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第1話―運命の刻
ここ、サリアベリムという小さな海に面した町に幾つかある公立スクールの中にセツナ・アーヴィングの姿があった。こげ茶の髪、紫紺の瞳の元気がよさそうな少年だ。まだ幼さを残す繊細な顔立ちは目の前のゲームアドバンスの中の戦闘シュミレーションゲームへと向けられていた。
緑溢れる中庭、あふれる陽射し、楽しげにしゃべりあっている高校生くらいの少年たち―どこにでもあるありふれた風景。
その中には、サリアべリムの恒例的イベントである降月祭に向けていそいそと準備に勤しんでいる少女や少年の姿があった。
―降月祭。
それは隣町のラピスリアリと共同で行う、巨人の神ロキと豊穣の女神ディアナをたたえ、巫女に選ばれた乙女とロキの魂をのり移させた少年が祭の最終日の満月の日に平和と鎮魂のために山の中にあるオベレスト塔で「永遠の灯火」を誓い合う儀式の事である。
〈――では次に、激戦の伝えられるべトール戦線、その後の情報を・・・・)
サリアベリムに幾つか設置されたビルに装着されたテレビのモニターの中では、アナウンサーが相変わらず深刻そうな顔でしゃべっている。
「お前な、こんな昼間近い時間なのにゲームなんてやってるんじゃねえよ」
突然、ぬっとセツナの顔の前に現れて、セツナはびっくりした表情を見せた。
「ヒビキ・・・」
セツナのクラスメイトで友人でもあるヒビキ・ブルーネイルだった。後ろには、清楚さを感じさせるお嬢様らしい制服を着たヒビキの妹・ラフィ―ル・ブルーネイルと軽装なジーンズとシャツを着たカノン・ダークノアの姿があった。
「最近お前、体調があんまり良くないって聞いたけど大丈夫か?」
「ああ、うん・・まあね。あんまり食欲ないけど」
テレビのモニターの画面の中には、ニュースの続きが映し出されていた。
ビルが立ち並ぶ町の中では人々が逃げ惑い、戦場では激しい銃の打ち合いの音とモビルスーツ同士が剣で戦いあい、破壊している。何処か近くで戦闘が続いているらしい。
去年、スターレイスの指導者が暗殺されて以来、スターレイスは軍を上げ地球への侵攻を開始した。中立国ガイアースの一区であるサリアベリムも開戦当初は、その大陸で行われている戦況を見守っていたのだが、最近ではそれにも慣れてしまった。
リポーターが上ずった声で報告する。
しかし、そんなテレビには目もくれず、セツナ達は仲良さそうにしゃべっていた。
そう、彼らは「戦争」なんて、自分達には関係無いものと思っていた。ただのニュースの一つとしか捕らえていなかった。
――この時はまだ。
〈ハロ・ハロ・・・〉
間抜けな声を発しながら跳ねているのは、ピンクとオレンジ色のボール状の物体だった。ぱたぱたと耳が羽ばたくように動き、球の真ん中にはつぶらな瞳がふたつ光っている。ペット用のロボットらしい。
目深い帽子を被った少年がブルートパーズ女学園の近くにあるカフェの中にある飲食店の前にいた。
「お姉さん、オレンジソーダとイチゴヨーグルト味のクレープ一つ頂戴」
「はい、かしこまりました。ちょっとお待ち下さい」
少年の名は、スバル・エスティマ。ヒビキと同い年の少年である。
「えーっ、そんなの信じないでよーっ」
華やかな嬌声が上がる。集団で騒いでいる少女達の中にリーノア・アンダーソンの姿があった。
艶やかな長い髪、肌は透き通るようで雪のような真っ白な肌と高貴さを感じさせる整った顔立ち。薔薇が咲き誇っているような印象を与える美しい少女だ。
恐らく、ここにいるどんな少女達の中にいても異性の気を引くだろう。
「・・なんか別世界の人って感じだな」
ははっと笑いながらスバルはお金を取り出して注文した物を受け取った。
