★SHOOTING STAR★

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■―戦い―そして―覚悟―■


東へ進む…。砂漠を越え、谷間を越え、鬼の大群を氷河の海へ蹴落とし、灼熱を砕き…。もはや斬達は止まることを考えなかった。斬の手の甲の冷気が示す場所へ向けて…。辿り付いたのは、王家の栄えた国。アーステガスラシア。(すでに廃墟だが…)王家は、三聖者に全てを任せ、この世から消えた。今では伝説に過ぎない、乱れた世界を、調伏する国だった。
「遺跡…。ココにいるんだな。矢印が和らいだ。つまり兄さんはココにいる。きっと、これが全員で戦う最後の時だと思う。」
何気なく斬は言った。これには、深い、深い思いが込められている。きっと本当に覚悟しているんだろう。
バンッ!
斬は威勢良く(完全にぶっ壊れてる)扉を開けた。
「兄さんを帰せ!さもなければ…、」
そこまで言ったとき、何かが喋り始めた。
「ちょっと待て…、国の戦士達…。君たちではもはや止められまい。奴は我々の手に渡った。さぁ動け、『深遠の破壊邪』未来!」
スキを突かれた。あっという間に、未来(洗脳されている)が望たちを取り囲んだ。
「早い…。手の出し様が無い…。」
あきらめかける斬。しかしその時、
キィィンッ!
「なっ!?」
斬は早口で、何かを唱えていた。苦しめられているフリは、なかなか簡単なもんじゃない。決まった。未来は凍らされて、見る見るうちに生きた心地のしない顔になった。
「氷を砕くから!時間を稼いで!」
斬はそう言うと、今度は手に炎をかざして、氷を溶かしていた。望達のやることは1つ。声の主を退治すること。部屋中に氷をばらまいてから、声のする方に手当たりしだい冷気をぶつけた。すると、突然―本当に突然だった―望の腕が四方八方に飛び散り、倒れた。
「まずは一人。」
平静を装った声で、言う。だけど、もう氷は溶けた。しかし、そこにいるのは、紛れも無く動かなく、生きていない未来だった。これには斬も平静ではいられない。振り向き、手に虹色の光を溜めて、解き放った。《一体何?》すると、辺りは光に照らし出された。―いた―間違いなく未来のように強い気を持っている。覚悟する気も無くても、全てを超えられるほどの力があるかのように。立っている。自分以外の血にまみれながら。
「狂ってる…。」
斬は一言だけ言った。そして、瞬間ではあったが、紛れも無く、首領を凍てつかせた。でも斬は、
「まだだ!まだ…、こんなじゃ倒れない!」
辺りを睨み、未来なら何をするだろうと考えながら、氷の盾をまとった。優に厚さは5メートルを越える。そんな時、凍てついた肉体には、1つ。声が聞こえていた…。
"まだ、終われないよなっ…?"
 こっちは斬。敵の首領との戦いは窮地に達していた。
「何発いれたかな?まだ倒れないなんてっ…!」
限度を知らない相手に、斬は対処法を見極められなかった。むしろ、より一層分かりにくくなったようだ。
そんなとき、
ズガガガガッ!
「ぐっ・・・!」
血の吹き出るような気持ち悪い音と供に、とうとう斬がまとっていた氷の壁が薄くなってきた。対処法は考えられるほど余裕ではない。


―――――ザクッ………………――――――――


静寂を、斬撃が破った……。




あとがき

うわわっわわ!!戦闘シーンだ!!!!!まさに戦闘だ!!!(何
すごい!!
未来くん生きててよかった・・・(感動
けどこんな結末・・・!!?死んでないよね・・・・;;;;(滝汗
何気に(思いっきりだろ)未来君ファンですo(オィ
今回ちっとグロかったですね!!(ぇ
血が~!!みたいな!!!すごい!!!
では次!!!今回一挙2話なんでvvvvv(>_<)


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