☆なつ❤あきがいた日常・ななの一人っ子な日常☆

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2005年8月31日


朝から、「きゃんきゃん」泣いて泣いて
どうあやしても、泣きやまず。
もうお手上げ状態で、朝一で病院へ。



小春・・風邪引き




この時、先生は確信したんでしょうね。
告げなきゃならない先生も、きっと、辛かったと思いますが
告げられた私は、頭の中が真っ白で、ただただ、涙がこぼれるばかりでした。


「小春、ジステンバーかもしれない」
ジステンバーって!?小春、死んじゃうの?
「キャンキャン泣く症状って、神経症状なんだよね・・・」
言うのをためらってるのか、次の言葉がなかなか出てこなくて。
やっと、先生が重い口を開いたと思ったら。
「小春、・・・・・・・・・助からないかもしれない・・・・・・」
とっても静かだけど、とても低く絞るような声。
「え?小春、死んじゃう・・・・・・・の?」

目の前で、病気と戦っている小春なのに
命の火は消えようとしているの?

小春となつ


それでも、半日ほど点滴をしてもらい命を繋いでもらえるように
処置してもらって。
先生も出来得る限りをつくしてくれているのに、
小春も生きようと頑張っているのに、
私はただ、涙を流す事しか出来なかった。




夕方になって、今夜は帰宅しようね、って。

「入院させないほうがいいと思うんだ」

先生の言いたいことは、
全てを言わなくても、十分すぎるほど
伝わってくる。


病院を出て、駐車場までの道のり。
遠くないのに、とても遠くて。
まだ人通りも多かったのに
あふれる涙を抑えることは全然出来なくて。
理性よりも、感情のほうが働いてたね。



点滴してもらって帰ってきたのに
神経症状は治まらず、
殆ど眠る事の出来ないまま、夜が明けたのです。

泣きたくないのに泣いちゃうって
辛かったかなぁ・・・。









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