「あれ、あのこ今年の巫女に選ばれた子じゃない」
「あ、本当だ。写真で見たとおりね」
「それって、この町でやる降月祭の?」
「ええ、そうよ」
ラフィ―ルがリーノアに気付いてリーノア達の元に歩み寄ってきた。その後ろには、セツナ達の姿があった。
「・・・あ、リーノアさん・・」
セツナが彼女の姿を見た途端、心臓を暴れさせ、頬を赤くした。
「きょ、今日もいい天気だね・・」
「あら、セツナにヒビキ。貴方達また一緒なの?」
「え、ええ、まあ」
また、セツナの奴固まってやんの・・・、おもしれえな、あいかわらずとヒビキは含み笑いをした。
「・・お兄様ったら・・」
ラフィ―ルの方はそんな兄をしょうがなさそうに見ていた。
「ヒビキ、セツナ、そろそろ学校に戻れよ。カズミ先生がちょっといらいらし始めたから」
幹線道路を自動操縦で走るエレカに乗ってきたジャック・G・ヴァヴェルとカノン・ダークノアが手にいっぱいの荷物を持って公立スクールの校門からセツナ達の元に歩み寄ってきた。
降月祭の際に市民にも中が展示させる事になっている、普段では厳戒体勢をとっている工場区内にあるサイバ基地。このブロックは、私企業「E,S」の所有地である。この場所に、地球連合軍の士官で、大尉の位を持つエイジ・アルタイル、曹長ジャック・トレイスキーは奥深くにあるドックへと降り立った。
目の前に張り出した監視台から、銀色に輝く巨大な戦艦が見下ろせた。全長346メートル、艦橋の突き出した基部の両側に、うずくまる獣の前足にも似た舷側締部が伸び、艦体中央から左右に広げられた両翼から、大気圏内での飛行も可能であるとわかる。
エイジには、それがさめざめしく感じられた。
「リヴァイアサン」――連合軍が秘密裏に建造させた新造戦艦である。
彼がここに訪れたのは、この艦のクルーとして乗り込む為だ。
「直ぐに着替え、5分後に司令ブースへ集合!急げ!」
「はっ!」
エイジは他の軍人に指令を送り、通路を進みながらもう一度、ちらりと背後のリヴァイアサンに目をやった。
―リヴァイアサンか・・。
「そう、難しい顔をしないでくれないか、アポロ」
傍らにいる男に苦笑されて、アポロは更に眉間のしわを深めた。
「は・・・しかし」
ここはサリアベリムから程近い地域である。特殊な放電気が流れており廃棄とされた鉱山の陰に二隻の戦艦が待機していた。スターレイス軍の第1級艦「ゼウス」と第2級艦「ジュピター」だ。特殊な膜で覆われたスモークシステムで周りから見えないようにしているようである。アポロは「ゼウス」を任される艦長だった。
がっしりとした体型で立派な髭がある精悍な顔立ちの彼は自分の懸念を口にした。
「評議会からの返答を待ってからでも、遅くなかったのでは・・・隊長」
隊長と呼ばれた男は、サングラスをかけ、左ほほに鋭い傷跡があった。薄い蒼の髪、すらりと引き締まった体つき、整った顔立ち、かなりの美丈夫である。
彼の名は、ジークフリート・シャイニング、敵にも味方にも、有能さと容赦ない戦いぶりで知られる、この部隊の長である。
「それでは遅いな」
ジークフリートは手にしていた写真をピンと指先で弾いてよこした。はっきりとは映っていないが、そこには巨大な人型にも見える装甲の一部が写っていた。
「そんな物の返答を待っていれば、手に入るモノも入らなくなりいずれ我らの命で支払わねば成らなくなるぞ」
「・・はぁ」
「――連合軍の新型兵器、あそこから運び出される前に奪取する」
サリアベリム上空に2つの花火が浮かび上がった。
降月祭の始まりの合図である。
いろんな露店が立ち並び、いろんな仮装に身を包んだ人々が楽しそうにおしゃべりしながら賑わっていた。
そんな人々を尻目に近くの道路沿いではトレーラーで荷物を運ぶ男達と同じ作業服に身を包んで仕事に励んでいるミサト・プレシアの姿があった。
