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正直、俺ァそういうのは苦手だ。理屈とかそんな小難しい事は、俺には必要ねぇ。俺には赤丸と本能があるからな。

だけど、出来なきゃイルカ先生に怒られて、居残んなきゃいけないから、アイツに手伝ってもらう事にした。




君と勉強


「おっじゃましまぁ~す♪」

チャイムを押し、意気揚々とドアを開ける。

「あら、キバ君じゃない。」

出てきたのはアイツんちの母ちゃん。長い髪を後ろで縛っている。

「おじゃましま~すv あ!あの・・。」

「シカマル~! キバ君よ~! 早くしなさい!!待たせちゃ駄目じゃないの!」

「ハイハイ・・。はぁ・・めんどくせ~。」

「ハイは一回!何度言えばわかるの!?」

結構怒ると怖そうだな;シカマルの母ちゃん・・。

「あ~・・キバか・・。」

中からシカマルが気だるそうに出てきた。その顔はいつものように、めんどくさそーな表情だった。

「キバかじゃねぇよ!此処で勉強するって約束して来てやったんだよっ。いまさらンな事言うなよ!」

「ハイハイ・・。さっさと上がれよ・・。」

しけてんな~コイツ・・。俺の気持ちわかってんのか・・?

「おじゃましま~す♪」

と思いつつ玄関にあがる。すかさずシカマルが、

「お前何回言ってんだよ。ったくめんどくせ~。」

つっこまれた。ちょっとヘコみながら、シカマルの部屋へ向かう。

話は変わるが、何で俺は宿題をコイツに頼んだかというと、アイツはああ見えて結構物知りだ。

俺とテストの点の差はほとんど変わらないし、授業サボッてイルカ先生に怒られてばっかなのも同じなのに・・。何か悔しい。

けど、居残るのは御免だからシカマルに頼んだんだ。それともう一つ、頼んだ理由がある。

俺はぶっちゃけシカマルのことが好きだ。好きで好きでたまらない。

めんどくさがって、頼りなさそうだけど、時折見せる真剣な表情がカッコいい。はぁ・・俺って変人かなぁ・・?


「オイ・・! キバ!キバ!?」

「!? へっ!?」

何時の間にやらシカマルの部屋に着いていて、忍者学校の教科書が机の上に置いてある。

「ボ~っとしてたぞ?何考えてたんだ?」

「うるせぇっ!//お前に言われる筋合いはねぇよっ!」

「だぁ~・・うっせぇな・・。ギャーギャー騒ぐな・・。」

まるで年下の餓鬼のように扱われた。しっかし・・あの事バレたら大変だったろうなぁ・・;

「え~っと・・何ページだっけ?」

「俺に聞くなよ・・。目次見りゃわかんだろ?」

「冷てぇなァ;;もっと優しく言えねぇの?」

「短気なお前に言われたかねぇよ・・。」

「う゛っ・・;;」

何か胸に釘を刺されたような感じがした・・;;

「なぁ・・、シカマルって印全部覚えたのか?」

「あぁ・・めんどくせ~けどな。」

「すげ~v! 俺半分くらいしか覚えてねぇ;」

「今覚えりゃいいだろ・・。俺が教えてやっからよ・・。めんどくせ~けどな。」

う、うわぁ・・// 「俺が教えてやる。」だってさぁ・・// 何か俺がシカマルのもんみてぇ・・//

「・・で?どの印がわかんねぇんだ?」

「ん~とねぇ・・これとこれとこれ!」

教科書に載ってる絵を指差しながら言う。シカマルがそれを見る。

「あ~・・丑の印と酉の印と辰の印か・・。」

「シカマルやってみろよ。ちゃんと俺に見してぇ。絵じゃわかりづれぇんだもん;」

「あぁ・・わかったよ・・。丑の印はこう!」

と言って丑の印を結ぶ。口ではめんどくさそうに言ってるが、優しく教えてくれる。シカマルのそういうトコが好きだ。

「ん・・、こ、こう・・?」

「違ぇよ。ほら、こうだよ。ちゃんと覚えろよなぁ・・。」

と言って、俺の手をとって正しい丑の印を結ばせた。

「お、おう・・///」

はっ恥ずかしいじゃねぇかよ・・/// 嬉しいけどよ・・//;

