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2017.09.15
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カテゴリ: 映画鑑賞
「ムーンライト」

2016年アメリカ映画、原題も同じく"Moonlight"です。

原案は、タレル・アルヴィン・マクレイニーによる "In Moonlight Black Boys Look

Blue"です。

第74回ゴールデン・グローブ賞では5部門ノミネートされ、映画部門作品賞(ドラマ部門)

を受賞、第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、作品賞、助演男優賞(マハー

シャラ・アリ)、脚色賞の3部門受賞しています。

アメリカでR指定、日本ではR15+指定です。



あらすじ





マイアミの麻薬地区。



ちに追われ、廃屋アパートに逃げ込んだ少年シャロン(アレックス・ヒバート)に気

付き、外に出て来て一緒に食事をしようよと連れ出します。

びくびくして何も話そうとしないシャロンを家まで送れないフアンは、しかたなく

自宅に連れ帰ります。

フアンの恋人テレサ(ジャネール・モネイ)は優しくシャロンに接し夕食を出し、

泊まって行きたいというシャロンを快く泊めてくれます。

翌朝、フアンに送ってもらいシャロンが自宅に戻ると、母ポーラ(ナオミ・ハリス)は

フアンに感謝することなく冷たく追い帰します。

シャロンはサッカーもどきの遊びの中で、ケヴィン(ジェイデン・パイナー)と仲良く

なり、少し心を許して話をします。

シャロンは、フアンの家の前でフアンが帰ってくるのを待ちます。



いたら黒人は青く見えるんだと、キューバでの思い出話をしてくれます。

「自分の道は自分で決めろよ、周りに決めさせるな」と笑顔で言い聞かせるフアンに

うなずくシャロン。

後日、麻薬地区で車を停め買った麻薬をその場で使っているカップル客がいると聞いた

フアンは注意しようと近づいてみると、なんとシャロンの母ポーラで、逆ギレしたポーラ



学校で嫌な思いをしたのに誰にも相談できず、帰宅して1人で風呂に入って母を待ってい

たシャロンは、帰宅してきた母になじられます。



16歳になったシャロン(アシュトン・サンダース)。

ポーラはすっかりドラッグ常用者になり、自宅で客を取って売春を行って

おり、その時はシャロンは自宅で寝れません。

フアンが亡くなった後も、テレサに会いに行っていたシャロンは、しか

たなくテレサを頼ります。

快く泊めてくれたテレサ。

翌朝自宅に戻ると、心配したテレサがくれた現金を、鬼の形相で待ち構え

ていたポーラにむしり取られ、着替える暇なく学校に行かされてます。

学校に行っても話せる友人は、ケヴィン(ジャレル・ジェローム)しかいま

せん。

相変わらずテレル(パトリック・デシル)とその取り巻きに、授業中もいじめ

られ、ぐっと堪えるしかないシャロン。

自宅に帰れず、テレサにも頼れず、駅のホームで眠った後、かつてフアンに

連れて来てもらった砂浜で海を眺めていると、ケヴィンがやってきて…。

私の感想





アカデミー賞作品賞で当初 「ラ・ラ・ランド」 と間違えられたものの、訂正され

受賞が明らかになったのが、本作です。( ̄∇ ̄;)

本作は、アカデミー賞でこれまでLGBT題材の作品が作品賞を受賞する事がなかった壁を

ぶち破ったという点で画期的だったそうです。(*゜▽゜ノノ゛☆

先に見た 「ラ・ラ・ランド」 がイマイチの感想でしたので、本作はなおさら期待してませ

んでしたが、意外に心にじんわりと沁みる魅力を持つ映画でした。

原作者・脚本家のタレル・アルヴィン・マクレイニー、バリー・ジェンキンス監督、

共にマイアミ出身で、厳しい環境下で麻薬常用者の母親に育てられた経歴を持つの

だそうです。

エグゼクティブ・プロデューサーはブラット・ピット、ブラピの製作会社プランBエ

ンターテイメント社が本作を制作したそうです。

幼少期(6歳)、少年期(16歳)、青年期(もしかして26歳かな?)の孤独なシャロンの

成長を追った物語です。

ちなみに、パッケージとポスターの写真は、左から幼少期、少年期、青年期の主人公を

演じた俳優の顔を組み合わせて作られています。

もしかしたらタレル・アルヴィン・マクレイニーの自伝でもあるのかもしれません。

本来守ってくれるべき唯一の肉親である母は口先では、愛してるよと言い頭を撫でる

時もありますが、日頃はろくにシャロンの世話もせず関心を示さず、時に金を無心し

鬼の形相で怒鳴りつけます。

唯一の救いが麻薬の売人の頭フアンだったわけですね。

せめて長生きして十代・ニ十代のシャロンを見守ってくれていたら、さぞかしシャロ

ンは助けられただろうにと残念でなりません。

服装も生き様も慕っていたフアンそっくりになるなんて、やはりそれだけ子供時代に

受けた影響の大きさを物語っていると思います。

シャロンが偉いのは、どんなに悪親であったか疎ましい存在のはずの母親を決して

遠ざけたりしなかったことです。

青年期のシャロンを演じていたのはトレヴァンテ・ローズ、同じく青年期のケヴィン

を演じていたのはアンドレ・ホランドです。


☆☆☆☆







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最終更新日  2017.09.26 20:01:11
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