなお話であったと思います。

さて、舞台が終わってカーテンコール。
三國連太郎さんが挨拶しました。
とてもしっかりとした足取りで・・・って、なんでそんなことを書くかというと、
すっかりぼけてしまった役者をさっきまで見ていたので、
だいじょうぶかしら、ちゃんと歩けるかしら・・・などといらぬ心配をしてしまったからです。
加藤健一は確かに上手なお芝居をしていましたが、それだけのことでした。
でも、三國連太郎さんのは、お芝居をしていたと言うより、「本物のボケ老人が舞台の上にいた」のでした。最後の挨拶の時まで、その違いに気が付きませんでした。
演技するというのは、そのものになりきってしまうことだと気づかされました。
このお芝居を見てから、三國連太郎さんのファンになってしまったことは言うまでもありません。





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最終更新日  2006年08月05日 02時32分18秒
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三國連太郎さん 憧れています☆
(2006年08月05日 10時31分30秒)

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