肩まで伸びた紺青のストレートヘアを振って指示を出すミサトの姿は自然と際立つ。彼女は連合軍に籍を置く身だ。
25歳にして階級は少尉。かなりの美人なので、道歩く男性によくナンパされていた。
「君、かっわいいねvオレと一杯付き合わない?」
「そうそう、そんな仕事なんかしてないでさ」
「・・・・」
呑気なものね・・ここでどんな事が行われてるとも知らないで・・。
ミサトはふと感慨にふけった。
新型秘密兵器・通称ガンダム計画が始まって数ヶ月、ようやくここまでの過程にまで追いついた。サリアベリムで建造された新戦艦「リヴァイアサン」。
これにミサトは戦闘指揮官として乗り込む事になっていた。
ガンダムも完成し、搬出も目の前だという段階までこぎつけた。
―これで少しは安心できるわね。
景気のいい音楽が車の中に流れ、後部席に座っている向日葵の飾りがついた白い帽子を被った柔らかな黒髪とワンピースを着た少女が退屈そうに欠伸をかいた。
海沿いの道路はサイバ基地に行く為の近道のせいか、完璧に渋滞状態と化していた。
「こら、ルカ、はしたないぞ」
白髪の紳士がハンドルを握りながら少女に軽く注意をした。
「だって、アンセルおじさん、さっきから全然進まないんだもん~」
「しょうがないだろ、祭のせいで渋滞なんだから」
「つまんないつまんない~・・。僕、じっとしてるの嫌い~」
駄々っ子のように手足をじたばたさせた後、ルカ・ハーシェルは「僕、先に行くからね」と言って、勝手に扉を開いて歩行者用の通路へと行ってしまった。
「・・って、こら!!ルカ!」
早く戻ってきなさいという伯父のコメントを無視して、ルカはペットのゴールデンレトリバーの「ジョン」と一緒にすたすたと歩いて行った。
そのサイバ基地では、展示室に廻っているセツナ達の姿があった。
「―それにしてもさぁ、巫女に扮したリーノア可愛かったよな」と、カノンが楽しげに飾られているアンティークの腕時計を見ていたセツナに後ろからタックルして首を締め上げた。
「な、何だよ、いきなり」
リーノアの名前を聞いてセツナの顔が思わず赤くなった。
「お前声をかけてもらってずっとポーッとしてたもんな」
「べ、別に・・・!」
「うーん・・相当の年代もののモビルスーツの欠片だな。いくらくらいするんだろ・・」と、モビルスーツの手の一部をじーっと観察をしながらヒビキはそんな事を言っていた。
「・・ヒビキ様は相変わらずですわね。向上心があるというか・・」
ラフィ―ルの友人の少女が呆れたような表情でそんなヒビキ達を見ていた。
「そ、そうかな」
ふとセツナは館内の中央に飾られている星雲が写っている巨大なパネルを見つめている一人の少年ースバルの姿が目に入った。その顔立ちは繊細で整っているが、その瞳には苛立ちと孤独を宿していた。セツナの視線に気付き、目が合うと、スバルはまた視線をパネルに戻した。
その時、突然轟音と凄まじい揺れが彼らを襲った。
「―何?」
「テロか?」
セツナ達は慌てふためく他の観客達と一緒に出口やエレベーターへと足を向けた。その間にも振動が襲ってきた。エレベータは電圧が不安定で動かず、一同は非常階段へ走った。ちょうど駆け込んで来た職員にジャックが、「どうしたんです」と尋ねる。職員は叫んだ。
「ミスリルに攻撃されてる!サリアベリムにモビルスーツが入ってきてるんだよ!」
「ええっ!?」
皆、一瞬立ちすくむ。事態がよく掴めないまま、セツナ達や観客達は職員に促されて後に続いた。その時、その瞬間、セツナは今まで聞いたことのない「音」が頭の中に入ってくるのを、何かに酷く惹かれるような奇妙な感覚に襲われた。
その「音」はセツナの意思に関係なく、セツナを逆方向へと身を翻させた。
―「あそこ」に行かなきゃ・・!
