★SHOOTING STAR★

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■陽動■


「でも…。陰陽術と何が関係あるの…?」
望はもう何も考えられなかった。神霊の護詩は、簡単に言えばフルートに近い。しかし、音は高く。誰もがその場に立ち止まりたくなるような音色を話す。けど、むしろ陰陽術は逃げたくなるぐらいだろう…。
「でも、兄さんは吹いてたんだ。教えてくれた。『銀の空』の歌を。」
"銀の空"
一体なんだろう。望は、そこに希望があるなら…、とでもいうように、思い切って聞いてみた。
「『銀の空』って何?」
まだ緊張のほぐれない中で、討論は続く。
「空の賢者の詩(うた)。他には、海の賢者の奏でと、聖地の賢者の歌が
有るんだ。『困ったときは、これでこの詩を吹け。きっとお前を助けてくれる。これは、俺達が持てと、父さんに言われてたんだ。黙っててゴメンな。』って言って、僕に教えてくれた。」
それは、紛れも無く"過去の未来"からの伝言だ。きっと、やるべきなんだろう。
斬は、『銀の空』を吹いてみた。口で言い表せない不思議な、心の静まる。それでいて、とても幸せな気持ちになる音色だった…。(銀の空は、皆さんが『静かで、一番良い詩』を想像してください。)
すると、護詩(これから略します)が光り出した。青と、銀色を、混ぜたような色。でも、混ざりきっていない、静まった光が護詩を包み出した。

――――――そして―――――――

後に光は二つに分かれ、護詩を包んでいないほうから、1つの剣が出てきた。そして…、盾。
剣と盾には文字が深々と刻まれていた。"空の賢者…世界を見守りて人々に常を与える"と。中央には、月、十字架、翼(羽)が記されており、それぞれが、王家(メサイア・リア・ロード家)の紋章である。これに記された王家の紋章は、星の神殿に収められた三種の剣と盾の内、空の賢者の物である。
「これで戦えってこと?」
望はとりあえず落ち着いてきた。
「違うよ!これ、今まで戦うことに一度も使われた形跡が無い!」
斬は反論した。でも、それじゃ話がかみ合わない。
「どう…、するの?」
優理が口をはさんで聞いた。斬はすぐに反応した。
「だから、見ててよ。」
そういうと、剣を掴み、盾の紋章と剣の紋章とを会わせた。すると…、
「ほらできた。」
浮かんでいるのは氷の結晶。なんだって言うんだよ?
「みててね。」
そして、氷の結晶を掴む。すると、
ゴッ!
斬の右腕は、瞬く間に青い冷気に包まれ、得意気に、体内に(と言っても能力としてだろうが)冷気をしまいこんだ。
「でも・・・、それ陰陽術と関係なくない?(核心を突いたツッコミ)」
優理が呟いた。それでも、斬は続けた。
「見てよっ…。空黒キテチカラ強大トナリ有ラザル者ヲ救ワントセリ!」
すると、斬の手はさらに強大な力に包まれて東の方角を指した。
「「えっ!?」」
望と優理は声を揃えた。
「どうやって、その術を…、」
そこまで言った時、斬は言葉を遮った。
「日本故陰陽術。何よりも強力で大切な心を想うときこれが使える。今は兄さんに会いに行くべきだ!他の何を考えてもいけない!鬼が力をつける前に、倒さなきゃ!」
「わかった。」
「はやいっての!」
ツッコミの耐えないこのチームに、問道は存在しないようだ。それでも、全員の覚悟は1つになった。そして、今、最初の衝動が始まる!助けなければいけない仲間のために、そして世界の未来のために…!          







あとがき

おおおおおおお!!!!!スゴイ!!!
なんだか武器がいっぱい(??)出てきましたよ!!!!
次回あたりから、マジで本気で戦っていくようになるのかしら??(乙女語?
・・・というかね。私マジで更新遅すぎooo
どうなってんだーーーー!!(汗
みたいなね。。。まじでごめんなさいooo黄泉の守護神さま。。。
この小説を待っている皆様・・・!!!
今度からは気をつけ・・・たいとおもいます!!(オィ


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