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小町之介(ロシアンブルー・7才)猫顔の旦那様オイタン(大阪人)アヒル顔九州女のシャバダバ猫日記＆パート日記＆リゾート旅行記でぃすv(・∀・)v
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テーマ： 仕事と健康(69)
カテゴリ： なるニッキ。
◆◆◆◆◇◇◇◇◆◆◆◆◇◇◇◇◆◆◆◆◇◇◇◇◆◆◆◆◇◇◇◇◆◆◆◆◇◇◇◇◆◆◆◆
５月22日、月曜日。
早朝に目が覚めたオイラ達は看護婦さんに呼ばれ、午後から担当の先生と面談
があります、と言われました。
ＩＣＵの面会は１日２人までと決まっており、更に面会時間も午後１時半からの
受付で、午後４時までとなっています。
とりあえず、地理も分からない上に移動手段の無いオイラ達。
そこで、弟がパパンのアパートまで行き、パパンの車を取ってくる事にしました。
広島を出る前から連絡を取り続けていた異国のママンは、奇跡のように１枚だけ
飛行機のチケットが取れ、翌日に成田に着く予定となり、一安心。
ヒシヒシと強さを感じました。
実はママンは２月から子供たちに会いに実家へ帰っていて、本当は５月の連休に
チビ達とパパンの元へ遊びに来る予定でした。
でも、パパンの休みが急になくなってしまったのです。
ママンはもの凄く怒ったけど、パパンは我慢しました。
今年中には仕事は終わるんだし、その後パパンは早期退社をするつもりだったし、
近い将来には、みんなで仲良く一緒に暮らせるはずだったからです。
パパンの休みが無いのを、一番知って一番心配していたのがママンでした。
ぼんやりと、パパンはどんな働き方をしてたんだろうと考えていると、面会の
時間になりました。
叔母チャンとオイラの２人で、今日はどうかな・・・・と不安になりながら
仰向けのまま看護婦さんに説教していたパパン Σ(´Д｀lll)
顔が腫れていて目は開けられないものの、意識はハッキリしており、相変わらず
両手足は固定されていましたが、自分で手や足の先を動かしながら
「麻痺は無いみたいだな」
と、ものすごく冷静に話してました。
声はか弱い感じでしたが、いつものパパンっぽくて安心しました。
そこでオイラは、気になってた事を聞いてみる事に。
「ねーねー、手術してる時、誰かに会った？(・∀・)」
だからオイラはてっきり、死んだジィチャンかバァチャンに会えたと思っていた
のですが、
「マツ。マツが目をペロペロ舐めに来た」
・・・・・・・・・・・マツゴロ・・・・生きてるじゃん・・・・泣
※ちなみに松五郎は実家の犬です。
でも、どうやらマツのおかげでパパンは無事にコッチの世界に戻ってこられた様です。
叔母チャンが少し呆れながら
「それにしても、何でこげんなったとね（;´Д｀）」
と聞くと、パパンは
「働きすぎ」
と即答しました。
ダムの現場と言うのはやはり過酷な時もあり、パパンは１ヶ月に平均８０時間、
ひどい時は１２０時間を越える残業に加え、休日は月に２回ほどで、起床は
朝４時半、帰るのは午後７時という生活だったと言います。
そりゃ倒れるわ・・・・・・＿|￣|○
パパンの元気な様子に安心した叔母チャンは、外で待っていた弟と市内探索に行って
しまい(コレ未だに意味が分からない・・・泣)担当の先生との面談はオイラが１人で
行くこととなりました。
担当してくれた先生は、30代の若い女医さんでしたが、すごく分かりやすい言葉で
丁寧に、手術の状況や運ばれてきた時の様子を教えてくれました。
そこで、パパンが本当に自分で救急車を呼んだ事、自分が飲んでる心臓の薬の種類と
量と回数、いつからどんな具合なのかを詳しく説明してから気を失ったこと等を
聞きました。
「素晴らしい患者さんです(笑)」
と、ニコニコしながら褒めてました(；・∀・)
オイラもパパンがもの凄く元気で安心して聞いていたのですが、先生は
「でも、くも膜下はこれからが怖い病気なんです」
と言い、
術後３～16日以内に
●脳梗塞の可能性
●水頭症になる可能性
●血栓による心筋梗塞の可能性
●肺炎の危険
があると説明されました。
一番怖いのは「脳血管れん縮」で、脳の血管が収縮してしまい、最悪の場合死に至るという
んだそうです。
「術後は、たいてい元気なんですよね、だから御家族の方にも、あんなに元気だった
のにどうして？って言われるんですけど・・・くも膜下は御家族だけでなく、私たちも
本当に大変な病気なんです。そこを理解して頂いて、一緒に頑張りましょうっ」
先生に励まされて待合室に戻りましたが、オイラは現実に引き戻された感覚でした。
その夜からは、オイラ達は院内に泊まらなくても良いという事になり、市内に
ホテルを取って体を休める事にしました。
弟はパパンのアパートに泊まると言うので、翌日迎えに来てもらうことにして、久々に
お風呂に入り、食事をし、ぐっすりと・・・・・
眠りたかったのですが、叔母チャンがもの凄い風邪を持ってきていて、一晩中咳と
イビキに悩まされていたのでした・・・泣
オイラが倒れたら起こしにきてよねっ、ねっ(汗)
・・・・・・コマチにも頼んでおこうっと・・・・汗
＞＞＞続く。
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