「―セツナ!?」
背中にかかるラフィ―ルの声は周りの観客達に消され、ラフィ―ルを覗いて他のメンバーはセツナが抜けた事に気付かず、観客に混ざって職員の後に続いた。
セツナは、ラボの方へと向かっていた。その時、セツナの目の前にルカとジョンが現れ、セツナの背後の何処かで爆発が起こり、爆風がルカの帽子を吹き飛ばした。
とっさに身を竦めたルカが顔を上げてセツナの顔を見た。
「―女のこ・・?」
「び、びっくりしたぁ・・。何が起こってるの?花火でもやってるの?」
「は、花火・・?」
セツナは思わず肩の力を抜いて、身体がずれそうになった。
そして、また爆発が起こり、「キャッ」と言ってルカがしゃがみこんで、ジョンに抱きついた。
「・・・」
今の爆発のせいで、来た道は無残にも崩れ落ちている。セツナは少し考えて、いきなりルカの手を取って走り出した。
ジョンもそれについていくように走った。
「え、な、何?どうしたの、お兄ちゃん?」
・・お兄ちゃん?
その言葉にしばし戸惑ったが建物の中で起こった爆発の音で気を取り直し、
「こっちに行こう!ラボの何処かに避難用のシェルターとかあるはずだから!」
「う、うん。よくわからないけどわかった・・!」
サイバ基地の外では激しい戦闘が繰り広げられていた。連合軍は地対空ミサイルで応戦しようとしたが、ミサイルを積んだ装甲車は片端からミスリルのモビルスーツ「マルス」につぶされて行く。ミスリルの潜入部隊はその隙を狙って、搬出口へ接近しつつあった。
サイバ基地へ入る道路沿いで四台のトレーラーが身動きならなくなっていた。その荷台には、それぞれ一体ずつ、モビルスーツとわかる機体が積まれている。潜入部隊の目的はそれだった。彼らの姿に気付いた連合軍兵士がライフルを撃ちかけるが、一瞬にしてルシアの「邪眼」で殺された。無駄のない動きでトレーラーにとりつきながら、ディーンが指示する。
「運べない部品とサイバ基地と工場区はすべて破壊しろ!――報告では六機のはずだが、残り三機はまだ中か?」
「オレとレオンの班で行く。ディーン達はそっちの三機を先に!」
スバルと瓜2つの少年・アレク・アイゼルクラントが叫び、レオン達に合図する。
「任せよう――各自搭乗したら、すぐ自爆装置を解除!」
ディーンのセリフの後半は、トレーラー上の機体に乗り込もうとしたミハエルとルシアに向けた言葉だった。そして、彼自身も、一機のコクピットに滑り込む。
それを確認して、アレクはサイバ基地を目指した。
セツナとルカは通路をたどって走り、まだ機動していた搬送用のエレベーターで開けた場所へと降りた。キャットウォークの上だった。セツナはシェルターの方へと歩き出そうとして、銃声にはっと首を竦めた。階下では銃撃戦の真っ最中だ。外からは何かが爆発する音も聞こえる。が、ふと目に入ったものに、セツナは思わず足を止めた。
ドクン、と心臓が脈打った。
「――あれは・・・」
鋼の色をした装甲、4本の角を生やしたかのような頭部、すらりとしたボディ――ミスリルのモビルスーツとは明らかに違う今まで見たことのナイモビルスーツだった。
「うわぁ、かぁこいい。何これ何これっ。大きいロボット」
ルカがぴょんぴょんと跳ねながら嬉しそうに言った。
キラ、と光るモノがこちらへ向けられるのを見て取って、セツナはルカを後ろへ飛びのいた。その瞬間、キャットウォークの手すりから離れ、セツナとルカの身体は宙へと投げ出された。
「うわあああああっ」
「ライアン、エレン、早く!05、06を機動させるんだ!」
女の声が格納庫内に響いた。セツナとルカがそのモビルスーツのコクピット近くに落ち、モビルスーツの陰に身を隠しながらライフルを撃つ女性の姿が目に入った。
奥にあったもう一体のモビルスーツの方から、銃撃と悲鳴が上がった。