「・・? 顔赤くなってんぞ・・?」

「はっ!?/// あっ・・何でもねぇよっ// 次、酉の印教えてくれよ;//」

「?? おう・・」

シカマルの頭の上に?マークが浮かんでるよ・・。




「あ~、やっと全部覚えられたよ!シカマル、あんがとなぁvv」

「ん・・、おう・・//。」

キバが満面の笑みで語りかけてくる。けっ・・可愛いじゃねぇかよ・・。

「シカマル、分身の術できんのかぁ?」

「ん・・?あぁ・・微妙に・・。」

「やってぇv」

「あぁ・・!?//」

一瞬、キバの顔がニヤリとしたような・・。まぁ・・いいか。

「印の順番もちゃんと見て覚えろよ。一回しかやんねぇかんな。」

「ほ~いv」

はぁ・・何かめんどくせ~事になったなぁ;;

(未、巳、寅!)

「分身の術!!」

ボン!!

「おぉ~!!」

煙と共に俺が三人になった。キバから歓声が上がる。

「術の印はさっきの通りだ。じゃ、早くや・・、」


「れぇ!!?」

言葉を言い終わる前にいきなり抱かれてしまった;すっげぇ恥ずかしくて顔が赤くなる。

「シカマルが三人も~w うひゃっほぉ!すげぇ嬉し~vv」

「は、はぁ!?// っつか何で本物が俺ってわかった!?//」

「ん~だってさぁ・・臭いでわかるんだよなぁ・・。俺、シカマルがだ~い好きだからさぁvvv」

「はぁっ!?// おまっ・・何言ってんだよっ// っつか早く離れろよっっ//;」

「や~だねv♪ 俺の傍にず~っといろvv」

そう言って、俺をきつく抱きしめる。さらに俺の顔が赤くなる。

「あぁ・・っ;/// やっ・・やめろっ・・///」

「へへ・・v いい声だすなぁ・・vv」

「あ゛ぁ゛!?//」

テメェがきつく抱くから苦しくてあんな声出しちまったんだよっ。俺が好んであんな声出すわけね~。

「まだ序の口だもんねv お前は俺のものなんだから、大人しくしてろよなぁ・・vV」

「ざけんな・・///(怒」

そんな俺の言葉を無視し、俺の首元を舐めはじめる。

「あぁっ・・あっ・・/// んんっ・・///」

それから俺の首元に吸いつくようにキスをする。

「うぅっ・・うっ・・うぅん・・///」

「今日はお前が印教えてくれたから、俺もお前に教えてやるよ・・」

そう言って俺の首元から離れる。俺の首には赤く跡が残る。

「あぁっ・・!/// 何をだよっ・・!?///」

「恋のお勉強~vv♪ たっぷり教えてやっから、大人しくしてろよ~vv」

「はぁっ!?/// っつかお前何処に手ェやってんだよ!?// オイッ、聞いてんのかっ!?///」

「大人しくしろっつっただろぉ~?v 俺を楽しませてくれよなァw」

そう言いながら、俺の上着に手をかける。俺は必死にそれを妨害するが、失敗に終わる。

「へへ・・楽しい時間にしよ~ぜw」

「あぁぁ!!/// やめろぉぉぉ;///」

俺の部屋いっぱいに俺の声が響く。キバが帰った後、母ちゃんにその事を聞かれ誤魔化すのに必死な俺だった。



○おまけ○

鹿:「オメェ・・あん時自分が何やってっか、よぉ~くわかってるよな・・?(怒」

牙:「何怒ってんだよぉ? お前の恋人としてやった事だぞぉ? ・・にしてもあの日は最高だったなァv

お前の色気づいた声もたくさん聞けたし、お前の上半身を・・」

鹿:「ば、馬鹿!!// その先は言うなっ!/// あの後母ちゃんに『何してたの?』って聞かれて大変だったんだぞッ!?//」

牙:「別にいいじゃねぇかv お前の胸板触れたんだしさァvv」

鹿:「っ・・!!/// もうどっか逝け、テメー!!///」





●後書き●

何かすんごい事になったなぁ・・(他人事/ォィ キバがすげぇエロくなっちまったよ(すな;

自分で書いててちょい照れちまったよ//(ぇ 終わり方・・もうなっとらん!(ぇ たるんどる!!(誰?


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