NEGIMA 【Infinity a magic land】

NEGIMA 【Infinity a magic land】

24

24時間目 「Et arma et verba vulnerant」
      ※ ラテン語の格言で「武器と同じくらい言葉も人を傷つける」。

絵コンテ・演出:えんどうてつや 
作画監督:高見明男


キャスト:
ネギ・スプリングフィールド:佐藤利奈
相坂さよ(No.1):白鳥由里
明石裕奈(No.2):木村まどか
綾瀬夕映(No.4):桑谷夏子
柿崎美砂(No.7):伊藤静
神楽坂明日菜(No.8):神田朱未
春日美空(No.9):板東愛
絡繰茶々丸(No.10):渡辺明乃
古菲(No.12):田中葉月
近衛木乃香(No.13):野中藍
早乙女ハルナ(No.14):石毛佐和
桜咲刹那(No.15):小林ゆう
佐々木まき絵(No.16):堀江由衣
龍宮真名(No.18):佐久間未帆
長瀬楓(No.20):白石涼子
鳴滝風香(No.22):こやまきみこ
エヴァンジェリン(No.26):松岡由貴
宮崎のどか(No.27):能登麻美子
村上夏美(No.28):相沢舞
雪広あやか(No.29):皆川純子
カモミール・アルベール:矢部雅史
高畑・T・タカミチ:井上倫宏
源しずな:井上喜久子



内容:
明日菜の死に直面した2-Aの生徒たちは号泣する。葬儀では気丈に振る舞っていたネギも、明日菜が火葬された夜、一人世界樹の上で泣いた。

翌日、悲しみに沈んだ教室に、ネギは明るい笑顔で入って来た。文化祭の出し物を何にするか相談するネギに、無理を感じた生徒たちは協力を始め、ミュージカルをやることが決まる。

放課後の打ち合わせで、脚本担当の夕映は、主役にネギ、ヒロインにのどかの配役を提案する。だが夕映は、のどかの遠慮気味な反応に違和感を感じる。

ミュージカルの許可を取るために、学園長室を訪ねたネギは、明日菜の名前が記された小箱を見つける。中身は、焼け焦げた明日菜の髪飾りの鈴だった。それを見たネギは抑えていた気持ちが爆発してしまい、鈴を持ってエヴァの元に駆け出す。「明日菜さんを生き返らせてください!」 頼むネギに、エヴァは一喝する。「そんな魔法はない!魔法は奇跡じゃないんだ!死んだ人間は生き返らないんだよ!」

木乃香は、刹那と仲良くしていたせいで、明日菜の異変に気づかなかった自分を責めていた。そんな木乃香を刹那は慰めるが、刹那自身も木乃香に近づき過ぎなければ、明日菜を助けられたかもしれないと悔いていた。刹那は陰から護衛をする決心をして、学園を去って行く。

明日菜の死を受け入れられず、河原で呆然としていたネギに夕映が近寄る。自分を責めるネギを慰めていた夕映は、秘めていた想いをつい口にしてしまう。いつの間にか二人の前に、のどかが立っていた。立ち去ろうとするのどかに夕映は問い詰める。「のどかは何故ネギ先生を好きになったのですか?ネギ先生は他の男の人と違うと言っていましたね。それは男性以前の子供だと思っていたからではないのですか?怖くないから・・・そんな理由で人を好きになれるのですか?思い切って踏み出したつもりで、でもそれは安全地帯に踏み出しただけです。だから、のどかは今以上の進展を望まないのです。今のままがいいから。ネギ先生なら安心ですか? ネギ先生なら自分が変わらないでいられる?それは本当の好きなのですか?」 自分を抑え切れなくなった夕映は、ネギに唇を重ね、告白する。「私はネギ先生が好きです」



【次回予告】 釘宮円・龍宮真名
円「ねえ、龍宮さんってビリヤードできる?桜子たちに誘われたんだけど・・・」

真「初めてなのか、釘宮は?」

円「うん。知ってたら教えてくれる?」

真「手玉を衝くとき、上の方を狙え」

円「上ってどのへん?」

真「人間の体で言えば喉元だ」

円「えっ?」

真「ここを衝かれると、玉が流れずにピタリと止まる。喉元を撃たれると動きが止まるのは玉も人も同じだな」

円「どこの暗殺者ですか、あなたは!」


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