一人のミスリル兵が、軍人らしいさっきの女性を背後から狙っているのが見え、セツナは思わず「後ろ」と叫んでいた。
彼女は声に反応して、敵兵を撃ち殺した。そして、モビルスーツの上にいるセツナに目を留める。
「――子供・・・!?」
女性が見開くのが見えた。彼女はモビルスーツを守っていた男を撃ち殺し、セツナの背後にいつのまにか潜んだ一人のミスリル兵に気付き、
「後ろ!!」
「・・えっ」
セツナが振りかえるとミスリル兵がセツナの頭に銃をあて、今まさにセツナを殺そうとしていた。
「・・ひっ」
セツナは恐怖した。
「やめて!!彼は関係ないわ!」
彼女がそう叫んだ瞬間、セツナの身体から特殊な振動が発されそのミスリル兵の銃を暴発させ、その衝撃がもろにミスリル兵に命中した。
「ぎゃああああ」
悲鳴が鳴り響き、そのミスリル兵は崩れ落ちた。
「・・・・え?」
セツナは今、何が起こったのかわからなかったらしく、目を見開いた。
「レオン!――くそぉっ!」
青のパイロットスーツのミスリル兵が、セツナに銃を向けた。
「やめて!」
彼女はセツナの前に立ち、そのミスリル兵と向かい合った。
「邪魔だ!女!」
ミスリル兵は彼女撃った。
「あうっ・・・・!」
銃弾が彼女の肩に命中し、血が飛び散る。弾づまりでも起こしたのか、ミスリル兵は手にした銃を捨て、ナイフを抜き取って彼女に迫る。セツナは思わず駆け寄った。その時、彼らの空中に突如スバルがテレポートしてきて、彼らの間にゆっくりと降り立った。
「――何やってるんだ、あんたら」
その声にナイフを構えたミスリル兵が一瞬震えるのをセツナは感じ取った。ヘルメットは、戦闘のせいか血で汚れていた。炎の照り映えるバイザーごしに、ミスリル兵のその顔はハッキリと見えた。
―・・え!?
なんと、その顔は目の前にいるスバルと見間違うくらい瓜2つだった。
「――に、・・・・兄さん?」
鋭さを放っていた深く冷たい、透き通るような蒼の瞳がスバルの姿を移して見開かれていた。
スバルはアレクの方に顔を向けると、
「?誰だ、お前?」
と不思議そうに顔を傾け、背を向けて座りこんでいたルカの腕を掴んで一番端にあるモビルスーツのコクピットへと滑り込んで行った。ジョンもコクピットへと入った。
「!?君?」
アレクはハッとなり、彼女に銃を構えた。間一髪の所でそれに気付いた彼女は飛びのく。銃声が響き、さっきまで彼女のいた空間を弾が薙いだ。
「あんた達はそのガンダムに乗り込めよ。オレはこの彼女を連れてここから出るから」
そう言うと、スバルはコクピットをしめてその機体のシステムの立ち上げにかかった。彼女ーミサトは言いたい事が合ったがあえてそれを後にして、セツナに体当たりして、コクピットへと転がり込んだ。
「シーツの後ろに!」
ミサトは指示し、ガンダムのシステム立ち上げにかかった。
「・・動かすくらいなら」
計器類に光が入り、ブゥン・・・という駆動音が徐々に高まる。モニターが明るくなり、外の景色を映し出した。横のモニターの中を一瞬、青いパイロットスーツがよぎり、最後のガンダムへ向かうのが見えた。
―何が、何が起きてるんだ・・・?
次々と起こる出来事についていけず、呆然としていたセツナの目に、モニターに浮かび上がった文字列が飛び込んできた。
「・・・ガ、・・ン・・ダム?」
命が吹き込まれた様にガンダムの両目が光り、ぴくりとその指が動いた。エンジンが低い唸りを上げ、巨大な四肢がぎくしゃくと動き始めた。メンテナンスベッドに機体を固定していたボルトが、音を立てて弾け飛んでいく。
ガンダムは爆炎の中、どこかぎこちない動きで立ちあがった。
セツナのガンダム、ウインズガンダムは炎に装甲を照り映えさせ、威容を露わにしていた。
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