5、花びら



「・・輝一?」
輝ニは、いつのまにか自分達とはなれている自分と同じ顔をした双子の兄の姿を見た。同じ顔といわれても、やはり何処か違う。
自分の持っている雰囲気、表情やしぐさが。
輝一はただ空を眺めていた。
「輝一、どうかしたのか?」
「あ、ううん、別に」
「そうか?」

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: